2.2. 解決した問題
このセクションでは、Migration Toolkit for Applications (MTA) バージョン 7.2.0 で解決された主な問題を説明します。
SVN リポジトリーではタグにアクセスできません
以前のバージョンの MTA では、Subversion (SVN) リポジトリーからソースコードを取得するときに、アドオンによりリポジトリー URL に /trunk
または /branches/<target_branch>
が自動的に追加され、タグの下にあるものをチェックアウトすることができませんでした。 この問題は MTA 7.2.0 で解決されました。(MTA-4236)
Business Services が存在する場合は、アプリケーションのインポートが失敗する
以前のバージョンの MTA では、Business Services が作成された以前のインポート後に CSV を使用してアプリケーションをインポートすると、新しく作成されたアプリケーションに誤った Business Services が割り当てられていました。 この問題は MTA 7.2.0 で解決されました。 (MTA-4257)
MTA CLI が Windows プラットフォームで --bulk
を適切に処理できない
以前のバージョンの MTA では、Windows システムでの一括分析は実行できませんでした。 この問題は MTA CLI で解決されました。 (MTA-3624)
IntelliJ IDEA ターゲットリストに使用できないターゲットが表示される
以前のバージョンの MTA では、cloud
をターゲットとして選択すると、unknown target エラーが発生しました。この問題は MTA 7.2.0 で解決されました。(MTA-4035)
Maven の安全でない設定が期待どおりに機能しない
以前のバージョンの MTA では、安全でないリポジトリーを使用する ための グローバル Maven 設定が Maven に渡されなくなりました。その結果、Maven はハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP) リポジトリーの使用時に失敗しました。この障害は、Maven 機能が Java プロバイダーに移行されたときに発生したリグレッションバグでした。この問題は MTA 7.2.0 で解決されました。(MTA-4418)
ファイル名に特殊文字が含まれていると SVN チェックアウトが失敗する
以前のバージョンの MTA では、ファイル名に特殊文字やアクセントが含まれるファイルを含むリポジトリーでチェックアウト操作を実行しようとすると、Subversion (SVN) クライアントが失敗していました。この問題は MTA 7.2.0 で解決されました。(MTA-4309)
解決されたすべての問題の完全なリストは、Jira の MTA 7.2.0 解決済み問題 のリストを参照してください。