第2章 新機能および機能拡張
この Red Hat Trusted Profile Analyzer (RHTPA) リリースで導入された主要な機能拡張と新機能すべてのリスト。
このリリースで追加された機能および機能拡張は次のとおりです。
CycloneDX SBOM ファイルの serialNumber
プロパティーが検証されるように
このリリースでは、SBOM を RHTPA にアップロードするときに、CycloneDX 形式の Software Bill of Materials (SBOM) ファイル内の serialNumber
プロパティーの存在を検証するプロセスが追加されました。serialNumber
のない CycloneDX SBOM ファイルをアップロードすると、エラーメッセージが表示されます。
SBOM に CVE の影響がある
Software Bill of Material (SBOM) をスキャンするときに、Open Source Vulnerability (OSV) データベースから Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) データを表示できるようになりました。デフォルトでは、SBOM をスキャンすると、SBOM を構成するパッケージに影響する公開済みの脆弱性がすべて示されます。