5.4. カスタム移行ターゲットの作成
admin
権限を持つアーキテクトまたはユーザーは、カスタム移行ターゲットに関連付けられたカスタムルールセットを作成および維持できます。アーキテクトは、カスタムルールファイルをアップロードし、さまざまなカスタム移行ターゲットに割り当てることができます。その後、分析設定ウィザードでカスタム移行ターゲットを選択できるようになります。
既製のカスタム移行ターゲットを使用すると、分析実行ごとにカスタムルールを設定するという面倒な作業が不要になります。これにより、管理者以外のユーザーやサードパーティー開発者にとって分析の設定と実行が簡素化され、MTA ツールの使用がより簡単になります。
前提条件
-
admin
権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
手順
- Administration ビューで Custom migration targets をクリックします。
- Create new をクリックします。
- ターゲットの名前と説明を入力します。
- Image セクションで、ターゲットのアイコンのイメージファイルをアップロードします。ファイルは PNG または JPEG 形式で、最大 1 MB にすることができます。ファイルをアップロードしない場合は、デフォルトのアイコンが使用されます。
Custom rules セクションで、Upload manually または Retrieve from a repository を選択します。
- Upload manually を選択した場合は、ローカルドライブから必要なルールファイルをアップロードまたはドラッグアンドドロップします。
Retrieve from a repository を選択した場合は、次の手順を実行します。
- Git または Subversion を選択します。
- Source repository、Branch、oot path を入力します。
- リポジトリーに認証情報が必要な場合は、Associated credentials フィールドに情報を入力します。
Create をクリックします。
新しい移行ターゲットが Custom migration targets ページに表示されます。Migration ビューで、管理者以外のユーザーが使用できるようになりました。