インストール
OpenShift Container Platform クラスターのインストールおよび設定
概要
第1章 OpenShift Container Platform インストールの概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
1.1. OpenShift Container Platform インストールの概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform インストールプログラムは柔軟性を提供します。インストールプログラムを使用して、インストールプログラムがプロビジョニングし、クラスターで維持するインフラストラクチャーでクラスターをデプロイしたり、ユーザーが独自に準備し、維持するインフラストラクチャーでクラスターをデプロイしたりすることができます。
OpenShift Container Platform クラスターの基本的な 2 つのタイプとして、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャークラスターとユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャークラスターがあります。
これらのクラスターのタイプにはどちらにも以下の特徴があります。
- 単一障害点のない可用性の高いインフラストラクチャーがデフォルトで利用可能である。
- 管理者は適用される更新内容および更新タイミングを制御できる。
同一のインストールプログラムを使用してこれらクラスターの両方のタイプをデプロイできます。インストールプログラムで生成される主なアセットは ブートストラップ、マスターおよびワーカーマシンの Ignition 設定です。これらの 3 つの設定および適切に設定されたインフラストラクチャーを使用して、OpenShift Container Platform クラスターを起動することができます。
OpenShift Container Platform インストールプログラムは、クラスターのインストールを管理するために一連のターゲットおよび依存関係を使用します。インストールプログラムには、達成する必要のある一連のターゲットが設定され、それぞれのターゲットには一連の依存関係が含まれます。各ターゲットはそれぞれの依存関係の条件が満たされ次第、別個に解決されるため、インストールプログラムは複数のターゲットを並行して達成できるように動作します。最終的なターゲットはクラスターを実行することです。コマンドを実行するのではなく依存関係の条件を満たすことにより、インストールプログラムは、コマンドを実行してコンポーネントを再度作成する代わりに、既存のコンポーネントを認識し、それらを使用することができます。
以下の図は、インストールのターゲットと依存関係のサブセットを示しています。
図1.1 OpenShift Container Platform インストールのターゲットおよび依存関係
インストール後に、各クラスターマシンは Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) をオペレーティングマシンとして使用します。RHCOS は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の不変のコンテナーホストのバージョンであり、デフォルトで SELinux が有効にされた RHEL カーネルを特長としています。これには、Kubernetes ノードエージェントである kubelet や、Kubernetes に対して最適化される CRI-O コンテナーランタイムが含まれます。
OpenShift Container Platform 4.9 クラスターのすべてのコントロールプレーンは、Ignition と呼ばれる最初の起動時に使用される重要なプロビジョニングツールが含まれる RHCOS を使用する必要があります。このツールは、クラスターのマシンの設定を可能にします。オペレーティングシステムの更新は、Operator によってクラスター全体に展開されるコンテナーイメージに組み込まれる Atomic OSTree リポジトリーとして提供されます。実際のオペレーティングシステムの変更については、rpm-ostree を使用する atomic 操作として各マシンでインプレースで実行されます。これらのテクノロジーを組み合わせて使用することにより、OpenShift Container Platform では、プラットフォーム全体を最新の状態に保つインプレースアップグレードで、その他のアプリケーションをクラスターで管理するかのようにオペレーティングシステムを管理することができます。これらのインプレースアップグレードにより、オペレーションチームの負担を軽減することができます。
すべてのクラスターマシンのオペレーティングシステムとして RHCOS を使用する場合、クラスターはオペレーティングシステムを含むコンポーネントとマシンのあらゆる側面を管理します。このため、マシンを変更できるのは、インストールプログラムと Machine Config Operator だけです。インストールプログラムは Ignition 設定ファイルを使用して各マシンの状態を設定し、Machine Config Operator はインストール後に、新規証明書またはキーの適用などのマシンへの変更を実行します。
1.1.1. インストールプロセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをインストールする場合、インストールプログラムを OpenShift Cluster Manager サイトの適切な インフラストラクチャープロバイダー ページからダウンロードします。このサイトでは以下を管理しています。
- アカウントの REST API
- 必要なコンポーネントを取得するために使用するプルシークレットであるレジストリートークン
- クラスターのアイデンティティーを Red Hat アカウントに関連付けて使用状況のメトリクスの収集を容易にするクラスター登録
OpenShift Container Platform 4.9 では、インストールプログラムは、一連のアセットに対して一連のファイル変換を実行する Go バイナリーファイルです。インストールプログラムと対話する方法は、インストールタイプによって異なります。
- インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーのクラスターの場合、インフラストラクチャーのブートストラップおよびプロビジョニングは、ユーザーが独自に行うのではなくインストールプログラムが代行します。インストールプログラムは、クラスターをサポートするために必要なネットワーク、マシン、およびオペレーティングシステムのすべてを作成します。
- クラスターのインフラストラクチャーを独自にプロビジョニングし、管理する場合には、ブートストラップマシン、ネットワーク、負荷分散、ストレージ、および個々のクラスターマシンを含む、すべてのクラスターインフラストラクチャーおよびリソースを指定する必要があります。
インストール時には、お使いのマシンタイプ用の install-config.yaml という名前のインストール設定ファイル、Kubernetes マニフェスト、および Ingition 設定ファイルの 3 つのファイルセットを使用します。
インストール時に、Kubernetes および基礎となる RHCOS オペレーティングシステムを制御する Ignition 設定ファイルを変更することができます。ただし、これらのオブジェクトに対して加える変更の適合性を確認するための検証の方法はなく、これらのオブジェクトを変更するとクラスターが機能しなくなる可能性があります。これらのオブジェクトを変更する場合、クラスターが機能しなくなる可能性があります。このリスクがあるために、変更方法についての文書化された手順に従っているか、または Red Hat サポートが変更することを指示した場合を除き、Kubernetes および Ignition 設定ファイルの変更はサポートされていません。
インストール設定ファイルは Kubernetes マニフェストに変換され、その後マニフェストは Ignition 設定にラップされます。インストールプログラムはこれらの Ignition 設定ファイルを使用してクラスターを作成します。
インストール設定ファイルはインストールプログラムの実行時にすべてプルーニングされるため、再び使用する必要のあるすべての設定ファイルをバックアップしてください。
インストール時に設定したパラメーターを変更することはできませんが、インストール後に数多くのクラスター属性を変更することができます。
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーでのインストールプロセス
デフォルトのインストールタイプは、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーです。デフォルトで、インストールプログラムはインストールウィザードとして機能し、独自に判別できない値の入力を求めるプロンプトを出し、残りのパラメーターに妥当なデフォルト値を提供します。インストールプロセスは、高度なインフラストラクチャーシナリオに対応するようカスタマイズすることもできます。インストールプログラムは、クラスターの基盤となるインフラストラクチャーをプロビジョニングします。
標準クラスターまたはカスタマイズされたクラスターのいずれかをインストールすることができます。標準クラスターの場合、クラスターをインストールするために必要な最小限の詳細情報を指定します。カスタマイズされたクラスターの場合、コントロールプレーンが使用するマシン数、クラスターがデプロイする仮想マシンのタイプ、または Kubernetes サービスネットワークの CIDR 範囲などのプラットフォームについての詳細を指定することができます。
可能な場合は、この機能を使用してクラスターインフラストラクチャーのプロビジョニングと保守の手間を省くようにしてください。他のすべての環境の場合には、インストールプログラムを使用してクラスターインフラストラクチャーをプロビジョニングするために必要なアセットを生成できます。
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャークラスターの場合、OpenShift Container Platform は、オペレーティングシステム自体を含むクラスターのすべての側面を管理します。各マシンは、それが参加するクラスターでホストされるリソースを参照する設定に基づいて起動します。この設定により、クラスターは更新の適用時に自己管理できます。
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用したインストールプロセス
OpenShift Container Platform はユーザーが独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーにインストールすることもできます。インストールプログラムを使用してクラスターインフラストラクチャーのプロビジョニングに必要なアセットを生成し、クラスターインフラストラクチャーを作成し、その後にクラスターをプロビジョニングしたインフラストラクチャーにデプロイします。
インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャーを使用しない場合、以下を含むクラスターリソースを管理し、維持する必要があります。
- クラスターを設定するコントロールプレーンおよびコンピュートマシンの基礎となるインフラストラクチャー
- ロードバランサー
- DNS レコードおよび必要なサブネットを含むクラスターネットワーク
- クラスターインフラストラクチャーおよびアプリケーションのストレージ
クラスターでユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用する場合には、RHEL コンピュートマシンをクラスターに追加するオプションを使用できます。
インストールプロセスの詳細
クラスターの各マシンにはプロビジョニング時にクラスターについての情報が必要になるため、OpenShift Container Platform は初期設定時に一時的な bootstrap マシンを使用し、必要な情報を永続的なコントロールマシンに提供します。これは、クラスターの作成方法を記述する Ignition 設定ファイルを使用して起動されます。ブートストラップマシンは、コントロールプレーンを設定するコントロールプレーンマシンを作成します。その後、コントロールプレーンマシンはコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) を作成します。以下の図はこのプロセスを示しています。
図1.2 ブートストラップ、コントロールプレーンおよびコンピュートマシンの作成
クラスターマシンを初期化した後、ブートストラップマシンは破棄されます。すべてのクラスターがこのブートストラッププロセスを使用してクラスターを初期化しますが、ユーザーがクラスターのインフラストラクチャーをプロビジョニングする場合には、多くの手順を手動で実行する必要があります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
クラスターのブートストラップには、以下のステップが関係します。
- ブートストラップマシンが起動し、コントロールプレーンマシンの起動に必要なリモートリソースのホスティングを開始します。(ユーザーがインフラストラクチャーをプロビジョニングする場合には手動の介入が必要になります)。
- ブートストラップマシンは、単一ノードの etcd クラスターと一時的な Kubernetes コントロールプレーンを起動します。
- コントロールプレーンマシンは、ブートストラップマシンからリモートリソースをフェッチし、起動を終了します。(ユーザーがインフラストラクチャーをプロビジョニングする場合には手動の介入が必要になります)。
- 一時的なコントロールプレーンは、実稼働コントロールプレーンマシンに対して実稼働コントロールプレーンをスケジュールします。
- Cluster Version Operator (CVO) はオンラインになり、etcd Operator をインストールします。etcd Operator はすべてのコントロールプレーンノードで etcd をスケールアップします。
- 一時的なコントロールプレーンはシャットダウンし、コントロールを実稼働コントロールプレーンに渡します。
- ブートストラップマシンは OpenShift Container Platform コンポーネントを実稼働コントロールプレーンに挿入します。
- インストールプログラムはブートストラップマシンをシャットダウンします。(ユーザーがインフラストラクチャーをプロビジョニングする場合には手動の介入が必要になります)。
- コントロールプレーンはコンピュートノードを設定します。
- コントロールプレーンは一連の Operator の形式で追加のサービスをインストールします。
このブートストラッププロセスの結果として、OpenShift Container Platform クラスターが実行されます。次に、クラスターはサポートされる環境でのコンピュートマシンの作成など、日常の操作に必要な残りのコンポーネントをダウンロードし、設定します。
1.1.2. インストール後のノード状態の確認 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のインストールヘルスチェックが正常に行われると、OpenShift Container Platform のインストールが完了します。
- プロビジョニングホストは OpenShift Container Platform Web コンソールにアクセスできます。
- すべてのコントロールプレーンノードが準備状態にある。
- すべてのクラスター Operator が利用可能です。
インストールが完了すると、ワーカーノードを実行する特定のクラスター Operator が継続的にすべてのワーカーノードのプロビジョニングを試みます。すべてのワーカーノードが READY と報告されるまでに時間がかかる場合があります。ベアメタルへのインストールの場合、ワーカーノードのトラブルシューティングを行う前に、少なくとも 60 分間待機してください。他のすべてのプラットフォームへのインストールの場合は、ワーカーノードのトラブルシューティングを行う前に、少なくとも 40 分間待機してください。ワーカーノードを実行するクラスター Operator の DEGRADED 状態は、ノードの状態ではなく、Operator 自体のリソースに依存します。
インストールが完了したら、以下の手順を使用してクラスター内のノードの状態を監視し続けることができます。
前提条件
- インストールプログラムはターミナルで正常に解決されます。
手順
すべてのワーカーノードのステータスを表示します。
$ oc get nodes出力例
NAME STATUS ROLES AGE VERSION example-compute1.example.com Ready worker 13m v1.21.6+bb8d50a example-compute2.example.com Ready worker 13m v1.21.6+bb8d50a example-compute4.example.com Ready worker 14m v1.21.6+bb8d50a example-control1.example.com Ready master 52m v1.21.6+bb8d50a example-control2.example.com Ready master 55m v1.21.6+bb8d50a example-control3.example.com Ready master 55m v1.21.6+bb8d50aすべてのワーカーマシンノードのフェーズを表示します。
$ oc get machines -A出力例
NAMESPACE NAME PHASE TYPE REGION ZONE AGE openshift-machine-api example-zbbt6-master-0 Running 95m openshift-machine-api example-zbbt6-master-1 Running 95m openshift-machine-api example-zbbt6-master-2 Running 95m openshift-machine-api example-zbbt6-worker-0-25bhp Running 49m openshift-machine-api example-zbbt6-worker-0-8b4c2 Running 49m openshift-machine-api example-zbbt6-worker-0-jkbqt Running 49m openshift-machine-api example-zbbt6-worker-0-qrl5b Running 49m
インストールのスコープ
OpenShift Container Platform インストールプログラムのスコープは意図的に狭められています。単純さを確保し、確実にインストールを実行できるように設計されているためです。インストールが完了した後に数多くの設定タスクを実行することができます。
1.2. OpenShift Container Platform クラスターでサポートされるプラットフォーム リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用するクラスターの場合、以下のプラットフォームにインストールできます。
- Amazon Web Services (AWS)
- Google Cloud Platform (GCP)
- Microsoft Azure
Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) バージョン 16.1 および 16.2
- OpenShift Container Platform の最新リリースは、最新の RHOSP のロングライフリリースおよび中間リリースの両方をサポートします。RHOSP リリースの互換性についての詳細は、OpenShift Container Platform on RHOSP support matrix を参照してください。
- Red Hat Virtualization (RHV)
- VMware vSphere
- VMware Cloud (VMC) on AWS
- ベアメタル
これらのクラスターの場合、インストールプロセスを実行するコンピューターを含むすべてのマシンが、プラットフォームコンテナーのイメージをプルし、Telemetry データを Red Hat に提供できるようインターネットに直接アクセスできる必要があります。
インストール後は、以下の変更はサポートされません。
- クラウドプロバイダープラットフォームの組み合わせ
- クラスターがインストールされているプラットフォームとは異なるプラットフォームの永続ストレージフレームワークを使用するなどの、クラウドプロバイダーのコンポーネントの組み合わせ
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用するクラスターの場合、以下のプラットフォームにインストールできます。
- AWS
- Azure
- Azure Stack Hub
- GCP
- RHOSP バージョン 16.1 および 16.2
- RHV
- VMware vSphere
- VMware Cloud on AWS
- ベアメタル
- IBM Z または LinuxONE
- IBM Power
プラットフォームでサポートされているケースに応じて、ユーザーがプロビジョニングしたインフラストラクチャーにインストールすると、完全なインターネットアクセスでマシンを実行したり、クラスターをプロキシーの背後に配置したり、制限付きネットワークインストール を実行したりできます。ネットワークが制限された環境でのインストールでは、クラスターのインストールに必要なイメージをダウンロードして、ミラーレジストリーに配置し、そのデータを使用してクラスターをインストールできます。vSphere またはベアメタルインフラストラクチャーのネットワークが制限されたインストールでは、プラットフォームコンテナーのイメージをプルするためにインターネットにアクセスする必要がありますが、クラスターマシンはインターネットへの直接のアクセスを必要としません。
OpenShift Container Platform 4.x Tested Integrations のページには、各種プラットフォームの統合テストについての詳細が記載されています。
第2章 クラスターインストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、実行するインストールプロセスを決定し、ユーザー用にクラスターを準備する際に必要なすべてのリソースがあることを確認します。
2.1. クラスターのインストールタイプの選択 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをインストールする前に、実行する最適なインストール手順を選択する必要があります。以下の質問に回答して、最も良いオプションを選択します。
2.1.1. OpenShift Container Platform クラスターを独自にインストールし、管理しますか ? リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を独自にインストールし、管理する必要がある場合、以下のプラットフォームにインストールすることができます。
- Amazon Web Services (AWS)
- Microsoft Azure
- Microsoft Azure Stack Hub
- Google Cloud Platform (GCP)
- Red Hat OpenStack Platform (RHOSP)
- Red Hat Virtualization (RHV)
- IBM Z および LinuxONE
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) KVM 用の IBM Z および LinuxONE
- IBM Power
- VMware vSphere
- VMware Cloud (VMC) on AWS
- ベアメタルまたはその他のプラットフォームに依存しないインフラストラクチャー
OpenShift Container Platform 4 クラスターは、オンプレミスハードウェアとクラウドホストサービスの両方にデプロイできますが、クラスターのすべてのマシンは同じデータセンターまたはクラウドホストサービスにある必要があります。
OpenShift Container Platform を使用する必要があるが、クラスターを独自に管理することを望まない場合は、複数のマネージドサービスオプションを使用できます。Red Hat によって完全に管理されるクラスターが必要な場合は、OpenShift Dedicated または OpenShift Online を使用することができます。OpenShift を Azure、AWS、IBM Cloud、または Google Cloud でマネージドサービスとして使用することもできます。マネージドサービスの詳細は、OpenShift の製品 ページを参照してください。クラウド仮想マシンを仮想ベアメタルとして OpenShift Container Platform クラスターをインストールする場合、対応するクラウドベースのストレージはサポートされません。
2.1.2. OpenShift Container Platform 3 を使用したことがあり、その上で OpenShift Container Platform 4 を使用することを希望していますか ? リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 3 を使用したことがあり、OpenShift Container Platform 4 を使用してみたいと思われる場合は、OpenShift Container Platform 4 がどのように異なるかを理解しておく必要があります。OpenShift Container Platform 4 では、 Kubernetes アプリケーション、プラットフォームが実行されるオペレーティングシステム、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) を共にシームレスにパッケージ化し、デプロイし、管理する Operator を使用します。マシンをデプロイし、それらのオペレーティングシステムを設定して OpenShift Container Platform をそれらにインストールできるようにする代わりに、RHCOS オペレーティングシステムが OpenShift Container Platform クラスターの統合された部分として使用されます。OpenShift Container Platform のインストールプロセスの一部として、クラスターマシンのオペレーティングシステムをデプロイします。OpenShift Container Platform 3 と OpenShift Container Platform 4 の比較 を参照してください。
OpenShift Container Platform クラスターのインストールプロセスの一部としてマシンをプロビジョニングする必要があるため、OpenShift Container Platform 3 クラスターを OpenShift Container Platform 4 にアップグレードすることはできません。その代わりに、新規の OpenShift Container Platform 4 クラスターを作成し、OpenShift Container Platform 3 ワークロードをそれらに移行する必要があります。移行について詳細は、OpenShift の移行のベストプラクティス を参照してください。OpenShift Container Platform 4 に移行するにあたり、任意のタイプの実稼働用のクラスターのインストールプロセスを使用して新規クラスターを作成できます。
2.1.3. クラスターで既存のコンポーネントを使用する必要がありますか ? リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オペレーティングシステムは OpenShift Container Platform に不可欠な要素であり、OpenShift Container Platform のインストールプログラムはすべてのインフラストラクチャーの起動を簡単に実行できます。これらは、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャー のインストールと呼ばれています。この種のインストールでは、ユーザーは既存のインフラストラクチャーをクラスターに提供できますが、インストールプログラムがクラスターを最初に必要とするすべてのマシンをデプロイします。
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャークラスターは、クラスターまたはその基礎となるマシンを、AWS、Azure、または GCP、または VMC on AWS に対してカスタマイズせずにデプロイできます。これらのインストール方法は、実稼働対応の OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする最も高速な方法です。
クラスターマシンのインスタンスタイプなど、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャークラスターの基本設定を実行する必要がある場合は、AWS、Azure、または GCP、または VMC on AWS のインストールをカスタマイズできます。
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーのインストールの場合、AWS の既存の VPC、Azure の vNet、または GCP の VPC を使用できます。ネットワークインフラストラクチャーの一部を再利用して、AWS、Azure、GCP、または VMC on AWS のクラスターが環境内の既存の IP アドレスの割り当てと共存し、既存の MTU および VXLAN 設定と統合できるようにします。これらのクラウドに既存のアカウントおよび認証情報がある場合は、それらを再利用できますが、OpenShift Container Platform クラスターをインストールするために必要なパーミッションを持つようアカウントを変更する必要がある場合があります。
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャー方法を使用して、RHOSP、RHOSP with Kuryr、RHOSP on SR-IOV、RHV、vSphere、および bare metal のハードウェアに適切なマシンインスタンスを作成できます。さらに、vSphere の VMC on AWS では、インストール時に追加のネットワークパラメーターをカスタマイズすることもできます。
大規模なクラウドインフラストラクチャーを再利用する必要がある場合、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー のインストールを実行できます。これらのインストールでは、インストールプロセス時にクラスターに必要なマシンを手動でデプロイします。AWS、Azure、Azure Stack Hub、GCP、または VMC on AWS でユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを実行する場合、提供されるテンプレートを使用して必要なすべてのコンポーネントを起動できます。共有 VPC on GCP を再利用することもできます。それ以外の場合は、 プロバイダーに依存しない インストール方法を使用して、クラスターを他のクラウドにデプロイすることができます。
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーは、既存のハードウェアで実行することもできます。RHOSP、RHOSP on SR-IOV、RHV、IBM Z or LinuxONE、IBM Z or LinuxONE with RHEL KVM、IBM Power、または vSphere を使用する場合は、特定のインストール手順を使用してクラスターをデプロイします。サポートされる他のハードウェアを使用する場合は、ベアメタルのインストール 手順に従います。RHOSP、vSphere、VMC on AWS、bare metal などの一部のプラットフォームの場合は、インストール時に追加のネットワークパラメーターをカスタマイズすることもできます。
2.1.4. クラスターに追加のセキュリティーが必要ですか ? リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーによってプロビジョニングされるインストール方法を使用する場合、クラスターのプロキシーを設定できます。この手順は各インストール手順に含まれています。
パブリッククラウドのクラスターがエンドポイントを外部に公開するのを防ぐ必要がある場合、AWS、Azure、または GCP のインストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用してプライベートクラスターをデプロイすることができます。
非接続のクラスターまたはネットワークが制限されたクラスターなど、インターネットへのアクセスが限定されたクラスターをインストールする必要がある場合、インストールパッケージをミラーリング し、そこからクラスターをインストールできます。AWS、GCP、IBM Z or LinuxONE、IBM Z or LinuxONE with RHEL KVM、IBM Power、vSphere、VMC on AWS、または bare metal のネットワークが制限された環境へのユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのインストールの詳細な手順を実行します。You can also install a cluster into a restricted network using installer-provisioned infrastructure by following detailed instructions for AWS、GCP、VMC on AWS、RHOSP、RHV、および vSphere の詳細な手順に従って、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用してクラスターをネットワークが制限された環境にインストールすることもできます。
クラスターを AWS GovCloud リージョン、AWS China リージョン、または Azure government リージョン にデプロイする必要がある場合は、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーのインストール時にこれらのカスタムリージョンを設定できます。
また、インストール時に FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリー を使用するようにクラスターマシンを設定することもできます。
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、x86_64 アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。
2.2. インストール後のユーザー向けのクラスターの準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
一部の設定は、クラスターのインストールに必須ではありませんが、ユーザーがクラスターにアクセスする前に設定することが推奨されます。クラスター自体のカスタマイズは、クラスターを設定する Operator を カスタマイズ して実行でき、クラスターをアイデンティティープロバイダーなどの他の必要なシステムに統合できます。
実稼働クラスターの場合、以下の統合を設定する必要があります。
2.3. ワークロードについてのクラスターの準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ワークロードのニーズによっては、アプリケーションのデプロイを開始する前に、追加の手順が必要になる場合があります。たとえば、アプリケーションの ビルドストラテジー をサポートできるようなインフラストラクチャーを準備した後に、低レイテンシー のワークロードに対応できるようにしたり、機密のワークロードを保護 できるようにしたりする必要がある場合があります。アプリケーションワークロードの モニターリング を設定することもできます。Windows ワークロード を実行する予定の場合、インストールプロセス時に OVN-Kubernetes を使用してハイブリッドネットワーク を有効にする必要があります。ハイブリッドネットワークは、クラスターのインストール後に有効にすることはできません。
2.4. 各種プラットフォームのサポートされているインストール方法 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
各種のプラットフォームで各種のインストールを実行できます。
以下の表にあるように、すべてのプラットフォームですべてのインストールオプションがサポートされている訳ではありません。チェックマークは、オプションがサポートされていることを示し、関連するセクションにリンクしています。
| AWS | Azure | GCP | RHOSP | SR-IOV 上の RHOSP | RHV | ベアメタル | vSphere | VMC | IBM Z | IBM Power | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| デフォルト | |||||||||||
| カスタム | |||||||||||
| ネットワークのカスタマイズ | |||||||||||
| ネットワークが制限されたインストール | |||||||||||
| プライベートクラスター | |||||||||||
| 既存の仮想プライベートネットワーク | |||||||||||
| government リージョン | |||||||||||
| China リージョン |
第3章 非接続インストールのイメージのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このセクションの手順を使用して、クラスターが外部コンテンツに対する組織の制限条件を満たすコンテナーイメージのみを使用するようにできます。ネットワークが制限された環境でプロビジョニングするインフラストラクチャーにクラスターをインストールする前に、必要なコンテナーイメージをその環境にミラーリングする必要があります。コンテナーイメージをミラーリングするには、ミラーリング用のレジストリーが必要です。
必要なコンテナーイメージを取得するには、インターネットへのアクセスが必要です。この手順では、ご使用のネットワークとインターネットのどちらにもアクセスできるミラーホストにミラーレジストリーを配置します。ミラーホストにアクセスできない場合は、非接続クラスターで使用する Operator カタログのミラーリング を使用して、ネットワークの境界を越えて移動できるデバイスにイメージをコピーします。
3.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のレジストリーのいずれかなど、OpenShift Container Platform クラスターをホストする場所に Docker v2-2 をサポートするコンテナーイメージレジストリーが必要です。
Red Hat Quay のエンタイトルメントをお持ちの場合は、Red Hat Quay のデプロイに関するドキュメント 概念実証 (実稼働以外) 向けの Red Hat Quay のデプロイ または Quay Operator の使用による OpenShift への Red Hat Quay のデプロイ を参照してください。レジストリーの選択およびインストールがにおいてさらにサポートが必要な場合は、営業担当者または Red Hat サポートにお問い合わせください。
- コンテナーイメージレジストリーの既存のソリューションがまだない場合には、OpenShift Container Platform のサブスクライバーに Red Hat OpenShift のミラーレジストリー が提供されます。Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーはサブスクリプションに含まれており、切断されたインストールで OpenShift Container Platform で必須のコンテナーイメージのミラーリングに使用できる小規模なコンテナーレジストリーです。
3.2. ミラーレジストリーについて リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform のインストールとその後の製品更新に必要なイメージは、Red Hat Quay、JFrog Artifactory、Sonatype Nexus Repository、Harbor などのコンテナーミラーレジストリーにミラーリングできます。大規模なコンテナーレジストリーにアクセスできない場合は、OpenShift Container Platform サブスクリプションに含まれる小規模なコンテナーレジストリーである Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー を使用できます。
Red Hat Quay、Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー、Artifactory、Sonatype Nexus リポジトリー、Harbor など、Dockerv2-2 をサポートする任意のコンテナーレジストリーを使用できます。選択したレジストリーに関係なく、インターネット上の Red Hat がホストするサイトから分離されたイメージレジストリーにコンテンツをミラーリングする手順は同じです。コンテンツをミラーリングした後に、各クラスターをミラーレジストリーからこのコンテンツを取得するように設定します。
OpenShift Container Platform クラスターの内部レジストリーはターゲットレジストリーとして使用できません。これは、ミラーリングプロセスで必要となるタグを使わないプッシュをサポートしないためです。
Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー以外のコンテナーレジストリーを選択する場合は、プロビジョニングするクラスター内の全マシンから到達可能である必要があります。レジストリーに到達できない場合、インストール、更新、またはワークロードの再配置などの通常の操作が失敗する可能性があります。そのため、ミラーレジストリーは可用性の高い方法で実行し、ミラーレジストリーは少なくとも OpenShift Container Platform クラスターの実稼働環境の可用性の条件に一致している必要があります。
ミラーレジストリーを OpenShift Container Platform イメージで設定する場合、2 つのシナリオを実行することができます。インターネットとミラーレジストリーの両方にアクセスできるホストがあり、クラスターノードにアクセスできない場合は、そのマシンからコンテンツを直接ミラーリングできます。このプロセスは、connected mirroring (接続ミラーリング) と呼ばれます。このようなホストがない場合は、イメージをファイルシステムにミラーリングしてから、そのホストまたはリムーバブルメディアを制限された環境に配置する必要があります。このプロセスは、disconnected mirroring (非接続ミラーリング) と呼ばれます。
ミラーリングされたレジストリーの場合は、プルされたイメージのソースを表示するには、CRI-O ログで Trying to access のログエントリーを確認する必要があります。ノードで crictl images コマンドを使用するなど、イメージのプルソースを表示する他の方法では、イメージがミラーリングされた場所からプルされている場合でも、ミラーリングされていないイメージ名を表示します。
Red Hat は、OpenShift Container Platform を使用してサードパーティーのレジストリーをテストしません。
関連情報
CRI-O ログを表示してイメージソースを表示する方法は、イメージのプルソースの表示 を参照してください。
3.3. ミラーホストの準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ミラー手順を実行する前に、ホストを準備して、コンテンツを取得し、リモートの場所にプッシュできるようにする必要があります。
3.3.1. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
3.4. イメージのミラーリングを可能にする認証情報の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat からミラーへのイメージのミラーリングを可能にするコンテナーイメージレジストリーの認証情報ファイルを作成します。
クラスターのインストール時に、このイメージレジストリー認証情報ファイルをプルシークレットとして使用しないでください。クラスターのインストール時にこのファイルを指定すると、クラスター内のすべてのマシンにミラーレジストリーへの書き込みアクセスが付与されます。
このプロセスでは、ミラーレジストリーのコンテナーイメージレジストリーへの書き込みアクセスがあり、認証情報をレジストリープルシークレットに追加する必要があります。
前提条件
- 切断された環境で使用するミラーレジストリーを設定しました。
- イメージをミラーリングするミラーレジストリー上のイメージリポジトリーの場所を特定している。
- イメージのイメージリポジトリーへのアップロードを許可するミラーレジストリーアカウントをプロビジョニングしている。
手順
インストールホストで以下の手順を実行します。
-
registry.redhat.ioプルシークレットを Red Hat OpenShift Cluster Manager からダウンロードし、.jsonファイルに保存します。 ミラーレジストリーの base64 でエンコードされたユーザー名およびパスワードまたはトークンを生成します。
$ echo -n '<user_name>:<password>' | base64 -w01 BGVtbYk3ZHAtqXs=- 1
<user_name>および<password>については、レジストリーに設定したユーザー名およびパスワードを指定します。
JSON 形式でプルシークレットのコピーを作成します。
$ cat ./pull-secret.text | jq . > <path>/<pull_secret_file_in_json>1 - 1
- プルシークレットを保存するフォルダーへのパスおよび作成する JSON ファイルの名前を指定します。
ファイルを
~/.docker/config.jsonまたは$XDG_RUNTIME_DIR/containers/auth.jsonとして保存します。ファイルの内容は以下の例のようになります。
{ "auths": { "cloud.openshift.com": { "auth": "b3BlbnNo...", "email": "you@example.com" }, "quay.io": { "auth": "b3BlbnNo...", "email": "you@example.com" }, "registry.connect.redhat.com": { "auth": "NTE3Njg5Nj...", "email": "you@example.com" }, "registry.redhat.io": { "auth": "NTE3Njg5Nj...", "email": "you@example.com" } } }新規ファイルを編集し、レジストリーについて記述するセクションをこれに追加します。
"auths": { "<mirror_registry>": {1 "auth": "<credentials>",2 "email": "you@example.com" } },ファイルは以下の例のようになります。
{ "auths": { "registry.example.com": { "auth": "BGVtbYk3ZHAtqXs=", "email": "you@example.com" }, "cloud.openshift.com": { "auth": "b3BlbnNo...", "email": "you@example.com" }, "quay.io": { "auth": "b3BlbnNo...", "email": "you@example.com" }, "registry.connect.redhat.com": { "auth": "NTE3Njg5Nj...", "email": "you@example.com" }, "registry.redhat.io": { "auth": "NTE3Njg5Nj...", "email": "you@example.com" } } }
3.5. Red Hat OpenShift のミラーレジストリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat OpenShift のミラーレジストリーは、切断されたインストールに必要な OpenShift Container Platform のコンテナーイメージのミラーリングターゲットとして使用できる小規模で合理化されたコンテナーレジストリーです。
Red Hat Quay などのコンテナーイメージレジストリーがすでにある場合は、これらのステップをスキップして、OpenShift Container Platform イメージリポジトリーのミラーリング に直接進むことができます。
前提条件
- OpenShift Container Platform サブスクリプション
- Podman 3.3 および OpenSSL がインストールされた Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8。
- Red Hat Quay サービスの完全修飾ドメイン名。DNS サーバーを介して解決する必要があります。
-
ターゲットホストでパスワードなしに使用できる
sudoアクセス権。 - ターゲットホストでのキーベースの SSH 接続。SSH キーは、ローカルインストール用に自動的に生成されます。リモートホストの場合は、独自の SSH キーを生成する必要があります。
- vCPU 2 つ以上。
- RAM 8 GB。
OpenShift Container Platform 4.9 リリースイメージの場合は約 9.6GB、OpenShift Container Platform4.9 リリースイメージおよび OpenShift Container Platform 4.9 Red Hat Operator イメージの場合は約 444GB。ストリームあたり最大 1TB 以上が推奨されます。
重要これらの要件は、リリースイメージと Operator イメージだけでテストしたローカルテスト結果に基づいています。ストレージ要件は、組織のニーズによって異なります。ユーザーによって、複数の z ストリームをミラーリングするなどの場合に、より多くのスペースを必要とする場合があります。標準の Red Hat Quay 機能を使用して、不要なイメージを削除し、スペースを解放できます。
3.5.1. Red Hat OpenShift 導入用のミラーレジストリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform の切断されたデプロイメントの場合に、クラスターのインストールを実行するためにコンテナーレジストリーが必要です。このようなクラスターで実稼働レベルのレジストリーサービスを実行するには、別のレジストリーデプロイメントを作成して最初のクラスターをインストールする必要があります。Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー は、このニーズに対応し、すべての OpenShift サブスクリプションに含まれています。これは、OpenShift コンソールの ダウンロード ページからダウンロードできます。
Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー を使用すると、ユーザーは、 mirror-registry コマンドラインインターフェイス (CLI) ツールを使用して、Red Hat Quay の小規模バージョンとその必要なコンポーネントをインストールできます。Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー は、事前設定されたローカルストレージとローカルデータベースを使用して自動的にデプロイされます。また、このレジストリーには、自動生成されたユーザー認証情報とアクセス権限と、単一の入力セットが含まれており、追加の設定オプションなしに開始できます。
Red Hat Openshift のミラーレジストリー は、事前に決定されたネットワーク設定を提供し、成功時にデプロイされたコンポーネントの認証情報とアクセス URL を報告します。完全修飾ドメイン名 (FQDN) サービス、スーパーユーザー名とパスワード、カスタム TLS 証明書などのオプションの設定入力のセットも少しだけ含まれています。これにより、ユーザーはコンテナーレジストリーを利用できるため、制限されたネットワーク環境での OpenShift Container Platform 実行時に、すべての OpenShift Container Platform リリースコンテンツのオフラインミラーを簡単に作成できます。
Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー は、リリースイメージや Red Hat Operator イメージなど、切断された OpenShift Container Platform クラスターのインストールに必要なイメージのホスティングに限定されます。Red Hat Enterprise Linux (RHEL) マシンのローカルストレージを使用して、RHEL でサポートされるストレージは、Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー でサポートされます。お客様が作成したコンテンツは、Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー でホストしないでください。
Red Hat Quay とは異なり、Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーは高可用性レジストリーではなく、ローカルファイルシステムストレージのみがサポートされています。クラスターのグループの更新時にクラスターが複数あると単一障害点を生み出す可能性があるため、複数のクラスターで Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーを使用することはお勧めしません。Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーを活用して、OpenShift Container Platform コンテンツを他のクラスターに提供できる Red Hat Quay などの実稼働環境レベルの高可用性レジストリーをホストできるクラスターをインストールすることをお勧めします。
インストール環境で別のコンテナーレジストリーがすでに使用可能な場合、Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー の使用はオプションです。
3.5.2. Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーを使用したローカルホストでのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
この手順では、mirror-registry インストーラーツールを使用して、 Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーをローカルホストにインストールする方法について説明します。このツールを使用することで、ユーザーは、OpenShift Container Platform イメージのミラーを保存する目的で、ポート 443 で実行されるローカルホストレジストリーを作成できます。
mirror-registry CLI ツールを使用してRed Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー をインストールすると、マシンにいくつかの変更が加えられます。インストール後、インストールファイル、ローカルストレージ、および設定バンドルを含む、/ etc/quay-install ディレクトリーが作成されます。デプロイ先がローカルホストである場合には、信頼できる SSH キーが生成され、コンテナーのランタイムが永続的になるようにホストマシン上の systemd ファイルが設定されます。さらに、 init という名前の初期ユーザーが、自動生成されたパスワードを使用して作成されます。すべてのアクセス認証情報は、インストール操作の最後に出力されます。
手順
-
OpenShift コンソールのダウンロードページにある Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーの最新バージョンは、
mirror-registry.tar.gzパッケージをダウンロードしてください。 mirror-registryツールを使用して、現在のユーザーアカウントでローカルホストにRed Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー をインストールします。使用可能なフラグの完全なリストは、Red Hat OpenShift フラグのミラーレジストリーを参照してください。$ sudo ./mirror-registry install \ --quayHostname <host_example_com> \ --quayRoot <example_directory_name>インストール中に生成されたユーザー名とパスワードを使用して、次のコマンドを実行してレジストリーにログインします。
$ podman login --authfile pull-secret.txt \ -u init \ -p <password> \ <host_example_com>:8443> \ --tls-verify=false1 - 1
- 生成された root CA 証明書を信頼するようにシステムを設定して、
--tls-verify=falseの実行を回避できます。詳細は、SSL を使用した Red Hat Quay への接続の保護および認証局を信頼するようにシステムを設定するを参照してください。
注記インストール後、
https:// <host.example.com>:8443の UI にアクセスしてログインすることもできます。ログイン後、OpenShift Container Platform イメージをミラーリングできます。必要に応じて、このドキュメントの OpenShift Container Platform イメージリポジトリーのミラーリングまたは、非接続クラスターで使用する Operator カタログのミラーリングセクションを参照してください。
注記ストレージレイヤーの問題が原因でRed Hat OpenShift のミラーレジストリー で保存されたイメージに問題がある場合は、OpenShift Container Platform イメージを再ミラーリングするか、より安定したストレージにミラーレジストリーを再インストールできます。
3.5.3. Red Hat OpenShift のミラーレジストリーを使用したリモートホストでのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
この手順では、mirror-registry ツールを使用して、 Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーをリモートホストにインストールする方法について説明します。そうすることで、ユーザーは OpenShift Container Platform イメージのミラーを保持するレジストリーを作成できます。
mirror-registry CLI ツールを使用してRed Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー をインストールすると、マシンにいくつかの変更が加えられます。インストール後、インストールファイル、ローカルストレージ、および設定バンドルを含む、/ etc/quay-install ディレクトリーが作成されます。デプロイ先がローカルホストである場合には、信頼できる SSH キーが生成され、コンテナーのランタイムが永続的になるようにホストマシン上の systemd ファイルが設定されます。さらに、 init という名前の初期ユーザーが、自動生成されたパスワードを使用して作成されます。すべてのアクセス認証情報は、インストール操作の最後に出力されます。
手順
-
OpenShift コンソールのダウンロードページにある Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーの最新バージョンは、
mirror-registry.tar.gzパッケージをダウンロードしてください。 mirror-registryツールを使用して、現在のユーザーアカウントでローカルホストにRed Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー をインストールします。使用可能なフラグの完全なリストは、Red Hat OpenShift フラグのミラーレジストリーを参照してください。$ sudo ./mirror-registry install -v \ --targetHostname <host_example_com> \ --targetUsername <example_user> \ -k ~/.ssh/my_ssh_key \ --quayHostname <host_example_com> \ --quayRoot <example_directory_name>インストール中に生成されたユーザー名とパスワードを使用して、次のコマンドを実行してミラーレジストリーにログインします。
$ podman login --authfile pull-secret.txt \ -u init \ -p <password> \ <host_example_com>:8443> \ --tls-verify=false1 - 1
- 生成された root CA 証明書を信頼するようにシステムを設定して、
--tls-verify=falseの実行を回避できます。詳細は、SSL を使用した Red Hat Quay への接続の保護および認証局を信頼するようにシステムを設定するを参照してください。
注記インストール後、
https:// <host.example.com>:8443の UI にアクセスしてログインすることもできます。ログイン後、OpenShift Container Platform イメージをミラーリングできます。必要に応じて、このドキュメントの OpenShift Container Platform イメージリポジトリーのミラーリングまたは、非接続クラスターで使用する Operator カタログのミラーリングセクションを参照してください。
注記ストレージレイヤーの問題が原因でRed Hat OpenShift のミラーレジストリー で保存されたイメージに問題がある場合は、OpenShift Container Platform イメージを再ミラーリングするか、より安定したストレージにミラーレジストリーを再インストールできます。
3.6. Red Hat OpenShift のミラーレジストリーのアップグレード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次のコマンドを実行して、ローカルホストから Red Hat OpenShift のミラーレジストリー をアップグレードできます。
$ sudo ./mirror-registry upgrade注記-
./mirror-registry upgradeフラグを使用して Red Hat OpenShift のミラーレジストリー をアップグレードするユーザーは、ミラーレジストリーの作成時に使用したものと同じクレデンシャルを含める必要があります。たとえば、Red Hat OpenShift のミラーレジストリー を--quayHostname<host_example_com>および--quayRoot<example_directory_name>でインストールした場合、ミラーレジストリーを適切にアップグレードするには、その文字列を含める必要があります。
-
3.6.1. Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリーのアンインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次のコマンドを実行して、ローカルホストから Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー をアンインストールできます。
$ sudo ./mirror-registry uninstall -v \ --quayRoot <example_directory_name>注記-
Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー を削除しようとと、削除前にユーザーにプロンプトが表示されます。
--auto Approveを使用して、このプロンプトをスキップできます。 -
--quayRootフラグを指定して Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー をインストールした場合には、アンインストール時に--quayRootフラグを含める必要があります。たとえば、 Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー のインストールで--quay Rootexample_directory_nameを指定した場合には、 この文字列を追加して、ミラーレジストリーを適切にアンインストールする必要があります。
-
Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー を削除しようとと、削除前にユーザーにプロンプトが表示されます。
3.6.2. Red Hat OpenShift フラグのミラーレジストリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー では、以下のフラグを使用できます。
| Flags | 説明 |
|---|---|
|
|
対話型プロンプトを無効にするブール値。 |
|
| Quay のインストール中に作成された init ユーザーのパスワード。空白を含まず、8 文字以上にする必要があります。 |
|
|
初期ユーザーのユーザー名を表示します。指定しない場合、デフォルトで |
|
|
クライアントがレジストリーへの接続に使用するミラーレジストリーの完全修飾ドメイン名。 |
|
|
|
|
|
SSH ID キーのパス。指定しない場合、デフォルトは |
|
|
SSL/TLS 公開鍵/証明書へのパス。デフォルトは |
|
|
|
|
|
HTTPS 通信に使用される SSL/TLS 秘密鍵へのパス。デフォルトは |
|
|
Quay のインストール先のホスト名。デフォルトは |
|
|
SSH に使用するターゲットホストのユーザー。デフォルトは |
|
| デバッグログと Ansible Playbook の出力を表示します。 |
|
| Red Hat Openshift 導入用のミラーレジストリー のバージョンを表示します。 |
-
システムのパブリック DNS 名がローカルホスト名と異なる場合は、
--quayHostnameを変更する必要があります。 -
--ssl Check Skipは、ミラーレジストリーがプロキシーの背後に設定されており、公開されているホスト名が内部の Quay ホスト名と異なる場合に使用されます。また、インストール中に、指定した Quay ホスト名に対して証明書の検証を行わない場合にも使用できます。
3.7. OpenShift Container Platform イメージリポジトリーのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターのインストールまたはアップグレード時に使用するために、OpenShift Container Platform イメージリポジトリーをお使いのレジストリーにミラーリングします。
前提条件
- ミラーホストがインターネットにアクセスできる。
- ネットワークが制限された環境で使用するミラーレジストリーを設定し、設定した証明書および認証情報にアクセスできる。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット をダウンロードし、ミラーリポジトリーへの認証を含めるようにこれを変更している。
Subject Alternative Name が設定されていない自己署名証明書を使用する場合は、この手順の
ocコマンドの前にGODEBUG=x509ignoreCN=0を追加する必要があります。この変数を設定しない場合、ocコマンドは以下のエラーを出して失敗します。x509: certificate relies on legacy Common Name field, use SANs or temporarily enable Common Name matching with GODEBUG=x509ignoreCN=0
手順
ミラーホストで以下の手順を実行します。
- OpenShift Container Platform ダウンロード ページを確認し、インストールする必要のある OpenShift Container Platform のバージョンを判別し、Repository Tags ページで対応するタグを判別します。
必要な環境変数を設定します。
