第2章 Spring Boot を使用するようにアプリケーションを設定


Red Hat ビルドの Spring Boot で提供される依存関係を使用するようにアプリケーションを設定します。BOM を使用して依存関係を管理することで、アプリケーションが Red Hat が提供するこれらの依存関係の製品バージョンを常に使用するようにしてください。アプリケーションのルートディレクトリーにある pom.xml ファイルの Spring Boot BOM (Bill of Materials) アーティファクトを参照します。アプリケーションプロジェクトで BOM を使用することもできます。2 種類の方法を使用できます。

  • pom.xml<dependencyManagement> セクションの 依存関係として。BOM を依存関係として使用する場合、プロジェクトは BOM の <dependencyManagement> セクションからすべての Spring Boot 依存関係のバージョン設定を継承します。
  • pom.xml<parent> セクションで 親 BOM として。BOM を親として使用する場合、プロジェクトの pom.xml は、親 BOM から以下の設定値を継承します。

    • <dependencyManagement> セクションのすべての Spring Boot 依存関係のバージョン
    • <pluginManagement> セクションのバージョンプラグイン
    • <repositories> セクションのリポジトリーの URL および名前
    • <pluginRepositories> セクションに Spring Boot プラグインが含まれるリポジトリーの URL および名前

2.1. 前提条件

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