3.2. MTV Web コンソールを使用した仮想マシンの移行


MTV Web コンソールを使用して、仮想マシンを OpenShift Virtualization に移行できます。

3.2.1. プロバイダーの追加

MTV Web コンソールを使用して VMware および OpenShift Virtualization プロバイダーを追加できます。

3.2.1.1. VMware ソースプロバイダーの追加

MTV Web コンソールを使用して VMware ソースプロバイダーを追加できます。

手順

  1. MTV Web コンソールで、Providers をクリックします。
  2. Add provider をクリックします。
  3. タイプ 一覧から VMware を選択します。
  4. 以下のフィールドに入力します。

    • 名前: プロバイダー一覧に表示する名前
    • ホスト名または IP アドレス: vCenter ホスト名または IP アドレス
    • ユーザー名: vCenter 管理ユーザー名 (例: administrator@vsphere.local)
    • パスワード: vCenter 管理パスワード
    • SHA-1 フィンガープリント: vCenter SHA-1 フィンガープリント

      vCenter SHA-1 フィンガープリントを取得するには、以下のコマンドを入力します。

      $ openssl s_client \
          -connect <vcenter.example.com>:443 < /dev/null 2>/dev/null \ 
      1
      
          | openssl x509 -fingerprint -noout -in /dev/stdin \
          | cut -d '=' -f 2
      1
      vCenter のホスト名を指定します。
  5. Add をクリックしてプロバイダーを追加し、保存します。

    プロバイダーリストに VMware プロバイダーが表示されます。

VMware プロバイダーの移行ネットワークの選択

VMware ソースプロバイダーの MTV Web コンソールで移行ネットワークを選択して、VMware 環境のリスクを軽減し、パフォーマンスを向上できます。

デフォルトの移行ネットワークは管理ネットワークです。ただし、移行に管理ネットワークを使用すると、ネットワークに十分な帯域幅がないためにパフォーマンスが低下する可能性があります。この状況は、ディスク転送操作がネットワークを飽和状態にし、vCenter と ESXi ホスト間の通信が妨げられる可能性があるため、VMware プラットフォームで悪影響を及ぼす可能性があります。

前提条件

  • 移行ネットワークには、ディスク転送用に十分なスループット (最低速度 10 Gbps) が必要である。
  • 移行ネットワークは、デフォルトゲートウェイを介して OpenShift Virtualization ノードにアクセスできる必要がある。

    注記

    ソース仮想ディスクは、ターゲット namespace の Pod ネットワークに接続されている Pod によってコピーされます。

  • 移行ネットワークでは、ジャンボフレームを有効にする必要がある。
  • ESXi ホストごとに管理者権限がある。

手順

  1. MTV Web コンソールで、プロバイダー をクリックします。
  2. VMware をクリックします。
  3. VMware プロバイダーの横にある ホスト 列のホスト番号をクリックし、ホストの一覧を表示します。
  4. 1 つ以上のホストを選択し、移行ネットワークの選択 をクリックします。
  5. 以下のフィールドに入力します。

    • ネットワーク: 移行ネットワークを選択します。

      デフォルトの管理ネットワークを選択して、移行ネットワークの選択をクリアできます。

    • ESXi host admin username: ESXi ホスト管理ユーザー名を指定します (例: root)。
    • ESXi host admin password: ESXi ホストのパスワードを指定します。
  6. 保存 をクリックします。
  7. 各ホストのステータスが Ready であることを確認します。

    ホストのステータスが Ready ではない場合は、移行ネットワーク上でホストにアクセスできないか、認証情報が正しくない可能性があります。ホスト設定を変更し、変更を保存することができます。

3.2.1.2. OpenShift Virtualization プロバイダーの追加

MTV をインストールしたプロバイダーであるデフォルトの OpenShift Virtualization プロバイダーに加えて、OpenShift Virtualization プロバイダーを MTV Web コンソールに追加できます。

前提条件

手順

  1. MTV Web コンソールで、Providers をクリックします。
  2. Add provider をクリックします。
  3. Type 一覧から OpenShift Virtualization を選択します。
  4. 以下のフィールドに入力します。

    • Cluster name: ターゲットプロバイダーの一覧で表示するクラスター名を指定します。
    • URL: クラスターの API エンドポイントを指定します。
    • Service account token: cluster-admin サービスアカウントトークンを指定します。
  5. Check connection をクリックして認証情報を確認します。
  6. Add をクリックします。

    プロバイダーがプロバイダーのリストに表示されます。

OpenShift Virtualization プロバイダーの移行ネットワークの選択

MTV Web コンソールで OpenShift Virtualization プロバイダーのデフォルト移行ネットワークを選択して、パフォーマンスを向上させることができます。デフォルトの移行ネットワークは、ディスクが設定された namespace にディスクを転送するために使用されます。

移行ネットワークを選択しない場合、デフォルトの移行ネットワークは pod ネットワークで、ディスク転送に最適ではない可能性があります。

注記

移行計画の作成時に別のネットワークを選択して、プロバイダーのデフォルト移行ネットワークを上書きすることができます。

手順

  1. MTV Web コンソールで、Providers をクリックします。
  2. OpenShift Virtualization をクリックします。
  3. プロバイダーを選択し、移行ネットワークの選択 をクリックします。
  4. 利用可能なネットワークの一覧からネットワークを選択し、選択 をクリックします。
  5. プロバイダーの横にある ネットワーク 列のネットワーク番号をクリックし、選択したネットワークがデフォルトの移行ネットワークであることを確認します。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る