リリースバージョンをエクスポートします。
$ OCP_RELEASE=<release_version><release_version>について、インストールする OpenShift Container Platform のバージョンに対応するタグを指定します (例:4.5.4)。ローカルレジストリー名とホストポートをエクスポートします。
$ LOCAL_REGISTRY='<local_registry_host_name>:<local_registry_host_port>'<local_registry_host_name>については、ミラーレジストリーのレジストリードメイン名を指定し、<local_registry_host_port>については、コンテンツの送信に使用するポートを指定します。ローカルリポジトリー名をエクスポートします。
$ LOCAL_REPOSITORY='<local_repository_name>'<local_repository_name>については、ocp4/openshift4などのレジストリーに作成するリポジトリーの名前を指定します。ミラーリングするリポジトリーの名前をエクスポートします。
$ PRODUCT_REPO='openshift-release-dev'実稼働環境のリリースの場合には、
openshift-release-devを指定する必要があります。パスをレジストリープルシークレットにエクスポートします。
$ LOCAL_SECRET_JSON='<path_to_pull_secret>'<path_to_pull_secret>については、作成したミラーレジストリーのプルシークレットの絶対パスおよびファイル名を指定します。リリースミラーをエクスポートします。
$ RELEASE_NAME="ocp-release"実稼働環境のリリースについては、
ocp-releaseを指定する必要があります。サーバーのアーキテクチャーのタイプをエクスポートします (例:
x86_64)。$ ARCHITECTURE=<server_architecture>ミラーリングされたイメージをホストするためにディレクトリーへのパスをエクスポートします。
$ REMOVABLE_MEDIA_PATH=<path>1 - 1
- 最初のスラッシュ (/) 文字を含む完全パスを指定します。
バージョンイメージをミラーレジストリーにミラーリングします。
ミラーホストがインターネットにアクセスできない場合は、以下の操作を実行します。
- リムーバブルメディアをインターネットに接続しているシステムに接続します。
ミラーリングするイメージおよび設定マニフェストを確認します。
$ oc adm release mirror -a ${LOCAL_SECRET_JSON} \ --from=quay.io/${PRODUCT_REPO}/${RELEASE_NAME}:${OCP_RELEASE}-${ARCHITECTURE} \ --to=${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY} \ --to-release-image=${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY}:${OCP_RELEASE}-${ARCHITECTURE} --dry-run-
直前のコマンドの出力の
imageContentSourcesセクション全体を記録します。ミラーの情報はミラーリングされたリポジトリーに一意であり、インストール時にimageContentSourcesセクションをinstall-config.yamlファイルに追加する必要があります。 イメージをリムーバブルメディア上のディレクトリーにミラーリングします。
$ oc adm release mirror -a ${LOCAL_SECRET_JSON} --to-dir=${REMOVABLE_MEDIA_PATH}/mirror quay.io/${PRODUCT_REPO}/${RELEASE_NAME}:${OCP_RELEASE}-${ARCHITECTURE}メディアをネットワークが制限された環境に移し、イメージをローカルコンテナーレジストリーにアップロードします。
$ oc image mirror -a ${LOCAL_SECRET_JSON} --from-dir=${REMOVABLE_MEDIA_PATH}/mirror "file://openshift/release:${OCP_RELEASE}*" ${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY}1 - 1
REMOVABLE_MEDIA_PATHの場合、イメージのミラーリング時に指定した同じパスを使用する必要があります。
ローカルコンテナーレジストリーがミラーホストに接続されている場合は、以下の操作を実行します。
以下のコマンドを使用して、リリースイメージをローカルレジストリーに直接プッシュします。
$ oc adm release mirror -a ${LOCAL_SECRET_JSON} \ --from=quay.io/${PRODUCT_REPO}/${RELEASE_NAME}:${OCP_RELEASE}-${ARCHITECTURE} \ --to=${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY} \ --to-release-image=${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY}:${OCP_RELEASE}-${ARCHITECTURE}このコマンドは、リリース情報をダイジェストとしてプルします。その出力には、クラスターのインストール時に必要な
imageContentSourcesデータが含まれます。直前のコマンドの出力の
imageContentSourcesセクション全体を記録します。ミラーの情報はミラーリングされたリポジトリーに一意であり、インストール時にimageContentSourcesセクションをinstall-config.yamlファイルに追加する必要があります。注記ミラーリングプロセス中にイメージ名に Quay.io のパッチが適用され、podman イメージにはブートストラップ仮想マシンのレジストリーに Quay.io が表示されます。
ミラーリングしたコンテンツをベースとしているインストールプログラムを作成するには、これを展開し、リリースに固定します。
ミラーホストがインターネットにアクセスできない場合は、以下のコマンドを実行します。
$ oc adm release extract -a ${LOCAL_SECRET_JSON} --command=openshift-install "${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY}:${OCP_RELEASE}"ローカルコンテナーレジストリーがミラーホストに接続されている場合は、以下のコマンドを実行します。
$ oc adm release extract -a ${LOCAL_SECRET_JSON} --command=openshift-install "${LOCAL_REGISTRY}/${LOCAL_REPOSITORY}:${OCP_RELEASE}-${ARCHITECTURE}"重要選択した OpenShift Container Platform バージョンに適したイメージを使用するには、ミラーリングされたコンテンツからインストールプログラムを展開する必要があります。
インターネット接続のあるマシンで、このステップを実行する必要があります。
非接続環境を使用している場合には、must-gather の一部として
--imageフラグを使用し、ペイロードイメージを参照します。
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用するクラスターの場合は、以下のコマンドを実行します。
$ openshift-install
3.8. 非接続環境の Cluster Samples Operator リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
非接続環境で Cluster Samples Operator を設定するには、クラスターのインストール後に追加の手順を実行する必要があります。以下の情報を確認し、準備してください。
3.8.1. ミラーリングの Cluster Samples Operator のサポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール時に、OpenShift Container Platform は imagestreamtag-to-image という名前の設定マップを openshift-cluster-samples-operator namespace に作成します。imagestreamtag-to-image 設定マップには、各イメージストリームタグのエントリー (設定されるイメージ) が含まれます。
設定マップの data フィールドの各エントリーのキーの形式は、<image_stream_name>_<image_stream_tag_name> です。
OpenShift Container Platform の非接続インストール時に、Cluster Samples Operator のステータスは Removed に設定されます。これを Managed に変更することを選択する場合、サンプルがインストールされます。
ネットワークが制限されている環境または切断されている環境でサンプルを使用するには、ネットワークの外部のサービスにアクセスする必要がある場合があります。サービスの例には、Github、Maven Central、npm、RubyGems、PyPi などがあります。クラスターサンプルオペレーターのオブジェクトが必要なサービスに到達できるようにするために、追加の手順を実行する必要がある場合があります。
この設定マップを、イメージストリームがインポートできるようにミラーリングする必要のあるイメージについての参照情報として使用できます。
-
Cluster Samples Operator が
Removedに設定される場合、ミラーリングされたレジストリーを作成するか、または使用する必要のある既存のミラーリングされたレジストリーを判別できます。 - 新しい設定マップをガイドとして使用し、ミラーリングされたレジストリーに必要なサンプルをミラーリングします。
-
Cluster Samples Operator 設定オブジェクトの
skippedImagestreams一覧に、ミラーリングされていないイメージストリームを追加します。 -
Cluster Samples Operator 設定オブジェクトの
samplesRegistryをミラーリングされたレジストリーに設定します。 -
次に、Cluster Samples Operator を
Managedに設定し、ミラーリングしたイメージストリームをインストールします。
3.9. 非接続クラスターで使用する Operator カタログのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
oc adm catalog mirror コマンドを使用して、Red Hat が提供するカタログまたはカスタムカタログの Operator コンテンツをコンテナーイメージレジストリーにミラーリングできます。ターゲットレジストリーは Docker v2-2 をサポートする必要があります。ネットワークが制限された環境のクラスターの場合、このレジストリーには、ネットワークが制限されたクラスターのインストール時に作成されたミラーレジストリーなど、クラスターにネットワークアクセスのあるレジストリーを使用できます。
OpenShift Container Platform クラスターの内部レジストリーはターゲットレジストリーとして使用できません。これは、ミラーリングプロセスで必要となるタグを使わないプッシュをサポートしないためです。
oc adm catalog mirror コマンドは、Red Hat が提供するインデックスイメージであるか、または独自のカスタムビルドされたインデックスイメージであるかに関係なく、ミラーリングプロセス中に指定されるインデックスイメージをターゲットレジストリーに自動的にミラーリングします。次に、ミラーリングされたインデックスイメージを使用して、Operator Lifecycle Manager (OLM) がミラーリングされたカタログを OpenShift Container Platform クラスターにロードできるようにするカタログソースを作成できます。
3.9.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
非接続クラスターで使用する Operator カタログのミラーリングには、以下の前提条件があります。
- ネットワークアクセスが無制限のワークステーション
-
podmanバージョン 1.9.3 以降。 デフォルトのカタログをフィルターリングまたはプルーニングして、演算子のサブセットのみを選択的にミラーリングする場合は、次のセクションを参照してください。
Red Hat が提供するカタログをミラーリングする場合は、ネットワークアクセスが無制限のワークステーションで以下のコマンドを実行し、
registry.redhat.ioで認証します。$ podman login registry.redhat.io- Docker v2-2 をサポートするミラーレジストリーへのアクセス。
-
ミラーレジストリーで、ミラーリングされた Operator コンテンツの保存に使用する namespace を決定します。たとえば、
olm-mirrornamespace を作成できます。 - ミラーレジストリーにインターネットアクセスがない場合は、ネットワークアクセスが無制限のワークステーションにリムーバブルメディアを接続します。
registry.redhat.ioなどのプライベートレジストリーを使用している場合、後続の手順で使用するためにREG_CREDS環境変数をレジストリー認証情報のファイルパスに設定します。たとえばpodmanCLI の場合は、以下のようになります。$ REG_CREDS=${XDG_RUNTIME_DIR}/containers/auth.json
3.9.2. カタログコンテンツの抽出およびミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
oc adm catalog mirror コマンドは、インデックスイメージのコンテンツを抽出し、ミラーリングに必要なマニフェストを生成します。コマンドのデフォルト動作で、マニフェストを生成し、インデックスイメージからのすべてのイメージコンテンツを、インデックスイメージと同様にミラーレジストリーに対して自動的にミラーリングします。
または、ミラーレジストリーが完全に非接続または エアギャップ環境のホスト上にある場合、最初にコンテンツをリムーバブルメディアにミラーリングし、メディアを非接続環境に移行してから、メディアからレジストリーにコンテンツをレジストリーに対してミラーリングできます。
3.9.2.1. 同じネットワーク上のレジストリーへのカタログコンテンツのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ミラーレジストリーがネットワークアクセスが無制限のワークステーションと同じネットワーク上に置かれている場合は、ワークステーションで以下のアクションを実行します。
手順
ミラーレジストリーに認証が必要な場合は、以下のコマンドを実行してレジストリーにログインします。
$ podman login <mirror_registry>以下のコマンドを実行して、コンテンツをミラーレジストリーに対して抽出し、ミラーリングします。
$ oc adm catalog mirror \ <index_image> \1 <mirror_registry>:<port>/<namespace> \2 [-a ${REG_CREDS}] \3 [--insecure] \4 [--index-filter-by-os='<platform>/<arch>'] \5 [--manifests-only]6 - 1
- ミラーリングするカタログのインデックスイメージを指定します。たとえば、これは以前に作成したプルーニングされたインデックスイメージ、または
registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.9などのデフォルトカタログのソースインデックスイメージのいずれかである可能性があります。 - 2
- Operator コンテンツをミラーリングするターゲットレジストリーおよび namespace の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。ここで、
<namespace>はレジストリーの既存の namespace です。たとえば、olm-mirrornamespace を作成し、ミラーリングされたすべてのコンテンツをプッシュすることができます。 - 3
- オプション: 必要な場合は、レジストリー認証情報ファイルの場所を指定します。
registry.redhat.ioには、{REG_CREDS}が必要です。 - 4
- オプション: ターゲットレジストリーの信頼を設定しない場合は、
--insecureフラグを追加します。 - 5
- オプション: 複数のバリアントが利用可能な場合に、選択するインデックスイメージのプラットフォームおよびアーキテクチャーを指定します。イメージは
'<platform>/<arch>[/<variant>]'として渡されます。これはインデックスで参照されるイメージには適用されません。使用できる値は、linux/amd64、linux/ppc64le、linux/s390xおよび.*です。 - 6
- オプション: ミラーリングに必要なマニフェストのみを生成し、実際にはイメージコンテンツをレジストリーにミラーリングしません。このオプションは、ミラーリングする内容を確認するのに役立ちます。また、パッケージのサブセットのみが必要な場合に、マッピングの一覧に変更を加えることができます。次に、
mapping.txtファイルをoc image mirrorコマンドで使用し、後のステップでイメージの変更済みの一覧をミラーリングできます。このフラグは、カタログからのコンテンツの高度で選択可能なミラーリングにのみ使用することが意図されています。opm index pruneをインデックスイメージをプルーニングするために以前にしている場合、これはほとんどのカタログ管理のユースケースに適しています。
出力例
src image has index label for database path: /database/index.db using database path mapping: /database/index.db:/tmp/153048078 wrote database to /tmp/1530480781 ... wrote mirroring manifests to manifests-redhat-operator-index-16142116422 注記Red Hat Quay では、ネストされたリポジトリーはサポート対象外です。その結果、
oc adm catalog mirrorコマンドを実行すると、401unauthorized エラーで失敗します。回避策として、oc adm catalog mirrorコマンドを実行するときに--max-components = 2オプションを使用して、ネストされたリポジトリーの作成を無効にすることができます。この回避策の詳細は Unauthorized error thrown while using catalog mirror command with Quay registry のナレッジソリューションを参照してください。
3.9.2.2. カタログコンテンツをエアギャップされたレジストリーへのミラーリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ミラーレジストリーが完全に切断された、またはエアギャップのあるホスト上にある場合は、次のアクションを実行します。
手順
ネットワークアクセスが無制限のワークステーションで以下のコマンドを実行し、コンテンツをローカルファイルにミラーリングします。
$ oc adm catalog mirror \ <index_image> \1 file:///local/index \2 -a ${REG_CREDS} \3 --insecure \4 --index-filter-by-os='<platform>/<arch>'5 - 1
- ミラーリングするカタログのインデックスイメージを指定します。たとえば、これは以前に作成したプルーニングされたインデックスイメージ、または
registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.9などのデフォルトカタログのソースインデックスイメージのいずれかである可能性があります。 - 2
- 現在のディレクトリーのローカルファイルにミラーリングするコンテンツを指定します。
- 3
- オプション: 必要な場合は、レジストリー認証情報ファイルの場所を指定します。
- 4
- オプション: ターゲットレジストリーの信頼を設定しない場合は、
--insecureフラグを追加します。 - 5
- オプション: 複数のバリアントが利用可能な場合に、選択するインデックスイメージのプラットフォームおよびアーキテクチャーを指定します。イメージは
'<platform>/<arch>[/<variant>]'として指定されます。これはインデックスで参照されるイメージには適用されません。使用できる値は、linux/amd64、linux/ppc64le、linux/s390xおよび.*です。
出力例
... info: Mirroring completed in 5.93s (5.915MB/s) wrote mirroring manifests to manifests-my-index-16149855281 To upload local images to a registry, run: oc adm catalog mirror file://local/index/myrepo/my-index:v1 REGISTRY/REPOSITORY2 このコマンドにより、現在のディレクトリーに
v2/ディレクトリーが作成されます。-
v2/ディレクトリーをリムーバブルメディアにコピーします。 - メディアを物理的に削除して、これをミラーレジストリーにアクセスできる非接続環境のホストに割り当てます。
ミラーレジストリーに認証が必要な場合は、非接続環境のホストで以下のコマンドを実行し、レジストリーにログインします。
$ podman login <mirror_registry>v2/ディレクトリーを含む親ディレクトリーから以下のコマンドを実行し、ローカルファイルからミラーレジストリーにイメージをアップロードします。$ oc adm catalog mirror \ file://local/index/<repo>/<index_image>:<tag> \1 <mirror_registry>:<port>/<namespace> \2 -a ${REG_CREDS} \3 --insecure \4 --index-filter-by-os='<platform>/<arch>'5 - 1
- 直前のコマンド出力の
file://パスを指定します。 - 2
- Operator コンテンツをミラーリングするターゲットレジストリーおよび namespace の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。ここで、
<namespace>はレジストリーの既存の namespace です。たとえば、olm-mirrornamespace を作成し、ミラーリングされたすべてのコンテンツをプッシュすることができます。 - 3
- オプション: 必要な場合は、レジストリー認証情報ファイルの場所を指定します。
- 4
- オプション: ターゲットレジストリーの信頼を設定しない場合は、
--insecureフラグを追加します。 - 5
- オプション: 複数のバリアントが利用可能な場合に、選択するインデックスイメージのプラットフォームおよびアーキテクチャーを指定します。イメージは
'<platform>/<arch>[/<variant>]'として指定されます。これはインデックスで参照されるイメージには適用されません。使用できる値は、linux/amd64、linux/ppc64le、linux/s390xおよび.*です。
注記Red Hat Quay では、ネストされたリポジトリーはサポート対象外です。その結果、
oc adm catalog mirrorコマンドを実行すると、401unauthorized エラーで失敗します。回避策として、oc adm catalog mirrorコマンドを実行するときに--max-components = 2オプションを使用して、ネストされたリポジトリーの作成を無効にすることができます。この回避策の詳細は Unauthorized error thrown while using catalog mirror command with Quay registry のナレッジソリューションを参照してください。oc adm catalogmirrorコマンドを再度実行します。新しくミラーリングされたインデックスイメージをソースとして使用し、前の手順で使用したのと同じミラーレジストリーの namespace をターゲットとして使用します。$ oc adm catalog mirror \ <mirror_registry>:<port>/<index_image> \ <mirror_registry>:<port>/<namespace> \ --manifests-only \1 [-a ${REG_CREDS}] \ [--insecure]- 1
- コマンドがミラーリングされたすべてのコンテンツを再度コピーしないように、このステップには
--manifests-onlyフラグが必要です。
重要前のステップで生成された
imageContentSourcePolicy.yamlファイルのイメージマッピングをローカルパスから有効なミラー位置に更新する必要があるため、このステップが必要です。そうしないと、後のステップでimageContentSourcePolicyオブジェクトを作成するときにエラーが発生します。
カタログのミラーリング後、残りのクラスターインストールを続行できます。クラスターのインストールが正常に完了した後に、この手順から manifests ディレクトリーを指定して ImageContentSourcePolicy および CatalogSource オブジェクトを作成する必要があります。これらのオブジェクトは、OperatorHub からの Operator のインストールを有効にするために必要になります。
3.9.3. 生成されたマニフェスト リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Operator カタログコンテンツをミラーレジストリーにミラーリングした後に、現在のディレクトリーに manifests ディレクトリーが生成されます。
同じネットワークのレジストリーにコンテンツをミラーリングする場合、ディレクトリー名は以下のパターンになります。
manifests-<index_image_name>-<random_number>
直前のセクションで非接続ホストのレジストリーにコンテンツをミラーリングする場合、ディレクトリー名は以下のパターンになります。
manifests-index/<namespace>/<index_image_name>-<random_number>
manifests ディレクトリー名は、後続の手順で参照されます。
manifests ディレクトリーには以下のファイルが含まれており、これらの一部にはさらに変更が必要になる場合があります。
catalogSource.yamlファイルは、インデックスイメージタグおよび他の関連するメタデータで事前に設定されるCatalogSourceオブジェクトの基本的な定義です。このファイルは、カタログソースをクラスターに追加するためにそのまま使用したり、変更したりできます。重要ローカルファイルにコンテンツをミラーリングする場合は、
catalogSource.yamlファイルを変更してmetadata.nameフィールドからバックスラッシュ (/) 文字を削除する必要があります。または、オブジェクトの作成を試みると、invalid resource name (無効なリソース名) を示すエラーを出して失敗します。これにより、
imageContentSourcePolicy.yamlファイルはImageContentSourcePolicyオブジェクトを定義します。このオブジェクトは、ノードを Operator マニフェストおよびミラーリングされたレジストリーに保存されるイメージ参照間で変換できるように設定します。注記クラスターが
ImageContentSourcePolicyオブジェクトを使用してリポジトリーのミラーリングを設定する場合、ミラーリングされたレジストリーにグローバルプルシークレットのみを使用できます。プロジェクトにプルシークレットを追加することはできません。mapping.txtファイルには、すべてのソースイメージが含まれ、これはそれらのイメージをターゲットレジストリー内のどこにマップするかを示します。このファイルはoc image mirrorコマンドと互換性があり、ミラーリング設定をさらにカスタマイズするために使用できます。重要ミラーリングのプロセスで
--manifests-onlyフラグを使用しており、ミラーリングするパッケージのサブセットをさらにトリミングするには、mapping.txtファイルの変更およびoc image mirrorコマンドでのファイルの使用について、OpenShift Container Platform 4.7 ドキュメントの Package Manifest Format カタログイメージのミラーリング の手順を参照してください。
3.9.4. インストール後の要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カタログのミラーリング後、残りのクラスターインストールを続行できます。クラスターのインストールが正常に完了した後に、この手順から manifests ディレクトリーを指定して ImageContentSourcePolicy および CatalogSource オブジェクトを作成する必要があります。これらのオブジェクトは、OperatorHub からの Operator のインストールを設定し、有効にするために必要です。
3.10. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- VMware vSphere、ベアメタル、または Amazon Web Services など、ネットワークが制限された環境でプロビジョニングするインフラストラクチャーにクラスターをインストールします。
第4章 AWS へのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
4.1. AWS へのインストールの準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
4.1.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
4.1.2. OpenShift Container Platform OpenStack の AWS へのインストールについての要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) にインストールする前に、AWS アカウントを作成する必要があります。アカウント、アカウントの制限、アカウントのパーミッション、IAM ユーザーセットアップ、およびサポートされている AWS リージョンの設定についての詳細は、AWS アカウントの設定 を参照してください。
ご使用の環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを kube-system namespace に保存することを望まない場合は、Amazon Web Services Security Token Service (AWS STS) を使用するための Cloud Credential Operator (CCO) の設定 を含む、他のオプションについて AWS の IAM の手動作成 を参照してください。
4.1.3. AWS に OpenShift Container Platform をインストールする方法の選択 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストーラーまたはユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールすることができます。デフォルトのインストールタイプは、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用します。この場合、インストールプログラムがクラスターの基礎となるインフラストラクチャーをプロビジョニングします。OpenShift Container Platform は、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールすることもできます。インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャーを使用しない場合は、クラスターリソースをユーザー自身で管理し、維持する必要があります。
インストーラーおよびユーザーによってプロビジョニングされるインストールプロセスの詳細は、インストールプロセス を参照してください。
4.1.3.1. インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーへのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の方法のいずれかを使用して、OpenShift Container Platform インストールプログラムでプロビジョニングされる AWS インフラストラクチャーに、クラスターをインストールできます。
- クラスターの AWS へのクイックインストール: OpenShift Container Platform インストールプログラムでプロビジョニングされる AWS インフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をインストールできます。デフォルトの設定オプションを使用して、クラスターを迅速にインストールできます。
- カスタマイズされたクラスターの AWS へのインストール: インストールプログラムがプロビジョニングする AWS インフラストラクチャーにカスタマイズされたクラスターをインストールできます。インストールプログラムは、インストールの段階で一部のカスタマイズを適用できるようにします。その他の数多くのカスタマイズオプションは、インストール後 に利用できます。
- ネットワークのカスタマイズを使用したクラスターの AWS へのインストール: インストール時に OpenShift Container Platform ネットワーク設定をカスタマイズすることで、クラスターが既存の IP アドレスの割り当てと共存でき、ネットワーク要件に準拠することができます。
- ネットワークが制限された環境での AWS へのクラスターのインストール: インストールリリースコンテンツの内部ミラーを使用して、インストーラーでプロビジョニングされる AWS インフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をインストールできます。この方法を使用して、ソフトウェアコンポーネントを取得するためにアクティブなインターネット接続を必要としないクラスターをインストールできます。
- クラスターの既存の Virtual Private Cloud へのインストール: OpenShift Container Platform を既存の AWS Virtual Private Cloud (VPC) にインストールできます。このインストール方法は、新規アカウントまたはインフラストラクチャーを作成する際の制限など、会社のガイドラインによる制約がある場合に使用できます。
- プライベートクラスターの既存の VPC へのインストール: プライベートクラスターを既存の AWS VPC にインストールできます。この方法を使用して、インターネット上に表示されない内部ネットワークに OpenShift Container Platform をデプロイすることができます。
- クラスターの AWS の government またはシークレットリージョンへのインストール: OpenShift Container Platform は、機密ワークロードをクラウドで実行する必要のある連邦、州、地方の米国の各種の政府機関、請負業者、教育機関、およびその他の米国の顧客向けに設計されている AWS リージョンにデプロイできます。
4.1.3.2. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーへのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の方法のいずれかを使用して、独自にプロビジョニングする AWS インフラストラクチャーにクラスターをインストールできます。
- クラスターの各自でプロビジョニングする AWS インフラストラクチャーへのインストール: OpenShift Container Platform を、プロビジョニングする AWS インフラストラクチャーにインストールできます。提供される CloudFormation テンプレートを使用して、OpenShift Container Platform インストールに必要な各コンポーネントを表す AWS リソースのスタックを作成できます。
- ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用したネットワークが制限された環境での AWS へのクラスターのインストール: インストールリリースコンテンツの内部ミラーを使用して、独自に提供する AWS インフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をインストールできます。この方法を使用して、ソフトウェアコンポーネントを取得するためにアクティブなインターネット接続を必要としないクラスターをインストールできます。また、このインストール方法を使用して、クラスターが外部コンテンツに対する組織の制御の条件を満たすコンテナーイメージのみを使用するようにすることもできます。ミラーリングされたコンテンツを使用して OpenShift Container Platform をインストールすることは可能ですが、クラスターが AWS API を使用するにはインターネットへのアクセスが必要です。
4.1.4. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
4.2. AWS アカウントの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、Amazon Web Services (AWS) アカウントを設定する必要があります。
4.2.1. Route 53 の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールするには、使用する Amazon Web Services (AWS) アカウントに、Route 53 サービスの専用のパブリックホストゾーンが必要になります。このゾーンはドメインに対する権威を持っている必要があります。Route 53 サービスは、クラスターへの外部接続のためのクラスターの DNS 解決および名前検索を提供します。
手順
ドメイン、またはサブドメイン、およびレジストラーを特定します。既存のドメインおよびレジストラーを移行するか、または AWS または他のソースから新規のものを取得できます。
注記AWS で新規ドメインを購入する場合、関連する DNS の変更が伝播するのに時間がかかります。AWS 経由でドメインを購入する方法についての詳細は、AWS ドキュメントの Registering Domain Names Using Amazon Route 53 を参照してください。
- 既存のドメインおよびレジストラーを使用している場合、その DNS を AWS に移行します。AWS ドキュメントの Making Amazon Route 53 the DNS Service for an Existing Domain を参照してください。
ドメインまたはサブドメインのパブリックホストゾーンを作成します。AWS ドキュメントの Creating a Public Hosted Zone を参照してください。
openshiftcorp.comなどのルートドメインや、clusters.openshiftcorp.comなどのサブドメインを使用します。- ホストゾーンレコードから新規の権威ネームサーバーを抽出します。AWS ドキュメントの Getting the Name Servers for a Public Hosted Zone を参照してください。
- ドメインが使用する AWS Route 53 ネームサーバーのレジストラーレコードを更新します。たとえば、別のアカウントを使ってドメインを Route 53 サービスに登録している場合は、AWS ドキュメントの Adding or Changing Name Servers or Glue Records のトピックを参照してください。
- サブドメインを使用している場合は、その委任レコードを親ドメインに追加します。これにより、サブドメインの Amazon Route 53 の責任が付与されます。親ドメインの DNS プロバイダーによって要約された委任手順に従います。ハイレベルの手順の例については、AWS ドキュメントの Creating a subdomain that uses Amazon Route 53 as the DNS service without migrating the parent domain を参照してください。
4.2.1.1. AWS Route 53 の Ingress Operator エンドポイント設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) GovCloud (US) US-West または US-East リージョンのいずれかにインストールする場合、Ingress Operator は Route53 およびタグ付けする API クライアントに us-gov-west-1 リージョンを使用します。
Ingress Operator は、タグ付けするエンドポイントが 文字列 'us-gov-east-1' を含むように設定される場合、タグ付けする API エンドポイントとして https://tagging.us-gov-west-1.amazonaws.com を使用します。
AWS GovCloud (US) エンドポイントについての詳細は、GovCloud (US) についての AWS ドキュメントの Service Endpoints を参照してください。
us-gov-east-1 リージョンにインストールする場合、プライベート、非接続インストールは AWS GovCloud ではサポートされません。
Route 53 設定の例
platform:
aws:
region: us-gov-west-1
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://ec2.us-gov-west-1.amazonaws.com
- name: elasticloadbalancing
url: https://elasticloadbalancing.us-gov-west-1.amazonaws.com
- name: route53
url: https://route53.us-gov.amazonaws.com
- name: tagging
url: https://tagging.us-gov-west-1.amazonaws.com
- 1
- Route 53 は、AWS GovCloud (US) リージョンの両方で
https://route53.us-gov.amazonaws.comにデフォルト設定されます。 - 2
- US-West リージョンのみにタグ付けするためのエンドポイントがあります。クラスターが別のリージョンにある場合は、このパラメーターを省略します。
4.2.2. AWS アカウントの制限 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターは数多くの Amazon Web Services (AWS) コンポーネントを使用し、デフォルトの サービス制限 は、OpenShift Container Platform クラスターをインストールする機能に影響を与えます。特定のクラスター設定を使用し、クラスターを特定の AWS リージョンにデプロイするか、またはアカウントを使って複数のクラスターを実行する場合、AWS アカウントの追加リソースを要求することが必要になる場合があります。
以下の表は、OpenShift Container Platform クラスターのインストールおよび実行機能に影響を与える可能性のある AWS コンポーネントの制限を要約しています。
| コンポーネント | デフォルトで利用できるクラスターの数 | デフォルトの AWS の制限 | 説明 |
|---|---|---|---|
| インスタンスの制限 | 変動あり。 | 変動あり。 | デフォルトで、各クラスターは以下のインスタンスを作成します。
これらのインスタンスタイプの数は、新規アカウントのデフォルト制限内の値です。追加のワーカーノードをデプロイし、自動スケーリングを有効にし、大規模なワークロードをデプロイするか、または異なるインスタンスタイプを使用するには、アカウントの制限を見直し、クラスターが必要なマシンをデプロイできることを確認します。
ほとんどのリージョンでは、ブートストラップおよびワーカーマシンは |
| Elastic IP (EIP) | 0 - 1 | アカウントごとに 5 つの EIP | クラスターを高可用性設定でプロビジョニングするために、インストールプログラムはそれぞれの リージョン内のアベイラビリティーゾーン にパブリックおよびプライベートのサブネットを作成します。各プライベートサブネットには NAT ゲートウェイ が必要であり、各 NAT ゲートウェイには別個の Elastic IP が必要です。AWS リージョンマップ を確認して、各リージョンにあるアベイラビリティーゾーンの数を判別します。デフォルトの高可用性を利用するには、少なくとも 3 つのアベイラビリティーゾーンがあるリージョンにクラスターをインストールします。アベイラビリティーゾーンが 6 つ以上あるリージョンにクラスターをインストールするには、EIP 制限を引き上げる必要があります。 重要
|
| Virtual Private Cloud (VPC) | 5 | リージョンごとに 5 つの VPC | 各クラスターは独自の VPC を作成します。 |
| Elastic Load Balancing (ELB/NLB) | 3 | リージョンごとに 20 |
デフォルトで、各クラスターは、マスター API サーバーの内部および外部のネットワークロードバランサーおよびルーターの単一の Classic Elastic Load Balancer を作成します。追加の Kubernetes |
| NAT ゲートウェイ | 5 | アベイラビリティゾーンごとに 5 つ | クラスターは各アベイラビリティーゾーンに 1 つの NAT ゲートウェイをデプロイします。 |
| Elastic Network Interface (ENI) | 12 以上 | リージョンごとに 350 |
デフォルトのインストールは 21 の ENI を作成し、リージョンの各アベイラビリティーゾーンに 1 つの ENI を作成します。たとえば、 追加の ENI が、クラスターの使用およびデプロイされたワークロード別に作成される追加のマシンおよび Elastic Load Balancer について作成されます。 |
| VPC ゲートウェイ | 20 | アカウントごとに 20 | 各クラスターは、S3 アクセス用の単一の VPC ゲートウェイを作成します。 |
| S3 バケット | 99 | アカウントごとに 100 バケット | インストールプロセスでは 1 つの一時的なバケットを作成し、各クラスターのレジストリーコンポーネントがバケットを作成するため、AWS アカウントごとに 99 の OpenShift Container Platform クラスターのみを作成できます。 |
| セキュリティーグループ | 250 | アカウントごとに 2,500 | 各クラスターは、10 の個別のセキュリティーグループを作成します。 |
4.2.3. IAM ユーザーに必要な AWS パーミッション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ベースクラスターリソースを削除するには、IAM ユーザーが領域 us-east-1 にアクセス許可 tag:GetResources を持っている必要があります。AWS API 要件の一部として、OpenShift Container Platform インストールプログラムはこのリージョンでさまざまなアクションを実行します。
AdministratorAccess ポリシーを、Amazon Web Services (AWS) で作成する IAM ユーザーに割り当てる場合、そのユーザーには必要なパーミッションすべてを付与します。OpenShift Container Platform クラスターのすべてのコンポーネントをデプロイするために、IAM ユーザーに以下のパーミッションが必要になります。
例4.1 インストールに必要な EC2 パーミッション
-
ec2:AuthorizeSecurityGroupEgress -
ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress -
ec2:CopyImage -
ec2:CreateNetworkInterface -
ec2:AttachNetworkInterface -
ec2:CreateSecurityGroup -
ec2:CreateTags -
ec2:CreateVolume -
ec2:DeleteSecurityGroup -
ec2:DeleteSnapshot -
ec2:DeleteTags -
ec2:DeregisterImage -
ec2:DescribeAccountAttributes -
ec2:DescribeAddresses -
ec2:DescribeAvailabilityZones -
ec2:DescribeDhcpOptions -
ec2:DescribeImages -
ec2:DescribeInstanceAttribute -
ec2:DescribeInstanceCreditSpecifications -
ec2:DescribeInstances -
ec2:DescribeInstanceTypes -
ec2:DescribeInternetGateways -
ec2:DescribeKeyPairs -
ec2:DescribeNatGateways -
ec2:DescribeNetworkAcls -
ec2:DescribeNetworkInterfaces -
ec2:DescribePrefixLists -
ec2:DescribeRegions -
ec2:DescribeRouteTables -
ec2:DescribeSecurityGroups -
ec2:DescribeSubnets -
ec2:DescribeTags -
ec2:DescribeVolumes -
ec2:DescribeVpcAttribute -
ec2:DescribeVpcClassicLink -
ec2:DescribeVpcClassicLinkDnsSupport -
ec2:DescribeVpcEndpoints -
ec2:DescribeVpcs -
ec2:GetEbsDefaultKmsKeyId -
ec2:ModifyInstanceAttribute -
ec2:ModifyNetworkInterfaceAttribute -
ec2:RevokeSecurityGroupEgress -
ec2:RevokeSecurityGroupIngress -
ec2:RunInstances -
ec2:TerminateInstances
例4.2 インストール時のネットワークリソースの作成に必要なパーミッション
-
ec2:AllocateAddress -
ec2:AssociateAddress -
ec2:AssociateDhcpOptions -
ec2:AssociateRouteTable -
ec2:AttachInternetGateway -
ec2:CreateDhcpOptions -
ec2:CreateInternetGateway -
ec2:CreateNatGateway -
ec2:CreateRoute -
ec2:CreateRouteTable -
ec2:CreateSubnet -
ec2:CreateVpc -
ec2:CreateVpcEndpoint -
ec2:ModifySubnetAttribute -
ec2:ModifyVpcAttribute
既存の VPC を使用する場合、アカウントではネットワークリソースの作成にこれらのパーミッションを必要としません。
例4.3 インストールに必要な Elastic Load Balancing (ELB) のパーミッション
-
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:ApplySecurityGroupsToLoadBalancer -
elasticloadbalancing:AttachLoadBalancerToSubnets -
elasticloadbalancing:ConfigureHealthCheck -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerListeners -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterInstancesFromLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DescribeInstanceHealth -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancers -
elasticloadbalancing:DescribeTags -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterInstancesWithLoadBalancer -
elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesOfListener
例4.4 インストールに必要な Elastic Load Balancing (ELBv2) のパーミッション
-
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:CreateListener -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateTargetGroup -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterTargets -
elasticloadbalancing:DescribeListeners -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancers -
elasticloadbalancing:DescribeTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeTargetHealth -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroup -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterTargets
例4.5 インストールに必要な IAM パーミッション
-
iam:AddRoleToInstanceProfile -
iam:CreateInstanceProfile -
iam:CreateRole -
iam:DeleteInstanceProfile -
iam:DeleteRole -
iam:DeleteRolePolicy -
iam:GetInstanceProfile -
iam:GetRole -
iam:GetRolePolicy -
iam:GetUser -
iam:ListInstanceProfilesForRole -
iam:ListRoles -
iam:ListUsers -
iam:PassRole -
iam:PutRolePolicy -
iam:RemoveRoleFromInstanceProfile -
iam:SimulatePrincipalPolicy -
iam:TagRole
AWS アカウントに Elastic Load Balancer (ELB) を作成していない場合、IAM ユーザーには iam:CreateServiceLinkedRole パーミッションも必要です。
例4.6 インストールに必要な Route 53 パーミッション
-
route53:ChangeResourceRecordSets -
route53:ChangeTagsForResource -
route53:CreateHostedZone -
route53:DeleteHostedZone -
route53:GetChange -
route53:GetHostedZone -
route53:ListHostedZones -
route53:ListHostedZonesByName -
route53:ListResourceRecordSets -
route53:ListTagsForResource -
route53:UpdateHostedZoneComment
例4.7 インストールに必要な S3 パーミッション
-
s3:CreateBucket -
s3:DeleteBucket -
s3:GetAccelerateConfiguration -
s3:GetBucketAcl -
s3:GetBucketCors -
s3:GetBucketLocation -
s3:GetBucketLogging -
s3:GetBucketObjectLockConfiguration -
s3:GetBucketReplication -
s3:GetBucketRequestPayment -
s3:GetBucketTagging -
s3:GetBucketVersioning -
s3:GetBucketWebsite -
s3:GetEncryptionConfiguration -
s3:GetLifecycleConfiguration -
s3:GetReplicationConfiguration -
s3:ListBucket -
s3:PutBucketAcl -
s3:PutBucketTagging -
s3:PutEncryptionConfiguration
例4.8 クラスター Operator が必要とする S3 パーミッション
-
s3:DeleteObject -
s3:GetObject -
s3:GetObjectAcl -
s3:GetObjectTagging -
s3:GetObjectVersion -
s3:PutObject -
s3:PutObjectAcl -
s3:PutObjectTagging
例4.9 ベースクラスターリソースの削除に必要なパーミッション
-
autoscaling:DescribeAutoScalingGroups -
ec2:DeleteNetworkInterface -
ec2:DeleteVolume -
elasticloadbalancing:DeleteTargetGroup -
elasticloadbalancing:DescribeTargetGroups -
iam:DeleteAccessKey -
iam:DeleteUser -
iam:ListAttachedRolePolicies -
iam:ListInstanceProfiles -
iam:ListRolePolicies -
iam:ListUserPolicies -
s3:DeleteObject -
s3:ListBucketVersions -
tag:GetResources
例4.10 ネットワークリソースの削除に必要なパーミッション
-
ec2:DeleteDhcpOptions -
ec2:DeleteInternetGateway -
ec2:DeleteNatGateway -
ec2:DeleteRoute -
ec2:DeleteRouteTable -
ec2:DeleteSubnet -
ec2:DeleteVpc -
ec2:DeleteVpcEndpoints -
ec2:DetachInternetGateway -
ec2:DisassociateRouteTable -
ec2:ReleaseAddress -
ec2:ReplaceRouteTableAssociation
既存の VPC を使用する場合、アカウントではネットワークリソースの削除にこれらのパーミッションを必要としません。代わりに、アカウントではネットワークリソースの削除に tag:UntagResources パーミッションのみが必要になります。
例4.11 共有インスタン出力ルが割り当てられたクラスターを削除するために必要なパーミッション
-
iam:UntagRole
例4.12 マニフェストの作成に必要な追加の IAM および S3 パーミッション
-
iam:DeleteAccessKey -
iam:DeleteUser -
iam:DeleteUserPolicy -
iam:GetUserPolicy -
iam:ListAccessKeys -
iam:PutUserPolicy -
iam:TagUser -
s3:PutBucketPublicAccessBlock -
s3:GetBucketPublicAccessBlock -
s3:PutLifecycleConfiguration -
s3:HeadBucket -
s3:ListBucketMultipartUploads -
s3:AbortMultipartUpload
クラウドプロバイダーのクレデンシャルをミントモードで管理している場合に、IAM ユーザーには iam:CreateAccessKey と iam:CreateUser 権限も必要です。
例4.13 インスタンスのオプションのパーミッションおよびインストールのクォータチェック
-
ec2:DescribeInstanceTypeOfferings -
servicequotas:ListAWSDefaultServiceQuotas
4.2.4. IAM ユーザーの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
各 Amazon Web Services (AWS) アカウントには、アカウントの作成に使用するメールアドレスに基づく root ユーザーアカウントが含まれます。これは高度な権限が付与されたアカウントであり、初期アカウントにのみ使用し、請求設定また初期のユーザーセットの作成およびアカウントのセキュリティー保護のために使用することが推奨されています。
OpenShift Container Platform をインストールする前に、セカンダリー IAM 管理ユーザーを作成します。AWS ドキュメントの Creating an IAM User in Your AWS Account 手順を実行する際に、以下のオプションを設定します。
手順
-
IAM ユーザー名を指定し、
Programmatic accessを選択します。 AdministratorAccessポリシーを割り当て、アカウントにクラスターを作成するために十分なパーミッションがあることを確認します。このポリシーはクラスターに対し、各 OpenShift Container Platform コンポーネントに認証情報を付与する機能を提供します。クラスターはコンポーネントに対し、それらが必要とする認証情報のみを付与します。注記必要なすべての AWS パーミッションを付与し、これをユーザーに割り当てるポリシーを作成することは可能ですが、これは優先されるオプションではありません。クラスターには追加の認証情報を個別コンポーネントに付与する機能がないため、同じ認証情報がすべてのコンポーネントによって使用されます。
- オプション: タグを割り当て、メタデータをユーザーに追加します。
-
指定したユーザー名に
AdministratorAccessポリシーが付与されていることを確認します。 アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーの値を記録します。ローカルマシンをインストールプログラムを実行するように設定する際にこれらの値を使用する必要があります。
重要クラスターのデプロイ時に、マルチファクター認証デバイスの使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用して AWS に対する認証を行うことはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、キーをベースとした有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。
4.2.5. IAM ポリシーと AWS 認証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
デフォルトでは、インストールプログラムは、ブートストラップ、コントロールプレーン、およびコンピュートインスタンスのインスタンスプロファイルを作成し、クラスターの動作に必要な権限を付与します。
ただし、独自の IAM ロールを作成して、インストールプロセスの一部として指定できます。クラスターをデプロイするため、またはインストール後にクラスターを管理するために、独自のロールを指定する必要がある場合があります。以下に例を示します。
- 組織のセキュリティーポリシーでは、より制限的なアクセス許可セットを使用してクラスターをインストールする必要があります。
- インストール後、クラスターは、追加サービスへのアクセスを必要とする Operator で設定されます。
独自の IAM ロールを指定する場合は、次の手順を実行できます。
- デフォルトのポリシーから始めて、必要に応じて調整します。詳細については、「IAM インスタンスプロファイルのデフォルトのアクセス許可」を参照してください。
- AWS IAM Access Analyzer (Identity and Access Management Access Analyzer) を使用して、クラスターのアクティビティーに基づくポリシーテンプレートを作成します。詳細は、「AWS IAM Analyzer を使用してポリシーテンプレートの作成」を参照してください。
4.2.5.1. IAM インスタンスプロファイルのデフォルトのアクセス許可 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
デフォルトでは、インストールプログラムは、ブートストラップ、コントロールプレーン、およびワーカーインスタンスの IAM インスタンスプロファイルを作成し、クラスターの動作に必要な権限を付与します。
次のリストでは、コントロールプレーンとコンピュートマシンのデフォルトのアクセス許可を指定します。
例4.14 コントロールプレーンインスタンスのプロファイル向けデフォルト IAM ロールのパーミッション
-
ec2:AttachVolume -
ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress -
ec2:CreateSecurityGroup -
ec2:CreateTags -
ec2:CreateVolume -
ec2:DeleteSecurityGroup -
ec2:DeleteVolume -
ec2:Describe* -
ec2:DetachVolume -
ec2:ModifyInstanceAttribute -
ec2:ModifyVolume -
ec2:RevokeSecurityGroupIngress -
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:AttachLoadBalancerToSubnets -
elasticloadbalancing:ApplySecurityGroupsToLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateListener -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerPolicy -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerListeners -
elasticloadbalancing:CreateTargetGroup -
elasticloadbalancing:ConfigureHealthCheck -
elasticloadbalancing:DeleteListener -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancerListeners -
elasticloadbalancing:DeleteTargetGroup -
elasticloadbalancing:DeregisterInstancesFromLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterTargets -
elasticloadbalancing:Describe* -
elasticloadbalancing:DetachLoadBalancerFromSubnets -
