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3.2. HTTP 認証の使用

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Satellite API への要求にはすべて、適切なユーザー名とパスワードが必要です。API は HTTP Basic 認証 (基本認証) [1] を使用してこれらの認証情報を暗号化して、認証ヘッダーに追加します。要求に適切な認証ヘッダーが含まれない場合には、API は 401 Authorization Required エラーを返します。

重要

Basic 認証 (基本認証) では、パスワードなどの潜在的な機密情報がプレーンテキストで送信されてしまいます。REST API には、プレーンテキストの要求をトランスポートレベルで暗号化する HTTPS が必要です。
base64 ライブラリーによっては、暗号化された認証情報を複数行に分け、行末には改行文字を付けることがあります。そのような場合には、ヘッダーが破損し、要求に問題が発生します。認証ヘッダーには、エンコードされた認証情報がヘッダー内に一行で記載されている必要があります。


[1] Basic 認証については 「RFC 2617 HTTP Authentication: Basic and Digest Access Authentication」に説明されています。
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