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付録A Satellite の設定

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Red Hat Satellite Server の設定は、管理 > 設定 ページで確認できます。

表A.1 Satellite の設定
タブ設定デフォルト値説明

プロビジョニング

名前ジェネレーターのタイプ

Random-based

新規ホスト作成時のホスト名の生成方法を指定します。

デフォルトの Random-based オプションでは、使用可能ではあるものの必須ではない、一意のランダムなホスト名を生成します。多くのホストを作成し、命名方法が分からないユーザーには便利です。

MAC-based オプションは、ベアメタルのホストのみになります。ホストを削除してから、後で作成すると、MAC アドレスをベースにした同じホスト名が付けられます。サーバーを再利用し、常に同じホスト名にしたい場合に便利です。

Off オプションでは、名前生成関数が無効になり、ホスト名フィールドは空白になります。

Safemode レンダリング

Yes

プロビジョニングテンプレートのセーフモードでのレンダリングを有効にします。

デフォルトのオプションは Yes で、こちらが推奨されます。変数と Satellite 内でホワイトリスト化されていないオブジェクトへのアクセスを拒否します。

No に設定すると、テンプレート機能を使用するパーミッションがあるユーザーは、テンプレートやパラメーター、スマート変数を編集することで、いかなるオブジェクトにもアクセスすることが可能になります。こうなると、ユーザーは Satellite Server で完全なリモートコード実行が可能になり、すべての認証が無効になることになります。特に大企業では、このオプションは安全ではありません。

全般

DB キャッシュの修正

No

Satellite は、パーミッションとロールのキャッシュを保持します。これをYes に設定すると、Satellite は、次回再起動時にこのキャッシュを再作成します。

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