elasticloadbalancing:ModifyListener -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroup -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterInstancesWithLoadBalancer -
elasticloadbalancing:RegisterTargets -
elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesForBackendServer -
elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesOfListener -
kms:DescribeKey
例4.15 コンピュートインスタンスプロファイル向けデフォルト IAM ロールのパーミッション
-
ec2:DescribeInstances -
ec2:DescribeRegions
4.2.5.2. 既存の IAM ロールの指定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムがデフォルトのアクセス許可で IAM インスタンスプロファイルを作成できるようにする代わりに、install-config.yaml ファイルを使用して、コントロールプレーンとコンピュートインスタンスの既存の IAM ロールを指定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。
手順
コントロールプレーンマシンの既存のロールで
compute.platform.aws.iamRoleを更新します。コンピュートインスタンスの IAM ロールを含む
install-config.yamlファイルのサンプルcompute: - hyperthreading: Enabled name: worker platform: aws: iamRole: ExampleRoleコンピュートマシンの既存のロールで
controlPlane.platform.aws.iamRoleを更新します。コントロールプレーンインスタンスの IAM ロールを含む
install-config.yamlファイルのサンプルcontrolPlane: hyperthreading: Enabled name: master platform: aws: iamRole: ExampleRole- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform クラスターのインストール時に参照します。
4.2.5.3. AWS IAM Analyzer を使用してポリシーテンプレートの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コントロールプレーンとコンピュートインスタンスプロファイルに必要な最小限のアクセス許可セットは、クラスターが日常の運用のためにどのように設定されているかによって異なります。
クラスターインスタンスに必要なアクセス許可を決定する 1 つの方法は、IAM Access Analyzer (AWS Identity and Access Management Access Analyzer) を使用してポリシーテンプレートを作成することです。
- ポリシーテンプレートには、クラスターが指定された期間に使用したアクセス許可が含まれています。
- その後、テンプレートを使用して、きめ細かい権限を持つポリシーを作成できます。
手順
全体的なプロセスは次のようになります。
- CloudTrail が有効になっていることを確認します。CloudTrail は、ポリシーテンプレートの作成に必要な API 呼び出しを含め、AWS アカウントのすべてのアクションとイベントを記録します。詳細は、CloudTrail の操作 に関する AWS ドキュメントを参照してください。
- コントロールプレーンインスタンスのインスタンスプロファイルとコンピューティングインスタンスのインスタンスプロファイルを作成します。PowerUserAccess などの寛容なポリシーを各ロールに割り当ててください。詳細は、インスタンスプロファイルロールの作成 に関する AWS ドキュメントを参照してください。
- クラスターを開発環境にインストールし、必要に応じて設定します。クラスターが本番環境でホストするすべてのアプリケーションを必ずデプロイしてください。
- クラスターを徹底的にテストします。クラスターをテストすると、必要なすべての API 呼び出しがログに記録されることが保証されます。
- IAM Access Analyzer を使用して、各インスタンスプロファイルのポリシーテンプレートを作成します。詳細は、CloudTrail ログに基づいてポリシーを生成する ための AWS ドキュメントを参照してください。
- きめ細かいポリシーを作成し、各インスタンスプロファイルに追加します。
- 各インスタンスプロファイルから許容ポリシーを削除します。
- 新しいポリシーで既存のインスタンスプロファイルを使用して実稼働クラスターをデプロイします。
ポリシーに IAM 条件 を追加して、ポリシーをより制限し、組織のセキュリティー要件に準拠させることができます。
4.2.6. サポートされている AWS Marketplace リージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
北米でオファーを購入したお客様は、AWS Marketplace イメージを使用して、OpenShift Container Platform クラスターをインストールすることができます。
このオファーはアメリカで購入する必要がありますが、サポートされるパーティションのいずれかにクラスターをデプロイできます。
- 公開
- GovCloud
AWS Marketplace イメージを使用した OpenShift Container Platform クラスターのデプロイは、AWS シークレットリージョンまたは中国リージョンではサポートされていません。
4.2.7. サポートされている AWS リージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターを以下のリージョンにデプロイできます。
ベースクラスターリソースを削除するには、IAM ユーザーが領域 us-east-1 にアクセス許可 tag:GetResources を持っている必要があります。AWS API 要件の一部として、OpenShift Container Platform インストールプログラムはこのリージョンでさまざまなアクションを実行します。
4.2.7.1. AWS パブリックリージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の AWS パブリックリージョンがサポートされます。
-
af-south-1(Cape Town) -
ap-east-1(Hong Kong) -
ap-northeast-1(Tokyo) -
ap-northeast-2(Seoul) -
ap-northeast-3(Osaka) -
ap-south-1(Mumbai) -
ap-southeast-1(Singapore) -
ap-southeast-2(Sydney) -
ca-central-1(Central) -
eu-central-1(Frankfurt) -
eu-north-1(Stockholm) -
eu-south-1(Milan) -
eu-west-1(Ireland) -
eu-west-2(London) -
eu-west-3(Paris) -
me-south-1(Bahrain) -
sa-east-1(São Paulo) -
us-east-1(N. Virginia) -
us-east-2(Ohio) -
us-west-1(N. California) -
us-west-2(Oregon)
4.2.7.2. AWS GovCloud リージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の AWS GovCloud リージョンがサポートされます。
-
us-gov-west-1 -
us-gov-east-1
4.2.7.3. AWS C2S Secret リージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
us-iso-east-1 リージョンがサポートされます。
4.2.7.4. AWS China リージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の AWS China リージョンがサポートされます。
-
cn-north-1(Beijing) -
cn-northwest-1(Ningxia)
4.2.8. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをインストールします。
4.3. AWS の IAM の手動作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API に到達できない環境や、管理者がクラスター kube-system namespace に管理者レベルの認証情報シークレットを保存する選択をしない場合に、クラスターのインストール前に Cloud Credential Operator (CCO) を手動モードにすることができます。
4.3.1. 管理者レベルのシークレットを kube-system プロジェクトに保存する代替方法 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Cloud Credential Operator (CCO) は、クラウドプロバイダーの認証情報を Kubernetes カスタムリソース定義 (CRD) として管理します。credentialsMode パラメーターの異なる値を install-config.yaml ファイルに設定し、組織のセキュリティー要件に応じて CCO を設定できます。
管理者レベルの認証情報シークレットをクラスターの kube-system プロジェクトに保存する選択をしない場合、OpenShift Container Platform をインストールする際に以下のいずれかのオプションを選択できます。
Amazon Web Services Security Token Service:
CCO ユーティリティー (
ccoctl) を使用して、Amazon Web Services Security Token Service (AWS STS) を設定できるようになりました。CCO ユーティリティーを使用して STS のクラスターを設定する場合、短期の権限に制限のあるセキュリティー認証情報を提供する IAM ロールをコンポーネントに割り当てます。注記このクレデンシャルストラテジーは、新しい OpenShift Container Platform クラスターでのみサポートされており、インストール中に設定する必要があります。この機能を使用するために、既存のクラスターが別のクレデンシャルストラテジーを使用するように再設定することはできません。
クラウド認証情報を手動で管理 します。
CCO の
credentialsModeパラメーターをManualに設定し、クラウド認証情報を手動で管理できます。手動モードを使用すると、クラスターに管理者レベルの認証情報を保存する必要なく、各クラスターコンポーネントに必要なパーミッションのみを指定できます。お使いの環境でクラウドプロバイダーのパブリック IAM エンドポイントへの接続がない場合も、このモードを使用できます。ただし、各アップグレードについて、パーミッションを新規リリースイメージを使用して手動で調整する必要があります。また、それらを要求するすべてのコンポーネントについて認証情報を手動で指定する必要があります。OpenShift Container Platform を mint モードでインストールした後に、管理者レベルの認証情報シークレットを削除 します。
credentialsModeパラメーターがMintに設定された状態で CCO を使用している場合、OpenShift Container Platform のインストール後に管理者レベルの認証情報を削除したり、ローテーションしたりできます。Mint モードは、CCO のデフォルト設定です。このオプションには、インストール時に管理者レベルの認証情報が必要になります。管理者レベルの認証情報はインストール時に、付与された一部のパーミッションと共に他の認証情報を生成するために使用されます。元の認証情報シークレットはクラスターに永続的に保存されません。
z-stream 以外のアップグレードの前に、認証情報のシークレットを管理者レベルの認証情報と共に元に戻す必要があります。認証情報が存在しない場合は、アップグレードがブロックされる可能性があります。
- OpenShift Container Platform のインストール後に管理者レベルの認証情報シークレットをローテーションするか、または削除する方法については、クラウドプロバイダーの認証情報のローテーションまたは削除 について参照してください。
- 利用可能なすべての CCO 認証情報モードとそれらのサポートされるプラットフォームの詳細については、Cloud Credential Operator について 参照してください。
4.3.2. IAM の手動作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Cloud Credential Operator (CCO) は、クラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API に到達できない環境にインストールする前に手動モードに配置できます。管理者はクラスター kube-system namespace に管理者レベルの認証情報シークレットを保存しないようにします。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行して
install-config.yamlファイルを作成します。$ openshift-install create install-config --dir <installation_directory>ここで、
<installation_directory>は、インストールプログラムがファイルを作成するディレクトリーに置き換えます。install-config.yaml設定ファイルを編集し、credentialsModeパラメーターがManualに設定されるようにします。サンプル
install-config.yaml設定ファイルapiVersion: v1 baseDomain: cluster1.example.com credentialsMode: Manual1 compute: - architecture: amd64 hyperthreading: Enabled ...- 1
- この行は、
credentialsModeパラメーターをManualに設定するために追加されます。
マニフェストを生成するには、インストールプログラムが含まれるディレクトリーから以下のコマンドを実行します。
$ openshift-install create manifests --dir <installation_directory>ここで、
<installation_directory>は、インストールプログラムがファイルを作成するディレクトリーに置き換えます。インストールプログラムが含まれるディレクトリーから、以下のコマンドを実行して、
openshift-installバイナリーがビルドされている OpenShift Container Platform リリースイメージの詳細を取得します。$ openshift-install version出力例
release image quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:4.y.z-x86_64以下のコマンドを実行して、デプロイするクラウドをターゲットとするリリースイメージですべての
CredentialsRequestオブジェクトを見つけます。$ oc adm release extract quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:4.y.z-x86_64 \ --credentials-requests \ --cloud=awsこのコマンドにより、それぞれの
CredentialsRequestオブジェクトに YAML ファイルが作成されます。サンプル
CredentialsRequestオブジェクトapiVersion: cloudcredential.openshift.io/v1 kind: CredentialsRequest metadata: name: <component-credentials-request> namespace: openshift-cloud-credential-operator ... spec: providerSpec: apiVersion: cloudcredential.openshift.io/v1 kind: AWSProviderSpec statementEntries: - effect: Allow action: - iam:GetUser - iam:GetUserPolicy - iam:ListAccessKeys resource: "*" ...以前に生成した
openshift-installマニフェストディレクトリーにシークレットの YAML ファイルを作成します。シークレットは、それぞれのCredentialsRequestオブジェクトについてspec.secretRefに定義される namespace およびシークレット名を使用して保存する必要があります。シークレットを含む
CredentialsRequestオブジェクトのサンプルapiVersion: cloudcredential.openshift.io/v1 kind: CredentialsRequest metadata: name: <component-credentials-request> namespace: openshift-cloud-credential-operator ... spec: providerSpec: apiVersion: cloudcredential.openshift.io/v1 kind: AWSProviderSpec statementEntries: - effect: Allow action: - s3:CreateBucket - s3:DeleteBucket resource: "*" ... secretRef: name: <component-secret> namespace: <component-namespace> ...サンプル
SecretオブジェクトapiVersion: v1 kind: Secret metadata: name: <component-secret> namespace: <component-namespace> data: aws_access_key_id: <base64_encoded_aws_access_key_id> aws_secret_access_key: <base64_encoded_aws_secret_access_key>
手動でメンテナンスされる認証情報を使用するクラスターをアップグレードする前に、CCO がアップグレード可能な状態であることを確認します。詳細は、クラウドプロバイダーのインストールコンテンツの手動でメンテナンスされる認証情報を使用したクラスターのアップグレードについてのセクションを参照してください。
4.3.3. 手動でメンテナンスされた認証情報を使用したクラスターのアップグレード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
手動でメンテナンスされる認証情報をを含むクラスターの Cloud Credential Operator (CCO) の upgradable ステータスはデフォルトで false となります。
-
4.8 から 4.9 などのマイナーリリースの場合には、このステータスを使用することで、パーミッションを更新して
CloudCredentialリソースにアノテーションを付けてパーミッションが次のバージョンの要件に合わせて更新されていることを指定するまで、アップグレードができないようになります。このアノテーションは、UpgradableステータスをTrueに変更します。 - 4.9.0 から 4.9.1 などの z-stream リリースの場合には、パーミッションは追加または変更されないため、アップグレードはブロックされません。
手動でメンテナンスされる認証情報でクラスターをアップグレードする前に、アップグレードするリリースイメージ用に認証情報を新規作成する必要があります。さらに、既存の認証情報に必要なパーミッションを確認し、これらのコンポーネントの新規リリースの新しいパーミッション要件に対応する必要があります。
手順
新規リリースの
CredentialsRequestカスタムリソースを抽出して検査します。クラウドプロバイダーのインストールコンテンツの IAM の手動作成についてのセクションでは、クラウドに必要な認証情報を取得し、使用する方法について説明します。
クラスターで手動でメンテナンスされる認証情報を更新します。
-
新規リリースイメージによって追加される
CredentialsRequestカスタムリソースの新規のシークレットを作成します。 -
シークレットに保存される既存の認証情報の
CredentialsRequestカスタムリソースにパーミッション要件を変更した場合は、必要に応じてパーミッションを更新します。
-
新規リリースイメージによって追加される
新規リリースですべてのシークレットが正しい場合は、クラスターをアップグレードする準備が整っていることを示します。
-
cluster-adminロールを持つユーザーとして OpenShift Container Platform CLI にログインします。 CloudCredentialリソースを編集して、metadataフィールドにupgradeable-toアノテーションを追加します。$ oc edit cloudcredential cluster追加するテキスト
... metadata: annotations: cloudcredential.openshift.io/upgradeable-to: <version_number> ...ここで、
<version_number>は、アップグレードするバージョン (x.y.z形式) に置き換えます。例: OpenShift Container Platform4.8.2(OpenShift Container Platform 4.8.2 の場合)アノテーションを追加してから、upgradeable のステータスが変更されるまで、数分かかる場合があります。
-
CCO がアップグレードできることを確認します。
- Web コンソールの Administrator パースペクティブで、Administration → Cluster Settings に移動します。
- CCO ステータスの詳細を表示するには、Cluster Operators 一覧で cloud-credential をクリックします。
-
Conditions セクションの Upgradeable ステータスが False の場合に、
upgradeable-toアノテーションに間違いがないことを確認します。
Conditions セクションの Upgradeable ステータスが True の場合には、OpenShift Container Platform のアップグレードを開始できます。
:_content-type: CONCEPT
4.3.4. mint モード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
mint モードは、OpenShift Container Platform のデフォルトの Cloud Credential Operator (CCO) の認証情報モードです。このモードでは、CCO は提供される管理者レベルのクラウド認証情報を使用してクラスターを実行します。Mint モードは AWS と GCP でサポートされています。
mint モードでは、admin 認証情報は kube-system namespace に保存され、次に CCO によってクラスターの CredentialsRequest オブジェクトを処理し、特定のパーミッションでそれぞれのユーザーを作成するために使用されます。
mint モードには以下の利点があります。
- 各クラスターコンポーネントにはそれぞれが必要なパーミッションのみがあります。
- クラウド認証情報の自動の継続的な調整が行われます。これには、アップグレードに必要になる可能性のある追加の認証情報またはパーミッションが含まれます。
1 つの不利な点として、mint モードでは、admin 認証情報がクラスターの kube-system シークレットに保存される必要があります。
4.3.5. 管理者レベルの認証情報の削除またはローテーション機能を持つ mint モード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
現時点で、このモードは AWS および GCP でのみサポートされます。
このモードでは、ユーザーは通常の mint モードと同様に管理者レベルの認証情報を使用して OpenShift Container Platform をインストールします。ただし、このプロセスはクラスターのインストール後の管理者レベルの認証情報シークレットを削除します。
管理者は、Cloud Credential Operator に読み取り専用の認証情報について独自の要求を行わせることができます。これにより、すべての CredentialsRequest オブジェクトに必要なパーミッションがあることの確認が可能になります。そのため、いずれかの変更が必要にならない限り、管理者レベルの認証情報は必要になりません。関連付けられた認証情報が削除された後に、必要な場合は、これは基礎となるクラウドで破棄するか、または非アクティブにできます。
z-stream 以外のアップグレードの前に、認証情報のシークレットを管理者レベルの認証情報と共に元に戻す必要があります。認証情報が存在しない場合は、アップグレードがブロックされる可能性があります。
管理者レベルの認証情報はクラスターに永続的に保存されません。
これらの手順を実行するには、短い期間にクラスターでの管理者レベルの認証情報が必要になります。また、アップグレードごとに管理者レベルの認証情報を使用してシークレットを手動で再インストールする必要があります。
4.3.6. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをインストールします。
4.4. クラスターの AWS へのクイックインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、デフォルトの設定オプションを使用してクラスターを Amazon Web Services (AWS) にインストールできます。
4.4.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、キーをベースとした有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。手動モードは、クラウド IAM API に到達できない環境でも使用できます。
4.4.2. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.4.3. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.4.4. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.4.5. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に値を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして aws を選択します。
Amazon Web Services (AWS) プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
注記AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーは、インストールホストの現行ユーザーのホームディレクトリーの
~/.aws/credentialsに保存されます。エクスポートされたプロファイルの認証情報がファイルにない場合は、インストールプログラムにより認証情報の入力が求めるプロンプトが出されます。インストールプログラムに指定する認証情報は、ファイルに保存されます。- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.4.6. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.4.7. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.4.8. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.4.9. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.4.10. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.5. カスタマイズによる AWS へのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、インストールプログラムが Amazon Web Services (AWS) にプロビジョニングするインフラストラクチャーにカスタマイズされたクラスターをインストールすることができます。インストールをカスタマイズするには、クラスターをインストールする前に、install-config.yaml ファイルでパラメーターを変更します。
OpenShift Container Platform インストール設定のスコープは意図的に狭められています。単純さを確保し、確実にインストールを実行できるように設計されているためです。インストールが完了した後にさらに多くの OpenShift Container Platform 設定タスクを実行することができます。
4.5.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.5.2. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.5.3. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.5.4. AWS Marketplace イメージの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
AWS Marketplace イメージを使用して OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする場合は、最初に AWS を通じてサブスクライブする必要があります。オファーにサブスクライブすると、インストールプログラムがワーカーノードのデプロイに使用する AMI ID が提供されます。
AWS Marketplace イメージを使用した OpenShift Container Platform クラスターのデプロイは、シークレットリージョンまたは中国リージョンではサポートされません。
前提条件
- オファーを購入するための AWS アカウントを持っている。このアカウントは、クラスターのインストールに使用されるアカウントと同じである必要はありません。
手順
- AWS Marketplace で OpenShift Container Platform サブスクリプションを完了します。
-
使用する特定のリージョンの AMI ID を記録します。インストールプロセスの一環として、クラスターをデプロイする前に、この値で
install-config.yamlファイルを更新する必要があります。
AWS Marketplace ワーカーノードを含む install-config.yaml ファイルのサンプル
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
amiID: ami-06c4d345f7c207239
type: m5.4xlarge
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
platform:
aws:
region: us-east-2
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
pullSecret: '{"auths": ...}'
4.5.5. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.5.6. インストール設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) での OpenShift Container Platform のインストールをカスタマイズできます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
- サブスクリプションレベルでサービスプリンシパルのパーミッションを取得する。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして AWS を選択します。
- Amazon Web Services (AWS) プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
-
install-config.yamlファイルを変更します。利用可能なパラメーターの詳細は、インストール設定パラメーターのセクションを参照してください。 install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
4.5.6.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.5.6.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
|
| 文字列 |
|
|
クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
|
|
|
Kubernetes リソース | オブジェクト |
|
|
クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
|
|
|
インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
|
| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.5.6.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
|
|
それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
|
|
サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
|
|
| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.5.6.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
|
| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
|
|
| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
|
| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
|
|
|
FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
|
|
| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
|
|
| 文字列 |
|
| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
|
| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
|
|
| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
|
4.5.6.1.4. オプションの AWS 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの AWS 設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのコンピュートマシンの起動に使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コンピュートマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| ルートボリュームに予約される 1 秒あたりの入出力操作 (IOPS)。 |
整数 (例: |
|
| ルートボリュームのサイズ (GiB)。 |
整数 (例: |
|
| root ボリュームのタイプです。 |
有効な AWS EBS ボリュームタイプ (例: |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、ワーカーノードの OS ボリュームを特定の KMS キーで暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID またはキー ARN。 |
|
| コンピュートマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコンピュートマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。独自の VPC を指定する場合は、そのアベイラビリティーゾーンにサブネットを指定する必要があります。 |
|
|
| インストールプログラムがコンピュートリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのコントロールプレーンマシンを起動するために使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コントロールプレーンマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、特定の KMS キーを使用してコントロールプレーンノードの OS ボリュームを暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID とキー ARN。 |
|
| コントロールプレーンマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。 |
|
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンのリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのすべてのマシンを起動するために使用される AWS AMI。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| クラスターの既存の Route 53 プライベートホストゾーン。独自の VPC を指定する場合も、既存のホストゾーンのみを使用できます。ホストゾーンは、インストール前にユーザーによって提供される VPC に関連付けられている必要があります。また、ホストゾーンのドメインはクラスタードメインまたはクラスタードメインの親である必要があります。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。 |
文字列 (例: |
|
| AWS サービスエンドポイント名。カスタムエンドポイントは、FIPS などの AWS の代替エンドポイントを使用しなければならない場合にのみ必要です。カスタム API エンドポイントは、EC2、S3、IAM、Elastic Load Balancing、Tagging、Route 53、および STS AWS サービスに指定できます。 | 有効な AWS サービスエンドポイント 名。 |
|
|
AWS サービスエンドポイント URL。URL には | 有効な AWS サービスエンドポイント URL。 |
|
| インストールプログラムが、作成するすべてのリソースに対するタグとして追加するキーと値のマップ。 |
|
|
|
インストールプログラムによる VPC の作成を許可する代わりに VPC を指定する場合は、使用するクラスターのサブネットを指定します。サブネットは、指定する同じ | 有効なサブネット ID。 |
4.5.6.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.5.6.3. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.16 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
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| x | ||
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x |
4.5.6.4. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。インストールプログラムを使用して install-config.yaml ファイルを取得し、これを変更する必要があります。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- us-west-2a
- us-west-2b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- us-west-2c
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: us-west-2
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.us-west-2.vpce.amazonaws.com
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
pullSecret: '{"auths": ...}'
- 1 10 11 16
- 必須。インストールプログラムはこの値の入力を求めるプロンプトを出します。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 12
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 13
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 14
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 15
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。
4.5.6.5. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.5.7. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.5.8. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.5.9. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.5.10. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.5.11. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.5.12. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.6. ネットワークのカスタマイズによる AWS へのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、カスタマイズされたネットワーク設定オプションでクラスターを Amazon Web Services (AWS) にインストールできます。ネットワーク設定をカスタマイズすることにより、クラスターは環境内の既存の IP アドレスの割り当てと共存でき、既存の MTU および VXLAN 設定と統合できます。
大半のネットワーク設定パラメーターはインストール時に設定する必要があり、実行中のクラスターで変更できるのは kubeProxy 設定パラメーターのみになります。
4.6.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、キーをベースとした有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.6.2. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.6.3. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.6.4. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.6.5. ネットワーク設定フェーズ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、ネットワーク設定をカスタマイズできる 2 つのフェーズがあります。
- フェーズ 1
マニフェストファイルを作成する前に、
install-config.yamlファイルで以下のネットワーク関連のフィールドをカスタマイズできます。-
networking.networkType -
networking.clusterNetwork -
networking.serviceNetwork networking.machineNetworkこれらのフィールドの詳細は、インストール設定パラメーター を参照してください。
注記優先される NIC が置かれている CIDR に一致する
networking.machineNetworkを設定します。
-
- フェーズ 2
-
openshift-install create manifestsを実行してマニフェストファイルを作成した後に、変更するフィールドのみでカスタマイズされた Cluster Network Operator マニフェストを定義できます。マニフェストを使用して、高度なネットワーク設定を指定できます。
フェーズ 2 で、install-config.yaml ファイルのフェーズ 1 で指定した値を上書きすることはできません。ただし、フェーズ 2 ではクラスターネットワークプロバイダーをさらにカスタマイズできます。
4.6.6. インストール設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) での OpenShift Container Platform のインストールをカスタマイズできます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
- サブスクリプションレベルでサービスプリンシパルのパーミッションを取得する。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして AWS を選択します。
- Amazon Web Services (AWS) プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
-
install-config.yamlファイルを変更します。利用可能なパラメーターの詳細は、インストール設定パラメーターのセクションを参照してください。 install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
4.6.6.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.6.6.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
|
| 文字列 |
|
|
クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
|
|
|
Kubernetes リソース | オブジェクト |
|
|
クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
|
|
|
インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
|
| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.6.6.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
|
|
それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
|
|
サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
|
|
| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.6.6.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
|
| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
|
|
| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
|
| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
|
|
|
FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
|
|
| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
|
|
| 文字列 |
|
| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
|
| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
|
|
| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
|
4.6.6.1.4. オプションの AWS 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの AWS 設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのコンピュートマシンの起動に使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コンピュートマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| ルートボリュームに予約される 1 秒あたりの入出力操作 (IOPS)。 |
整数 (例: |
|
| ルートボリュームのサイズ (GiB)。 |
整数 (例: |
|
| root ボリュームのタイプです。 |
有効な AWS EBS ボリュームタイプ (例: |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、ワーカーノードの OS ボリュームを特定の KMS キーで暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID またはキー ARN。 |
|
| コンピュートマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコンピュートマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。独自の VPC を指定する場合は、そのアベイラビリティーゾーンにサブネットを指定する必要があります。 |
|
|
| インストールプログラムがコンピュートリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのコントロールプレーンマシンを起動するために使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コントロールプレーンマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、特定の KMS キーを使用してコントロールプレーンノードの OS ボリュームを暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID とキー ARN。 |
|
| コントロールプレーンマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。 |
|
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンのリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのすべてのマシンを起動するために使用される AWS AMI。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| クラスターの既存の Route 53 プライベートホストゾーン。独自の VPC を指定する場合も、既存のホストゾーンのみを使用できます。ホストゾーンは、インストール前にユーザーによって提供される VPC に関連付けられている必要があります。また、ホストゾーンのドメインはクラスタードメインまたはクラスタードメインの親である必要があります。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。 |
文字列 (例: |
|
| AWS サービスエンドポイント名。カスタムエンドポイントは、FIPS などの AWS の代替エンドポイントを使用しなければならない場合にのみ必要です。カスタム API エンドポイントは、EC2、S3、IAM、Elastic Load Balancing、Tagging、Route 53、および STS AWS サービスに指定できます。 | 有効な AWS サービスエンドポイント 名。 |
|
|
AWS サービスエンドポイント URL。URL には | 有効な AWS サービスエンドポイント URL。 |
|
| インストールプログラムが、作成するすべてのリソースに対するタグとして追加するキーと値のマップ。 |
|
|
|
インストールプログラムによる VPC の作成を許可する代わりに VPC を指定する場合は、使用するクラスターのサブネットを指定します。サブネットは、指定する同じ | 有効なサブネット ID。 |
4.6.6.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.6.6.3. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.17 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
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| x | ||
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x |
4.6.6.4. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。インストールプログラムを使用して install-config.yaml ファイルを取得し、これを変更する必要があります。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- us-west-2a
- us-west-2b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- us-west-2c
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: us-west-2
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.us-west-2.vpce.amazonaws.com
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
pullSecret: '{"auths": ...}'
- 1 10 12 17
- 必須。インストールプログラムはこの値の入力を求めるプロンプトを出します。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7 11
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 13
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 14
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 15
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 16
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。
4.6.6.5. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.6.7. Cluster Network Operator (CNO) の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターネットワークの設定は、Cluster Network Operator (CNO) 設定の一部として指定され、cluster という名前のカスタムリソース (CR) オブジェクトに保存されます。CR は operator.openshift.io API グループの Network API のフィールドを指定します。
CNO 設定は、Network.config.openshift.io API グループの Network API からクラスターのインストール時に以下のフィールドを継承し、これらのフィールドは変更できません。
clusterNetwork- Pod IP アドレスの割り当てに使用する IP アドレスプール。
serviceNetwork- サービスの IP アドレスプール。
defaultNetwork.type- OpenShift SDN または OVN-Kubernetes などのクラスターネットワークプロバイダー。
defaultNetwork オブジェクトのフィールドを cluster という名前の CNO オブジェクトに設定することにより、クラスターのクラスターネットワークプロバイダー設定を指定できます。
4.6.7.1. Cluster Network Operator 設定オブジェクト リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Cluster Network Operator (CNO) のフィールドは以下の表で説明されています。
| フィールド | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
CNO オブジェクトの名前。この名前は常に |
|
|
| Pod ID アドレスの割り当て、サブネット接頭辞の長さのクラスター内の個別ノードへの割り当てに使用される IP アドレスのブロックを指定する一覧です。以下に例を示します。
マニフェストを作成する前に、このフィールドを |
|
|
| サービスの IP アドレスのブロック。OpenShift SDN および OVN-Kubernetes Container Network Interface (CNI) ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。以下に例を示します。
マニフェストを作成する前に、このフィールドを |
|
|
| クラスターネットワークの Container Network Interface (CNI) ネットワークプロバイダーを設定します。 |
|
|
| このオブジェクトのフィールドは、kube-proxy 設定を指定します。OVN-Kubernetes クラスターネットワークプロバイダーを使用している場合、kube-proxy 設定は機能しません。 |
defaultNetwork オブジェクト設定
defaultNetwork オブジェクトの値は、以下の表で定義されます。
| フィールド | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
注記 OpenShift Container Platform はデフォルトで、OpenShift SDN Container Network Interface (CNI) クラスターネットワークプロバイダーを使用します。 |
|
|
| このオブジェクトは OpenShift SDN クラスターネットワークプロバイダーにのみ有効です。 |
|
|
| このオブジェクトは OVN-Kubernetes クラスターネットワークプロバイダーにのみ有効です。 |
OpenShift SDN CNI クラスターネットワークプロバイダーの設定
以下の表は、OpenShift SDN Container Network Interface (CNI) クラスターネットワークプロバイダーの設定フィールドについて説明しています。
| フィールド | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
OpenShift SDN のネットワーク分離モードを設定します。デフォルト値は
|
|
|
| VXLAN オーバーレイネットワークの最大転送単位 (MTU)。これは、プライマリーネットワークインターフェイスの MTU に基づいて自動的に検出されます。通常、検出された MTU を上書きする必要はありません。 自動検出した値が予想される値ではない場合は、ノード上のプライマリーネットワークインターフェイスの MTU が正しいことを確認します。このオプションを使用して、ノード上のプライマリーネットワークインターフェイスの MTU 値を変更することはできません。
クラスターで異なるノードに異なる MTU 値が必要な場合、この値をクラスター内の最小の MTU 値よりも この値は、クラスターのインストール後は変更できません。 |
|
|
|
すべての VXLAN パケットに使用するポート。デフォルト値は 別の VXLAN ネットワークの一部である既存ノードと共に仮想化環境で実行している場合は、これを変更する必要がある可能性があります。たとえば、OpenShift SDN オーバーレイを VMware NSX-T 上で実行する場合は、両方の SDN が同じデフォルトの VXLAN ポート番号を使用するため、VXLAN の別のポートを選択する必要があります。
Amazon Web Services (AWS) では、VXLAN にポート |
OpenShift SDN 設定の例
defaultNetwork:
type: OpenShiftSDN
openshiftSDNConfig:
mode: NetworkPolicy
mtu: 1450
vxlanPort: 4789
OVN-Kubernetes CNI クラスターネットワークプロバイダーの設定
以下の表は OVN-Kubernetes CNI クラスターネットワークプロバイダーの設定フィールドについて説明しています。
| フィールド | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| Geneve (Generic Network Virtualization Encapsulation) オーバーレイネットワークの MTU (maximum transmission unit)。これは、プライマリーネットワークインターフェイスの MTU に基づいて自動的に検出されます。通常、検出された MTU を上書きする必要はありません。 自動検出した値が予想される値ではない場合は、ノード上のプライマリーネットワークインターフェイスの MTU が正しいことを確認します。このオプションを使用して、ノード上のプライマリーネットワークインターフェイスの MTU 値を変更することはできません。
クラスターで異なるノードに異なる MTU 値が必要な場合、この値をクラスター内の最小の MTU 値よりも この値は、クラスターのインストール後は変更できません。 |
|
|
|
すべての Geneve パケットに使用するポート。デフォルト値は |
|
|
| IPsec 暗号化を有効にするために空のオブジェクトを指定します。この値は、クラスターのインストール後は変更できません。 |
|
|
| ネットワークポリシー監査ロギングをカスタマイズする設定オブジェクトを指定します。指定されていない場合は、デフォルトの監査ログ設定が使用されます。 |
| フィールド | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
| integer |
ノードごとに毎秒生成されるメッセージの最大数。デフォルト値は、1 秒あたり |
|
| integer |
監査ログの最大サイズ (バイト単位)。デフォルト値は |
|
| string | 以下の追加の監査ログターゲットのいずれかになります。
|
|
| string |
RFC5424 で定義される |
OVN-Kubernetes 設定の例
defaultNetwork:
type: OVNKubernetes
ovnKubernetesConfig:
mtu: 1400
genevePort: 6081
ipsecConfig: {}
kubeProxyConfig オブジェクト設定
kubeProxyConfig オブジェクトの値は以下の表で定義されます。
| フィールド | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
注記
OpenShift Container Platform 4.3 以降で強化されたパフォーマンスの向上により、 |
|
|
|
|
4.6.8. 高度なネットワーク設定の指定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターネットワークプロバイダーに高度なネットワーク設定を使用し、クラスターを既存のネットワーク環境に統合することができます。高度なネットワーク設定は、クラスターのインストール前にのみ指定することができます。
インストールプロブラムで作成される OpenShift Container Platform マニフェストファイルを変更してネットワーク設定をカスタマイズすることは、サポートされていません。以下の手順のように、作成するマニフェストファイルを適用することがサポートされています。
前提条件
-
install-config.yamlファイルを作成し、これに対する変更を完了している。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、マニフェストを作成します。
$ ./openshift-install create manifests --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>は、クラスターのinstall-config.yamlファイルが含まれるディレクトリーの名前を指定します。
cluster-network-03-config.ymlという名前の、高度なネットワーク設定用のスタブマニフェストファイルを<installation_directory>/manifests/ディレクトリーに作成します。apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec:以下の例のように、
cluster-network-03-config.ymlファイルで、クラスターの高度なネットワーク設定を指定します。OpenShift SDN ネットワークプロバイダーに異なる VXLAN ポートを指定します。
apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: defaultNetwork: openshiftSDNConfig: vxlanPort: 4800OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーの IPsec を有効にします。
apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: defaultNetwork: ovnKubernetesConfig: ipsecConfig: {}-
オプション:
manifests/cluster-network-03-config.ymlファイルをバックアップします。インストールプログラムは、Ignition 設定ファイルの作成時にmanifests/ディレクトリーを使用します。
AWS で Network Load Balancer (NLB) を使用する方法についての詳細は、ネットワークロードバランサーを使用した AWS での ingress クラスタートラフィックの設定 を参照してください。
4.6.9. 新規 AWS クラスターでの Ingress コントローラーネットワークロードバランサーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
新規クラスターに AWS Network Load Balancer (NLB) がサポートする Ingress コントローラーを作成できます。
前提条件
-
install-config.yamlファイルを作成し、これに対する変更を完了します。
