3.3. 解析設定の指定
変換パス、パッケージ、その他の高度なオプションなど、解析の設定を行います。
図3.4 分析の設定

- 変換パス
アプリケーションの変換パスを選択します。現在のオプションは次のとおりです。
JBoss EAP 7 への移行
ルールを実行してアプリケーションを Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7 に移行します。
JBoss EAP 6 への移行
ルールを実行してアプリケーションを Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6 に移行します。
cloud-readiness のみ
クラウドおよびコンテナー環境のアプリケーションを評価するためのルールのみを実行します。
JBoss EAP への移行を選択した場合、Cloud readiness analysis チェックボックスをオンにしてクラウド readiness ルールを実行することもできます。
- パッケージを含める
- 解析するパッケージを選択します。何も選択されないと、すべてのパッケージが逆コンパイルおよび解析されます。
- パッケージを除外する
- 解析から除外するパッケージを選択します。
- カスタムルール
解析中に使用するカスタムルールセットを選択します。カスタムルールの登録と削除の手順については、カスタムルールの使用 を参照してください。
カスタムルールセットが登録されると、表示されたルールをクリックして強調表示することで、実行するように選択できます。強調表示されたルールをクリックすると、プロジェクトの選択が解除されます。実行中、強調表示されたすべてのルールが分析に含まれます。
すべてのカスタムルールセットを選択するには、Select All をクリックします。すべてのカスタムルールセットの選択を解除するには、Clear All をクリックします。
- 高度な設定
- 追加の MTA オプションを設定します。各 MTA 引数の説明は、MTA CLI ガイドの MTA コマンドライン引数 を参照してください。
Save をクリックして解析設定を保存するか、これらの設定を使用して、Save & Run をクリックして 解析を保存および実行 します。