3.2.3. JSF の変更


3.2.3.1. アプリケーションが JSF の古いバージョンを使用できるようにする

概要

アプリケーションが JSF の古いバージョンを使用する場合は、JSF 2.0 にアップグレードする必要はありません。代わりに、jboss-deployment-structure.xml ファイルを作成して、JBoss EAP 6 がアプリケーションデプロイメントで JSF 2.0 ではなく JSF 1.2 を使用するよう要求できます。この JBoss 固有のデプロイメント記述子は、クラスローディングを制御するために使用され、WAR の META-INF/ または WEB-INF/ ディレクトリー、あるいは EAR の META-INF/ ディレクトリーに格納されます。

JSF 1.2 モジュールの依存関係を追加し、JSF 2.0 モジュールが自動的にローディングされないようにする jboss-deployment-structure.xml ファイルの例は次のとおりです。
<jboss-deployment-structure xmlns="urn:jboss:deployment-structure:1.0">
    <deployment>
        <dependencies>
            <module name="javax.faces.api" slot="1.2" export="true"/>
            <module name="com.sun.jsf-impl" slot="1.2" export="true"/>
        </dependencies>
    </deployment>
    <sub-deployment name="jboss-seam-booking.war">
        <exclusions>
            <module name="javax.faces.api" slot="main"/>
            <module name="com.sun.jsf-impl" slot="main"/>
        </exclusions>
        <dependencies>
            <module name="javax.faces.api" slot="1.2"/>
            <module name="com.sun.jsf-impl" slot="1.2"/>
        </dependencies>
    </sub-deployment>
</jboss-deployment-structure>
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