手順
新規クラスターの AWS NLB がサポートする Ingress コントローラーを作成します。
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、マニフェストを作成します。
$ ./openshift-install create manifests --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>については、クラスターのinstall-config.yamlファイルが含まれるディレクトリーの名前を指定します。
cluster-ingress-default-ingresscontroller.yamlという名前のファイルを<installation_directory>/manifests/ディレクトリーに作成します。$ touch <installation_directory>/manifests/cluster-ingress-default-ingresscontroller.yaml1 - 1
<installation_directory>については、クラスターのmanifests/ディレクトリーが含まれるディレクトリー名を指定します。
ファイルの作成後は、以下のようにいくつかのネットワーク設定ファイルが
manifests/ディレクトリーに置かれます。$ ls <installation_directory>/manifests/cluster-ingress-default-ingresscontroller.yaml出力例
cluster-ingress-default-ingresscontroller.yamlエディターで
cluster-ingress-default-ingresscontroller.yamlファイルを開き、必要な Operator 設定を記述するカスタムリソース (CR) を入力します。apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: IngressController metadata: creationTimestamp: null name: default namespace: openshift-ingress-operator spec: endpointPublishingStrategy: loadBalancer: scope: External providerParameters: type: AWS aws: type: NLB type: LoadBalancerService-
cluster-ingress-default-ingresscontroller.yamlファイルを保存し、テキストエディターを終了します。 -
オプション:
manifests/cluster-ingress-default-ingresscontroller.yamlファイルをバックアップします。インストールプログラムは、クラスターの作成時にmanifests/ディレクトリーを削除します。
4.6.10. OVN-Kubernetes を使用したハイブリッドネットワークの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OVN-Kubernetes でハイブリッドネットワークを使用するようにクラスターを設定できます。これにより、異なるノードのネットワーク設定をサポートするハイブリッドクラスターが可能になります。たとえば、これはクラスター内の Linux ノードと Windows ノードの両方を実行するために必要です。
クラスターのインストール時に、OVN-Kubernetes を使用してハイブリッドネットワークを設定する必要があります。インストールプロセス後に、ハイブリッドネットワークに切り替えることはできません。
前提条件
-
install-config.yamlファイルでnetworking.networkTypeパラメーターのOVNKubernetesを定義していること。詳細は、選択したクラウドプロバイダーでの OpenShift Container Platform ネットワークのカスタマイズの設定についてのインストールドキュメントを参照してください。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、マニフェストを作成します。
$ ./openshift-install create manifests --dir <installation_directory>ここでは、以下のようになります。
<installation_directory>-
クラスターの
install-config.yamlファイルが含まれるディレクトリーの名前を指定します。
cluster-network-03-config.ymlという名前の、高度なネットワーク設定用のスタブマニフェストファイルを<installation_directory>/manifests/ディレクトリーに作成します。$ cat <<EOF > <installation_directory>/manifests/cluster-network-03-config.yml apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: EOFここでは、以下のようになります。
<installation_directory>-
クラスターの
manifests/ディレクトリーが含まれるディレクトリー名を指定します。
cluster-network-03-config.ymlファイルをエディターで開き、以下の例のようにハイブリッドネットワークで OVN-Kubernetes を設定します。ハイブリッドネットワーク設定の指定
apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: defaultNetwork: ovnKubernetesConfig: hybridOverlayConfig: hybridClusterNetwork:1 - cidr: 10.132.0.0/14 hostPrefix: 23 hybridOverlayVXLANPort: 98982 - 1
- 追加のオーバーレイネットワーク上のノードに使用される CIDR 設定を指定します。
hybridClusterNetworkCIDR はclusterNetworkCIDR と重複できません。 - 2
- 追加のオーバーレイネットワークのカスタム VXLAN ポートを指定します。これは、vSphere にインストールされたクラスターで Windows ノードを実行するために必要であり、その他のクラウドプロバイダー用に設定することはできません。カスタムポートには、デフォルトの
4789ポートを除くいずれかのオープンポートを使用できます。この要件についての詳細は、Microsoft ドキュメントの Pod-to-pod connectivity between hosts is broken を参照してください。
注記Windows Server Long-Term Servicing Channel (LTSC): Windows Server 2019 は、カスタムの VXLAN ポートの選択をサポートしないため、カスタムの
hybridOverlayVXLANPort値を持つクラスターではサポートされません。-
cluster-network-03-config.ymlファイルを保存し、テキストエディターを終了します。 -
オプション:
manifests/cluster-network-03-config.ymlファイルをバックアップします。インストールプログラムは、クラスターの作成時にmanifests/ディレクトリーを削除します。
同じクラスターで Linux および Windows ノードを使用する方法についての詳細は、Understanding Windows container workloads を参照してください。
4.6.11. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.6.12. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.6.13. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.6.14. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.6.15. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.6.16. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.7. ネットワークが制限された環境での AWS へのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、既存の Amazon Virtual Private Cloud (VPC) でインストールリリースコンテンツの内部ミラーを作成して、カスタマイズされた OpenShift Container Platform クラスターをネットワークが制限された環境で Amazon Web Services (AWS) にインストールできます。
4.7.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
非接続インストールのイメージのミラーリング をレジストリーに対して行っており、使用しているバージョンの OpenShift Container Platform の
imageContentSourcesデータを取得している。重要インストールメディアはミラーホストにあるため、そのコンピューターを使用してすべてのインストール手順を完了することができます。
AWS に既存の VPC が必要です。インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用してネットワークが制限された環境にインストールする場合は、インストーラーでプロビジョニングされる VPC を使用することはできません。以下の要件のいずれかを満たすユーザーによってプロビジョニングされる VPC を使用する必要があります。
- ミラーレジストリーが含まれる。
- 別の場所でホストされるミラーレジストリーにアクセスするためのファイアウォールルールまたはピアリング接続がある。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、キーをベースとした有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。AWS ドキュメントの Install the AWS CLI Using the Bundled Installer (Linux, macOS, or Unix) を参照してください。
ファイアウォールを使用し、Telemetry を使用する予定の場合、クラスターがアクセスする必要のある サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要があります。
注記プロキシーを設定する場合は、このサイト一覧も確認してください。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.7.2. ネットワークが制限された環境でのインストールについて リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、ソフトウェアコンポーネントを取得するためにインターネットへのアクティブな接続を必要としないインストールを実行できます。ネットワークが制限された環境のインストールは、クラスターのインストール先となるクラウドプラットフォームに応じて、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーまたはユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用して実行できます。
クラウドプラットフォーム上でネットワークが制限されたインストールの実行を選択した場合でも、そのクラウド API へのアクセスが必要になります。Amazon Web Service の Route 53 DNS や IAM サービスなどの一部のクラウド機能には、インターネットアクセスが必要です。ネットワークによっては、ベアメタルハードウェアまたは VMware vSphere へのインストールには、インターネットアクセスが必要になる場合があります。
ネットワークが制限されたインストールを完了するには、OpenShift Container Platform レジストリーのコンテンツをミラーリングし、インストールメディアを含むレジストリーを作成する必要があります。このミラーは、インターネットと制限されたネットワークの両方にアクセスできるミラーホストで、または制限に対応する他の方法を使用して作成できます。
4.7.2.1. その他の制限 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ネットワークが制限された環境のクラスターには、以下の追加の制限および制約があります。
-
ClusterVersionステータスにはUnable to retrieve available updatesエラーが含まれます。 - デフォルトで、開発者カタログのコンテンツは、必要とされるイメージストリームタグにアクセスできないために使用できません。
4.7.3. カスタム VPC の使用について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、Amazon Web Services (AWS) の既存 Amazon Virtual Private Cloud (VPC) の既存のサブネットにクラスターをデプロイできます。OpenShift Container Platform を既存の AWS VPC にデプロイすると、新規アカウントの制限を回避したり、会社のガイドラインによる運用上の制約をより容易に遵守することが可能になる場合があります。VPC を作成するために必要なインフラストラクチャーの作成パーミッションを取得できない場合は、このインストールオプションを使用します。
インストールプログラムは既存のサブネットにある他のコンポーネントを把握できないため、ユーザーの代わりにサブネットの CIDR を選択することはできません。クラスターをインストールするサブネットのネットワークを独自に設定する必要があります。
4.7.3.1. VPC を使用するための要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムは、以下のコンポーネントを作成しなくなりました。
- インターネットゲートウェイ
- NAT ゲートウェイ
- サブネット
- ルートテーブル
- VPC
- VPC DHCP オプション
- VPC エンドポイント
インストールプログラムでは、クラウド提供の DNS サーバーを使用する必要があります。カスタム DNS サーバーの使用はサポートされていないため、インストールが失敗します。
カスタム VPC を使用する場合は、そのカスタム VPC と使用するインストールプログラムおよびクラスターのサブネットを適切に設定する必要があります。AWS VPC の作成と管理の詳細は、AWS ドキュメントの Amazon VPC コンソールウィザードの設定 と VPC とサブネットの操作 を参照してください。
インストールプログラムには、以下の機能はありません。
- 使用するクラスターのネットワーク範囲を細分化する。
- サブネットのルートテーブルを設定する。
- DHCP などの VPC オプションを設定する。
クラスターをインストールする前に、以下のタスクを完了する必要があります。AWS VPC でのネットワーキングの設定の詳細は、 VPC ネットワーキングコンポーネント と VPC のルートテーブル を参照してください。
VPC は以下の特性を満たす必要があります。
VPC は
kubernetes.io/cluster/.*: ownedタグを使用できません。インストールプログラムは
kubernetes.io/cluster/.*: sharedタグを追加するようにサブネットを変更するため、サブネットでは 1 つ以上の空のタグスロットが利用可能である必要があります。AWS ドキュメントで タグ制限 を確認し、インストールプログラムでタグを指定する各サブネットに追加できるようにします。VPC で
enableDnsSupportおよびenableDnsHostnames属性を有効にし、クラスターが VPC に割り当てられている Route 53 ゾーンを使用してクラスターの内部 DNS レコードを解決できるようにする必要があります。AWS ドキュメントの DNS Support in Your VPC を参照してください。独自の Route 53 ホストプライベートゾーンを使用する場合、クラスターのインストール前に既存のホストゾーンを VPC に関連付ける必要があります。ホストゾーンは、
install-config.yamlファイルのplatform.aws.hostedZoneフィールドを使用して定義できます。- パブリックアクセスでクラスターを使用する場合、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのパブリックおよびプライベートサブネットを作成する必要があります。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。
非接続環境で作業している場合、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これを解決するには、VPC エンドポイントを作成し、これをクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。エンドポイントの名前は以下のように指定する必要があります。
government リージョン
-
ec2.<region>.amazonaws.com -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
トップシークレットリージョン
-
ec2.<region>.c2s.ic.gov -
elasticloadbalancing.<region>.c2s.ic.gov -
s3.<region>.c2s.ic.gov
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
4.7.3.2. VPC 検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
指定するサブネットが適切であることを確認するには、インストールプログラムが以下のデータを確認します。
- 指定したサブネットすべてが存在します。
- プライベートサブネットを指定します。
- サブネットの CIDR は指定されたマシン CIDR に属します。
- 各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。プライベートクラスターを使用する場合、各アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットのみを指定します。それ以外の場合は、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットおよびプライベートサブネットを指定します。
- 各プライベートサブネットアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットを指定します。マシンは、プライベートサブネットを指定しないアベイラビリティーゾーンにはプロビジョニングされません。
既存の VPC を使用するクラスターを破棄しても、VPC は削除されません。VPC から OpenShift Container Platform クラスターを削除する場合、 kubernetes.io/cluster/.*: shared タグは、それが使用したサブネットから削除されます。
4.7.3.3. パーミッションの区分 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.3 以降、クラスターのデプロイに、インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャークラスターに必要なすべてのパーミッションを必要としなくなりました。この変更は、ある会社で個人がクラウドで他とは異なるリソースを作成できるようにパーミッションが区分された状態に類似するものです。たとえば、インスタンス、バケット、ロードバランサーなどのアプリケーション固有のアイテムを作成することはできますが、VPC、サブネット、または Ingress ルールなどのネットワーク関連のコンポーネントは作成できない可能性があります。
クラスターの作成時に使用する AWS の認証情報には、VPC、およびサブネット、ルーティングテーブル、インターネットゲートウェイ、NAT、VPN などの VPC 内のコアとなるネットワークコンポーネントの作成に必要なネットワークのパーミッションは必要ありません。ELB、セキュリティーグループ、S3 バケットおよびノードなどの、クラスター内でマシンに必要なアプリケーションリソースを作成するパーミッションは依然として必要になります。
4.7.3.4. クラスター間の分離 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を既存のネットワークにデプロイする場合、クラスターサービスの分離の規模は以下の方法で縮小されます。
- 複数の OpenShift Container Platform クラスターを同じ VPC にインストールできます。
- ICMP Ingress はネットワーク全体から許可されます。
- TCP 22 Ingress (SSH) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 6443 Ingress (Kubernetes API) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 22623 Ingress (MCS) はネットワーク全体に対して許可されます。
4.7.4. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするために必要なイメージを取得するために、インターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.7.5. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.7.6. インストール設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) での OpenShift Container Platform のインストールをカスタマイズできます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。ネットワークが制限されたインストールでは、これらのファイルがミラーホスト上に置かれます。
-
ミラーレジストリーの作成時に生成された
imageContentSources値を使用します。 - ミラーレジストリーの証明書の内容を取得する。
- サブスクリプションレベルでサービスプリンシパルのパーミッションを取得する。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして AWS を選択します。
- Amazon Web Services (AWS) プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
install-config.yamlファイルを編集し、ネットワークが制限された環境でのインストールに必要な追加の情報を提供します。pullSecretの値を更新して、レジストリーの認証情報を追加します。pullSecret: '{"auths":{"<mirror_host_name>:5000": {"auth": "<credentials>","email": "you@example.com"}}}'<mirror_host_name>の場合、ミラーレジストリーの証明書で指定したレジストリードメイン名を指定し、<credentials>の場合は、ミラーレジストリーの base64 でエンコードされたユーザー名およびパスワードを指定します。additionalTrustBundleパラメーターおよび値を追加します。additionalTrustBundle: | -----BEGIN CERTIFICATE----- ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ -----END CERTIFICATE-----この値は、ミラーレジストリーに使用した証明書ファイルの内容である必要があります。これはミラーレジストリー用に生成した既存の、信頼される認証局または自己署名証明書である可能性があります。
クラスターをインストールする VPC のサブネットを定義します。
subnets: - subnet-1 - subnet-2 - subnet-3以下のようなイメージコンテンツリソースを追加します。
imageContentSources: - mirrors: - <mirror_host_name>:5000/<repo_name>/release source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-release - mirrors: - <mirror_host_name>:5000/<repo_name>/release source: registry.redhat.io/ocp/releaseこれらの値を完了するには、ミラーレジストリーの作成時に記録された
imageContentSourcesを使用します。
-
必要な
install-config.yamlファイルに他の変更を加えます。利用可能なパラメーターの詳細については、インストール設定パラメーターセクションを参照してください。 install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
4.7.6.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.7.6.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
|
| 文字列 |
|
|
クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
|
|
|
Kubernetes リソース | オブジェクト |
|
|
クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
|
|
|
インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
|
| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.7.6.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
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それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
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サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
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| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
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| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.7.6.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
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| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
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| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
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プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
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コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
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| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
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| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
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プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
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コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
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| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
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| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
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FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
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| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
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| 文字列 |
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| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
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| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
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| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
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4.7.6.1.4. オプションの AWS 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの AWS 設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
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| クラスターのコンピュートマシンの起動に使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
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| コンピュートマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
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| ルートボリュームに予約される 1 秒あたりの入出力操作 (IOPS)。 |
整数 (例: |
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| ルートボリュームのサイズ (GiB)。 |
整数 (例: |
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| root ボリュームのタイプです。 |
有効な AWS EBS ボリュームタイプ (例: |
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| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、ワーカーノードの OS ボリュームを特定の KMS キーで暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID またはキー ARN。 |
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| コンピュートマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
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| インストールプログラムがコンピュートマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。独自の VPC を指定する場合は、そのアベイラビリティーゾーンにサブネットを指定する必要があります。 |
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| インストールプログラムがコンピュートリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
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| クラスターのコントロールプレーンマシンを起動するために使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
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| コントロールプレーンマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
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| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、特定の KMS キーを使用してコントロールプレーンノードの OS ボリュームを暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID とキー ARN。 |
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| コントロールプレーンマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
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| インストールプログラムがコントロールプレーンマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。 |
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| インストールプログラムがコントロールプレーンのリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
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| クラスターのすべてのマシンを起動するために使用される AWS AMI。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
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| クラスターの既存の Route 53 プライベートホストゾーン。独自の VPC を指定する場合も、既存のホストゾーンのみを使用できます。ホストゾーンは、インストール前にユーザーによって提供される VPC に関連付けられている必要があります。また、ホストゾーンのドメインはクラスタードメインまたはクラスタードメインの親である必要があります。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。 |
文字列 (例: |
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| AWS サービスエンドポイント名。カスタムエンドポイントは、FIPS などの AWS の代替エンドポイントを使用しなければならない場合にのみ必要です。カスタム API エンドポイントは、EC2、S3、IAM、Elastic Load Balancing、Tagging、Route 53、および STS AWS サービスに指定できます。 | 有効な AWS サービスエンドポイント 名。 |
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AWS サービスエンドポイント URL。URL には | 有効な AWS サービスエンドポイント URL。 |
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| インストールプログラムが、作成するすべてのリソースに対するタグとして追加するキーと値のマップ。 |
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インストールプログラムによる VPC の作成を許可する代わりに VPC を指定する場合は、使用するクラスターのサブネットを指定します。サブネットは、指定する同じ | 有効なサブネット ID。 |
4.7.6.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.7.6.3. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。インストールプログラムを使用して install-config.yaml ファイルを取得し、これを変更する必要があります。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- us-west-2a
- us-west-2b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- us-west-2c
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: us-west-2
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
subnets:
- subnet-1
- subnet-2
- subnet-3
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.us-west-2.vpce.amazonaws.com
hostedZone: Z3URY6TWQ91KVV
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
pullSecret: '{"auths":{"<local_registry>": {"auth": "<credentials>","email": "you@example.com"}}}'
additionalTrustBundle: |
-----BEGIN CERTIFICATE-----
<MY_TRUSTED_CA_CERT>
-----END CERTIFICATE-----
imageContentSources:
- mirrors:
- <local_registry>/<local_repository_name>/release
source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-release
- mirrors:
- <local_registry>/<local_repository_name>/release
source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev
- 1 10 11
- 必須。インストールプログラムはこの値の入力を求めるプロンプトを出します。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 12
- 独自の VPC を指定する場合は、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。
- 13
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 14
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 15
- 既存の Route 53 プライベートホストゾーンの ID。既存のホストゾーンを指定するには、独自の VPC を指定する必要があり、ホストゾーンはすでにクラスターをインストールする前に VPC に関連付けられます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。
- 16
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 17
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。 - 18
<local_registry>については、レジストリードメイン名と、ミラーレジストリーがコンテンツを提供するために使用するポートをオプションで指定します。例:registry.example.comまたはregistry.example.com:5000<credentials>について、ミラーレジストリーの base64 でエンコードされたユーザー名およびパスワードを指定します。- 19
- ミラーレジストリーに使用した証明書ファイルの内容を指定します。
- 20
- リポジトリーのミラーリングに使用するコマンドの出力の
imageContentSourcesセクションを指定します。
4.7.6.4. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.7.7. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.7.8. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.7.9. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.7.10. デフォルトの OperatorHub ソースの無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat によって提供されるコンテンツを調達する Operator カタログおよびコミュニティープロジェクトは、OpenShift Container Platform のインストール時にデフォルトで OperatorHub に設定されます。ネットワークが制限された環境では、クラスター管理者としてデフォルトのカタログを無効にする必要があります。
手順
disableAllDefaultSources: trueをOperatorHubオブジェクトに追加して、デフォルトカタログのソースを無効にします。$ oc patch OperatorHub cluster --type json \ -p '[{"op": "add", "path": "/spec/disableAllDefaultSources", "value": true}]'
または、Web コンソールを使用してカタログソースを管理できます。Administration → Cluster Settings → Configuration → OperatorHub ページから、Sources タブをクリックして、個別のソースを作成し、削除し、無効にし、有効にすることができます。
4.7.11. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.7.12. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールを検証 します
- クラスターをカスタマイズ します。
-
Cluster Samples Operator および
must-gatherツールの イメージストリームを設定 します。 - ネットワークが制限された環境での Operator Lifecycle Manager (OLM) の使用 方法について参照します。
- クラスターのインストールに使用したミラーレジストリーに信頼される CA がある場合、信頼ストアを設定 してこれをクラスターに追加します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
4.8. AWS のクラスターの既存 VPC へのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、クラスターを Amazon Web Services (AWS) の既存の Amazon Virtual Private Cloud (VPC) にインストールできます。インストールプログラムは、カスタマイズ可能な残りの必要なインフラストラクチャーをプロビジョニングします。インストールをカスタマイズするには、クラスターをインストールする前に、install-config.yaml ファイルでパラメーターを変更します。
4.8.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.8.2. カスタム VPC の使用について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、Amazon Web Services (AWS) の既存 Amazon Virtual Private Cloud (VPC) の既存のサブネットにクラスターをデプロイできます。OpenShift Container Platform を既存の AWS VPC にデプロイすると、新規アカウントの制限を回避したり、会社のガイドラインによる運用上の制約をより容易に遵守することが可能になる場合があります。VPC を作成するために必要なインフラストラクチャーの作成パーミッションを取得できない場合は、このインストールオプションを使用します。
インストールプログラムは既存のサブネットにある他のコンポーネントを把握できないため、ユーザーの代わりにサブネットの CIDR を選択することはできません。クラスターをインストールするサブネットのネットワークを独自に設定する必要があります。
4.8.2.1. VPC を使用するための要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムは、以下のコンポーネントを作成しなくなりました。
- インターネットゲートウェイ
- NAT ゲートウェイ
- サブネット
- ルートテーブル
- VPC
- VPC DHCP オプション
- VPC エンドポイント
インストールプログラムでは、クラウド提供の DNS サーバーを使用する必要があります。カスタム DNS サーバーの使用はサポートされていないため、インストールが失敗します。
カスタム VPC を使用する場合は、そのカスタム VPC と使用するインストールプログラムおよびクラスターのサブネットを適切に設定する必要があります。AWS VPC の作成と管理の詳細は、AWS ドキュメントの Amazon VPC コンソールウィザードの設定 と VPC とサブネットの操作 を参照してください。
インストールプログラムには、以下の機能はありません。
- 使用するクラスターのネットワーク範囲を細分化する。
- サブネットのルートテーブルを設定する。
- DHCP などの VPC オプションを設定する。
クラスターをインストールする前に、以下のタスクを完了する必要があります。AWS VPC でのネットワーキングの設定の詳細は、 VPC ネットワーキングコンポーネント と VPC のルートテーブル を参照してください。
VPC は以下の特性を満たす必要があります。
クラスターが使用するアベイラビリティーゾーンごとにパブリックサブネットとプライベートサブネットを作成します。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。このタイプの設定の例は、AWS ドキュメントの パブリックサブネットとプライベートサブネット (NAT) を使用した VPC を参照してください。
各サブネット ID を記録します。インストールを完了するには、
install-config.yamlファイルのプラットフォームセクションにこれらの値を入力する必要があります。AWS ドキュメントの サブネット ID の検索 を参照してください。-
VPC の CIDR ブロックには、クラスターマシンの IP アドレスプールである
Networking.MachineCIDR範囲が含まれている必要があります。サブネット CIDR ブロックは、指定したマシン CIDR に属している必要があります。 VPC には、パブリックインターネットゲートウェイが接続されている必要があります。アベイラビリティーゾーンごとに以下が必要です。
- パブリックサブネットには、インターネットゲートウェイへのルートが必要です。
- パブリックサブネットには、EIP アドレスが割り当てられた NAT ゲートウェイが必要です。
- プライベートサブネットには、パブリックサブネットの NAT ゲートウェイへのルートが必要です。
VPC は
kubernetes.io/cluster/.*: ownedタグを使用できません。インストールプログラムは
kubernetes.io/cluster/.*: sharedタグを追加するようにサブネットを変更するため、サブネットでは 1 つ以上の空のタグスロットが利用可能である必要があります。AWS ドキュメントで タグ制限 を確認し、インストールプログラムでタグを指定する各サブネットに追加できるようにします。VPC で
enableDnsSupportおよびenableDnsHostnames属性を有効にし、クラスターが VPC に割り当てられている Route 53 ゾーンを使用してクラスターの内部 DNS レコードを解決できるようにする必要があります。AWS ドキュメントの DNS Support in Your VPC を参照してください。独自の Route 53 ホストプライベートゾーンを使用する場合、クラスターのインストール前に既存のホストゾーンを VPC に関連付ける必要があります。ホストゾーンは、
install-config.yamlファイルのplatform.aws.hostedZoneフィールドを使用して定義できます。
非接続環境で作業している場合、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これを解決するには、VPC エンドポイントを作成し、これをクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。エンドポイントの名前は以下のように指定する必要があります。
government リージョン
-
ec2.<region>.amazonaws.com -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
トップシークレットリージョン
-
ec2.<region>.c2s.ic.gov -
elasticloadbalancing.<region>.c2s.ic.gov -
s3.<region>.c2s.ic.gov
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
4.8.2.2. VPC 検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
指定するサブネットが適切であることを確認するには、インストールプログラムが以下のデータを確認します。
- 指定したサブネットすべてが存在します。
- プライベートサブネットを指定します。
- サブネットの CIDR は指定されたマシン CIDR に属します。
- 各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。プライベートクラスターを使用する場合、各アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットのみを指定します。それ以外の場合は、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットおよびプライベートサブネットを指定します。
- 各プライベートサブネットアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットを指定します。マシンは、プライベートサブネットを指定しないアベイラビリティーゾーンにはプロビジョニングされません。
既存の VPC を使用するクラスターを破棄しても、VPC は削除されません。VPC から OpenShift Container Platform クラスターを削除する場合、 kubernetes.io/cluster/.*: shared タグは、それが使用したサブネットから削除されます。
4.8.2.3. パーミッションの区分 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.3 以降、クラスターのデプロイに、インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャークラスターに必要なすべてのパーミッションを必要としなくなりました。この変更は、ある会社で個人がクラウドで他とは異なるリソースを作成できるようにパーミッションが区分された状態に類似するものです。たとえば、インスタンス、バケット、ロードバランサーなどのアプリケーション固有のアイテムを作成することはできますが、VPC、サブネット、または Ingress ルールなどのネットワーク関連のコンポーネントは作成できない可能性があります。
クラスターの作成時に使用する AWS の認証情報には、VPC、およびサブネット、ルーティングテーブル、インターネットゲートウェイ、NAT、VPN などの VPC 内のコアとなるネットワークコンポーネントの作成に必要なネットワークのパーミッションは必要ありません。ELB、セキュリティーグループ、S3 バケットおよびノードなどの、クラスター内でマシンに必要なアプリケーションリソースを作成するパーミッションは依然として必要になります。
4.8.2.4. クラスター間の分離 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を既存のネットワークにデプロイする場合、クラスターサービスの分離の規模は以下の方法で縮小されます。
- 複数の OpenShift Container Platform クラスターを同じ VPC にインストールできます。
- ICMP Ingress はネットワーク全体から許可されます。
- TCP 22 Ingress (SSH) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 6443 Ingress (Kubernetes API) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 22623 Ingress (MCS) はネットワーク全体に対して許可されます。
4.8.3. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.8.4. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.8.5. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.8.6. インストール設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) での OpenShift Container Platform のインストールをカスタマイズできます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
- サブスクリプションレベルでサービスプリンシパルのパーミッションを取得する。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして AWS を選択します。
- Amazon Web Services (AWS) プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
-
install-config.yamlファイルを変更します。利用可能なパラメーターの詳細は、インストール設定パラメーターのセクションを参照してください。 install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
4.8.6.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.8.6.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
|
| 文字列 |
|
|
クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
|
|
|
Kubernetes リソース | オブジェクト |
|
|
クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
|
|
|
インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
|
| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.8.6.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
|
|
それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
|
|
サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
|
|
| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.8.6.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
|
| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
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|
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|
|
|
| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
|
|
| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
|
| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
|
|
|
FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
|
|
| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
|
|
| 文字列 |
|
| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
|
| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
|
|
| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
|
4.8.6.1.4. オプションの AWS 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの AWS 設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのコンピュートマシンの起動に使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コンピュートマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| ルートボリュームに予約される 1 秒あたりの入出力操作 (IOPS)。 |
整数 (例: |
|
| ルートボリュームのサイズ (GiB)。 |
整数 (例: |
|
| root ボリュームのタイプです。 |
有効な AWS EBS ボリュームタイプ (例: |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、ワーカーノードの OS ボリュームを特定の KMS キーで暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID またはキー ARN。 |
|
| コンピュートマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコンピュートマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。独自の VPC を指定する場合は、そのアベイラビリティーゾーンにサブネットを指定する必要があります。 |
|
|
| インストールプログラムがコンピュートリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのコントロールプレーンマシンを起動するために使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コントロールプレーンマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、特定の KMS キーを使用してコントロールプレーンノードの OS ボリュームを暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID とキー ARN。 |
|
| コントロールプレーンマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。 |
|
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンのリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのすべてのマシンを起動するために使用される AWS AMI。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| クラスターの既存の Route 53 プライベートホストゾーン。独自の VPC を指定する場合も、既存のホストゾーンのみを使用できます。ホストゾーンは、インストール前にユーザーによって提供される VPC に関連付けられている必要があります。また、ホストゾーンのドメインはクラスタードメインまたはクラスタードメインの親である必要があります。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。 |
文字列 (例: |
|
| AWS サービスエンドポイント名。カスタムエンドポイントは、FIPS などの AWS の代替エンドポイントを使用しなければならない場合にのみ必要です。カスタム API エンドポイントは、EC2、S3、IAM、Elastic Load Balancing、Tagging、Route 53、および STS AWS サービスに指定できます。 | 有効な AWS サービスエンドポイント 名。 |
|
|
AWS サービスエンドポイント URL。URL には | 有効な AWS サービスエンドポイント URL。 |
|
| インストールプログラムが、作成するすべてのリソースに対するタグとして追加するキーと値のマップ。 |
|
|
|
インストールプログラムによる VPC の作成を許可する代わりに VPC を指定する場合は、使用するクラスターのサブネットを指定します。サブネットは、指定する同じ | 有効なサブネット ID。 |
4.8.6.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.8.6.3. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.18 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
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| x | ||
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| x | ||
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4.8.6.4. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。インストールプログラムを使用して install-config.yaml ファイルを取得し、これを変更する必要があります。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- us-west-2a
- us-west-2b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- us-west-2c
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: us-west-2
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
subnets:
- subnet-1
- subnet-2
- subnet-3
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.us-west-2.vpce.amazonaws.com
hostedZone: Z3URY6TWQ91KVV
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
pullSecret: '{"auths": ...}'
- 1 10 11 18
- 必須。インストールプログラムはこの値の入力を求めるプロンプトを出します。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 12
- 独自の VPC を指定する場合は、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。
- 13
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 14
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 15
- 既存の Route 53 プライベートホストゾーンの ID。既存のホストゾーンを指定するには、独自の VPC を指定する必要があり、ホストゾーンはすでにクラスターをインストールする前に VPC に関連付けられます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。
- 16
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 17
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。
4.8.6.5. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.8.7. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.8.8. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.8.9. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.8.10. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.8.11. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.8.12. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.9. プライベートクラスターの AWS へのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、プライベートクラスターを Amazon Web Services (AWS) の既存の VPC にインストールできます。インストールプログラムは、カスタマイズ可能な残りの必要なインフラストラクチャーをプロビジョニングします。インストールをカスタマイズするには、クラスターをインストールする前に、install-config.yaml ファイルでパラメーターを変更します。
