第4章 テクノロジープレビュー機能
現在、今回のリリースに含まれる機能にはテクノロジープレビューのものがあります。このセクションでは、Red Hat Service Interconnect 2.0 のテクノロジープレビュー機能を説明します。
重要
テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat では、実稼働環境での使用を推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
- CLI
- Skupper CLI を使用して、Kubernetes およびローカルシステムにサイトを作成し、サイトをリンクし、サービスを公開できます。
- ローカルシステムサイト
- Podman、Docker、Linux サイトを作成し、それらのサイトをアプリケーションネットワークにリンクできます。ただし、これらのサイトはサポート目的のテクノロジープレビューとなります。
- 名前で Pod を公開する
- Pod 名を使用してコネクターを作成し、それらの Pod をアプリケーションネットワーク上で公開できます。
- 他の namespace からのサービスの公開
-
サイト namespace 以外の namespace から、デプロイメントなどのサービスを公開できます。この機能は
AttachedConnectorリソースを使用します。 - ネットワークオブザーバー
- ネットワークオブザーバー をデプロイして、アプリケーションネットワークを監視するための Network コンソールと API を提供できます。