1.4. CA 証明書のインストール
VM ポータルに初めてアクセスする場合は、Red Hat Virtualization Manager が使用する証明書をインストールして、セキュリティー警告を回避する必要があります。
Firefox への CA 証明書のインストール
- VM ポータルの URL にアクセスし、ウェルカムページで CA 証明書 をクリックします。
-
pki-resource
という名前のファイル (拡張子なし) がダウンロードされます。 オプション/設定ウィンドウを開きます。
- Windows の場合: ツールメニューを開き、Options… を選択します。
- Mac の場合: Firefox のメニューを開き、Preferences… を選択します。
- Edit メニューを開き、Preferences を選択します。
- Privacy & Security を選択し、Certificates までスクロールダウンします。
- View Certificates… をクリックします。これで Certificate Manager が開きます。
- Authorities タブを選択します。
- Import… をクリックします。
- インポートするルート証明書のファイルを選択します (ダウンロードしたファイルを表示するには、ファイルタイプを All Files に変更します)。
- 信頼のオプションを示すチェックボックスを選択して、 をクリックします。
- Certificate Manager で をクリックし、Options/Preferences ウィンドウを閉じます。
- Firefox のプロセスがすべて停止していることを確認します。
- Firefox を再起動し、VM ポータルの URL にアクセスします。アドレスバーにロックアイコンが表示されている場合は、CA 証明書がインストールされていることを示しています。
Google Chrome に CA 証明書をインストール
- VM ポータルの URL にアクセスし、ウェルカムページで CA 証明書 をクリックします。
-
pki-resource
という名前のファイル (拡張子なし) がダウンロードされます。 -
タブを開き、IMPORT をクリックします。 - インポートするルート証明書のファイルを選択します (ダウンロードしたファイルを表示するには、ファイルタイプを All Files に変更します)。
- 信頼のオプションを示すチェックボックスをすべて選択して、 をクリックします。
- Chrome を閉じ、Chrome のプロセスがすべて停止していることを確認します。
- Chrome を再起動し、VM ポータルの URL にアクセスします。アドレスバーにロックアイコンが表示されている場合は、CA 証明書がインストールされていることを示しています。