4.9.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.9.2. プライベートクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
外部エンドポイントを公開しないプライベート OpenShift Container Platform クラスターをデプロイすることができます。プライベートクラスターは内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上では表示されません。
デフォルトで、OpenShift Container Platform はパブリックにアクセス可能な DNS およびエンドポイントを使用できるようにプロビジョニングされます。プライベートクラスターは、クラスターのデプロイ時に DNS、Ingress コントローラー、および API サーバーを private に設定します。つまり、クラスターリソースは内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上では表示されません。
クラスターにパブリックサブネットがある場合、管理者により作成されたロードバランサーサービスはパブリックにアクセスできる可能性があります。クラスターのセキュリティーを確保するには、これらのサービスに明示的にプライベートアノテーションが付けられていることを確認してください。
プライベートクラスターをデプロイするには、以下を行う必要があります。
- 要件を満たす既存のネットワークを使用します。クラスターリソースはネットワーク上の他のクラスター間で共有される可能性があります。
以下にアクセスできるマシンからデプロイ。
- プロビジョニングするクラウドの API サービス。
- プロビジョニングするネットワーク上のホスト。
- インストールメディアを取得するインターネット。
これらのアクセス要件を満たし、所属する会社のガイドラインに準拠したすべてのマシンを使用することができます。たとえば、このマシンには、クラウドネットワーク上の bastion ホスト、または VPN 経由でネットワークにアクセスできるマシンを使用できます。
4.9.2.1. AWS のプライベートクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) でプライベートクラスターを作成するには、クラスターをホストするために既存のプライベート VPC およびサブネットを指定する必要があります。インストールプログラムは、クラスターが必要とする DNS レコードを解決できる必要もあります。インストールプログラムは、プライベートネットワークからのみアクセスできるように Ingress Operator および API サーバーを設定します。
クラスターには、引き続き AWS API にアクセスするためにインターネットへのアクセスが必要になります。
以下のアイテムは、プライベートクラスターのインストール時に必要ではなく、作成されません。
- パブリックサブネット
- パブリック Ingress をサポートするパブリックロードバランサー
-
クラスターの
baseDomainに一致するパブリック Route 53 ゾーン
インストールプログラムは、プライベート Route 53 ゾーンを作成するために指定する baseDomain とクラスターに必要なレコードを使用します。クラスターは、Operator がクラスターのパブリックレコードを作成せず、すべてのクラスターマシンが指定するプライベートサブネットに配置されるように設定されます。
4.9.2.1.1. 制限事項 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
プライベートクラスターにパブリック機能を追加する機能には制限があります。
- Kubernetes API エンドポイントは、追加のアクションを実行せずにインストールする場合はパブリックにすることができません。これらのアクションには、使用中のアベイラビリティーゾーンごとに VPC でパブリックサブネットやパブリックのロードバランサーを作成することや、6443 のインターネットからのトラフィックを許可するようにコントロールプレーンのセキュリティーグループを設定することなどが含まれます。
-
パブリックのサービスタイプのロードバランサーを使用する場合には、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットに
kubernetes.io/cluster/<cluster-infra-id>: sharedのタグを付け、AWS がそれらを使用してパブリックロードバランサーを作成できるようにします。
4.9.3. カスタム VPC の使用について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、Amazon Web Services (AWS) の既存 Amazon Virtual Private Cloud (VPC) の既存のサブネットにクラスターをデプロイできます。OpenShift Container Platform を既存の AWS VPC にデプロイすると、新規アカウントの制限を回避したり、会社のガイドラインによる運用上の制約をより容易に遵守することが可能になる場合があります。VPC を作成するために必要なインフラストラクチャーの作成パーミッションを取得できない場合は、このインストールオプションを使用します。
インストールプログラムは既存のサブネットにある他のコンポーネントを把握できないため、ユーザーの代わりにサブネットの CIDR を選択することはできません。クラスターをインストールするサブネットのネットワークを独自に設定する必要があります。
4.9.3.1. VPC を使用するための要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムは、以下のコンポーネントを作成しなくなりました。
- インターネットゲートウェイ
- NAT ゲートウェイ
- サブネット
- ルートテーブル
- VPC
- VPC DHCP オプション
- VPC エンドポイント
インストールプログラムでは、クラウド提供の DNS サーバーを使用する必要があります。カスタム DNS サーバーの使用はサポートされていないため、インストールが失敗します。
カスタム VPC を使用する場合は、そのカスタム VPC と使用するインストールプログラムおよびクラスターのサブネットを適切に設定する必要があります。AWS VPC の作成と管理の詳細は、AWS ドキュメントの Amazon VPC コンソールウィザードの設定 と VPC とサブネットの操作 を参照してください。
インストールプログラムには、以下の機能はありません。
- 使用するクラスターのネットワーク範囲を細分化する。
- サブネットのルートテーブルを設定する。
- DHCP などの VPC オプションを設定する。
クラスターをインストールする前に、以下のタスクを完了する必要があります。AWS VPC でのネットワーキングの設定の詳細は、 VPC ネットワーキングコンポーネント と VPC のルートテーブル を参照してください。
VPC は以下の特性を満たす必要があります。
VPC は
kubernetes.io/cluster/.*: ownedタグを使用できません。インストールプログラムは
kubernetes.io/cluster/.*: sharedタグを追加するようにサブネットを変更するため、サブネットでは 1 つ以上の空のタグスロットが利用可能である必要があります。AWS ドキュメントで タグ制限 を確認し、インストールプログラムでタグを指定する各サブネットに追加できるようにします。VPC で
enableDnsSupportおよびenableDnsHostnames属性を有効にし、クラスターが VPC に割り当てられている Route 53 ゾーンを使用してクラスターの内部 DNS レコードを解決できるようにする必要があります。AWS ドキュメントの DNS Support in Your VPC を参照してください。独自の Route 53 ホストプライベートゾーンを使用する場合、クラスターのインストール前に既存のホストゾーンを VPC に関連付ける必要があります。ホストゾーンは、
install-config.yamlファイルのplatform.aws.hostedZoneフィールドを使用して定義できます。- パブリックアクセスでクラスターを使用する場合、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのパブリックおよびプライベートサブネットを作成する必要があります。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。
非接続環境で作業している場合、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これを解決するには、VPC エンドポイントを作成し、これをクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。エンドポイントの名前は以下のように指定する必要があります。
government リージョン
-
ec2.<region>.amazonaws.com -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
トップシークレットリージョン
-
ec2.<region>.c2s.ic.gov -
elasticloadbalancing.<region>.c2s.ic.gov -
s3.<region>.c2s.ic.gov
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
4.9.3.2. VPC 検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
指定するサブネットが適切であることを確認するには、インストールプログラムが以下のデータを確認します。
- 指定したサブネットすべてが存在します。
- プライベートサブネットを指定します。
- サブネットの CIDR は指定されたマシン CIDR に属します。
- 各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。プライベートクラスターを使用する場合、各アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットのみを指定します。それ以外の場合は、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットおよびプライベートサブネットを指定します。
- 各プライベートサブネットアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットを指定します。マシンは、プライベートサブネットを指定しないアベイラビリティーゾーンにはプロビジョニングされません。
既存の VPC を使用するクラスターを破棄しても、VPC は削除されません。VPC から OpenShift Container Platform クラスターを削除する場合、 kubernetes.io/cluster/.*: shared タグは、それが使用したサブネットから削除されます。
4.9.3.3. パーミッションの区分 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.3 以降、クラスターのデプロイに、インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャークラスターに必要なすべてのパーミッションを必要としなくなりました。この変更は、ある会社で個人がクラウドで他とは異なるリソースを作成できるようにパーミッションが区分された状態に類似するものです。たとえば、インスタンス、バケット、ロードバランサーなどのアプリケーション固有のアイテムを作成することはできますが、VPC、サブネット、または Ingress ルールなどのネットワーク関連のコンポーネントは作成できない可能性があります。
クラスターの作成時に使用する AWS の認証情報には、VPC、およびサブネット、ルーティングテーブル、インターネットゲートウェイ、NAT、VPN などの VPC 内のコアとなるネットワークコンポーネントの作成に必要なネットワークのパーミッションは必要ありません。ELB、セキュリティーグループ、S3 バケットおよびノードなどの、クラスター内でマシンに必要なアプリケーションリソースを作成するパーミッションは依然として必要になります。
4.9.3.4. クラスター間の分離 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を既存のネットワークにデプロイする場合、クラスターサービスの分離の規模は以下の方法で縮小されます。
- 複数の OpenShift Container Platform クラスターを同じ VPC にインストールできます。
- ICMP Ingress はネットワーク全体から許可されます。
- TCP 22 Ingress (SSH) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 6443 Ingress (Kubernetes API) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 22623 Ingress (MCS) はネットワーク全体に対して許可されます。
4.9.4. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.9.5. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.9.6. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.9.7. インストール設定ファイルの手動作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上に表示されないプライベート OpenShift Container Platform クラスターのインストールの場合、インストール設定ファイルを手動で生成する必要があります。
前提条件
- ローカルマシンには、インストールプログラムに提供する SSH 公開鍵があります。このキーは、デバッグおよび障害復旧のためにクラスターノードへの SSH 認証に使用されます。
- OpenShift Container Platform インストールプログラムおよびクラスターのプルシークレットを取得しています。
手順
必要なインストールアセットを保存するためのインストールディレクトリーを作成します。
$ mkdir <installation_directory>重要ディレクトリーを作成する必要があります。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
提供されるサンプルの
install-config.yamlファイルテンプレートをカスタマイズし、これを<installation_directory>に保存します。注記この設定ファイルの名前を
install-config.yamlと付ける必要があります。注記一部のプラットフォームタイプでは、代わりに
./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>を実行してinstall-config.yamlファイルを生成することができます。プロンプト時にクラスター設定の詳細を指定できます。install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルは、インストールプロセスの次の手順で使用されます。この時点でこれをバックアップする必要があります。
4.9.7.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.9.7.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
|
| 文字列 |
|
|
クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
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Kubernetes リソース | オブジェクト |
|
|
クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
|
|
|
インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
|
| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.9.7.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
|
|
それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
|
|
サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
|
|
| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.9.7.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
|
| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
|
|
| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
|
| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
|
|
|
FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
|
|
| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
|
|
| 文字列 |
|
| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
|
| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
|
|
| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
|
4.9.7.1.4. オプションの AWS 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの AWS 設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのコンピュートマシンの起動に使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コンピュートマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| ルートボリュームに予約される 1 秒あたりの入出力操作 (IOPS)。 |
整数 (例: |
|
| ルートボリュームのサイズ (GiB)。 |
整数 (例: |
|
| root ボリュームのタイプです。 |
有効な AWS EBS ボリュームタイプ (例: |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、ワーカーノードの OS ボリュームを特定の KMS キーで暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID またはキー ARN。 |
|
| コンピュートマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコンピュートマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。独自の VPC を指定する場合は、そのアベイラビリティーゾーンにサブネットを指定する必要があります。 |
|
|
| インストールプログラムがコンピュートリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのコントロールプレーンマシンを起動するために使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コントロールプレーンマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、特定の KMS キーを使用してコントロールプレーンノードの OS ボリュームを暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID とキー ARN。 |
|
| コントロールプレーンマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。 |
|
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンのリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのすべてのマシンを起動するために使用される AWS AMI。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| クラスターの既存の Route 53 プライベートホストゾーン。独自の VPC を指定する場合も、既存のホストゾーンのみを使用できます。ホストゾーンは、インストール前にユーザーによって提供される VPC に関連付けられている必要があります。また、ホストゾーンのドメインはクラスタードメインまたはクラスタードメインの親である必要があります。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。 |
文字列 (例: |
|
| AWS サービスエンドポイント名。カスタムエンドポイントは、FIPS などの AWS の代替エンドポイントを使用しなければならない場合にのみ必要です。カスタム API エンドポイントは、EC2、S3、IAM、Elastic Load Balancing、Tagging、Route 53、および STS AWS サービスに指定できます。 | 有効な AWS サービスエンドポイント 名。 |
|
|
AWS サービスエンドポイント URL。URL には | 有効な AWS サービスエンドポイント URL。 |
|
| インストールプログラムが、作成するすべてのリソースに対するタグとして追加するキーと値のマップ。 |
|
|
|
インストールプログラムによる VPC の作成を許可する代わりに VPC を指定する場合は、使用するクラスターのサブネットを指定します。サブネットは、指定する同じ | 有効なサブネット ID。 |
4.9.7.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.9.7.3. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.19 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | ||
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| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | ||
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | ||
|
| x | x | |
|
| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x |
4.9.7.4. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。インストールプログラムを使用して install-config.yaml ファイルを取得し、これを変更する必要があります。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- us-west-2a
- us-west-2b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- us-west-2c
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: us-west-2
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
subnets:
- subnet-1
- subnet-2
- subnet-3
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.us-west-2.vpce.amazonaws.com
hostedZone: Z3URY6TWQ91KVV
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
publish: Internal
pullSecret: '{"auths": ...}'
- 1 10 11 19
- 必須。インストールプログラムはこの値の入力を求めるプロンプトを出します。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 12
- 独自の VPC を指定する場合は、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。
- 13
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 14
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 15
- 既存の Route 53 プライベートホストゾーンの ID。既存のホストゾーンを指定するには、独自の VPC を指定する必要があり、ホストゾーンはすでにクラスターをインストールする前に VPC に関連付けられます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。
- 16
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 17
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。 - 18
- クラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュする方法。プライベートクラスターをデプロイするには、
publishをInternalに設定します。これはインターネットからアクセスできません。デフォルト値はExternalです。
4.9.7.5. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.9.8. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
4.9.9. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.9.10. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.9.11. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.9.12. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.9.13. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.10. AWS の government またはシークレットリージョンへのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform version 4.9 では、クラスターを Amazon Web Services (AWS) の government またはシークレットリージョンにインストールできます。リージョンを設定するには、クラスターをインストールする前に、install-config.yaml ファイルでパラメーターを変更します。
4.10.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.10.2. AWS government およびシークレットリージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform はクラスターの AWS GovCloud (US) リージョンおよび AWS Commercial Cloud Services (C2S) トップシークレットリージョン へのデプロイをサポートします。これらのリージョンは、機密ワークロードをクラウドで実行する必要のある連邦、州、地方の米国の各種の政府機関、請負業者、教育機関、およびその他の米国の顧客向けに設計されています。
これらのリージョンには、選択する Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Images (AMI) が公開されていないため、そのリージョンに属するカスタム AMI をアップロードする必要があります。
以下の AWS GovCloud パーティションがサポートされます。
-
us-gov-west-1 -
us-gov-east-1
以下の AWS トップシークレットリージョンのパーティションがサポートされます。
-
us-iso-east-1
AWS Top Secret Region でサポートされる最大 MTU は、AWS コマーシャルと同じではありません。インストール中の MTU の設定の詳細については、ネットワークをカスタマイズした AWS へのクラスターのインストール の クラスターネットワークオペレーターの設定オブジェクト セクションを参照してください。
4.10.3. インストール要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat は、AWS government またはシークレットリージョンについて Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amzaon Machine Image を公開しません。
クラスターをインストールする前に、以下を行う必要があります。
- カスタム RHCOS AMI をアップロードします。
-
インストール設定ファイル (
install-config.yaml) を手動で作成します。 - インストール設定ファイルで、AWS リージョンおよび付随するカスタム AMI を指定します。
OpenShift Container Platform インストールプログラムを使用してインストール設定ファイルを作成することはできません。インストーラーは RHCOS AMI のネイティブサポートのない AWS リージョンを一覧表示しません。
C2S トップシークレットリージョンにデプロイする場合、AWS API にはカスタム CA 信頼バンドルが必要になるため、install-config.yaml ファイルの additionalTrustBundle フィールドでカスタム CA 証明書を定義する必要もあります。インストールプログラムが AWS API にアクセスできるようにするには、インストールプログラムを実行するマシンに CA 証明書を定義する必要もあります。CA バンドルをマシンの信頼ストアに追加し、AWS_CA_BUNDLE 環境変数を使用するか、または AWS 設定ファイルの ca_bundle フィールドに CA バンドルを定義する必要があります。
4.10.4. プライベートクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
外部エンドポイントを公開しないプライベート OpenShift Container Platform クラスターをデプロイすることができます。プライベートクラスターは内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上では表示されません。
パブリックゾーンは、AWS GovCloud の Route 53 またはトップシークレットリージョンではサポートされません。そのため、クラスターは AWS government リージョンまたはシークレットリージョンにデプロイされる場合、プライベートである必要があります。
デフォルトで、OpenShift Container Platform はパブリックにアクセス可能な DNS およびエンドポイントを使用できるようにプロビジョニングされます。プライベートクラスターは、クラスターのデプロイ時に DNS、Ingress コントローラー、および API サーバーを private に設定します。つまり、クラスターリソースは内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上では表示されません。
クラスターにパブリックサブネットがある場合、管理者により作成されたロードバランサーサービスはパブリックにアクセスできる可能性があります。クラスターのセキュリティーを確保するには、これらのサービスに明示的にプライベートアノテーションが付けられていることを確認してください。
プライベートクラスターをデプロイするには、以下を行う必要があります。
- 要件を満たす既存のネットワークを使用します。クラスターリソースはネットワーク上の他のクラスター間で共有される可能性があります。
以下にアクセスできるマシンからデプロイ。
- プロビジョニングするクラウドの API サービス。
- プロビジョニングするネットワーク上のホスト。
- インストールメディアを取得するインターネット。
これらのアクセス要件を満たし、所属する会社のガイドラインに準拠したすべてのマシンを使用することができます。たとえば、このマシンには、クラウドネットワーク上の bastion ホスト、または VPN 経由でネットワークにアクセスできるマシンを使用できます。
4.10.4.1. AWS のプライベートクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) でプライベートクラスターを作成するには、クラスターをホストするために既存のプライベート VPC およびサブネットを指定する必要があります。インストールプログラムは、クラスターが必要とする DNS レコードを解決できる必要もあります。インストールプログラムは、プライベートネットワークからのみアクセスできるように Ingress Operator および API サーバーを設定します。
クラスターには、引き続き AWS API にアクセスするためにインターネットへのアクセスが必要になります。
以下のアイテムは、プライベートクラスターのインストール時に必要ではなく、作成されません。
- パブリックサブネット
- パブリック Ingress をサポートするパブリックロードバランサー
-
クラスターの
baseDomainに一致するパブリック Route 53 ゾーン
インストールプログラムは、プライベート Route 53 ゾーンを作成するために指定する baseDomain とクラスターに必要なレコードを使用します。クラスターは、Operator がクラスターのパブリックレコードを作成せず、すべてのクラスターマシンが指定するプライベートサブネットに配置されるように設定されます。
4.10.4.1.1. 制限事項 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
プライベートクラスターにパブリック機能を追加する機能には制限があります。
- Kubernetes API エンドポイントは、追加のアクションを実行せずにインストールする場合はパブリックにすることができません。これらのアクションには、使用中のアベイラビリティーゾーンごとに VPC でパブリックサブネットやパブリックのロードバランサーを作成することや、6443 のインターネットからのトラフィックを許可するようにコントロールプレーンのセキュリティーグループを設定することなどが含まれます。
-
パブリックのサービスタイプのロードバランサーを使用する場合には、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットに
kubernetes.io/cluster/<cluster-infra-id>: sharedのタグを付け、AWS がそれらを使用してパブリックロードバランサーを作成できるようにします。
4.10.5. カスタム VPC の使用について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、Amazon Web Services (AWS) の既存 Amazon Virtual Private Cloud (VPC) の既存のサブネットにクラスターをデプロイできます。OpenShift Container Platform を既存の AWS VPC にデプロイすると、新規アカウントの制限を回避したり、会社のガイドラインによる運用上の制約をより容易に遵守することが可能になる場合があります。VPC を作成するために必要なインフラストラクチャーの作成パーミッションを取得できない場合は、このインストールオプションを使用します。
インストールプログラムは既存のサブネットにある他のコンポーネントを把握できないため、ユーザーの代わりにサブネットの CIDR を選択することはできません。クラスターをインストールするサブネットのネットワークを独自に設定する必要があります。
4.10.5.1. VPC を使用するための要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムは、以下のコンポーネントを作成しなくなりました。
- インターネットゲートウェイ
- NAT ゲートウェイ
- サブネット
- ルートテーブル
- VPC
- VPC DHCP オプション
- VPC エンドポイント
インストールプログラムでは、クラウド提供の DNS サーバーを使用する必要があります。カスタム DNS サーバーの使用はサポートされていないため、インストールが失敗します。
カスタム VPC を使用する場合は、そのカスタム VPC と使用するインストールプログラムおよびクラスターのサブネットを適切に設定する必要があります。AWS VPC の作成と管理の詳細は、AWS ドキュメントの Amazon VPC コンソールウィザードの設定 と VPC とサブネットの操作 を参照してください。
インストールプログラムには、以下の機能はありません。
- 使用するクラスターのネットワーク範囲を細分化する。
- サブネットのルートテーブルを設定する。
- DHCP などの VPC オプションを設定する。
クラスターをインストールする前に、以下のタスクを完了する必要があります。AWS VPC でのネットワーキングの設定の詳細は、 VPC ネットワーキングコンポーネント と VPC のルートテーブル を参照してください。
VPC は以下の特性を満たす必要があります。
VPC は
kubernetes.io/cluster/.*: ownedタグを使用できません。インストールプログラムは
kubernetes.io/cluster/.*: sharedタグを追加するようにサブネットを変更するため、サブネットでは 1 つ以上の空のタグスロットが利用可能である必要があります。AWS ドキュメントで タグ制限 を確認し、インストールプログラムでタグを指定する各サブネットに追加できるようにします。VPC で
enableDnsSupportおよびenableDnsHostnames属性を有効にし、クラスターが VPC に割り当てられている Route 53 ゾーンを使用してクラスターの内部 DNS レコードを解決できるようにする必要があります。AWS ドキュメントの DNS Support in Your VPC を参照してください。独自の Route 53 ホストプライベートゾーンを使用する場合、クラスターのインストール前に既存のホストゾーンを VPC に関連付ける必要があります。ホストゾーンは、
install-config.yamlファイルのplatform.aws.hostedZoneフィールドを使用して定義できます。- パブリックアクセスでクラスターを使用する場合、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのパブリックおよびプライベートサブネットを作成する必要があります。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。
非接続環境で作業している場合、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これを解決するには、VPC エンドポイントを作成し、これをクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。エンドポイントの名前は以下のように指定する必要があります。
government リージョン
-
ec2.<region>.amazonaws.com -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
トップシークレットリージョン
-
ec2.<region>.c2s.ic.gov -
elasticloadbalancing.<region>.c2s.ic.gov -
s3.<region>.c2s.ic.gov
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
4.10.5.2. VPC 検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
指定するサブネットが適切であることを確認するには、インストールプログラムが以下のデータを確認します。
- 指定したサブネットすべてが存在します。
- プライベートサブネットを指定します。
- サブネットの CIDR は指定されたマシン CIDR に属します。
- 各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。プライベートクラスターを使用する場合、各アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットのみを指定します。それ以外の場合は、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットおよびプライベートサブネットを指定します。
- 各プライベートサブネットアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットを指定します。マシンは、プライベートサブネットを指定しないアベイラビリティーゾーンにはプロビジョニングされません。
既存の VPC を使用するクラスターを破棄しても、VPC は削除されません。VPC から OpenShift Container Platform クラスターを削除する場合、 kubernetes.io/cluster/.*: shared タグは、それが使用したサブネットから削除されます。
4.10.5.3. パーミッションの区分 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.3 以降、クラスターのデプロイに、インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャークラスターに必要なすべてのパーミッションを必要としなくなりました。この変更は、ある会社で個人がクラウドで他とは異なるリソースを作成できるようにパーミッションが区分された状態に類似するものです。たとえば、インスタンス、バケット、ロードバランサーなどのアプリケーション固有のアイテムを作成することはできますが、VPC、サブネット、または Ingress ルールなどのネットワーク関連のコンポーネントは作成できない可能性があります。
クラスターの作成時に使用する AWS の認証情報には、VPC、およびサブネット、ルーティングテーブル、インターネットゲートウェイ、NAT、VPN などの VPC 内のコアとなるネットワークコンポーネントの作成に必要なネットワークのパーミッションは必要ありません。ELB、セキュリティーグループ、S3 バケットおよびノードなどの、クラスター内でマシンに必要なアプリケーションリソースを作成するパーミッションは依然として必要になります。
4.10.5.4. クラスター間の分離 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を既存のネットワークにデプロイする場合、クラスターサービスの分離の規模は以下の方法で縮小されます。
- 複数の OpenShift Container Platform クラスターを同じ VPC にインストールできます。
- ICMP Ingress はネットワーク全体から許可されます。
- TCP 22 Ingress (SSH) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 6443 Ingress (Kubernetes API) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 22623 Ingress (MCS) はネットワーク全体に対して許可されます。
4.10.6. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.10.7. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.10.8. AWS でのカスタム RHCOS AMI のアップロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カスタム Amazon Web Services (AWS) リージョンにデプロイする場合、そのリージョンに属するカスタム Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Image (AMI) をアップロードする必要があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
- 必要な IAM サービ出力ル で、Amazon S3 バケットを作成している。
- RHCOS VMDK ファイルを Amazon S3 にアップロードしている。RHCOS VMDK ファイルは、インストールする OpenShift Container Platform のバージョンと同じか、またはそれ以下のバージョンである必要があります。
- AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。Install the AWS CLI Using the Bundled Installer を参照してください。
手順
AWS プロファイルを環境変数としてエクスポートします。
$ export AWS_PROFILE=<aws_profile>1 - 1
govcloudなどの AWS 認証情報を保持する AWS プロファイル名。
カスタム AMI に関連付けるリージョンを環境変数としてエクスポートします。
$ export AWS_DEFAULT_REGION=<aws_region>1 - 1
us-gov-east-1などの AWS リージョン。
環境変数として Amazon S3 にアップロードした RHCOS のバージョンをエクスポートします。
$ export RHCOS_VERSION=<version>1 - 1
4.9.0などの RHCOS VMDK バージョン。
Amazon S3 バケット名を環境変数としてエクスポートします。
$ export VMIMPORT_BUCKET_NAME=<s3_bucket_name>containers.jsonファイルを作成し、RHCOS VMDK ファイルを定義します。$ cat <<EOF > containers.json { "Description": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64", "Format": "vmdk", "UserBucket": { "S3Bucket": "${VMIMPORT_BUCKET_NAME}", "S3Key": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64.vmdk" } } EOFRHCOS ディスクを Amazon EBS スナップショットとしてインポートします。
$ aws ec2 import-snapshot --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \ --description "<description>" \1 --disk-container "file://<file_path>/containers.json"2 イメージインポートのステータスを確認します。
$ watch -n 5 aws ec2 describe-import-snapshot-tasks --region ${AWS_DEFAULT_REGION}出力例
{ "ImportSnapshotTasks": [ { "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64", "ImportTaskId": "import-snap-fh6i8uil", "SnapshotTaskDetail": { "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64", "DiskImageSize": 819056640.0, "Format": "VMDK", "SnapshotId": "snap-06331325870076318", "Status": "completed", "UserBucket": { "S3Bucket": "external-images", "S3Key": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64.vmdk" } } } ] }SnapshotIdをコピーして、イメージを登録します。RHCOS スナップショットからカスタム RHCOS AMI を作成します。
$ aws ec2 register-image \ --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \ --architecture x86_64 \1 --description "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \2 --ena-support \ --name "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \3 --virtualization-type hvm \ --root-device-name '/dev/xvda' \ --block-device-mappings 'DeviceName=/dev/xvda,Ebs={DeleteOnTermination=true,SnapshotId=<snapshot_ID>}'4
これらの API の詳細は、AWS ドキュメントの Importing a Disk as a Snapshot Using VM Import/Export および Creating a Linux AMI from a snapshot を参照してください。
4.10.9. AWS Marketplace イメージの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
AWS Marketplace イメージを使用して OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする場合は、最初に AWS を通じてサブスクライブする必要があります。オファーにサブスクライブすると、インストールプログラムがワーカーノードのデプロイに使用する AMI ID が提供されます。
AWS Marketplace イメージを使用した OpenShift Container Platform クラスターのデプロイは、シークレットリージョンまたは中国リージョンではサポートされません。
前提条件
- オファーを購入するための AWS アカウントを持っている。このアカウントは、クラスターのインストールに使用されるアカウントと同じである必要はありません。
手順
- AWS Marketplace で OpenShift Container Platform サブスクリプションを完了します。
-
使用する特定のリージョンの AMI ID を記録します。インストールプロセスの一環として、クラスターをデプロイする前に、この値で
install-config.yamlファイルを更新する必要があります。
AWS Marketplace ワーカーノードを含む install-config.yaml ファイルのサンプル
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
amiID: ami-06c4d345f7c207239
type: m5.4xlarge
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
platform:
aws:
region: us-gov-west-1
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
pullSecret: '{"auths": ...}'
4.10.10. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.10.11. インストール設定ファイルの手動作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) でカスタム Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI を必要とするリージョンにインストールする場合、インストール設定ファイルを手動で生成する必要があります。
前提条件
- カスタムの RHCOS AMI をアップロードしている。
- ローカルマシンには、インストールプログラムに提供する SSH 公開鍵があります。このキーは、デバッグおよび障害復旧のためにクラスターノードへの SSH 認証に使用されます。
- OpenShift Container Platform インストールプログラムおよびクラスターのプルシークレットを取得しています。
手順
必要なインストールアセットを保存するためのインストールディレクトリーを作成します。
$ mkdir <installation_directory>重要ディレクトリーを作成する必要があります。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
提供されるサンプルの
install-config.yamlファイルテンプレートをカスタマイズし、これを<installation_directory>に保存します。注記この設定ファイルの名前を
install-config.yamlと付ける必要があります。install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルは、インストールプロセスの次の手順で使用されます。この時点でこれをバックアップする必要があります。
4.10.11.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.10.11.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
|
| 文字列 |
|
|
クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
|
|
|
Kubernetes リソース | オブジェクト |
|
|
クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
|
|
|
インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
|
| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.10.11.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
|
|
それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
|
|
サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
|
|
| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.10.11.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
|
| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
|
|
| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
|
| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
|
|
|
FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
|
|
| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
|
|
| 文字列 |
|
| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
|
| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
|
|
| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
|
4.10.11.1.4. オプションの AWS 設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの AWS 設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのコンピュートマシンの起動に使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コンピュートマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| ルートボリュームに予約される 1 秒あたりの入出力操作 (IOPS)。 |
整数 (例: |
|
| ルートボリュームのサイズ (GiB)。 |
整数 (例: |
|
| root ボリュームのタイプです。 |
有効な AWS EBS ボリュームタイプ (例: |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、ワーカーノードの OS ボリュームを特定の KMS キーで暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID またはキー ARN。 |
|
| コンピュートマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコンピュートマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。独自の VPC を指定する場合は、そのアベイラビリティーゾーンにサブネットを指定する必要があります。 |
|
|
| インストールプログラムがコンピュートリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのコントロールプレーンマシンを起動するために使用される AWS AMI。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| コントロールプレーンマシンプールインスタンスのプロファイルに適用される既存の AWS IAM ロール。これらのフィールドを使用して命名スキームに一致させ、IAM ロール用に事前に定義されたパーミッション境界を含めることができます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規の IAM ロールを作成します。 | 有効な AWS IAM ロール名。 |
|
| KMS キーの Amazon リソース名 (キー ARN)。これは、特定の KMS キーを使用してコントロールプレーンノードの OS ボリュームを暗号化するために必要です。 | 有効な キー ID とキー ARN。 |
|
| コントロールプレーンマシンの EC2 インスタンスタイプ。 |
有効な AWS インスタンスタイプ (例: |
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンマシンプールのマシンを作成するアベイラビリティーゾーン。 |
|
|
| インストールプログラムがコントロールプレーンのリソースを作成する AWS リージョン。 |
有効な AWS リージョン (例: |
|
| クラスターのすべてのマシンを起動するために使用される AWS AMI。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。これは、カスタム RHCOS AMI を必要とするリージョンに必要です。 | 設定した AWS リージョンに属するパブリッシュ済みまたはカスタムの RHCOS AMI。 |
|
| クラスターの既存の Route 53 プライベートホストゾーン。独自の VPC を指定する場合も、既存のホストゾーンのみを使用できます。ホストゾーンは、インストール前にユーザーによって提供される VPC に関連付けられている必要があります。また、ホストゾーンのドメインはクラスタードメインまたはクラスタードメインの親である必要があります。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。 |
文字列 (例: |
|
| AWS サービスエンドポイント名。カスタムエンドポイントは、FIPS などの AWS の代替エンドポイントを使用しなければならない場合にのみ必要です。カスタム API エンドポイントは、EC2、S3、IAM、Elastic Load Balancing、Tagging、Route 53、および STS AWS サービスに指定できます。 | 有効な AWS サービスエンドポイント 名。 |
|
|
AWS サービスエンドポイント URL。URL には | 有効な AWS サービスエンドポイント URL。 |
|
| インストールプログラムが、作成するすべてのリソースに対するタグとして追加するキーと値のマップ。 |
|
|
|
インストールプログラムによる VPC の作成を許可する代わりに VPC を指定する場合は、使用するクラスターのサブネットを指定します。サブネットは、指定する同じ | 有効なサブネット ID。 |
4.10.11.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.10.11.3. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.20 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
|
| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | ||
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
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| x | x | |
|
| x | x | |
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x | ||
|
| x |
4.10.11.4. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。これを使用して、手動で作成したインストール設定ファイルにパラメーター値を入力します。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- us-gov-west-1a
- us-gov-west-1b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- us-gov-west-1c
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: us-gov-west-1
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
subnets:
- subnet-1
- subnet-2
- subnet-3
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.us-west-2.vpce.amazonaws.com
hostedZone: Z3URY6TWQ91KVV
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
publish: Internal
pullSecret: '{"auths": ...}'
additionalTrustBundle: |
-----BEGIN CERTIFICATE-----
<MY_TRUSTED_CA_CERT>
-----END CERTIFICATE-----
- 1 10 11 13 20
- 必須。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 12
- 独自の VPC を指定する場合は、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。
- 14
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 15
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 16
- 既存の Route 53 プライベートホストゾーンの ID。既存のホストゾーンを指定するには、独自の VPC を指定する必要があり、ホストゾーンはすでにクラスターをインストールする前に VPC に関連付けられます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。
- 17
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 18
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。 - 19
- クラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュする方法。プライベートクラスターをデプロイするには、
publishをInternalに設定します。これはインターネットからアクセスできません。デフォルト値はExternalです。 - 21
- カスタム CA 証明書。AWS API にはカスタム CA 信頼バンドルが必要になるため、これは AWS C2S トップシークレットリージョンにデプロイする際に必要になります。
4.10.11.5. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.10.12. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.10.13. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.10.14. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.10.15. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.10.16. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.10.17. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.11. AWS China でのクラスターのアンインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、クラスターを以下の Amazon Web Services (AWS) China リージョンにインストールできます。
-
cn-north-1(Beijing) -
cn-northwest-1(Ningxia)
4.11.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インターネットコンテンツプロバイダー (ICP) ライセンスがある。
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
- クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
- ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
4.11.2. インストール要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat は、AWS China リージョンの Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Image (AMI) を公開しません。
クラスターをインストールする前に、以下を行う必要があります。
- カスタム RHCOS AMI をアップロードします。
-
インストール設定ファイル (
install-config.yaml) を手動で作成します。 - インストール設定ファイルで、AWS リージョンおよび付随するカスタム AMI を指定します。
