5.4. Windows Machine Config Operator に debug レベルのロギングを設定する


デフォルトでは、Windows Machine Config Operator (WMCO) は、info ログレベルを使用するように設定されています。WMCO の Subscription オブジェクトを編集することで、ログレベルを debug に変更できます。

手順

  1. 次のコマンドを使用して、windows-machine-config-operator namespace の windows-machine-config-operator のサブスクリプションを編集します。

    $ oc edit subscription windows-machine-config-operator -n openshift-windows-machine-config-operator
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  2. .spec.config.env スタンザに次のパラメーターを追加します。

    apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha1
    kind: Subscription
    # ...
      name: windows-machine-config-operator
      namespace: openshift-windows-machine-config-operator
    # ...
    spec:
    # ...
      config:
        env:
        - name: ARGS 
    1
    
          value: --debugLogging 
    2
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    1
    Pod 内のすべてのコンテナーに存在する必要がある環境変数のリストを定義します。
    2
    ログメッセージの詳細レベルとして debug を指定します。

追加した name および value パラメーターを削除することで、デフォルトの info ログレベルに戻すことができます。

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