8.2. ホストの互換性に関する表
以下の表には、Red Hat Enterprise Virtualization の各互換バージョンでサポートされている Hypervisor ホストのバージョンをまとめています。互換バージョン 3.6 では、Red Hat Enterprise Linux 7 ホストのみがサポートされています。
注記
VDSM の最新バージョンは、すべての旧バージョンの Red Hat Enterprise Virtualization との後方互換性があります。
RHEL / RHEV-H のサポート対象バージョン | 3.0 | 3.1 | 3.2 | 3.3 | 3.4 | 3.5 | 3.6 |
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6.2 | ✓ | ||||||
6.3 | ✓ | ✓ | |||||
6.4 | ✓ | ✓ | ✓ | ||||
6.5 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ||
6.6 | ✓ | ||||||
6.7 | ✓ | ||||||
7.0 | ✓ | ✓ | |||||
7.1 | ✓ | ✓ | |||||
7.2 | ✓ | ✓ |
新規データセンターの作成時に、互換バージョンを設定することができます。データセンター内の全ホストに適した互換バージョンを選択します。一旦設定されると、それよりも古いバージョンに変更することはできません。Red Hat Enterprise Virtualization を新規インストールした場合には、最新の互換バージョンが Default データセンターと Default クラスターに設定されるので、古い互換バージョンを使用するには、追加でデータセンターおよびクラスターを作成する必要があります。