OpenShift Container Platform インストールプログラムを使用してインストール設定ファイルを作成することはできません。インストーラーは RHCOS AMI のネイティブサポートのない AWS リージョンを一覧表示しません。
4.11.3. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.11.4. プライベートクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
外部エンドポイントを公開しないプライベート OpenShift Container Platform クラスターをデプロイすることができます。プライベートクラスターは内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上では表示されません。
デフォルトで、OpenShift Container Platform はパブリックにアクセス可能な DNS およびエンドポイントを使用できるようにプロビジョニングされます。プライベートクラスターは、クラスターのデプロイ時に DNS、Ingress コントローラー、および API サーバーを private に設定します。つまり、クラスターリソースは内部ネットワークからのみアクセスでき、インターネット上では表示されません。
クラスターにパブリックサブネットがある場合、管理者により作成されたロードバランサーサービスはパブリックにアクセスできる可能性があります。クラスターのセキュリティーを確保するには、これらのサービスに明示的にプライベートアノテーションが付けられていることを確認してください。
プライベートクラスターをデプロイするには、以下を行う必要があります。
- 要件を満たす既存のネットワークを使用します。クラスターリソースはネットワーク上の他のクラスター間で共有される可能性があります。
以下にアクセスできるマシンからデプロイ。
- プロビジョニングするクラウドの API サービス。
- プロビジョニングするネットワーク上のホスト。
- インストールメディアを取得するインターネット。
これらのアクセス要件を満たし、所属する会社のガイドラインに準拠したすべてのマシンを使用することができます。たとえば、このマシンには、クラウドネットワーク上の bastion ホストを使用できます。
AWS China は、VPC とネットワーク間の VPN 接続をサポートしません。Beijing および Ningxia リージョンの Amazon VPC サービスの詳細は、AWS China ドキュメントの Amazon Virtual Private Cloud を参照してください。
4.11.4.1. AWS のプライベートクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) でプライベートクラスターを作成するには、クラスターをホストするために既存のプライベート VPC およびサブネットを指定する必要があります。インストールプログラムは、クラスターが必要とする DNS レコードを解決できる必要もあります。インストールプログラムは、プライベートネットワークからのみアクセスできるように Ingress Operator および API サーバーを設定します。
クラスターには、引き続き AWS API にアクセスするためにインターネットへのアクセスが必要になります。
以下のアイテムは、プライベートクラスターのインストール時に必要ではなく、作成されません。
- パブリックサブネット
- パブリック Ingress をサポートするパブリックロードバランサー
-
クラスターの
baseDomainに一致するパブリック Route 53 ゾーン
インストールプログラムは、プライベート Route 53 ゾーンを作成するために指定する baseDomain とクラスターに必要なレコードを使用します。クラスターは、Operator がクラスターのパブリックレコードを作成せず、すべてのクラスターマシンが指定するプライベートサブネットに配置されるように設定されます。
4.11.4.1.1. 制限事項 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
プライベートクラスターにパブリック機能を追加する機能には制限があります。
- Kubernetes API エンドポイントは、追加のアクションを実行せずにインストールする場合はパブリックにすることができません。これらのアクションには、使用中のアベイラビリティーゾーンごとに VPC でパブリックサブネットやパブリックのロードバランサーを作成することや、6443 のインターネットからのトラフィックを許可するようにコントロールプレーンのセキュリティーグループを設定することなどが含まれます。
-
パブリックのサービスタイプのロードバランサーを使用する場合には、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットに
kubernetes.io/cluster/<cluster-infra-id>: sharedのタグを付け、AWS がそれらを使用してパブリックロードバランサーを作成できるようにします。
4.11.5. カスタム VPC の使用について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、Amazon Web Services (AWS) の既存 Amazon Virtual Private Cloud (VPC) の既存のサブネットにクラスターをデプロイできます。OpenShift Container Platform を既存の AWS VPC にデプロイすると、新規アカウントの制限を回避したり、会社のガイドラインによる運用上の制約をより容易に遵守することが可能になる場合があります。VPC を作成するために必要なインフラストラクチャーの作成パーミッションを取得できない場合は、このインストールオプションを使用します。
インストールプログラムは既存のサブネットにある他のコンポーネントを把握できないため、ユーザーの代わりにサブネットの CIDR を選択することはできません。クラスターをインストールするサブネットのネットワークを独自に設定する必要があります。
4.11.5.1. VPC を使用するための要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムは、以下のコンポーネントを作成しなくなりました。
- インターネットゲートウェイ
- NAT ゲートウェイ
- サブネット
- ルートテーブル
- VPC
- VPC DHCP オプション
- VPC エンドポイント
インストールプログラムでは、クラウド提供の DNS サーバーを使用する必要があります。カスタム DNS サーバーの使用はサポートされていないため、インストールが失敗します。
カスタム VPC を使用する場合は、そのカスタム VPC と使用するインストールプログラムおよびクラスターのサブネットを適切に設定する必要があります。AWS VPC の作成と管理の詳細は、AWS ドキュメントの Amazon VPC コンソールウィザードの設定 と VPC とサブネットの操作 を参照してください。
インストールプログラムには、以下の機能はありません。
- 使用するクラスターのネットワーク範囲を細分化する。
- サブネットのルートテーブルを設定する。
- DHCP などの VPC オプションを設定する。
クラスターをインストールする前に、以下のタスクを完了する必要があります。AWS VPC でのネットワーキングの設定の詳細は、 VPC ネットワーキングコンポーネント と VPC のルートテーブル を参照してください。
VPC は以下の特性を満たす必要があります。
VPC は
kubernetes.io/cluster/.*: ownedタグを使用できません。インストールプログラムは
kubernetes.io/cluster/.*: sharedタグを追加するようにサブネットを変更するため、サブネットでは 1 つ以上の空のタグスロットが利用可能である必要があります。AWS ドキュメントで タグ制限 を確認し、インストールプログラムでタグを指定する各サブネットに追加できるようにします。VPC で
enableDnsSupportおよびenableDnsHostnames属性を有効にし、クラスターが VPC に割り当てられている Route 53 ゾーンを使用してクラスターの内部 DNS レコードを解決できるようにする必要があります。AWS ドキュメントの DNS Support in Your VPC を参照してください。独自の Route 53 ホストプライベートゾーンを使用する場合、クラスターのインストール前に既存のホストゾーンを VPC に関連付ける必要があります。ホストゾーンは、
install-config.yamlファイルのplatform.aws.hostedZoneフィールドを使用して定義できます。- パブリックアクセスでクラスターを使用する場合、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのパブリックおよびプライベートサブネットを作成する必要があります。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。
非接続環境で作業している場合、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これを解決するには、VPC エンドポイントを作成し、これをクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。エンドポイントの名前は以下のように指定する必要があります。
-
ec2.<region>.amazonaws.com.cn -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
4.11.5.2. VPC 検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
指定するサブネットが適切であることを確認するには、インストールプログラムが以下のデータを確認します。
- 指定したサブネットすべてが存在します。
- プライベートサブネットを指定します。
- サブネットの CIDR は指定されたマシン CIDR に属します。
- 各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。それぞれのアベイラビリティーゾーンには、複数のパブリックおよびプライベートサブネットがありません。プライベートクラスターを使用する場合、各アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットのみを指定します。それ以外の場合は、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットおよびプライベートサブネットを指定します。
- 各プライベートサブネットアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットを指定します。マシンは、プライベートサブネットを指定しないアベイラビリティーゾーンにはプロビジョニングされません。
既存の VPC を使用するクラスターを破棄しても、VPC は削除されません。VPC から OpenShift Container Platform クラスターを削除する場合、 kubernetes.io/cluster/.*: shared タグは、それが使用したサブネットから削除されます。
4.11.5.3. パーミッションの区分 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.3 以降、クラスターのデプロイに、インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャークラスターに必要なすべてのパーミッションを必要としなくなりました。この変更は、ある会社で個人がクラウドで他とは異なるリソースを作成できるようにパーミッションが区分された状態に類似するものです。たとえば、インスタンス、バケット、ロードバランサーなどのアプリケーション固有のアイテムを作成することはできますが、VPC、サブネット、または Ingress ルールなどのネットワーク関連のコンポーネントは作成できない可能性があります。
クラスターの作成時に使用する AWS の認証情報には、VPC、およびサブネット、ルーティングテーブル、インターネットゲートウェイ、NAT、VPN などの VPC 内のコアとなるネットワークコンポーネントの作成に必要なネットワークのパーミッションは必要ありません。ELB、セキュリティーグループ、S3 バケットおよびノードなどの、クラスター内でマシンに必要なアプリケーションリソースを作成するパーミッションは依然として必要になります。
4.11.5.4. クラスター間の分離 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を既存のネットワークにデプロイする場合、クラスターサービスの分離の規模は以下の方法で縮小されます。
- 複数の OpenShift Container Platform クラスターを同じ VPC にインストールできます。
- ICMP Ingress はネットワーク全体から許可されます。
- TCP 22 Ingress (SSH) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 6443 Ingress (Kubernetes API) はネットワーク全体に対して許可されます。
- コントロールプレーンの TCP 22623 Ingress (MCS) はネットワーク全体に対して許可されます。
4.11.6. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。
4.11.7. AWS でのカスタム RHCOS AMI のアップロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カスタム Amazon Web Services (AWS) リージョンにデプロイする場合、そのリージョンに属するカスタム Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Image (AMI) をアップロードする必要があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
- 必要な IAM サービ出力ル で、Amazon S3 バケットを作成している。
- RHCOS VMDK ファイルを Amazon S3 にアップロードしている。RHCOS VMDK ファイルは、インストールする OpenShift Container Platform のバージョンと同じか、またはそれ以下のバージョンである必要があります。
- AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。Install the AWS CLI Using the Bundled Installer を参照してください。
手順
AWS プロファイルを環境変数としてエクスポートします。
$ export AWS_PROFILE=<aws_profile>1 - 1
beijingadminなどの AWS 認証情報を保持する AWS プロファイル名。
カスタム AMI に関連付けるリージョンを環境変数としてエクスポートします。
$ export AWS_DEFAULT_REGION=<aws_region>1 - 1
cn-north-1などの AWS リージョン
環境変数として Amazon S3 にアップロードした RHCOS のバージョンをエクスポートします。
$ export RHCOS_VERSION=<version>1 - 1
4.9.0などの RHCOS VMDK バージョン。
Amazon S3 バケット名を環境変数としてエクスポートします。
$ export VMIMPORT_BUCKET_NAME=<s3_bucket_name>containers.jsonファイルを作成し、RHCOS VMDK ファイルを定義します。$ cat <<EOF > containers.json { "Description": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64", "Format": "vmdk", "UserBucket": { "S3Bucket": "${VMIMPORT_BUCKET_NAME}", "S3Key": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64.vmdk" } } EOFRHCOS ディスクを Amazon EBS スナップショットとしてインポートします。
$ aws ec2 import-snapshot --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \ --description "<description>" \1 --disk-container "file://<file_path>/containers.json"2 イメージインポートのステータスを確認します。
$ watch -n 5 aws ec2 describe-import-snapshot-tasks --region ${AWS_DEFAULT_REGION}出力例
{ "ImportSnapshotTasks": [ { "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64", "ImportTaskId": "import-snap-fh6i8uil", "SnapshotTaskDetail": { "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64", "DiskImageSize": 819056640.0, "Format": "VMDK", "SnapshotId": "snap-06331325870076318", "Status": "completed", "UserBucket": { "S3Bucket": "external-images", "S3Key": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64.vmdk" } } } ] }SnapshotIdをコピーして、イメージを登録します。RHCOS スナップショットからカスタム RHCOS AMI を作成します。
$ aws ec2 register-image \ --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \ --architecture x86_64 \1 --description "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \2 --ena-support \ --name "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \3 --virtualization-type hvm \ --root-device-name '/dev/xvda' \ --block-device-mappings 'DeviceName=/dev/xvda,Ebs={DeleteOnTermination=true,SnapshotId=<snapshot_ID>}'4
これらの API の詳細は、AWS ドキュメントの Importing a Disk as a Snapshot Using VM Import/Export および Creating a Linux AMI from a snapshot を参照してください。
4.11.8. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.11.9. インストール設定ファイルの手動作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) でカスタム Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI を必要とするリージョンにインストールする場合、インストール設定ファイルを手動で生成する必要があります。
前提条件
- カスタムの RHCOS AMI をアップロードしている。
- ローカルマシンには、インストールプログラムに提供する SSH 公開鍵があります。このキーは、デバッグおよび障害復旧のためにクラスターノードへの SSH 認証に使用されます。
- OpenShift Container Platform インストールプログラムおよびクラスターのプルシークレットを取得しています。
手順
必要なインストールアセットを保存するためのインストールディレクトリーを作成します。
$ mkdir <installation_directory>重要ディレクトリーを作成する必要があります。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
提供されるサンプルの
install-config.yamlファイルテンプレートをカスタマイズし、これを<installation_directory>に保存します。注記この設定ファイルの名前を
install-config.yamlと付ける必要があります。install-config.yamlファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。重要install-config.yamlファイルは、インストールプロセスの次の手順で使用されます。この時点でこれをバックアップする必要があります。
4.11.9.1. インストール設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする前に、クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを記述し、クラスターのプラットフォームをオプションでカスタマイズするためにパラメーターの値を指定します。install-config.yaml インストール設定ファイルを作成する際に、コマンドラインで必要なパラメーターの値を指定します。クラスターをカスタマイズする場合、install-config.yaml ファイルを変更して、プラットフォームについての詳細情報を指定できます。
インストール後は、これらのパラメーターを install-config.yaml ファイルで変更することはできません。
openshift-install コマンドは、パラメーターのフィールド名を検証しません。正しくない名前を指定すると、関連するファイルまたはオブジェクトは作成されず、エラーが報告されません。指定されたパラメーターのフィールド名が正しいことを確認します。
4.11.9.1.1. 必須設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必須のインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
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| 文字列 |
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クラウドプロバイダーのベースドメイン。ベースドメインは、OpenShift Container Platform クラスターコンポーネントへのルートを作成するために使用されます。クラスターの完全な DNS 名は、 |
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Kubernetes リソース | オブジェクト |
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クラスターの名前。クラスターの DNS レコードはすべて |
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インストールの実行に使用する特定プラットフォームの設定: | オブジェクト |
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| Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を取得して、Quay.io などのサービスから OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージをダウンロードすることを認証します。 |
|
4.11.9.1.2. ネットワーク設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存のネットワークインフラストラクチャーの要件に基づいて、インストール設定をカスタマイズできます。たとえば、クラスターネットワークの IP アドレスブロックを拡張するか、デフォルトとは異なる IP アドレスブロックを指定できます。
IPv4 アドレスのみがサポートされます。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| クラスターのネットワークの設定。 | オブジェクト 注記
インストール後に |
|
| インストールするクラスターネットワークプロバイダー Container Network Interface (CNI) プラグイン。 |
|
|
| Pod の IP アドレスブロック。
デフォルト値は 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
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|
IPv4 ネットワーク |
CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記の IP アドレスブロック。IPv4 ブロックの接頭辞長は |
|
|
それぞれの個別ノードに割り当てるサブネット接頭辞長。たとえば、 | サブネット接頭辞。
デフォルト値は |
|
|
サービスの IP アドレスブロック。デフォルト値は OpenShift SDN および OVN-Kubernetes ネットワークプロバイダーは、サービスネットワークの単一 IP アドレスブロックのみをサポートします。 | CIDR 形式の IP アドレスブロックを持つ配列。以下に例を示します。
|
|
| マシンの IP アドレスブロック。 複数の IP アドレスブロックを指定する場合は、ブロックが重複しないようにしてください。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。
|
|
|
| CIDR 表記の IP ネットワークブロック。
例: 注記
優先される NIC が置かれている CIDR に一致する |
4.11.9.1.3. オプションの設定パラメーター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションのインストール設定パラメーターは、以下の表で説明されています。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
|
| ノードの信頼済み証明書ストアに追加される PEM でエンコードされた X.509 証明書バンドル。この信頼バンドルは、プロキシーが設定される際にも使用できます。 | 文字列 |
|
| コンピュートノードを設定するマシンの設定。 |
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プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
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コンピュートマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
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| プロビジョニングするコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) の数。 |
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| コントロールプレーンを設定するマシンの設定。 |
|
|
|
プール内のマシンの命令セットアーキテクチャーを決定します。現時点で異種クラスターはサポートされていないため、すべてのプールが同じアーキテクチャーを指定する必要があります。有効な値は | 文字列 |
|
|
コントロールプレーンマシンで同時マルチスレッドまたは 重要 同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| プロビジョニングするコントロールプレーンマシンの数。 |
サポートされる値は |
|
| Cloud Credential Operator (CCO) モード。モードを指定しないと、CCO は指定された認証情報の機能を動的に判別しようとします。この場合、複数のモードがサポートされるプラットフォームで Mint モードが優先されます。 注記 すべてのクラウドプロバイダーですべての CCO モードがサポートされているわけではありません。CCO モードの詳細は、Cluster Operators リファレンス の Cloud Credential Operator を参照してください。 注記
AWS アカウントでサービスコントロールポリシー (SCP) が有効になっている場合は、 |
|
|
|
FIPS モードを有効または無効にします。デフォルトは 重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、 注記 Azure File ストレージを使用している場合、FIPS モードを有効にすることはできません。 |
|
|
| release-image コンテンツのソースおよびリポジトリー。 |
オブジェクトの配列。この表の以下の行で説明されているように、 |
|
|
| 文字列 |
|
| 同じイメージが含まれる可能性のあるリポジトリーを 1 つ以上指定します。 | 文字列の配列。 |
|
| Kubernetes API、OpenShift ルートなどのクラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュまたは公開する方法。 |
このフィールドを |
|
| クラスターマシンへのアクセスを認証するための単一または複数の SSH キー。 注記
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、 | 1 つ以上のキー。以下に例を示します。
|
4.11.9.2. AWS のカスタマイズされた install-config.yaml ファイルのサンプル リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール設定ファイル install-config.yaml をカスタマイズして、OpenShift Container Platform クラスターのプラットフォームについての詳細を指定するか、または必要なパラメーターの値を変更することができます。
このサンプルの YAML ファイルは参照用にのみ提供されます。これを使用して、手動で作成したインストール設定ファイルにパラメーター値を入力します。
apiVersion: v1
baseDomain: example.com
credentialsMode: Mint
controlPlane:
hyperthreading: Enabled
name: master
platform:
aws:
zones:
- cn-north-1a
- cn-north-1b
rootVolume:
iops: 4000
size: 500
type: io1
type: m5.xlarge
replicas: 3
compute:
- hyperthreading: Enabled
name: worker
platform:
aws:
rootVolume:
iops: 2000
size: 500
type: io1
type: c5.4xlarge
zones:
- cn-north-1a
replicas: 3
metadata:
name: test-cluster
networking:
clusterNetwork:
- cidr: 10.128.0.0/14
hostPrefix: 23
machineNetwork:
- cidr: 10.0.0.0/16
networkType: OpenShiftSDN
serviceNetwork:
- 172.30.0.0/16
platform:
aws:
region: cn-north-1
userTags:
adminContact: jdoe
costCenter: 7536
subnets:
- subnet-1
- subnet-2
- subnet-3
amiID: ami-96c6f8f7
serviceEndpoints:
- name: ec2
url: https://vpce-id.ec2.cn-north-1.vpce.amazonaws.com.cn
hostedZone: Z3URY6TWQ91KVV
fips: false
sshKey: ssh-ed25519 AAAA...
publish: Internal
pullSecret: '{"auths": ...}'
- 1 10 11 13 20
- 必須。
- 2
- オプション: このパラメーターを追加して、Cloud Credential Operator (CCO) に認証情報の機能を動的に判別させようとするのではなく、CCO が指定されたモードを使用するように強制します。CCO モードの詳細は、Platform Operatorのクラウド認証情報 Operatorを参照してください。
- 3 7
- これらのパラメーターおよび値を指定しない場合、インストールプログラムはデフォルトの値を指定します。
- 4
controlPlaneセクションは単一マッピングですが、computeセクションはマッピングのシーケンスになります。複数の異なるデータ構造の要件を満たすには、computeセクションの最初の行はハイフン-で始め、controlPlaneセクションの最初の行はハイフンで始めることができません。1 つのコントロールプレーンプールのみが使用されます。- 5 8
- 同時マルチスレッドまたは
hyperthreadingを有効/無効にするかどうか。デフォルトでは、同時スレッドはマシンのコアのパフォーマンスを上げるために有効にされます。パラメーター値をDisabledに設定するとこれを無効にすることができます。一部のクラスターマシンで同時マルチスレッドを無効にする場合は、これをすべてのクラスターマシンで無効にする必要があります。重要同時スレッドを無効にする場合は、容量計画においてマシンパフォーマンスの大幅な低下が考慮に入れられていることを確認します。同時マルチスレッドを無効にする場合は、マシンに対して
m4.2xlargeまたはm5.2xlargeなどの大規模なインスタンスタイプを使用します。 - 6 9
- 大規模なクラスターの場合などに etcd の高速のストレージを設定するには、ストレージタイプを
io1として設定し、iopsを2000に設定します。 - 12
- 独自の VPC を指定する場合は、クラスターが使用する各アベイラビリティーゾーンのサブネットを指定します。
- 14
- クラスターのマシンを起動するために使用される AMI の ID。これが設定されている場合、AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
- 15
- AWS サービスエンドポイント。未確認の AWS リージョンにインストールする場合は、カスタムエンドポイントが必要です。エンドポイントの URL は
httpsプロトコルを使用しなければならず、ホストは証明書を信頼する必要があります。 - 16
- 既存の Route 53 プライベートホストゾーンの ID。既存のホストゾーンを指定するには、独自の VPC を指定する必要があり、ホストゾーンはすでにクラスターをインストールする前に VPC に関連付けられます。定義されていない場合は、インストールプログラムは新規のホストゾーンを作成します。
- 17
- FIPS モードを有効または無効にするかどうか。デフォルトでは、FIPS モードは有効にされません。FIPS モードが有効にされている場合、OpenShift Container Platform が実行される Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンがデフォルトの Kubernetes 暗号スイートをバイパスし、代わりに RHCOS で提供される暗号モジュールを使用します。重要
FIPS 検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーの使用は、
x86_64アーキテクチャーの OpenShift Container Platform デプロイメントでのみサポートされています。 - 18
- クラスター内のマシンにアクセスするために使用する
sshKey値をオプションで指定できます。注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。 - 19
- クラスターのユーザーに表示されるエンドポイントをパブリッシュする方法。プライベートクラスターをデプロイするには、
publishをInternalに設定します。これはインターネットからアクセスできません。デフォルト値はExternalです。
4.11.9.3. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.11.9.4. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.21 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x |
4.11.9.5. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com.cn、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.11.10. クラスターのデプロイ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得する。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターのデプロイメントを初期化します。
$ ./openshift-install create cluster --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。出力例
... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Ee6gm-ymBZj-Wt5AL" INFO Time elapsed: 36m22s注記クラスターアクセスおよび認証情報の情報は、インストールが正常に実行される際に
<installation_directory>/.openshift_install.logに出力されます。重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
オプション: クラスターのインストールに使用した IAM アカウントから
AdministratorAccessポリシーを削除するか、または無効にします。注記AdministratorAccessポリシーが提供する昇格したパーミッションはインストール時にのみ必要です。
4.11.11. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.11.12. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.11.13. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.11.14. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.11.15. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.12. CloudFormation テンプレートの使用による、AWS でのユーザーによってプロビジョニングされたインフラストラクチャーへのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、独自に提供するインフラストラクチャーを使用するクラスターを Amazon Web Services (AWS) にインストールできます。
このインフラストラクチャーを作成する 1 つの方法として、提供される CloudFormation テンプレートを使用できます。テンプレートを変更してインフラストラクチャーをカスタマイズしたり、それらに含まれる情報を使用し、所属する会社のポリシーに基づいて AWS オブジェクトを作成したりできます。
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのインストールする手順は、例としてのみ提供されます。独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーでクラスターをインストールするには、クラウドプロバイダーおよび OpenShift Container Platform のインストールプロセスについて理解している必要があります。これらの手順を実行するか、独自の手順を作成するのに役立つ複数の CloudFormation テンプレートが提供されます。他の方法を使用して必要なリソースを作成することもできます。これらのテンプレートはサンプルとしてのみ提供されます。
4.12.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、キーをベースとした有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。AWS ドキュメントの Install the AWS CLI Using the Bundled Installer (Linux, macOS, or UNIX) を参照してください。
ファイアウォールを使用する場合は、クラスターがアクセスを必要とする サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要がある。
注記プロキシーを設定する場合は、このサイト一覧も確認してください。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.12.2. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするためにインターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.12.3. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用したクラスターの要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを含むクラスターの場合、必要なマシンすべてをデプロイする必要があります。
このセクションでは、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をデプロイする要件について説明します。
4.12.3.1. クラスターのインストールに必要なマシン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
最小の OpenShift Container Platform クラスターでは以下のホストが必要です。
| ホスト | 説明 |
|---|---|
| 1 つの一時的なブートストラップマシン | クラスターでは、ブートストラップマシンが OpenShift Container Platform クラスターを 3 つのコントロールプレーンマシンにデプロイする必要があります。クラスターのインストール後にブートストラップマシンを削除できます。 |
| 3 つのコントロールプレーンマシン | コントロールプレーンマシンは、コントロールプレーンを設定する Kubernetes および OpenShift Container Platform サービスを実行します。 |
| 少なくとも 2 つのコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる)。 | OpenShift Container Platform ユーザーが要求するワークロードは、コンピュートマシンで実行されます。 |
クラスターの高可用性を維持するには、これらのクラスターマシンについて別の物理ホストを使用します。
ブートストラップおよびコントロールプレーンマシンでは、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) をオペレーティングシステムとして使用する必要があります。ただし、コンピュートマシンは Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS)、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.9、または RHEL 8.4 のいずれかを選択できます。
RHCOS は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8 をベースとしており、そのハードウェア認定および要件が継承されることに注意してください。Red Hat Enterprise Linux テクノロジーの機能と制限 を参照してください。
4.12.3.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.12.3.3. 証明書署名要求の管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーがプロビジョニングするインフラストラクチャーを使用する場合、クラスターの自動マシン管理へのアクセスは制限されるため、インストール後にクラスターの証明書署名要求 (CSR) のメカニズムを提供する必要があります。kube-controller-manager は kubelet クライアント CSR のみを承認します。machine-approver は、kubelet 認証情報を使用して要求される提供証明書の有効性を保証できません。適切なマシンがこの要求を発行したかどうかを確認できないためです。kubelet 提供証明書の要求の有効性を検証し、それらを承認する方法を判別し、実装する必要があります。
4.12.3.4. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.22 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x |
4.12.4. 必要な AWS インフラストラクチャーコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールするには、マシンとサポートするインフラストラクチャーの両方を手動で作成する必要があります。
各種プラットフォームの統合テストの詳細については、OpenShift Container Platform 4.x のテスト済みインテグレーション のページを参照してください。
提供される CloudFormation テンプレートを使用すると、以下のコンポーネントを表す AWS リソースのスタックを作成できます。
- AWS Virtual Private Cloud (VPC)
- ネットワークおよび負荷分散コンポーネント
- セキュリティーグループおよびロール
- OpenShift Container Platform ブートストラップノード
- OpenShift Container Platform コントロールプレーンノード
- OpenShift Container Platform コンピュートノード
または、コンポーネントを手動で作成するか、またはクラスターの要件を満たす既存のインフラストラクチャーを再利用できます。コンポーネントの相互関係についての詳細は、CloudFormation テンプレートを参照してください。
4.12.4.1. 他のインフラストラクチャーコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- 1 つの VPC
- DNS エントリー
- ロードバランサー (classic または network) およびリスナー
- パブリックおよびプライベート Route 53 ゾーン
- セキュリティーグループ
- IAM ロール
- S3 バケット
非接続環境で作業している場合、またはプロキシーを使用する場合には、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これらのエンドポイントに到達するには、VPC エンドポイントを作成してクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。以下のエンドポイントを作成します。
-
ec2.<region>.amazonaws.com -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
必要な DNS および負荷分散コンポーネント
DNS およびロードバランサー設定では、パブリックホストゾーンを使用する必要があり、クラスターのインフラストラクチャーをプロビジョニングする場合にインストールプログラムが使用するものと同様のプライベートホストゾーンを使用できます。ロードバランサーに解決する DNS エントリーを作成する必要があります。api.<cluster_name>.<domain> のエントリーは外部ロードバランサーを参照し、api-int.<cluster_name>.<domain> のエントリーは内部ロードバランサーを参照する必要があります。
またクラスターには、Kubernetes API とその拡張に必要なポート 6443、および新規マシンの Ignition 設定ファイルに必要なポート 22623 のロードバランサーおよびリスナーが必要です。ターゲットはコントロールプレーンノードになります。ポート 6443 はクラスター外のクライアントとクラスター内のノードからもアクセスできる必要があります。ポート 22623 はクラスター内のノードからアクセスできる必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| DNS |
| 内部 DNS のホストゾーン。 |
| etcd レコードセット |
| コントロールプレーンマシンの etcd の登録レコード。 |
| パブリックロードバランサー |
| パブリックサブネットのロードバランサー。 |
| 外部 API サーバーレコード |
| 外部 API サーバーのエイリアスレコード。 |
| 外部リスナー |
| 外部ロードバランサー用のポート 6443 のリスナー。 |
| 外部ターゲットグループ |
| 外部ロードバランサーのターゲットグループ。 |
| プライベートロードバランサー |
| プライベートサブネットのロードバランサー。 |
| 内部 API サーバーレコード |
| 内部 API サーバーのエイリアスレコード。 |
| 内部リスナー |
| 内部ロードバランサー用のポート 22623 のリスナー。 |
| 内部ターゲットグループ |
| 内部ロードバランサーのターゲットグループ。 |
| 内部リスナー |
| 内部ロードバランサーのポート 6443 のリスナー。 |
| 内部ターゲットグループ |
| 内部ロードバランサーのターゲットグループ。 |
セキュリティーグループ
コントロールプレーンおよびワーカーマシンには、以下のポートへのアクセスが必要です。
| グループ | タイプ | IP プロトコル | ポート範囲 |
|---|---|---|---|
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| ||
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| ||
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コントロールプレーンの Ingress
コントロールプレーンマシンには、以下の Ingress グループが必要です。それぞれの Ingress グループは AWS::EC2::SecurityGroupIngress リソースになります。
| Ingress グループ | 説明 | IP プロトコル | ポート範囲 |
|---|---|---|---|
|
| etcd |
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| Vxlan パケット |
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| Vxlan パケット |
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| 内部クラスター通信および Kubernetes プロキシーメトリクス |
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| 内部クラスター通信 |
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| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
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| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
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| Kubernetes Ingress サービス |
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|
| Kubernetes Ingress サービス |
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| Geneve パケット |
|
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|
| Geneve パケット |
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| IPsec IKE パケット |
|
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| IPsec IKE パケット |
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| IPsec NAT-T パケット |
|
|
|
| IPsec NAT-T パケット |
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| IPsec ESP パケット |
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| IPsec ESP パケット |
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| 内部クラスター通信 |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
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|
| Kubernetes Ingress サービス |
|
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|
| Kubernetes Ingress サービス |
|
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ワーカーの Ingress
ワーカーマシンには、以下の Ingress グループが必要です。それぞれの Ingress グループは AWS::EC2::SecurityGroupIngress リソースになります。
| Ingress グループ | 説明 | IP プロトコル | ポート範囲 |
|---|---|---|---|
|
| Vxlan パケット |
|
|
|
| Vxlan パケット |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
|
|
|
| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
|
|
|
| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
|
|
|
| Kubernetes Ingress サービス |
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|
|
| Kubernetes Ingress サービス |
|
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|
| Geneve パケット |
|
|
|
| Geneve パケット |
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| IPsec IKE パケット |
|
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|
| IPsec IKE パケット |
|
|
|
| IPsec NAT-T パケット |
|
|
|
| IPsec NAT-T パケット |
|
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| IPsec ESP パケット |
|
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| IPsec ESP パケット |
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|
|
| 内部クラスター通信 |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
|
|
|
| Kubernetes Ingress サービス |
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|
|
| Kubernetes Ingress サービス |
|
|
ロールおよびインスタンスプロファイル
マシンには、AWS でのパーミッションを付与する必要があります。提供される CloudFormation テンプレートはマシンに対し、以下の AWS::IAM::Role オブジェクトについてのマシンの Allow パーミッションを付与し、それぞれのロールセットに AWS::IAM::InstanceProfile を指定します。テンプレートを使用しない場合、マシンには以下の広範囲のパーミッションまたは個別のパーミッションを付与することができます。
| ロール | 結果 | アクション | リソース |
|---|---|---|---|
| マスター |
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| ワーカー |
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| ブートストラップ |
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|
4.12.4.2. クラスターマシン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のマシンには AWS::EC2::Instance オブジェクトが必要になります。
- ブートストラップマシン。このマシンはインストール時に必要ですが、クラスターのデプロイ後に除去することができます。
- 3 つのコントロールプレーンマシンコントロールプレーンマシンはマシンセットによって制御されません。
- コンピュートマシン。インストール時に 2 つ以上のコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) を作成する必要があります。これらのマシンはマシンセットによって制御されません。
4.12.4.3. IAM ユーザーに必要な AWS パーミッション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ベースクラスターリソースを削除するには、IAM ユーザーが領域 us-east-1 にアクセス許可 tag:GetResources を持っている必要があります。AWS API 要件の一部として、OpenShift Container Platform インストールプログラムはこのリージョンでさまざまなアクションを実行します。
AdministratorAccess ポリシーを、Amazon Web Services (AWS) で作成する IAM ユーザーに割り当てる場合、そのユーザーには必要なパーミッションすべてを付与します。OpenShift Container Platform クラスターのすべてのコンポーネントをデプロイするために、IAM ユーザーに以下のパーミッションが必要になります。
例4.23 インストールに必要な EC2 パーミッション
-
ec2:AuthorizeSecurityGroupEgress -
ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress -
ec2:CopyImage -
ec2:CreateNetworkInterface -
ec2:AttachNetworkInterface -
ec2:CreateSecurityGroup -
ec2:CreateTags -
ec2:CreateVolume -
ec2:DeleteSecurityGroup -
ec2:DeleteSnapshot -
ec2:DeleteTags -
ec2:DeregisterImage -
ec2:DescribeAccountAttributes -
ec2:DescribeAddresses -
ec2:DescribeAvailabilityZones -
ec2:DescribeDhcpOptions -
ec2:DescribeImages -
ec2:DescribeInstanceAttribute -
ec2:DescribeInstanceCreditSpecifications -
ec2:DescribeInstances -
ec2:DescribeInstanceTypes -
ec2:DescribeInternetGateways -
ec2:DescribeKeyPairs -
ec2:DescribeNatGateways -
ec2:DescribeNetworkAcls -
ec2:DescribeNetworkInterfaces -
ec2:DescribePrefixLists -
ec2:DescribeRegions -
ec2:DescribeRouteTables -
ec2:DescribeSecurityGroups -
ec2:DescribeSubnets -
ec2:DescribeTags -
ec2:DescribeVolumes -
ec2:DescribeVpcAttribute -
ec2:DescribeVpcClassicLink -
ec2:DescribeVpcClassicLinkDnsSupport -
ec2:DescribeVpcEndpoints -
ec2:DescribeVpcs -
ec2:GetEbsDefaultKmsKeyId -
ec2:ModifyInstanceAttribute -
ec2:ModifyNetworkInterfaceAttribute -
ec2:RevokeSecurityGroupEgress -
ec2:RevokeSecurityGroupIngress -
ec2:RunInstances -
ec2:TerminateInstances
例4.24 インストール時のネットワークリソースの作成に必要なパーミッション
-
ec2:AllocateAddress -
ec2:AssociateAddress -
ec2:AssociateDhcpOptions -
ec2:AssociateRouteTable -
ec2:AttachInternetGateway -
ec2:CreateDhcpOptions -
ec2:CreateInternetGateway -
ec2:CreateNatGateway -
ec2:CreateRoute -
ec2:CreateRouteTable -
ec2:CreateSubnet -
ec2:CreateVpc -
ec2:CreateVpcEndpoint -
ec2:ModifySubnetAttribute -
ec2:ModifyVpcAttribute
既存の VPC を使用する場合、アカウントではネットワークリソースの作成にこれらのパーミッションを必要としません。
例4.25 インストールに必要な Elastic Load Balancing (ELB) のパーミッション
-
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:ApplySecurityGroupsToLoadBalancer -
elasticloadbalancing:AttachLoadBalancerToSubnets -
elasticloadbalancing:ConfigureHealthCheck -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerListeners -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterInstancesFromLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DescribeInstanceHealth -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancers -
elasticloadbalancing:DescribeTags -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterInstancesWithLoadBalancer -
elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesOfListener
例4.26 インストールに必要な Elastic Load Balancing (ELBv2) のパーミッション
-
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:CreateListener -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateTargetGroup -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterTargets -
elasticloadbalancing:DescribeListeners -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancers -
elasticloadbalancing:DescribeTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeTargetHealth -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroup -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterTargets
例4.27 インストールに必要な IAM パーミッション
-
iam:AddRoleToInstanceProfile -
iam:CreateInstanceProfile -
iam:CreateRole -
iam:DeleteInstanceProfile -
iam:DeleteRole -
iam:DeleteRolePolicy -
iam:GetInstanceProfile -
iam:GetRole -
iam:GetRolePolicy -
iam:GetUser -
iam:ListInstanceProfilesForRole -
iam:ListRoles -
iam:ListUsers -
iam:PassRole -
iam:PutRolePolicy -
iam:RemoveRoleFromInstanceProfile -
iam:SimulatePrincipalPolicy -
iam:TagRole
AWS アカウントに Elastic Load Balancer (ELB) を作成していない場合、IAM ユーザーには iam:CreateServiceLinkedRole パーミッションも必要です。
例4.28 インストールに必要な Route 53 パーミッション
-
route53:ChangeResourceRecordSets -
route53:ChangeTagsForResource -
route53:CreateHostedZone -
route53:DeleteHostedZone -
route53:GetChange -
route53:GetHostedZone -
route53:ListHostedZones -
route53:ListHostedZonesByName -
route53:ListResourceRecordSets -
route53:ListTagsForResource -
route53:UpdateHostedZoneComment
例4.29 インストールに必要な S3 パーミッション
-
s3:CreateBucket -
s3:DeleteBucket -
s3:GetAccelerateConfiguration -
