3.8. ディスク使用率の管理


ログクリーンアップに関する他の設定には数多くありますが、特に重要なのはメモリー割り当てです。

重複排除 (deduplication) プロパティーは、すべてのログクリーナースレッド全体でクリーンアップの合計メモリーを指定します。バッファー負荷係数で使用されるメモリーの割合の上限を設定できます。

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log.cleaner.dedupe.buffer.size=134217728
log.cleaner.io.buffer.load.factor=0.9
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各ログエントリーは正確に 24 バイトを使用するため、バッファーが 1 回の実行で処理できるログエントリーの数を計算し、それに応じて設定を調整できます。

可能であれば、ログのクリーニング時間を短縮する場合は、ログクリーナースレッドの数を増やすことを検討してください。

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log.cleaner.threads=8
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ディスク帯域幅の使用率が 100% で問題が発生している場合は、読み書き操作の合計が、操作を実行するディスクの機能に基づいて指定された値の 2 倍未満になるように、ログクリーナーの I/O を調整できます。

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log.cleaner.io.max.bytes.per.second=1.7976931348623157E308
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