第8章 個々のホストへの Puppet クラスの割り当て
手順
- Satellite Web UI で、Hosts > All Hosts に移動します。
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ntpPuppet クラスを追加するホストを見つけて、Edit をクリックします。 - Puppet ENC タブを選択し、ntp クラスを探します。
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ntpの横にある + 記号をクリックして、included classes の一覧に ntp submodule を追加します。 Submit をクリックして変更を保存します。
ヒント個々のホストの Puppet classes タブが空の場合は、適切な Puppet 環境に割り当てられているかどうかを確認します。
Puppet 設定を確認します。
- Hosts > All Hosts に移動し、ホストを選択します。
- 上部のオーバーフローメニューから Legacy UI を選択します。
Details で、Puppet YAML をクリックします。これにより、以下のような出力が生成されます。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
ntp 設定を確認します。
SSH を使用してホストに接続し、
/etc/ntp.confの内容を確認します。この例では、ホストが CentOS 7 を実行していることを前提としています。他のオペレーティングシステムでは、ntp 設定ファイルが別のパスに保存されている場合があります。
ヒント以下のコマンドを実行して、ホストで Puppet エージェントを実行しなければならない場合があります。
puppet agent -t
# puppet agent -tCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ホストで以下のコマンドを実行し、クロックの同期に使用される ntp サーバーを確認します。
cat /etc/ntp.conf
# cat /etc/ntp.confCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow これにより、以下のような出力が返されます。
# ntp.conf: Managed by puppet. server 0.de.pool.ntp.org server 1.de.pool.ntp.org server 2.de.pool.ntp.org server 3.de.pool.ntp.org
# ntp.conf: Managed by puppet. server 0.de.pool.ntp.org server 1.de.pool.ntp.org server 2.de.pool.ntp.org server 3.de.pool.ntp.orgCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
これで、ntp モジュールが機能し、ホストまたはホストのグループに追加して、ntp 設定を自動的にロールアウトできます。