4.4.6. RichFaces のビルトイン Skinnability


RichFaces では、 スキンをユーザーインターフェース (UI) のデザインに組み入れることができます。このフレームワークではプロパティファイルの名前付きのスキンパラメータを使用してコンポーネントのセット全体でスキンの外見を常に制御することができます。 事前定義されたスキンの例は、 http://livedemo.exadel.com/richfaces-demo/ で参照できます。
スキンにより、 RichFaces によってビルドされる標準的な JSF コンポーネントとカスタム JSF コンポーネントをレンダリングするスタイルを定義できます。 スキンを試してみるには、 次の手順に従います。
  • 次のようにカスタムのレンダリングキットを作成し、 faces-config.xml に登録します。
    <render-kit>
         <render-kit-id>NEW_SKIN</render-kit-id>
         <render-kit-class>org.ajax4jsf.framework.renderer.ChameleonRenderKitImpl</render-kit-class>
    </render-kit>
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  • 次に、 ルックアンドフィールの事前定義された変数を基にしてコンポーネントのカスタムレンダラを作成し登録します。
    <renderer>
    	<component-family>javax.faces.Command</component-family>
        <renderer-type>javax.faces.Link</renderer-type>
        <renderer-class>newskin.HtmlCommandLinkRenderer</renderer-class>
    </renderer>
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  • 最後に、 スキンパラメータを持つプロパティファイルをクラスパスのルートに配置します。 プロパティファイルは次の 2 つの要件を満たしていなければなりません。
    • ファイル名は skinName.skin.properties でなければなりません。この場合は newskin.skin.properties と呼びます。
    • このファイルの最初の行は render.kit=render-kit-id でなければなりません。 ここでは、 render.kit=NEW_SKIN を使用します。
カスタムレンダラ作成の詳細は http://java.sun.com/javaee/javaserverfaces/reference/docs/index.html を参照してください。
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