s3:GetBucketAcl -
s3:GetBucketCors -
s3:GetBucketLocation -
s3:GetBucketLogging -
s3:GetBucketObjectLockConfiguration -
s3:GetBucketReplication -
s3:GetBucketRequestPayment -
s3:GetBucketTagging -
s3:GetBucketVersioning -
s3:GetBucketWebsite -
s3:GetEncryptionConfiguration -
s3:GetLifecycleConfiguration -
s3:GetReplicationConfiguration -
s3:ListBucket -
s3:PutBucketAcl -
s3:PutBucketTagging -
s3:PutEncryptionConfiguration
例4.30 クラスター Operator が必要とする S3 パーミッション
-
s3:DeleteObject -
s3:GetObject -
s3:GetObjectAcl -
s3:GetObjectTagging -
s3:GetObjectVersion -
s3:PutObject -
s3:PutObjectAcl -
s3:PutObjectTagging
例4.31 ベースクラスターリソースの削除に必要なパーミッション
-
autoscaling:DescribeAutoScalingGroups -
ec2:DeleteNetworkInterface -
ec2:DeleteVolume -
elasticloadbalancing:DeleteTargetGroup -
elasticloadbalancing:DescribeTargetGroups -
iam:DeleteAccessKey -
iam:DeleteUser -
iam:ListAttachedRolePolicies -
iam:ListInstanceProfiles -
iam:ListRolePolicies -
iam:ListUserPolicies -
s3:DeleteObject -
s3:ListBucketVersions -
tag:GetResources
例4.32 ネットワークリソースの削除に必要なパーミッション
-
ec2:DeleteDhcpOptions -
ec2:DeleteInternetGateway -
ec2:DeleteNatGateway -
ec2:DeleteRoute -
ec2:DeleteRouteTable -
ec2:DeleteSubnet -
ec2:DeleteVpc -
ec2:DeleteVpcEndpoints -
ec2:DetachInternetGateway -
ec2:DisassociateRouteTable -
ec2:ReleaseAddress -
ec2:ReplaceRouteTableAssociation
既存の VPC を使用する場合、アカウントではネットワークリソースの削除にこれらのパーミッションを必要としません。代わりに、アカウントではネットワークリソースの削除に tag:UntagResources パーミッションのみが必要になります。
例4.33 共有インスタン出力ルが割り当てられたクラスターを削除するために必要なパーミッション
-
iam:UntagRole
例4.34 マニフェストの作成に必要な追加の IAM および S3 パーミッション
-
iam:DeleteAccessKey -
iam:DeleteUser -
iam:DeleteUserPolicy -
iam:GetUserPolicy -
iam:ListAccessKeys -
iam:PutUserPolicy -
iam:TagUser -
s3:PutBucketPublicAccessBlock -
s3:GetBucketPublicAccessBlock -
s3:PutLifecycleConfiguration -
s3:HeadBucket -
s3:ListBucketMultipartUploads -
s3:AbortMultipartUpload
クラウドプロバイダーのクレデンシャルをミントモードで管理している場合に、IAM ユーザーには iam:CreateAccessKey と iam:CreateUser 権限も必要です。
例4.35 インスタンスのオプションのパーミッションおよびインストールのクォータチェック
-
ec2:DescribeInstanceTypeOfferings -
servicequotas:ListAWSDefaultServiceQuotas
4.12.5. AWS Marketplace イメージの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
AWS Marketplace イメージを使用して OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする場合は、最初に AWS を通じてサブスクライブする必要があります。オファーにサブスクライブすると、インストールプログラムがワーカーノードのデプロイに使用する AMI ID が提供されます。
AWS Marketplace イメージを使用した OpenShift Container Platform クラスターのデプロイは、シークレットリージョンまたは中国リージョンではサポートされません。
前提条件
- オファーを購入するための AWS アカウントを持っている。このアカウントは、クラスターのインストールに使用されるアカウントと同じである必要はありません。
手順
- AWS Marketplace で OpenShift Container Platform サブスクリプションを完了します。
-
使用する特定のリージョンの AMI ID を記録します。CloudFormation テンプレートを使用してワーカーノードをデプロイする場合は、
worker0.type.properties.ImageIDパラメーターをこの値で更新する必要があります。
4.12.6. インストールプログラムの取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする前に、インストールファイルをローカルコンピューターにダウンロードします。
前提条件
- 500 MB のローカルディスク領域がある Linux または macOS を実行するコンピューターが必要です。
手順
- OpenShift Cluster Manager サイトの インフラストラクチャープロバイダー ページにアクセスします。Red Hat アカウントがある場合は、認証情報を使ってログインします。アカウントがない場合はこれを作成します。
- インフラストラクチャープロバイダーを選択します。
選択するインストールタイプのページに移動し、オペレーティングシステムのインストールプログラムをダウンロードし、ファイルをインストール設定ファイルを保存するディレクトリーに配置します。
重要インストールプログラムは、クラスターのインストールに使用するコンピューターにいくつかのファイルを作成します。クラスターのインストール完了後は、インストールプログラムおよびインストールプログラムが作成するファイルを保持する必要があります。ファイルはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
重要インストールプログラムで作成されたファイルを削除しても、クラスターがインストール時に失敗した場合でもクラスターは削除されません。クラスターを削除するには、特定のクラウドプロバイダー用の OpenShift Container Platform のアンインストール手順を実行します。
インストールプログラムを展開します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ tar -xvf openshift-install-linux.tar.gz- Red Hat OpenShift Cluster Manager からインストールプルシークレット をダウンロードします。このプルシークレットを使用し、OpenShift Container Platform コンポーネントのコンテナーイメージを提供する Quay.io など、組み込まれた各種の認証局によって提供されるサービスで認証できます。
4.12.7. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。クラスターを独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーにインストールする場合は、キーをインストールプログラムに指定する必要があります。
4.12.8. AWS のインストールファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー を使用して OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) にインストールするには、インストールプログラムがクラスターをデプロイするために必要なファイルを生成し、クラスターが使用するマシンのみを作成するようにそれらのファイルを変更する必要があります。install-config.yaml ファイル、Kubernetes マニフェスト、および Ignition 設定ファイルを生成し、カスタマイズします。また、インストールの準備フェーズ時にまず別の var パーティションを設定するオプションもあります。
4.12.8.1. オプション: 別個の /var パーティションの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform のディスクパーティション設定はインストーラー側で行う必要があります。ただし、拡張予定のファイルシステムの一部に個別のパーティションの作成が必要となる場合もあります。
OpenShift Container Platform は、ストレージを /var パーティションまたは /var のサブディレクトリーのいずれかに割り当てる単一のパーティションの追加をサポートします。以下に例を示します。
-
/var/lib/containers: イメージやコンテナーがシステムにさらに追加されると拡張するコンテナー関連のコンテンツを保持します。 -
/var/lib/etcd: etcd ストレージのパフォーマンスの最適化などの目的で分離する必要のあるデータを保持します。 -
/var: 監査などの目的に合わせて分離させる必要のあるデータを保持します。
/var ディレクトリーのコンテンツを個別に保存すると、必要に応じてこれらの領域のストレージの拡大を容易にし、後で OpenShift Container Platform を再インストールして、そのデータをそのまま保持することができます。この方法では、すべてのコンテナーを再度プルする必要はありません。また、システムの更新時に大きなログファイルをコピーする必要もありません。
/var は、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) の新規インストール前に有効にする必要があるため、以下の手順では OpenShift Container Platform インストールの openshift-install の準備フェーズで挿入されるマシン設定マニフェストを作成して、別の /var パーティションを設定します。
この手順で個別の /var パーティションを作成する手順を実行する場合、このセクションで後に説明されるように、Kubernetes マニフェストおよび Ignition 設定ファイルを再び作成する必要はありません。
手順
OpenShift Container Platform インストールファイルを保存するディレクトリーを作成します。
$ mkdir $HOME/clusterconfigopenshift-installを実行して、manifestおよびopenshiftのサブディレクトリーにファイルのセットを作成します。プロンプトが表示されたら、システムの質問に回答します。$ openshift-install create manifests --dir $HOME/clusterconfig出力例
? SSH Public Key ... INFO Credentials loaded from the "myprofile" profile in file "/home/myuser/.aws/credentials" INFO Consuming Install Config from target directory INFO Manifests created in: $HOME/clusterconfig/manifests and $HOME/clusterconfig/openshiftオプション: インストールプログラムで
clusterconfig/openshiftディレクトリーにマニフェストが作成されたことを確認します。$ ls $HOME/clusterconfig/openshift/出力例
99_kubeadmin-password-secret.yaml 99_openshift-cluster-api_master-machines-0.yaml 99_openshift-cluster-api_master-machines-1.yaml 99_openshift-cluster-api_master-machines-2.yaml ...追加のパーティションを設定する Butane 設定を作成します。たとえば、
$HOME/clusterconfig/98-var-partition.buファイルに名前を付け、ディスクのデバイス名をworkerシステムのストレージデバイスの名前に変更し、必要に応じてストレージサイズを設定します。以下の例では、/varディレクトリーを別のパーティションにマウントします。variant: openshift version: 4.9.0 metadata: labels: machineconfiguration.openshift.io/role: worker name: 98-var-partition storage: disks: - device: /dev/<device_name>1 partitions: - label: var start_mib: <partition_start_offset>2 size_mib: <partition_size>3 filesystems: - device: /dev/disk/by-partlabel/var path: /var format: xfs mount_options: [defaults, prjquota]4 with_mount_unit: true- 1
- パーティションを設定する必要のあるディスクのストレージデバイス名。
- 2
- データパーティションをブートディスクに追加する場合は、25000 MiB (メビバイト) の最小値が推奨されます。ルートファイルシステムは、指定したオフセットまでの利用可能な領域をすべて埋めるためにサイズを自動的に変更します。値の指定がない場合や、指定した値が推奨される最小値よりも小さい場合、生成されるルートファイルシステムのサイズは小さ過ぎるため、RHCOS の再インストールでデータパーティションの最初の部分が上書きされる可能性があります。
- 3
- データパーティションのサイズ (メビバイト単位)。
- 4
- コンテナーストレージに使用されるファイルシステムでは、
prjquotaマウントオプションを有効にする必要があります。
注記個別の
/varパーティションを作成する場合、異なるインスタンスタイプに同じデバイス名がない場合は、ワーカーノードに異なるインスタンスタイプを使用することはできません。Butane config からマニフェストを作成し、
clusterconfig/openshiftディレクトリーに保存します。たとえば、以下のコマンドを実行します。$ butane $HOME/clusterconfig/98-var-partition.bu -o $HOME/clusterconfig/openshift/98-var-partition.yamlopenshift-installを再度実行し、manifestおよびopenshiftのサブディレクトリー内のファイルセットから、Ignition 設定を作成します。$ openshift-install create ignition-configs --dir $HOME/clusterconfig $ ls $HOME/clusterconfig/ auth bootstrap.ign master.ign metadata.json worker.ign
Ignition 設定ファイルを Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) システムをインストールするためにインストール手順への入力として使用できます。
4.12.8.2. インストール設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムがクラスターをデプロイするために必要なインストール設定ファイルを生成し、カスタマイズします。
前提条件
- ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー用の OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得している。
-
Red Hat が公開している付随の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI のあるリージョンにクラスターをデプロイしていることを確認済みである。AWS GovCloud リージョンなどのカスタム AMI を必要とするリージョンにデプロイする場合は、
install-config.yamlファイルを手動で作成する必要があります。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして aws を選択します。
AWS プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
注記AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーは、インストールホストの現行ユーザーのホームディレクトリーの
~/.aws/credentialsに保存されます。エクスポートされたプロファイルの認証情報がファイルにない場合は、インストールプログラムにより認証情報の入力が求めるプロンプトが出されます。インストールプログラムに指定する認証情報は、ファイルに保存されます。- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
オプション:
install-config.yamlファイルをバックアップします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
4.12.8.3. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.12.8.4. Kubernetes マニフェストおよび Ignition 設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
一部のクラスター定義ファイルを変更し、クラスターマシンを手動で起動する必要があるため、クラスターがマシンを設定するために必要な Kubernetes マニフェストと Ignition 設定ファイルを生成する必要があります。
インストール設定ファイルは Kubernetes マニフェストに変換されます。マニフェストは Ignition 設定ファイルにラップされます。これはクラスターマシンを設定するために後で使用されます。
-
OpenShift Container Platform のインストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラムを取得していること。
-
install-config.yamlインストール設定ファイルを作成していること。
手順
OpenShift Container Platform のインストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターの Kubernetes マニフェストを生成します。
$ ./openshift-install create manifests --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>については、作成したinstall-config.yamlファイルが含まれるインストールディレクトリーを指定します。
コントロールプレーンマシンを定義する Kubernetes マニフェストファイルを削除します。
$ rm -f <installation_directory>/openshift/99_openshift-cluster-api_master-machines-*.yamlこれらのファイルを削除することで、クラスターがコントロールプレーンマシンを自動的に生成するのを防ぐことができます。
ワーカーマシンを定義する Kubernetes マニフェストファイルを削除します。
$ rm -f <installation_directory>/openshift/99_openshift-cluster-api_worker-machineset-*.yamlワーカーマシンは独自に作成し、管理するため、これらのマシンを初期化する必要はありません。
<installation_directory>/manifests/cluster-scheduler-02-config.ymlKubernetes マニフェストファイルのmastersSchedulableパラメーターがfalseに設定されていることを確認します。この設定により、Pod がコントロールプレーンマシンにスケジュールされなくなります。-
<installation_directory>/manifests/cluster-scheduler-02-config.ymlファイルを開きます。 -
mastersSchedulableパラメーターを見つけ、これがfalseに設定されていることを確認します。 - ファイルを保存し、終了します。
-
オプション: Ingress Operator を DNS レコードを作成するよう設定する必要がない場合は、
<installation_directory>/manifests/cluster-dns-02-config.ymlDNS 設定ファイルからprivateZoneおよびpublicZoneセクションを削除します。apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: DNS metadata: creationTimestamp: null name: cluster spec: baseDomain: example.openshift.com privateZone:1 id: mycluster-100419-private-zone publicZone:2 id: example.openshift.com status: {}これを実行する場合、後のステップで Ingress DNS レコードを手動で追加する必要があります。
Ignition 設定ファイルを作成するには、インストールプログラムが含まれるディレクトリーから以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create ignition-configs --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>については、同じインストールディレクトリーを指定します。
Ignition 設定ファイルは、インストールディレクトリー内のブートストラップ、コントロールプレーン、およびコンピュートノード用に作成されます。
kubeadmin-passwordおよびkubeconfigファイルが./<installation_directory>/authディレクトリーに作成されます。. ├── auth │ ├── kubeadmin-password │ └── kubeconfig ├── bootstrap.ign ├── master.ign ├── metadata.json └── worker.ign
4.12.9. インフラストラクチャー名の抽出 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Ignition 設定ファイルには、Amazon Web Services (AWS) でクラスターを一意に識別するために使用できる一意のクラスター ID が含まれます。インフラストラクチャー名は、OpenShift Container Platform のインストール時に適切な AWS リソースを見つけるためにも使用されます。提供される CloudFormation テンプレートにはこのインフラストラクチャー名の参照が含まれるため、これを抽出する必要があります。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得している。
- クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
-
jqパッケージをインストールしている。
4.12.10. AWS での VPC の作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターで使用する Virtual Private Cloud (VPC) を Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。VPN およびルートテーブルを含む、各種要件を満たすように VPC をカスタマイズできます。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、VPC を表す AWS リソースのスタックを作成できます。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して AWS インフラストラクチャーを使用しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
手順
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "VpcCidr",1 "ParameterValue": "10.0.0.0/16"2 }, { "ParameterKey": "AvailabilityZoneCount",3 "ParameterValue": "1"4 }, { "ParameterKey": "SubnetBits",5 "ParameterValue": "12"6 } ]- このトピックのVPC の CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要な VPC について記述しています。
CloudFormation テンプレートを起動し、VPC を表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-vpc/dbedae40-2fd3-11eb-820e-12a48460849fテンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。VpcIdVPC の ID。
PublicSubnetIds新規パブリックサブネットの ID。
PrivateSubnetIds新規プライベートサブネットの ID。
4.12.10.1. VPC の CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要な VPC をデプロイすることができます。
例4.36 VPC の CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for Best Practice VPC with 1-3 AZs
Parameters:
VpcCidr:
AllowedPattern: ^(([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])(\/(1[6-9]|2[0-4]))$
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/16-24.
Default: 10.0.0.0/16
Description: CIDR block for VPC.
Type: String
AvailabilityZoneCount:
ConstraintDescription: "The number of availability zones. (Min: 1, Max: 3)"
MinValue: 1
MaxValue: 3
Default: 1
Description: "How many AZs to create VPC subnets for. (Min: 1, Max: 3)"
Type: Number
SubnetBits:
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/19-27.
MinValue: 5
MaxValue: 13
Default: 12
Description: "Size of each subnet to create within the availability zones. (Min: 5 = /27, Max: 13 = /19)"
Type: Number
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcCidr
- SubnetBits
- Label:
default: "Availability Zones"
Parameters:
- AvailabilityZoneCount
ParameterLabels:
AvailabilityZoneCount:
default: "Availability Zone Count"
VpcCidr:
default: "VPC CIDR"
SubnetBits:
default: "Bits Per Subnet"
Conditions:
DoAz3: !Equals [3, !Ref AvailabilityZoneCount]
DoAz2: !Or [!Equals [2, !Ref AvailabilityZoneCount], Condition: DoAz3]
Resources:
VPC:
Type: "AWS::EC2::VPC"
Properties:
EnableDnsSupport: "true"
EnableDnsHostnames: "true"
CidrBlock: !Ref VpcCidr
PublicSubnet:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [0, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 0
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PublicSubnet2:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz2
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [1, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 1
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PublicSubnet3:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz3
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [2, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 2
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
InternetGateway:
Type: "AWS::EC2::InternetGateway"
GatewayToInternet:
Type: "AWS::EC2::VPCGatewayAttachment"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
InternetGatewayId: !Ref InternetGateway
PublicRouteTable:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PublicRoute:
Type: "AWS::EC2::Route"
DependsOn: GatewayToInternet
Properties:
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
GatewayId: !Ref InternetGateway
PublicSubnetRouteTableAssociation:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Properties:
SubnetId: !Ref PublicSubnet
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
PublicSubnetRouteTableAssociation2:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Condition: DoAz2
Properties:
SubnetId: !Ref PublicSubnet2
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
PublicSubnetRouteTableAssociation3:
Condition: DoAz3
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Properties:
SubnetId: !Ref PublicSubnet3
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
PrivateSubnet:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [3, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 0
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PrivateRouteTable:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PrivateSubnetRouteTableAssociation:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Properties:
SubnetId: !Ref PrivateSubnet
RouteTableId: !Ref PrivateRouteTable
NAT:
DependsOn:
- GatewayToInternet
Type: "AWS::EC2::NatGateway"
Properties:
AllocationId:
"Fn::GetAtt":
- EIP
- AllocationId
SubnetId: !Ref PublicSubnet
EIP:
Type: "AWS::EC2::EIP"
Properties:
Domain: vpc
Route:
Type: "AWS::EC2::Route"
Properties:
RouteTableId:
Ref: PrivateRouteTable
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
NatGatewayId:
Ref: NAT
PrivateSubnet2:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz2
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [4, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 1
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PrivateRouteTable2:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Condition: DoAz2
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PrivateSubnetRouteTableAssociation2:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Condition: DoAz2
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SubnetId: !Ref PrivateSubnet2
RouteTableId: !Ref PrivateRouteTable2
NAT2:
DependsOn:
- GatewayToInternet
Type: "AWS::EC2::NatGateway"
Condition: DoAz2
Properties:
AllocationId:
"Fn::GetAtt":
- EIP2
- AllocationId
SubnetId: !Ref PublicSubnet2
EIP2:
Type: "AWS::EC2::EIP"
Condition: DoAz2
Properties:
Domain: vpc
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Type: "AWS::EC2::Route"
Condition: DoAz2
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RouteTableId:
Ref: PrivateRouteTable2
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
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Ref: NAT2
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Condition: DoAz3
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [5, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 2
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PrivateRouteTable3:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Condition: DoAz3
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PrivateSubnetRouteTableAssociation3:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Condition: DoAz3
Properties:
SubnetId: !Ref PrivateSubnet3
RouteTableId: !Ref PrivateRouteTable3
NAT3:
DependsOn:
- GatewayToInternet
Type: "AWS::EC2::NatGateway"
Condition: DoAz3
Properties:
AllocationId:
"Fn::GetAtt":
- EIP3
- AllocationId
SubnetId: !Ref PublicSubnet3
EIP3:
Type: "AWS::EC2::EIP"
Condition: DoAz3
Properties:
Domain: vpc
Route3:
Type: "AWS::EC2::Route"
Condition: DoAz3
Properties:
RouteTableId:
Ref: PrivateRouteTable3
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
NatGatewayId:
Ref: NAT3
S3Endpoint:
Type: AWS::EC2::VPCEndpoint
Properties:
PolicyDocument:
Version: 2012-10-17
Statement:
- Effect: Allow
Principal: '*'
Action:
- '*'
Resource:
- '*'
RouteTableIds:
- !Ref PublicRouteTable
- !Ref PrivateRouteTable
- !If [DoAz2, !Ref PrivateRouteTable2, !Ref "AWS::NoValue"]
- !If [DoAz3, !Ref PrivateRouteTable3, !Ref "AWS::NoValue"]
ServiceName: !Join
- ''
- - com.amazonaws.
- !Ref 'AWS::Region'
- .s3
VpcId: !Ref VPC
Outputs:
VpcId:
Description: ID of the new VPC.
Value: !Ref VPC
PublicSubnetIds:
Description: Subnet IDs of the public subnets.
Value:
!Join [
",",
[!Ref PublicSubnet, !If [DoAz2, !Ref PublicSubnet2, !Ref "AWS::NoValue"], !If [DoAz3, !Ref PublicSubnet3, !Ref "AWS::NoValue"]]
]
PrivateSubnetIds:
Description: Subnet IDs of the private subnets.
Value:
!Join [
",",
[!Ref PrivateSubnet, !If [DoAz2, !Ref PrivateSubnet2, !Ref "AWS::NoValue"], !If [DoAz3, !Ref PrivateSubnet3, !Ref "AWS::NoValue"]]
]
4.12.11. AWS でのネットワークおよび負荷分散コンポーネントの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターで使用できるネットワークおよび負荷分散 (classic または network) を Amazon Web Services (AWS) で設定する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、AWS リソースのスタックを作成できます。スタックは、OpenShift Container Platform クラスターに必要なネットワークおよび負荷分散コンポーネントを表します。テンプレートは、ホストゾーンおよびサブネットタグも作成します。
単一 Virtual Private Cloud 内でテンプレートを複数回実行することができます。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して AWS インフラストラクチャーを使用しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
手順
クラスターの
install-config.yamlファイルに指定した Route 53 ベースドメインのホストゾーン ID を取得します。以下のコマンドを実行して、ホストゾーンの詳細を取得できます。$ aws route53 list-hosted-zones-by-name --dns-name <route53_domain>1 - 1
<route53_domain>について、クラスターのinstall-config.yamlファイルを生成した時に作成した Route 53 ベースドメインを指定します。
出力例
mycluster.example.com. False 100 HOSTEDZONES 65F8F38E-2268-B835-E15C-AB55336FCBFA /hostedzone/Z21IXYZABCZ2A4 mycluster.example.com. 10この出力例では、ホストゾーン ID は
Z21IXYZ3-2Z2A4です。テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "ClusterName",1 "ParameterValue": "mycluster"2 }, { "ParameterKey": "InfrastructureName",3 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"4 }, { "ParameterKey": "HostedZoneId",5 "ParameterValue": "<random_string>"6 }, { "ParameterKey": "HostedZoneName",7 "ParameterValue": "example.com"8 }, { "ParameterKey": "PublicSubnets",9 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"10 }, { "ParameterKey": "PrivateSubnets",11 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"12 }, { "ParameterKey": "VpcId",13 "ParameterValue": "vpc-<random_string>"14 } ]- 1
- ホスト名などに使用する短いクラスター名。
- 2
- クラスターの
install-config.yamlファイルを生成した時に使用したクラスター名を指定します。 - 3
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 4
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 5
- ターゲットの登録に使用する Route 53 パブリックトゾーン ID。
- 6
Z21IXYZABCZ2A4に類する形式の Route 53 パブリックゾーン ID を指定します。この値は AWS コンソールから取得できます。- 7
- ターゲットの登録に使用する Route 53 ゾーン。
- 8
- クラスターの
install-config.yamlファイルを生成した時に使用した Route 53 ベースドメインを指定します。AWS コンソールに表示される末尾のピリド (.) は含めないでください。 - 9
- VPC 用に作成したパブリックサブネット。
- 10
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PublicSubnetIds値を指定します。 - 11
- VPC 用に作成したプライベートサブネット。
- 12
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateSubnetIds値を指定します。 - 13
- クラスター用に作成した VPC。
- 14
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
VpcId値を指定します。
このトピックのネットワークおよびロードバランサーの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なネットワークおよび負荷分散オブジェクトについて記述しています。
重要AWS government またはシークレットリージョンにクラスターをデプロイする場合は、CloudFormation テンプレートの
InternalApiServerRecordを更新して、CNAMEレコードを使用する必要があります。ALIASタイプのレコードは、AWS 政府リージョンではサポートされません。CloudFormation テンプレートを起動し、ネットワークおよび負荷分散コンポーネントを提供する AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 --capabilities CAPABILITY_NAMED_IAM4 - 1
<name>はcluster-dnsなどの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前が必要になります。- 2
<template>は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。- 3
<parameters>は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。- 4
- 提供されるテンプレートは一部の
AWS::IAM::Roleリソースを作成するため、CAPABILITY_NAMED_IAM機能を明示的に宣言する必要があります。
出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-dns/cd3e5de0-2fd4-11eb-5cf0-12be5c33a183テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。PrivateHostedZoneIdプライベート DNS のホストゾーン ID。
ExternalApiLoadBalancerName外部 API ロードバランサーのフルネーム。
InternalApiLoadBalancerName内部 API ロードバランサーのフルネーム。
ApiServerDnsNameAPI サーバーの完全ホスト名。
RegisterNlbIpTargetsLambdaこれらのロードバランサーの登録/登録解除に役立つ Lambda ARN。
ExternalApiTargetGroupArn外部 API ターゲットグループの ARN。
InternalApiTargetGroupArn内部 API ターゲットグループの ARN。
InternalServiceTargetGroupArn内部サービスターゲットグループの ARN。
4.12.11.1. ネットワークおよびロードバランサーの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なネットワークオブジェクトおよびロードバランサーをデプロイすることができます。
例4.37 ネットワークおよびロードバランサーの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Network Elements (Route53 & LBs)
Parameters:
ClusterName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Cluster name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, representative cluster name to use for host names and other identifying names.
Type: String
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag cloud resources and identify items owned or used by the cluster.
Type: String
HostedZoneId:
Description: The Route53 public zone ID to register the targets with, such as Z21IXYZABCZ2A4.
Type: String
HostedZoneName:
Description: The Route53 zone to register the targets with, such as example.com. Omit the trailing period.
Type: String
Default: "example.com"
PublicSubnets:
Description: The internet-facing subnets.
Type: List<AWS::EC2::Subnet::Id>
PrivateSubnets:
Description: The internal subnets.
Type: List<AWS::EC2::Subnet::Id>
VpcId:
Description: The VPC-scoped resources will belong to this VPC.
Type: AWS::EC2::VPC::Id
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- ClusterName
- InfrastructureName
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcId
- PublicSubnets
- PrivateSubnets
- Label:
default: "DNS"
Parameters:
- HostedZoneName
- HostedZoneId
ParameterLabels:
ClusterName:
default: "Cluster Name"
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
VpcId:
default: "VPC ID"
PublicSubnets:
default: "Public Subnets"
PrivateSubnets:
default: "Private Subnets"
HostedZoneName:
default: "Public Hosted Zone Name"
HostedZoneId:
default: "Public Hosted Zone ID"
Resources:
ExtApiElb:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::LoadBalancer
Properties:
Name: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "ext"]]
IpAddressType: ipv4
Subnets: !Ref PublicSubnets
Type: network
IntApiElb:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::LoadBalancer
Properties:
Name: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "int"]]
Scheme: internal
IpAddressType: ipv4
Subnets: !Ref PrivateSubnets
Type: network
IntDns:
Type: "AWS::Route53::HostedZone"
Properties:
HostedZoneConfig:
Comment: "Managed by CloudFormation"
Name: !Join [".", [!Ref ClusterName, !Ref HostedZoneName]]
HostedZoneTags:
- Key: Name
Value: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "int"]]
- Key: !Join ["", ["kubernetes.io/cluster/", !Ref InfrastructureName]]
Value: "owned"
VPCs:
- VPCId: !Ref VpcId
VPCRegion: !Ref "AWS::Region"
ExternalApiServerRecord:
Type: AWS::Route53::RecordSetGroup
Properties:
Comment: Alias record for the API server
HostedZoneId: !Ref HostedZoneId
RecordSets:
- Name:
!Join [
".",
["api", !Ref ClusterName, !Join ["", [!Ref HostedZoneName, "."]]],
]
Type: A
AliasTarget:
HostedZoneId: !GetAtt ExtApiElb.CanonicalHostedZoneID
DNSName: !GetAtt ExtApiElb.DNSName
InternalApiServerRecord:
Type: AWS::Route53::RecordSetGroup
Properties:
Comment: Alias record for the API server
HostedZoneId: !Ref IntDns
RecordSets:
- Name:
!Join [
".",
["api", !Ref ClusterName, !Join ["", [!Ref HostedZoneName, "."]]],
]
Type: A
AliasTarget:
HostedZoneId: !GetAtt IntApiElb.CanonicalHostedZoneID
DNSName: !GetAtt IntApiElb.DNSName
- Name:
!Join [
".",
["api-int", !Ref ClusterName, !Join ["", [!Ref HostedZoneName, "."]]],
]
Type: A
AliasTarget:
HostedZoneId: !GetAtt IntApiElb.CanonicalHostedZoneID
DNSName: !GetAtt IntApiElb.DNSName
ExternalApiListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn:
Ref: ExternalApiTargetGroup
LoadBalancerArn:
Ref: ExtApiElb
Port: 6443
Protocol: TCP
ExternalApiTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
HealthCheckIntervalSeconds: 10
HealthCheckPath: "/readyz"
HealthCheckPort: 6443
HealthCheckProtocol: HTTPS
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 2
Port: 6443
Protocol: TCP
TargetType: ip
VpcId:
Ref: VpcId
TargetGroupAttributes:
- Key: deregistration_delay.timeout_seconds
Value: 60
InternalApiListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn:
Ref: InternalApiTargetGroup
LoadBalancerArn:
Ref: IntApiElb
Port: 6443
Protocol: TCP
InternalApiTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
HealthCheckIntervalSeconds: 10
HealthCheckPath: "/readyz"
HealthCheckPort: 6443
HealthCheckProtocol: HTTPS
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 2
Port: 6443
Protocol: TCP
TargetType: ip
VpcId:
Ref: VpcId
TargetGroupAttributes:
- Key: deregistration_delay.timeout_seconds
Value: 60
InternalServiceInternalListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn:
Ref: InternalServiceTargetGroup
LoadBalancerArn:
Ref: IntApiElb
Port: 22623
Protocol: TCP
InternalServiceTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
HealthCheckIntervalSeconds: 10
HealthCheckPath: "/healthz"
HealthCheckPort: 22623
HealthCheckProtocol: HTTPS
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 2
Port: 22623
Protocol: TCP
TargetType: ip
VpcId:
Ref: VpcId
TargetGroupAttributes:
- Key: deregistration_delay.timeout_seconds
Value: 60
RegisterTargetLambdaIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
RoleName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "nlb", "lambda", "role"]]
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "lambda.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Path: "/"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "master", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
[
"elasticloadbalancing:RegisterTargets",
"elasticloadbalancing:DeregisterTargets",
]
Resource: !Ref InternalApiTargetGroup
- Effect: "Allow"
Action:
[
"elasticloadbalancing:RegisterTargets",
"elasticloadbalancing:DeregisterTargets",
]
Resource: !Ref InternalServiceTargetGroup
- Effect: "Allow"
Action:
[
"elasticloadbalancing:RegisterTargets",
"elasticloadbalancing:DeregisterTargets",
]
Resource: !Ref ExternalApiTargetGroup
RegisterNlbIpTargets:
Type: "AWS::Lambda::Function"
Properties:
Handler: "index.handler"
Role:
Fn::GetAtt:
- "RegisterTargetLambdaIamRole"
- "Arn"
Code:
ZipFile: |
import json
import boto3
import cfnresponse
def handler(event, context):
elb = boto3.client('elbv2')
if event['RequestType'] == 'Delete':
elb.deregister_targets(TargetGroupArn=event['ResourceProperties']['TargetArn'],Targets=[{'Id': event['ResourceProperties']['TargetIp']}])
elif event['RequestType'] == 'Create':
elb.register_targets(TargetGroupArn=event['ResourceProperties']['TargetArn'],Targets=[{'Id': event['ResourceProperties']['TargetIp']}])
responseData = {}
cfnresponse.send(event, context, cfnresponse.SUCCESS, responseData, event['ResourceProperties']['TargetArn']+event['ResourceProperties']['TargetIp'])
Runtime: "python3.7"
Timeout: 120
RegisterSubnetTagsLambdaIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
RoleName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "subnet-tags-lambda-role"]]
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "lambda.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Path: "/"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "subnet-tagging-policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
[
"ec2:DeleteTags",
"ec2:CreateTags"
]
Resource: "arn:aws:ec2:*:*:subnet/*"
- Effect: "Allow"
Action:
[
"ec2:DescribeSubnets",
"ec2:DescribeTags"
]
Resource: "*"
RegisterSubnetTags:
Type: "AWS::Lambda::Function"
Properties:
Handler: "index.handler"
Role:
Fn::GetAtt:
- "RegisterSubnetTagsLambdaIamRole"
- "Arn"
Code:
ZipFile: |
import json
import boto3
import cfnresponse
def handler(event, context):
ec2_client = boto3.client('ec2')
if event['RequestType'] == 'Delete':
for subnet_id in event['ResourceProperties']['Subnets']:
ec2_client.delete_tags(Resources=[subnet_id], Tags=[{'Key': 'kubernetes.io/cluster/' + event['ResourceProperties']['InfrastructureName']}]);
elif event['RequestType'] == 'Create':
for subnet_id in event['ResourceProperties']['Subnets']:
ec2_client.create_tags(Resources=[subnet_id], Tags=[{'Key': 'kubernetes.io/cluster/' + event['ResourceProperties']['InfrastructureName'], 'Value': 'shared'}]);
responseData = {}
cfnresponse.send(event, context, cfnresponse.SUCCESS, responseData, event['ResourceProperties']['InfrastructureName']+event['ResourceProperties']['Subnets'][0])
Runtime: "python3.7"
Timeout: 120
RegisterPublicSubnetTags:
Type: Custom::SubnetRegister
Properties:
ServiceToken: !GetAtt RegisterSubnetTags.Arn
InfrastructureName: !Ref InfrastructureName
Subnets: !Ref PublicSubnets
RegisterPrivateSubnetTags:
Type: Custom::SubnetRegister
Properties:
ServiceToken: !GetAtt RegisterSubnetTags.Arn
InfrastructureName: !Ref InfrastructureName
Subnets: !Ref PrivateSubnets
Outputs:
PrivateHostedZoneId:
Description: Hosted zone ID for the private DNS, which is required for private records.
Value: !Ref IntDns
ExternalApiLoadBalancerName:
Description: Full name of the external API load balancer.
