5.2. 登録するユーザーの設定
Token Processing System がインストールされると、設定の 1 つに、トークンの登録が許可されるユーザーが含まれる LDAP ディレクトリーがあります。この認証ディレクトリーに保存されているユーザーのみが、登録、フォーマット、またはトークンを持つことができます。トークンまたはスマートカードの登録を試みる前に、操作を要求するすべてのユーザーの LDAP ディレクトリーにエントリーがあることを確認してください。
TPS は、LDAP ディレクトリーの特定のベース DN を確認するように設定されています。これは TPS の
CS.cfg
で設定されます。
auth.instance.0.baseDN=dc=example,dc=com auth.instance.0.hostport=server.example.com:389
auth.instance.0.baseDN=dc=example,dc=com
auth.instance.0.hostport=server.example.com:389
ユーザーによるトークンの登録を許可するには、ユーザーはベース DN の背後にある必要があります。
ユーザーにエントリーがない場合は、ユーザーにトークンを登録する前に、指定したベース DN の指定された LDAP ディレクトリーに管理者がユーザーを追加する必要があります。