第5章 Web コンソールの認証の設定
認証が必要なように Web コンソールを設定できます。これは Red Hat Single Sign-On によって処理されます。有効にする場合は、Web コンソールへのアクセスが付与される前にユーザーを認証する必要があります。
Web コンソールの認証を設定するには、以下の手順を実行することが推奨されます。
- 注記
OpenShift に Web コンソールをインストール している場合は、認証はすでに有効にされており、無効にすることはできません。
- 管理ユーザーの認証情報を変更します。
- デフォルトの Web コンソールユーザーを削除します。
- Web コンソールユーザーを追加します。
5.1. Web コンソールの認証の有効化
OpenShift に Web コンソールをインストール している場合は、認証はすでに有効にされており、無効にすることはできません。
以下のスクリプトを実行して、ユーザーが Web コンソールにアクセスする前にログインする必要があります。このスクリプトは、ユーザーが Web コンソールへのアクセスを付与する前に認証を要求するように Red Hat Single Sign-On ログインページを設定します。
$ RHAMT_HOME/switch_to_authentication_required.sh
Windows 環境では、switch_to_authentication_required.bat
スクリプトを使用します。
今回のリリースより、Web コンソールを起動 するたびに、ユーザーによるアクセスに認証が必要になりました。