2.3. 新しいリポジトリーの同期
Capsule Server と Satellite Client をアップグレードする前に、新しい 6.15 リポジトリーを有効にして同期する必要があります。
手順
- Satellite Web UI で、Content > Red Hat Repositories に移動します。
- Recommended Repositories を、On の位置に切り替えます。
結果の一覧から、以下のリポジトリーを展開して、Enable アイコンをクリックして、リポジトリーを有効にします。
- Satellite クライアントをアップグレードするには、クライアントが使用するすべての Red Hat Enterprise Linux バージョンで Red Hat Satellite Client 6 リポジトリーを有効にします。
Capsule Server を使用している場合に、Capsule Server をアップグレードするには、以下のリポジトリーも有効にします。
Red Hat Satellite Capsule 6.15 (for RHEL 8 x86_64) (RPMs)
Red Hat Satellite Maintenance 6.15 (for RHEL 8 x86_64) (RPMs)
Red Hat Enterprise Linux 8 (for x86_64 - BaseOS) (RPMs)
Red Hat Enterprise Linux 8 (for x86_64 - AppStream) (RPMs)
注記6.15 リポジトリーが利用できない場合は、Red Hat サブスクリプションマニフェストを更新します。Satellite Web UI で、Content > Subscriptions に移動し、Manage Manifest をクリックして、Refresh をクリックします。
- Satellite Web UI で、Content > Sync Status に移動します。
- 製品の横にある矢印をクリックして、利用可能なリポジトリーを表示します。
- 6.15 のリポジトリーを選択します。Red Hat Satellite Client 6 には 6.15 バージョンがないことに注意してください。代わりに Red Hat Satellite Client 6 を選択してください。
Synchronize Now をクリックします。
重要リポジトリーを同期しようとしたときにエラーが発生した場合は、マニフェストをリフレッシュしてください。問題が解決しない場合は、サポートリクエストを作成してください。カスタマーポータルまたは Satellite Web UI からマニフェストを削除しないでください。削除すると、コンテンツホストのエンタイトルメントがすべて削除されます。
- コンテンツビューを使用して Capsule Server のベースオペレーティングシステムへの更新を制御する場合は、そのコンテンツビューを新しいリポジトリーで更新し、更新済みのバージョンを公開してプロモートします。詳細は、コンテンツの管理 の コンテンツビューの管理 を参照してください。