4.2. HTTP 認証の概要


Satellite API への要求には必ず、有効な Satellite ユーザー名とパスワードが必要です。API は Basic HTTP 認証を使用してこれらの認証情報をエンコードし、Authorization ヘッダーに追加します。Basic 認証に関する詳細情報は、RFC 2617 HTTP Authentication: Basic and Digest Access Authentication を参照してください。要求に適切な Authorization ヘッダーが含まれていない場合には、API は 401 Authorization Required エラーを返します。

重要

Basic 認証では、パスワードをプレーンテキストで送信するなど、機密情報が含まれている可能性のある情報を扱います。REST API には、プレーンテキストの要求をトランスポートレベルで暗号化する HTTPS が必要です。

base64 ライブラリーによっては、暗号化された認証情報を複数行に分け、行末には改行文字を付けることがあります。そのような場合には、ヘッダーが破損し、要求に問題が発生します。Authorization ヘッダーには、エンコードされた認証情報がヘッダー内に一行で記載されている必要があります。

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