12.3. Podman でのコンテナーおよび Pod の起動


生成された YAML ファイルを使用すると、任意の環境でコンテナーおよび Pod を自動的に起動できます。YAML ファイルは、Kubernetes や Openshift など、Podman 以外のツールを使用して生成できます。podman play kube コマンドを使用すると、YAML 入力ファイルに基づいて Pod およびコンテナーを再作成できます。

前提条件

  • container-tools メタパッケージがインストールされている。

手順

  1. mypod.yaml ファイルから Pod およびコンテナーを作成します。

    $ podman play kube mypod.yaml
    Pod:
    b8c5b99ba846ccff76c3ef257e5761c2d8a5ca4d7ffa3880531aec79c0dacb22
    Container:
    848179395ebd33dd91d14ffbde7ae273158d9695a081468f487af4e356888ece
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  2. すべての Pod をリスト表示します。

    $ podman pod ps
    POD ID         NAME    STATUS    CREATED          # OF CONTAINERS   INFRA ID
    b8c5b99ba846   mypod   Running   19 seconds ago   2                 aa4220eaf4bb
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  3. 関連付けられている全 Pod およびコンテナーをリスト表示します。

    $ podman ps -a --pod
    CONTAINER ID  IMAGE                                       COMMAND    CREATED             STATUS                 PORTS  NAMES               POD
    848179395ebd  registry.access.redhat.com/ubi10/ubi:latest  /bin/bash  About a minute ago  Up About a minute ago         myubi               b8c5b99ba846
    aa4220eaf4bb  k8s.gcr.io/pause:3.1                                   About a minute ago  Up About a minute ago         b8c5b99ba846-infra  b8c5b99ba846
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    podman ps コマンドからの Pod ID と、podman pod ps コマンドからの Pod ID が一致します。

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