3.3. Dependencies Graph レポート
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これには、WAR と JAR の一覧が含まれ、含まれる各ファイル間の関係をグラフ化します。グラフの各円は、アプリケーションで定義されている一意の依存関係を表します。ファイルを複数のアプリケーションに依存関係として組み込むと、それらはグラフにリンクされます。
以下の図では、2 つの異なるグループを確認できます。左側には、複数の JAR を依存関係として定義する単一の WAR が表示されます。右側には、複数の WAR で使用されるものと同じ依存関係があります。この 1 つは、選択された overlord-commons-auth-2.0.11.Final.jar
です。
図3.13 複数のアプリケーション間の依存関係グラフ
依存関係グラフは、以下のいずれかを使用して調整できます。
- 依存関係をクリックすると、左上隅にアプリケーションの名前が表示されます。選択されている間、依存関係には、上のイメージの中央に見られるように、それを識別する影付きの円があります。
- 円をクリックしてドラッグすると、再配置されます。マウスを放すと、依存関係がカーソルの位置に固定されます。
- 固定された依存関係をクリックすると、依存関係がアプリケーションからデフォルトの距離に戻ります。
- どこかをダブルクリックすると、グラフ全体がデフォルトの状態に戻ります。
- 説明の項目をクリックすると、選択したタイプのすべての項目が有効または無効になります。たとえば、埋め込み WAR アイコンを選択すると、そのアイコンが有効な場合はすべての埋め込み WAR が無効になり、無効な場合はこれらの依存関係が有効になります。