1.9. API エンドポイントの機能拡張


1.9.1. 新しい autoPrunePolicy エンドポイント

tagPattern および tagPatternMatches API パラメーターが次の API エンドポイントに追加されました。

  • createOrganizationAutoPrunePolicy
  • updateOrganizationAutoPrunePolicy
  • createRepositoryAutoPrunePolicy
  • updateRepositoryAutoPrunePolicy
  • createUserAutoPrunePolicy
  • updateUserAutoPrunePolicy

これらのフィールドにより、Red Hat Quay 管理者はプルーニングするイメージをより細かく制御できるようになり、自動プルーニング機能が強化されます。次の表に、これらのフィールドの説明を示します。

名前説明スキーマ

tagPattern
optional

このパターン (正規表現) に一致するタグのみがプルーニングされます。

string

tagPatternMatches
optional

プルーニングされたタグが tagPattern と一致するかどうかを決定します。

boolean

API コマンドの例は、Red Hat Quay 自動プルーニングの概要 を参照してください。

1.9.2. 新しいフェデレーションロボットトークン API エンドポイント

ロボットアカウント機能を使用したキーレス認証用に、次の API エンドポイントが追加されました。

  • GET oauth2/federation/robot/token.この API エンドポイントを使用し、ロボットアイデンティティーフェデレーションメカニズムを使用して期限切れのロボットトークンを返します。
  • POST /api/v1/organization/{orgname}/robots/{robot_shortname}/federation.この API エンドポイントを使用して、指定された組織ロボットのフェデレーション設定を作成します。
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