第3章 Image Builder コマンドラインインターフェイスでシステムイメージの作成
			Image Builder は、カスタムのシステムイメージを作成するツールです。Image Builder を制御してカスタムシステムイメージを作成する場合は、現在 Image Builder を使用する方法として推奨されているコマンドラインインターフェイスを使用します。
		
3.1.  Image Builder コマンドラインインターフェイス  リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
				Image Builder コマンドラインインターフェイスは、現在 Image Builder を使用するのに推奨される方法です。4章 Image Builder Web コンソールインターフェイスでシステムイメージの作成  よりも多くの機能を提供します。このインターフェイスを使用するには、
composer-cli ツールに、適切なオプションとサブコマンドを付けて実行します。
			
				コマンドラインインターフェイスのワークフローの概要は次のようになります。
			
				1.平文テキストファイルに Blueprint 定義をエクスポート (保存) する。
			
				2.テキストエディターでこのファイルを編集する。
			
				3.Image Builder で Blueprint のテキストファイルをインポート (プッシュ) する。
			
				4.compose を実行して、Blueprint からイメージを構築する。
			
				5.イメージファイルをエクスポートして、ダウンロードする。
			
				この手順を実行する基本的なサブコマンドとは別に、
composer-cli ツールには、設定した Blueprint と Compose の状態を調べるサブコマンドが多数あります。
			
				root 以外のユーザーが 
composer-cli コマンドを実行するには、ユーザーが weldr グループまたは root グループに属している必要があります。