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9.5. Puppet を使用したホストグループへのポリシーのデプロイ

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Puppet を使用してホストグループにコンプライアンスポリシーをデプロイすると、Puppet エージェントによって SCAP クライアントがインストールされ、選択したコンプライアンスポリシーに従って次回の Puppet 実行時にホスト上で OpenSCAP スキャンが設定されます。

コンプライアンスポリシーの SCAP コンテンツには、リモートリソースが必要になる場合があります。詳細は、「リモートの SCAP リソースの追加」 を参照してください。

前提条件

  • Capsule で OpenSCAP を有効にしている。詳細は、Capsule Server のインストールCapsule Server での OpenSCAP の有効化 を参照してください。
  • ホストのオペレーティングシステムバージョンのリポジトリーが Satellite Server で同期され、ホストで有効化されている。

    • Red Hat Enterprise Linux 9 BaseOS リポジトリーおよび Appstream RPM リポジトリー
    • Red Hat Enterprise Linux 8 BaseOS リポジトリーおよび Appstream RPM リポジトリー
    • Red Hat Enterprise Linux 7 Server および Extras RPM リポジトリー
  • ホストのオペレーティングシステムバージョン用の Red Hat Satellite Client 6 リポジトリーは、Satellite Server で同期され、コンテンツビューおよびホストのライフサイクル環境で利用でき、ホストで有効化されている。詳細は、コンテンツの 管理 の Satellite のホストのリポジトリーセットのステータスの変更 を参照してください。このリポジトリーは、SCAP クライアントのインストールに必要です。
  • Puppet デプロイメント方法を使用して コンプライアンスポリシーを作成 し、ホストグループを割り当てている。

手順

  1. Satellite Web UI で、Configure > Host Groups に移動します。
  2. OpenSCAP レポート用に設定するホストグループをクリックします。
  3. Environment リストで、foreman_scap_client* Puppet クラスを含む Puppet 環境を選択します。
  4. OpenSCAP Capsule リストで、使用する OpenSCAP が有効になっている Capsule を選択します。
  5. Puppet ENC タブで、foreman_scap_client Puppet クラスを追加します。
  6. オプション: Puppet Class Parameters を設定します。
  7. Submit をクリックして変更を保存します。
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