4.3. デフォルトの Web コンソールユーザーの削除
デフォルトの Web コンソールユーザーは、ユーザー名 mta
およびパスワード password
とともに Web コンソールが提供されます。Web コンソールの認証を有効にすると、このユーザーを削除し、認証されたユーザーのみが Web コンソールにアクセスできるようにする必要があります。
以下の手順に従って、デフォルトの Web コンソールユーザーを削除します。
- Web コンソールが実行していることを確認します。
Red Hat Single Sign-On 管理コンソールを開きます。
.zip
インストールの場合:-
ブラウザーで
http://localhost:8080/auth/
に移動します。 - Administration Console を選択して Red Hat Single Sign-On 管理コンソールにアクセスします。
-
ブラウザーで
OpenShift インストールの場合:
ブラウザーで
<OPENSHIFT_URL>/console/project/mta/overview
に移動します。注記デプロイ時に OpenShift プロジェクトの名前を変更した場合は、
mta
をプロジェクトの名前に置き換えます。- SSO HTTPS アプリケーションのリンクをクリックし、URL の末尾に/auth を追加します。
- Administration Console を選択して Red Hat Single Sign-On 管理コンソールにアクセスします。
-
管理ユーザーの認証情報を使用してログインします。デフォルトの認証情報は
admin
とpassword
です。 - 左上隅で、ドロップダウンメニューから mta レルムを選択します。
- 左側のナビゲーションメニューから Users を選択し、View all users をクリックします。
- mta ユーザーの行から、Delete をクリックし、確認します。