9.6. グラフィックデバイス
SPICE または VNC グラフィックプロトコルを使用して、エミュレートされたグラフィックデバイスに接続できます。
管理ポータルで Video Type を選択できます。
- QXL: QXL ゲストドライバーで最適に機能する準仮想化ビデオカードを改良します。
-
VGA:
Bochs
VESA 拡張機能でダミー VGA カードをまとめます。 - BOCHS: UEFI で実行されるゲストマシンのレガシーエミュレーションを使用せずにダミー VGA カードを調整します。これは、UEFI サーバーのデフォルトのディスプレイビデオカードエミュレーターです。
注記
UEFI で設定され、互換性レベル 4.6 以上のタイプ server
の仮想マシンの場合、BOCHS は Video Type のデフォルト値になります。
Red Hat Virtualization 4.4.5 では、この機能を有効にするには、以下を実行する必要があります。
以下のコマンドを実行します。
engine-config --set EnableBochsDisplay=true --cver=<version>
ここで、
<version>
は互換バージョンです。- エンジンを再始動します。
- Video Type を BOCHS に手動で設定します。