4.3. Transparent Huge Page の無効化


Transparent Huge Page は、Linux カーネルで使用されるメモリー管理手法です。より大きなサイズのメモリーページを使用することで、Translation Lookaside Buffer (TLB) を使用する際のオーバーヘッドを削減します。連続メモリーアクセスパターンではなく、スパースメモリーアクセスパターンをデータベースで使用するため、Transparent Huge Page が有効な場合、データベースのワークロードのパフォーマンスがしばしば低下します。PostgreSQL と Redis のパフォーマンスを向上させるには、Transparent Huge Page を無効にします。データベースが別々のサーバーで実行されているデプロイメントでは、Satellite Server でのみ Transparent Huge Page を使用すると、若干メリットが得られる場合があります。

Transparent Huge Page を無効にする方法の詳細は、How to disable transparent hugepages (THP) on Red Hat Enterprise Linux を参照してください。

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