16.2. IdM レプリカサーバーでの CRL 生成の開始


ipa-crlgen-manage コマンドを使用して、IdM CA サーバーで証明書失効リスト (CRL) の生成を開始できます。

前提条件

  • Identity Management (IdM) サーバーが、RHEL 8.1 システム以降にインストールされている。
  • RHEL システムは、IdM 認証局サーバーが必要である。
  • root としてログインしている。

手順

  1. CRL の生成を開始します。

    [root@replica1 ~]# ipa-crlgen-manage enable
    Stopping pki-tomcatd
    Editing /var/lib/pki/pki-tomcat/conf/ca/CS.cfg
    Starting pki-tomcatd
    Editing /etc/httpd/conf.d/ipa-pki-proxy.conf
    Restarting httpd
    Forcing CRL update
    CRL generation enabled on the local host. Please make sure to have only a single CRL generation master.
    The ipa-crlgen-manage command was successful
  2. CRL が生成されているかどうかを確認します。

    [root@replica1 ~]# ipa-crlgen-manage status
    CRL generation: enabled
    Last CRL update: 2019-10-31 12:10:00
    Last CRL Number: 7
    The ipa-crlgen-manage command was successful
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