13.5. Web コンソールを使用して仮想マシンのスナップショットに戻す
仮想マシン (VM) をスナップショットに保存された状態に戻すには、RHEL Web コンソールを使用できます。
前提条件
RHEL 9 Web コンソールがインストールされている。
手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。
- Web コンソールの仮想マシンプラグインが システムにインストールされている。
- 以前に Web コンソール または コマンドラインインターフェイスを使用 して作成した仮想マシンのスナップショットが利用可能である。
- オプション: 仮想マシンの現在の状態のスナップショットを作成した。現在の状態を保存せずに以前のスナップショットに戻すと、最後のスナップショット以降に仮想マシンで実行された変更が失われます。
手順
RHEL 9 Web コンソールにログインします。
詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。
Web コンソールの Virtual machines インターフェイスで、状態を戻す仮想マシンをクリックします。
仮想マシンの管理概要が開きます。
-
管理概要の Snapshots ペインで、復元先のスナップショットの横にある
Revert
ボタンをクリックします。 - 元に戻す操作が完了するまで待ちます。スナップショットのサイズや現在の状態との違いによっては、数分かかる場合があります。
検証
- Snapshots ペインで、選択したスナップショットの左側に緑色のチェック記号が表示されていれば、そのスナップショットに正常に戻されています。