5.4. Microsoft Windows への JBoss Enterprise SOA Platform のインストール


前提条件

  • Java Development Kit
  • データベースサーバー
  • Apache Ant 1.7 以降
  • ZIP ファイルを開くことができるアーカイブツール
警告
この手順では、テストシステムにのみ製品をインストールして設定する方法について説明します。これらのデフォルト設定では、実稼働システムに必要なセキュリティーレベルは得られません。この製品を実稼働環境で使用するためのインストールと設定については、完全なインストールガイドをお読みください。
Red Hat Customer Portal からスタンドアロンまたは完全な SOA パッケージをダウンロードし、その整合性を確認したら、以下の手順に従います。

手順5.2 インストール

  1. 任意の ZIP ツールを使用して soa-p-VERSION.zip を展開します。
  2. 先頭のハッシュ文字が存在する場合は削除して、管理者アカウントのセキュリティーロールが有効になっていることを確認します。
    警告
    このアカウントは安全ではなく、パスワードは簡単に推測できるため、admin=admin はテスト目的でのみ使用してください。セキュリティーを損なう可能性があるため、admin を実稼働システムのパスワードとして使用しないでください。
  3. ファイルを保存し、メモ帳を終了します。
  4. SOA_ROOT\jboss-as\server\default\conf\props\soa-roles.properties をメモ帳で開きます。
    #admin=JBossAdmin,HttpInvoker,user,admin
    
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    ハッシュを削除して、管理者アカウントのセキュリティーアクセスパーミッションを有効にします。
  5. ファイルを保存し、メモ帳を終了します。

結果

JBoss Enterprise SOA Platform がインストールされ、基本的な使用のために設定されます。

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