Value: !GetAtt ExtApiElb.LoadBalancerFullName
InternalApiLoadBalancerName:
Description: Full name of the internal API load balancer.
Value: !GetAtt IntApiElb.LoadBalancerFullName
ApiServerDnsName:
Description: Full hostname of the API server, which is required for the Ignition config files.
Value: !Join [".", ["api-int", !Ref ClusterName, !Ref HostedZoneName]]
RegisterNlbIpTargetsLambda:
Description: Lambda ARN useful to help register or deregister IP targets for these load balancers.
Value: !GetAtt RegisterNlbIpTargets.Arn
ExternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN of the external API target group.
Value: !Ref ExternalApiTargetGroup
InternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN of the internal API target group.
Value: !Ref InternalApiTargetGroup
InternalServiceTargetGroupArn:
Description: ARN of the internal service target group.
Value: !Ref InternalServiceTargetGroup
クラスターを AWS government またはシークレットリージョンにデプロイする場合は、InternalApiServerRecord を更新し、CNAME レコードを使用する必要があります。ALIAS タイプのレコードは、AWS 政府リージョンではサポートされません。以下に例を示します。
Type: CNAME
TTL: 10
ResourceRecords:
- !GetAtt IntApiElb.DNSName
4.12.12. AWS でのセキュリティーグループおよびロールの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターで使用するセキュリティーグループおよびロールを Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、AWS リソースのスタックを作成できます。スタックは、OpenShift Container Platform クラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを表します。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して AWS インフラストラクチャーを使用しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
手順
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "InfrastructureName",1 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"2 }, { "ParameterKey": "VpcCidr",3 "ParameterValue": "10.0.0.0/16"4 }, { "ParameterKey": "PrivateSubnets",5 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"6 }, { "ParameterKey": "VpcId",7 "ParameterValue": "vpc-<random_string>"8 } ]- 1
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 2
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 3
- VPC の CIDR ブロック。
- 4
x.x.x.x/16-24の形式で定義した VPC に使用した CIDR ブロックパラメーターを指定します。- 5
- VPC 用に作成したプライベートサブネット。
- 6
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateSubnetIds値を指定します。 - 7
- クラスター用に作成した VPC。
- 8
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
VpcId値を指定します。
- このトピックのセキュリティーオブジェクトの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールについて記述しています。
CloudFormation テンプレートを起動し、セキュリティーグループおよびロールを表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 --capabilities CAPABILITY_NAMED_IAM4 - 1
<name>はcluster-secsなどの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前が必要になります。- 2
<template>は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。- 3
<parameters>は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。- 4
- 提供されるテンプレートは一部の
AWS::IAM::RoleおよびAWS::IAM::InstanceProfileリソースを作成するため、CAPABILITY_NAMED_IAM機能を明示的に宣言する必要があります。
出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-sec/03bd4210-2ed7-11eb-6d7a-13fc0b61e9dbテンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。MasterSecurityGroupIdマスターセキュリティーグループ ID
WorkerSecurityGroupIdワーカーセキュリティーグループ ID
MasterInstanceProfileマスター IAM インスタンスプロファイル
WorkerInstanceProfileワーカー IAM インスタンスプロファイル
4.12.12.1. セキュリティーオブジェクトの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なセキュリティーオブジェクトをデプロイすることができます。
例4.38 セキュリティーオブジェクトの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Security Elements (Security Groups & IAM)
Parameters:
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag cloud resources and identify items owned or used by the cluster.
Type: String
VpcCidr:
AllowedPattern: ^(([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])(\/(1[6-9]|2[0-4]))$
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/16-24.
Default: 10.0.0.0/16
Description: CIDR block for VPC.
Type: String
VpcId:
Description: The VPC-scoped resources will belong to this VPC.
Type: AWS::EC2::VPC::Id
PrivateSubnets:
Description: The internal subnets.
Type: List<AWS::EC2::Subnet::Id>
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- InfrastructureName
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcId
- VpcCidr
- PrivateSubnets
ParameterLabels:
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
VpcId:
default: "VPC ID"
VpcCidr:
default: "VPC CIDR"
PrivateSubnets:
default: "Private Subnets"
Resources:
MasterSecurityGroup:
Type: AWS::EC2::SecurityGroup
Properties:
GroupDescription: Cluster Master Security Group
SecurityGroupIngress:
- IpProtocol: icmp
FromPort: 0
ToPort: 0
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22
ToPort: 22
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
ToPort: 6443
FromPort: 6443
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22623
ToPort: 22623
CidrIp: !Ref VpcCidr
VpcId: !Ref VpcId
WorkerSecurityGroup:
Type: AWS::EC2::SecurityGroup
Properties:
GroupDescription: Cluster Worker Security Group
SecurityGroupIngress:
- IpProtocol: icmp
FromPort: 0
ToPort: 0
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22
ToPort: 22
CidrIp: !Ref VpcCidr
VpcId: !Ref VpcId
MasterIngressEtcd:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: etcd
FromPort: 2379
ToPort: 2380
IpProtocol: tcp
MasterIngressVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
MasterIngressGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
MasterIngressIpsecIke:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
IpProtocol: udp
MasterIngressIpsecNat:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: IPsec ESP packets
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Description: Internal cluster communication
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Internal cluster communication
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Internal cluster communication
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Internal cluster communication
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Kubernetes kubelet, scheduler and controller manager
FromPort: 10250
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IpProtocol: tcp
MasterIngressWorkerKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes kubelet, scheduler and controller manager
FromPort: 10250
ToPort: 10259
IpProtocol: tcp
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Kubernetes ingress services
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
WorkerIngressVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
WorkerIngressGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
IpProtocol: udp
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Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec ESP packets
IpProtocol: 50
WorkerIngressMasterIpsecIke:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterIpsecNat:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterIpsecEsp:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec ESP packets
IpProtocol: 50
WorkerIngressInternal:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: tcp
WorkerIngressMasterInternal:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: tcp
WorkerIngressInternalUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
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SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterInternalUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: udp
WorkerIngressKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes secure kubelet port
FromPort: 10250
ToPort: 10250
IpProtocol: tcp
WorkerIngressWorkerKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal Kubernetes communication
FromPort: 10250
ToPort: 10250
IpProtocol: tcp
WorkerIngressIngressServices:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: tcp
WorkerIngressMasterIngressServices:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: tcp
WorkerIngressIngressServicesUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterIngressServicesUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
MasterIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "ec2.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "master", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
- "ec2:AttachVolume"
- "ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress"
- "ec2:CreateSecurityGroup"
- "ec2:CreateTags"
- "ec2:CreateVolume"
- "ec2:DeleteSecurityGroup"
- "ec2:DeleteVolume"
- "ec2:Describe*"
- "ec2:DetachVolume"
- "ec2:ModifyInstanceAttribute"
- "ec2:ModifyVolume"
- "ec2:RevokeSecurityGroupIngress"
- "elasticloadbalancing:AddTags"
- "elasticloadbalancing:AttachLoadBalancerToSubnets"
- "elasticloadbalancing:ApplySecurityGroupsToLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:CreateListener"
- "elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerPolicy"
- "elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerListeners"
- "elasticloadbalancing:CreateTargetGroup"
- "elasticloadbalancing:ConfigureHealthCheck"
- "elasticloadbalancing:DeleteListener"
- "elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancerListeners"
- "elasticloadbalancing:DeleteTargetGroup"
- "elasticloadbalancing:DeregisterInstancesFromLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:DeregisterTargets"
- "elasticloadbalancing:Describe*"
- "elasticloadbalancing:DetachLoadBalancerFromSubnets"
- "elasticloadbalancing:ModifyListener"
- "elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes"
- "elasticloadbalancing:ModifyTargetGroup"
- "elasticloadbalancing:ModifyTargetGroupAttributes"
- "elasticloadbalancing:RegisterInstancesWithLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:RegisterTargets"
- "elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesForBackendServer"
- "elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesOfListener"
- "kms:DescribeKey"
Resource: "*"
MasterInstanceProfile:
Type: "AWS::IAM::InstanceProfile"
Properties:
Roles:
- Ref: "MasterIamRole"
WorkerIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "ec2.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "worker", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
- "ec2:DescribeInstances"
- "ec2:DescribeRegions"
Resource: "*"
WorkerInstanceProfile:
Type: "AWS::IAM::InstanceProfile"
Properties:
Roles:
- Ref: "WorkerIamRole"
Outputs:
MasterSecurityGroupId:
Description: Master Security Group ID
Value: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
WorkerSecurityGroupId:
Description: Worker Security Group ID
Value: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
MasterInstanceProfile:
Description: Master IAM Instance Profile
Value: !Ref MasterInstanceProfile
WorkerInstanceProfile:
Description: Worker IAM Instance Profile
Value: !Ref WorkerInstanceProfile
4.12.13. ストリームメタデータを使用した RHCOS AMI へのアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform では、ストリームメタデータ は、JSON 形式で RHCOS に関する標準化されたメタデータを 提供し、メタデータをクラスターに挿入します。ストリームメタデータは、複数のアーキテクチャーをサポートする安定した形式で、自動化を維持するための自己文書化が意図されています。
openshift-install の coreos print-stream-json サブコマンドを使用して、ストリームメタデータ形式のブートイメージに関する情報にアクセスできます。このコマンドは、スクリプト可能でマシン読み取り可能な形式でストリームメタデータを出力する方法を提供します。
ユーザーによってプロビジョニングされるインストールの場合、openshift-install バイナリーには、AWS AMI などの OpenShift Container Platform での使用がテストされている RHCOS ブートイメージのバージョンへの参照が含まれます。
手順
ストリームメタデータを解析するには、以下のいずれかの方法を使用します。
-
Go プログラムから、https://github.com/coreos/stream-metadata-go の公式の
stream-metadata-goライブラリーを使用します。ライブラリーでサンプルコードを確認することもできます。 - Python や Ruby などの別のプログラミング言語から、お好みのプログラミング言語の JSON ライブラリーを使用します。
jqなどの JSON データを処理するコマンドラインユーティリティーから、以下のコマンドを実行します。us-west-1などの、AWS リージョンの現在のx86_64AMI を出力します。$ openshift-install coreos print-stream-json | jq -r '.architectures.x86_64.images.aws.regions["us-west-1"].image'出力例
ami-0d3e625f84626bbdaこのコマンドの出力は、
us-west-1リージョンの AWS AMI ID です。AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
4.12.14. AWS インフラストラクチャーの RHCOS AMI リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat は、OpenShift Container Platform ノードに手動で指定できるさまざまな AWS リージョンに有効な Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI を提供します。
また、独自の AMI をインポートすることで、RHCOS AMI がパブリッシュされていないリージョンにインストールすることもできます。
| AWS ゾーン | AWS AMI |
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4.12.14.1. 公開済み RHCOS AMI のない AWS リージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Image (AMI) または AWS software development kit (SDK) のネイティブサポートなしに、OpenShift Container Platform クラスターを Amazon Web Services (AWS) リージョンにデプロイできます。パブリッシュ済みの AMI が AWS リージョンで利用できない場合は、クラスターをインストールする前にカスタム AMI をアップロードできます。
AWS SDK によってサポートされないリージョンにデプロイしている場合で、カスタム AMI を指定しない場合、インストールプログラムは us-east-1 AMI をユーザーアカウントに自動的にコピーします。次にインストールプログラムは、デフォルトまたはユーザー指定の Key Management Service (KMS) キーを使用して、暗号化された EBS ボリュームでコントロールプレーンマシンを作成します。これにより、AMI は、パブリッシュ済みの RHCOS AMI と同じプロセスワークフローを実施することができます。
RHCOS AMI のネイティブサポートのないリージョンはパブリッシュされないため、クラスターの作成時にターミナルから選択することはできません。ただし、install-config.yaml ファイルでカスタム AMI を設定して、このリージョンにインストールすることができます。
4.12.14.2. AWS でのカスタム RHCOS AMI のアップロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カスタム Amazon Web Services (AWS) リージョンにデプロイする場合、そのリージョンに属するカスタム Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Image (AMI) をアップロードする必要があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
- 必要な IAM サービ出力ル で、Amazon S3 バケットを作成している。
- RHCOS VMDK ファイルを Amazon S3 にアップロードしている。RHCOS VMDK ファイルは、インストールする OpenShift Container Platform のバージョンと同じか、またはそれ以下のバージョンである必要があります。
- AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。Install the AWS CLI Using the Bundled Installer を参照してください。
手順
AWS プロファイルを環境変数としてエクスポートします。
$ export AWS_PROFILE=<aws_profile>1 カスタム AMI に関連付けるリージョンを環境変数としてエクスポートします。
$ export AWS_DEFAULT_REGION=<aws_region>1 環境変数として Amazon S3 にアップロードした RHCOS のバージョンをエクスポートします。
$ export RHCOS_VERSION=<version>1 Amazon S3 バケット名を環境変数としてエクスポートします。
$ export VMIMPORT_BUCKET_NAME=<s3_bucket_name>containers.jsonファイルを作成し、RHCOS VMDK ファイルを定義します。$ cat <<EOF > containers.json { "Description": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64", "Format": "vmdk", "UserBucket": { "S3Bucket": "${VMIMPORT_BUCKET_NAME}", "S3Key": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64.vmdk" } } EOFRHCOS ディスクを Amazon EBS スナップショットとしてインポートします。
$ aws ec2 import-snapshot --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \ --description "<description>" \1 --disk-container "file://<file_path>/containers.json"2 イメージインポートのステータスを確認します。
$ watch -n 5 aws ec2 describe-import-snapshot-tasks --region ${AWS_DEFAULT_REGION}出力例
{ "ImportSnapshotTasks": [ { "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64", "ImportTaskId": "import-snap-fh6i8uil", "SnapshotTaskDetail": { "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64", "DiskImageSize": 819056640.0, "Format": "VMDK", "SnapshotId": "snap-06331325870076318", "Status": "completed", "UserBucket": { "S3Bucket": "external-images", "S3Key": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64.vmdk" } } } ] }SnapshotIdをコピーして、イメージを登録します。RHCOS スナップショットからカスタム RHCOS AMI を作成します。
$ aws ec2 register-image \ --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \ --architecture x86_64 \1 --description "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \2 --ena-support \ --name "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \3 --virtualization-type hvm \ --root-device-name '/dev/xvda' \ --block-device-mappings 'DeviceName=/dev/xvda,Ebs={DeleteOnTermination=true,SnapshotId=<snapshot_ID>}'4
これらの API の詳細は、AWS ドキュメントの Importing a Disk as a Snapshot Using VM Import/Export および Creating a Linux AMI from a snapshot を参照してください。
4.12.15. AWS でのブートストラップノードの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターの初期化で使用するブートストラップノードを Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、AWS リソースのスタックを作成できます。スタックは、OpenShift Container Platform インストールに必要なブートストラップノードを表します。
提供される CloudFormation テンプレートを使用してブートストラップノードを作成しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
- AWS で DNS、ロードバランサー、およびリスナーを作成し、設定している。
- AWS でクラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを作成している。
手順
bootstrap.ignIgnition 設定ファイルをクラスターに送るための場所を指定します。このファイルはインストールディレクトリーに置かれます。これを実行するための 1 つの方法として、クラスターのリージョンに S3 バケットを作成し、Ignition 設定ファイルをこれにアップロードします。重要提供される CloudFormation テンプレートでは、クラスターの Ignition 設定ファイルは S3 バケットから送られることを前提としています。このファイルを別の場所から送ることを選択する場合は、テンプレートを変更する必要があります。
重要AWS SDK とは異なるエンドポイントを持つリージョンにデプロイする場合や、独自のカスタムエンドポイントを提供する場合は、
s3://スキーマではなく、事前に署名済みの URL を S3 バケットに使用する必要があります。注記ブートストラップ Ignition 設定ファイルには、X.509 キーのようなシークレットが含まれません。以下の手順では、S3 バケットの基本的なセキュリティーを提供します。追加のセキュリティーを提供するには、OpenShift IAM ユーザーなどの特定のユーザーのみがバケットに含まれるオブジェクトにアクセスできるように S3 バケットポリシーを有効にできます。S3 を完全に回避し、ブートストラップマシンが到達できるアドレスからブートストラップ Ignition 設定ファイルを送ることができます。
バケットを作成します。
$ aws s3 mb s3://<cluster-name>-infra1 - 1
<cluster-name>-infraはバケット名です。install-config.yamlファイルを作成する際に、<cluster-name>をクラスターに指定された名前に置き換えます。
bootstrap.ignIgnition 設定ファイルをバケットにアップロードします。$ aws s3 cp <installation_directory>/bootstrap.ign s3://<cluster-name>-infra/bootstrap.ign1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
ファイルがアップロードされていることを確認します。
$ aws s3 ls s3://<cluster-name>-infra/出力例
2019-04-03 16:15:16 314878 bootstrap.ign
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "InfrastructureName",1 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"2 }, { "ParameterKey": "RhcosAmi",3 "ParameterValue": "ami-<random_string>"4 }, { "ParameterKey": "AllowedBootstrapSshCidr",5 "ParameterValue": "0.0.0.0/0"6 }, { "ParameterKey": "PublicSubnet",7 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"8 }, { "ParameterKey": "MasterSecurityGroupId",9 "ParameterValue": "sg-<random_string>"10 }, { "ParameterKey": "VpcId",11 "ParameterValue": "vpc-<random_string>"12 }, { "ParameterKey": "BootstrapIgnitionLocation",13 "ParameterValue": "s3://<bucket_name>/bootstrap.ign"14 }, { "ParameterKey": "AutoRegisterELB",15 "ParameterValue": "yes"16 }, { "ParameterKey": "RegisterNlbIpTargetsLambdaArn",17 "ParameterValue": "arn:aws:lambda:<region>:<account_number>:function:<dns_stack_name>-RegisterNlbIpTargets-<random_string>"18 }, { "ParameterKey": "ExternalApiTargetGroupArn",19 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Exter-<random_string>"20 }, { "ParameterKey": "InternalApiTargetGroupArn",21 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Inter-<random_string>"22 }, { "ParameterKey": "InternalServiceTargetGroupArn",23 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Inter-<random_string>"24 } ]- 1
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 2
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 3
- ブートストラップノードに使用する最新の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI。
- 4
- 有効な
AWS::EC2::Image::Id値を指定します。 - 5
- ブートストラップノードへの SSH アクセスを許可する CIDR ブロック。
- 6
x.x.x.x/16-24形式で CIDR ブロックを指定します。- 7
- ブートストラップを起動するために VPC に関連付けられるパブリックサブネット。
- 8
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PublicSubnetIds値を指定します。 - 9
- マスターセキュリティーグループ ID (一時ルールの登録用)。
- 10
- セキュリティーグループおよびロールの CloudFormation テンプレートから
MasterSecurityGroupId値を指定します。 - 11
- 作成されたリソースが属する VPC。
- 12
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
VpcId値を指定します。 - 13
- ブートストラップの Ignition 設定ファイルをフェッチする場所。
- 14
s3://<bucket_name>/bootstrap.ignの形式で S3 バケットおよびファイル名を指定します。- 15
- ネットワークロードバランサー (NLB) を登録するかどうか。
- 16
yesまたはnoを指定します。yesを指定する場合、Lambda Amazon Resource Name (ARN) の値を指定する必要があります。- 17
- NLB IP ターゲット登録 lambda グループの ARN。
- 18
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
RegisterNlbIpTargetsLambda値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 19
- 外部 API ロードバランサーのターゲットグループの ARN。
- 20
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
ExternalApiTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 21
- 内部 API ロードバランサーのターゲットグループの ARN。
- 22
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
InternalApiTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 23
- 内部サービスバランサーのターゲットグループの ARN。
- 24
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
InternalServiceTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。
- このトピックのブートストラップマシンの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なブートストラップマシンについて記述しています。
CloudFormation テンプレートを起動し、ブートストラップノードを表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 --capabilities CAPABILITY_NAMED_IAM4 - 1
<name>はcluster-bootstrapなどの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前が必要になります。- 2
<template>は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。- 3
<parameters>は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。- 4
- 提供されるテンプレートは一部の
AWS::IAM::RoleおよびAWS::IAM::InstanceProfileリソースを作成するため、CAPABILITY_NAMED_IAM機能を明示的に宣言する必要があります。
出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-bootstrap/12944486-2add-11eb-9dee-12dace8e3a83テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。BootstrapInstanceIdブートストラップインスタンス ID。
BootstrapPublicIpブートストラップノードのパブリック IP アドレス。
BootstrapPrivateIpブートストラップノードのプライベート IP アドレス。
4.12.15.1. ブートストラップマシンの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なブートストラップマシンをデプロイできます。
例4.39 ブートストラップマシンの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Bootstrap (EC2 Instance, Security Groups and IAM)
Parameters:
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag cloud resources and identify items owned or used by the cluster.
Type: String
RhcosAmi:
Description: Current Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI to use for bootstrap.
Type: AWS::EC2::Image::Id
AllowedBootstrapSshCidr:
AllowedPattern: ^(([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])(\/([0-9]|1[0-9]|2[0-9]|3[0-2]))$
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/0-32.
Default: 0.0.0.0/0
Description: CIDR block to allow SSH access to the bootstrap node.
Type: String
PublicSubnet:
Description: The public subnet to launch the bootstrap node into.
Type: AWS::EC2::Subnet::Id
MasterSecurityGroupId:
Description: The master security group ID for registering temporary rules.
Type: AWS::EC2::SecurityGroup::Id
VpcId:
Description: The VPC-scoped resources will belong to this VPC.
Type: AWS::EC2::VPC::Id
BootstrapIgnitionLocation:
Default: s3://my-s3-bucket/bootstrap.ign
Description: Ignition config file location.
Type: String
AutoRegisterELB:
Default: "yes"
AllowedValues:
- "yes"
- "no"
Description: Do you want to invoke NLB registration, which requires a Lambda ARN parameter?
Type: String
RegisterNlbIpTargetsLambdaArn:
Description: ARN for NLB IP target registration lambda.
Type: String
ExternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN for external API load balancer target group.
Type: String
InternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN for internal API load balancer target group.
Type: String
InternalServiceTargetGroupArn:
Description: ARN for internal service load balancer target group.
Type: String
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- InfrastructureName
- Label:
default: "Host Information"
Parameters:
- RhcosAmi
- BootstrapIgnitionLocation
- MasterSecurityGroupId
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcId
- AllowedBootstrapSshCidr
- PublicSubnet
- Label:
default: "Load Balancer Automation"
Parameters:
- AutoRegisterELB
- RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
- ExternalApiTargetGroupArn
- InternalApiTargetGroupArn
- InternalServiceTargetGroupArn
ParameterLabels:
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
VpcId:
default: "VPC ID"
AllowedBootstrapSshCidr:
default: "Allowed SSH Source"
PublicSubnet:
default: "Public Subnet"
RhcosAmi:
default: "Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI ID"
BootstrapIgnitionLocation:
default: "Bootstrap Ignition Source"
MasterSecurityGroupId:
default: "Master Security Group ID"
AutoRegisterELB:
default: "Use Provided ELB Automation"
Conditions:
DoRegistration: !Equals ["yes", !Ref AutoRegisterELB]
Resources:
BootstrapIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "ec2.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Path: "/"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "bootstrap", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action: "ec2:Describe*"
Resource: "*"
- Effect: "Allow"
Action: "ec2:AttachVolume"
Resource: "*"
- Effect: "Allow"
Action: "ec2:DetachVolume"
Resource: "*"
- Effect: "Allow"
Action: "s3:GetObject"
Resource: "*"
BootstrapInstanceProfile:
Type: "AWS::IAM::InstanceProfile"
Properties:
Path: "/"
Roles:
- Ref: "BootstrapIamRole"
BootstrapSecurityGroup:
Type: AWS::EC2::SecurityGroup
Properties:
GroupDescription: Cluster Bootstrap Security Group
SecurityGroupIngress:
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22
ToPort: 22
CidrIp: !Ref AllowedBootstrapSshCidr
- IpProtocol: tcp
ToPort: 19531
FromPort: 19531
CidrIp: 0.0.0.0/0
VpcId: !Ref VpcId
BootstrapInstance:
Type: AWS::EC2::Instance
Properties:
ImageId: !Ref RhcosAmi
IamInstanceProfile: !Ref BootstrapInstanceProfile
InstanceType: "i3.large"
NetworkInterfaces:
- AssociatePublicIpAddress: "true"
DeviceIndex: "0"
GroupSet:
- !Ref "BootstrapSecurityGroup"
- !Ref "MasterSecurityGroupId"
SubnetId: !Ref "PublicSubnet"
UserData:
Fn::Base64: !Sub
- '{"ignition":{"config":{"replace":{"source":"${S3Loc}"}},"version":"3.1.0"}}'
- {
S3Loc: !Ref BootstrapIgnitionLocation
}
RegisterBootstrapApiTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref ExternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt BootstrapInstance.PrivateIp
RegisterBootstrapInternalApiTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt BootstrapInstance.PrivateIp
RegisterBootstrapInternalServiceTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalServiceTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt BootstrapInstance.PrivateIp
Outputs:
BootstrapInstanceId:
Description: Bootstrap Instance ID.
Value: !Ref BootstrapInstance
BootstrapPublicIp:
Description: The bootstrap node public IP address.
Value: !GetAtt BootstrapInstance.PublicIp
BootstrapPrivateIp:
Description: The bootstrap node private IP address.
Value: !GetAtt BootstrapInstance.PrivateIp
4.12.16. AWS でのコントロールプレーンの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターで使用するコントロールプレーンマシンを Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、コントロールプレーンノードを表す AWS リソースのスタックを作成できます。
CloudFormation テンプレートは、3 つのコントロールプレーンノードを表すスタックを作成します。
提供される CloudFormation テンプレートを使用してコントロールプレーンノードを作成しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
- AWS で DNS、ロードバランサー、およびリスナーを作成し、設定している。
- AWS でクラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを作成している。
- ブートストラップマシンを作成している。
手順
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "InfrastructureName",1 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"2 }, { "ParameterKey": "RhcosAmi",3 "ParameterValue": "ami-<random_string>"4 }, { "ParameterKey": "AutoRegisterDNS",5 "ParameterValue": "yes"6 }, { "ParameterKey": "PrivateHostedZoneId",7 "ParameterValue": "<random_string>"8 }, { "ParameterKey": "PrivateHostedZoneName",9 "ParameterValue": "mycluster.example.com"10 }, { "ParameterKey": "Master0Subnet",11 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"12 }, { "ParameterKey": "Master1Subnet",13 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"14 }, { "ParameterKey": "Master2Subnet",15 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"16 }, { "ParameterKey": "MasterSecurityGroupId",17 "ParameterValue": "sg-<random_string>"18 }, { "ParameterKey": "IgnitionLocation",19 "ParameterValue": "https://api-int.<cluster_name>.<domain_name>:22623/config/master"20 }, { "ParameterKey": "CertificateAuthorities",21 "ParameterValue": "data:text/plain;charset=utf-8;base64,ABC...xYz=="22 }, { "ParameterKey": "MasterInstanceProfileName",23 "ParameterValue": "<roles_stack>-MasterInstanceProfile-<random_string>"24 }, { "ParameterKey": "MasterInstanceType",25 "ParameterValue": "m5.xlarge"26 }, { "ParameterKey": "AutoRegisterELB",27 "ParameterValue": "yes"28 }, { "ParameterKey": "RegisterNlbIpTargetsLambdaArn",29 "ParameterValue": "arn:aws:lambda:<region>:<account_number>:function:<dns_stack_name>-RegisterNlbIpTargets-<random_string>"30 }, { "ParameterKey": "ExternalApiTargetGroupArn",31 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Exter-<random_string>"32 }, { "ParameterKey": "InternalApiTargetGroupArn",33 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Inter-<random_string>"34 }, { "ParameterKey": "InternalServiceTargetGroupArn",35 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Inter-<random_string>"36 } ]- 1
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 2
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 3
- コントロールプレーンマシンに使用する最新の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI。
- 4
AWS::EC2::Image::Id値を指定します。- 5
- DNS etcd 登録を実行するかどうか。
- 6
yesまたはnoを指定します。yesを指定する場合、ホストゾーンの情報を指定する必要があります。- 7
- etcd ターゲットの登録に使用する Route 53 プライベートゾーン ID。
- 8
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateHostedZoneId値を指定します。 - 9
- ターゲットの登録に使用する Route 53 ゾーン。
- 10
<cluster_name>.<domain_name>を指定します。ここで、<domain_name>はクラスターのinstall-config.yamlファイルの生成時に使用した Route 53 ベースドメインです。AWS コンソールに表示される末尾のピリド (.) は含めないでください。- 11 13 15
- コントロールプレーンマシンの起動に使用するサブネット (プライベートが望ましい)。
- 12 14 16
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateSubnets値のサブネットを指定します。 - 17
- コントロールプレーンノードに関連付けるマスターセキュリティーグループ ID。
- 18
- セキュリティーグループおよびロールの CloudFormation テンプレートから
MasterSecurityGroupId値を指定します。 - 19
- コントロールプレーンの Ignition 設定ファイルをフェッチする場所。
- 20
- 生成される Ignition 設定ファイルの場所を指定します (
https://api-int.<cluster_name>.<domain_name>:22623/config/master)。 - 21
- 使用する base64 でエンコードされた認証局の文字列。
- 22
- インストールディレクトリーにある
master.ignファイルから値を指定します。この値は、data:text/plain;charset=utf-8;base64,ABC…xYz==形式の長い文字列です。 - 23
- コントロールプレーンノードに関連付ける IAM プロファイル。
- 24
- セキュリティーグループおよびロールの CloudFormation テンプレートの出力から
MasterInstanceProfileパラメーターの値を指定します。 - 25
- コントロールプレーンマシンに使用する AWS インスタンスのタイプ。
- 26
- 許可される値:
-
m4.xlarge -
m4.2xlarge -
m4.4xlarge -
m4.10xlarge -
m4.16xlarge -
m5.xlarge -
m5.2xlarge -
m5.4xlarge -
m5.8xlarge -
m5.12xlarge -
m5.16xlarge -
m5a.xlarge -
m5a.2xlarge -
m5a.4xlarge -
m5a.8xlarge -
m5a.12xlarge -
m5a.16xlarge -
c4.2xlarge -
c4.4xlarge -
c4.8xlarge -
c5.2xlarge -
c5.4xlarge -
c5.9xlarge -
c5.12xlarge -
c5.18xlarge -
c5.24xlarge -
c5a.2xlarge -
c5a.4xlarge -
c5a.8xlarge -
c5a.12xlarge -
c5a.16xlarge -
c5a.24xlarge -
r4.xlarge -
r4.2xlarge -
r4.4xlarge -
r4.8xlarge -
r4.16xlarge -
r5.xlarge -
r5.2xlarge -
r5.4xlarge -
r5.8xlarge -
r5.12xlarge -
r5.16xlarge -
r5.24xlarge -
r5a.xlarge -
r5a.2xlarge -
r5a.4xlarge -
r5a.8xlarge -
r5a.12xlarge -
r5a.16xlarge -
r5a.24xlarge
-
- 27
- ネットワークロードバランサー (NLB) を登録するかどうか。
- 28
yesまたはnoを指定します。yesを指定する場合、Lambda Amazon Resource Name (ARN) の値を指定する必要があります。- 29
- NLB IP ターゲット登録 lambda グループの ARN。
- 30
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
RegisterNlbIpTargetsLambda値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 31
- 外部 API ロードバランサーのターゲットグループの ARN。
- 32
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
ExternalApiTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 33
- 内部 API ロードバランサーのターゲットグループの ARN。
- 34
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
InternalApiTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 35
- 内部サービスバランサーのターゲットグループの ARN。
- 36
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
InternalServiceTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。
- このトピックのコントロールプレーンマシンの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なコントロールプレーンのマシンについて記述しています。
-
m5インスタンスタイプをMasterInstanceTypeの値として指定している場合、そのインスタンスタイプを CloudFormation テンプレートのMasterInstanceType.AllowedValuesパラメーターに追加します。 CloudFormation テンプレートを起動し、コントロールプレーンノードを表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-control-plane/21c7e2b0-2ee2-11eb-c6f6-0aa34627df4b注記CloudFormation テンプレートは、3 つのコントロールプレーンノードを表すスタックを作成します。
テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>
4.12.16.1. コントロールプレーンマシンの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なコントロールプレーンマシンをデプロイすることができます。
例4.40 コントロールプレーンマシンの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Node Launch (EC2 master instances)
Parameters:
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag nodes for the kubelet cloud provider.
Type: String
RhcosAmi:
Description: Current Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI to use for bootstrap.
Type: AWS::EC2::Image::Id
AutoRegisterDNS:
Default: "yes"
AllowedValues:
- "yes"
- "no"
Description: Do you want to invoke DNS etcd registration, which requires Hosted Zone information?
Type: String
PrivateHostedZoneId:
Description: The Route53 private zone ID to register the etcd targets with, such as Z21IXYZABCZ2A4.
Type: String
PrivateHostedZoneName:
Description: The Route53 zone to register the targets with, such as cluster.example.com. Omit the trailing period.
Type: String
Master0Subnet:
Description: The subnets, recommend private, to launch the master nodes into.
Type: AWS::EC2::Subnet::Id
Master1Subnet:
Description: The subnets, recommend private, to launch the master nodes into.
Type: AWS::EC2::Subnet::Id
Master2Subnet:
Description: The subnets, recommend private, to launch the master nodes into.
Type: AWS::EC2::Subnet::Id
MasterSecurityGroupId:
Description: The master security group ID to associate with master nodes.
Type: AWS::EC2::SecurityGroup::Id
IgnitionLocation:
Default: https://api-int.$CLUSTER_NAME.$DOMAIN:22623/config/master
Description: Ignition config file location.
Type: String
CertificateAuthorities:
Default: data:text/plain;charset=utf-8;base64,ABC...xYz==
Description: Base64 encoded certificate authority string to use.
Type: String
MasterInstanceProfileName:
Description: IAM profile to associate with master nodes.
Type: String
MasterInstanceType:
Default: m5.xlarge
Type: String
AutoRegisterELB:
Default: "yes"
AllowedValues:
- "yes"
- "no"
Description: Do you want to invoke NLB registration, which requires a Lambda ARN parameter?
Type: String
RegisterNlbIpTargetsLambdaArn:
Description: ARN for NLB IP target registration lambda. Supply the value from the cluster infrastructure or select "no" for AutoRegisterELB.
Type: String
ExternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN for external API load balancer target group. Supply the value from the cluster infrastructure or select "no" for AutoRegisterELB.
Type: String
InternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN for internal API load balancer target group. Supply the value from the cluster infrastructure or select "no" for AutoRegisterELB.
Type: String
InternalServiceTargetGroupArn:
Description: ARN for internal service load balancer target group. Supply the value from the cluster infrastructure or select "no" for AutoRegisterELB.
Type: String
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- InfrastructureName
- Label:
default: "Host Information"
Parameters:
- MasterInstanceType
- RhcosAmi
- IgnitionLocation
- CertificateAuthorities
- MasterSecurityGroupId
- MasterInstanceProfileName
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcId
- AllowedBootstrapSshCidr
- Master0Subnet
- Master1Subnet
- Master2Subnet
- Label:
default: "DNS"
Parameters:
- AutoRegisterDNS
- PrivateHostedZoneName
- PrivateHostedZoneId
- Label:
default: "Load Balancer Automation"
Parameters:
- AutoRegisterELB
- RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
- ExternalApiTargetGroupArn
- InternalApiTargetGroupArn
- InternalServiceTargetGroupArn
ParameterLabels:
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
VpcId:
default: "VPC ID"
Master0Subnet:
default: "Master-0 Subnet"
Master1Subnet:
default: "Master-1 Subnet"
Master2Subnet:
default: "Master-2 Subnet"
MasterInstanceType:
default: "Master Instance Type"
MasterInstanceProfileName:
default: "Master Instance Profile Name"
RhcosAmi:
default: "Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI ID"
BootstrapIgnitionLocation:
default: "Master Ignition Source"
CertificateAuthorities:
default: "Ignition CA String"
MasterSecurityGroupId:
default: "Master Security Group ID"
AutoRegisterDNS:
default: "Use Provided DNS Automation"
AutoRegisterELB:
default: "Use Provided ELB Automation"
PrivateHostedZoneName:
default: "Private Hosted Zone Name"
PrivateHostedZoneId:
default: "Private Hosted Zone ID"
Conditions:
DoRegistration: !Equals ["yes", !Ref AutoRegisterELB]
DoDns: !Equals ["yes", !Ref AutoRegisterDNS]
Resources:
Master0:
Type: AWS::EC2::Instance
Properties:
ImageId: !Ref RhcosAmi
BlockDeviceMappings:
- DeviceName: /dev/xvda
Ebs:
VolumeSize: "120"
VolumeType: "gp2"
IamInstanceProfile: !Ref MasterInstanceProfileName
InstanceType: !Ref MasterInstanceType
NetworkInterfaces:
- AssociatePublicIpAddress: "false"
DeviceIndex: "0"
GroupSet:
- !Ref "MasterSecurityGroupId"
SubnetId: !Ref "Master0Subnet"
UserData:
Fn::Base64: !Sub
- '{"ignition":{"config":{"merge":[{"source":"${SOURCE}"}]},"security":{"tls":{"certificateAuthorities":[{"source":"${CA_BUNDLE}"}]}},"version":"3.1.0"}}'
- {
SOURCE: !Ref IgnitionLocation,
CA_BUNDLE: !Ref CertificateAuthorities,
}
Tags:
- Key: !Join ["", ["kubernetes.io/cluster/", !Ref InfrastructureName]]
Value: "shared"
RegisterMaster0:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref ExternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master0.PrivateIp
RegisterMaster0InternalApiTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master0.PrivateIp
RegisterMaster0InternalServiceTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalServiceTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master0.PrivateIp
Master1:
Type: AWS::EC2::Instance
Properties:
ImageId: !Ref RhcosAmi
BlockDeviceMappings:
- DeviceName: /dev/xvda
Ebs:
VolumeSize: "120"
VolumeType: "gp2"
IamInstanceProfile: !Ref MasterInstanceProfileName
InstanceType: !Ref MasterInstanceType
NetworkInterfaces:
- AssociatePublicIpAddress: "false"
DeviceIndex: "0"
GroupSet:
- !Ref "MasterSecurityGroupId"
SubnetId: !Ref "Master1Subnet"
UserData:
Fn::Base64: !Sub
- '{"ignition":{"config":{"merge":[{"source":"${SOURCE}"}]},"security":{"tls":{"certificateAuthorities":[{"source":"${CA_BUNDLE}"}]}},"version":"3.1.0"}}'
- {
SOURCE: !Ref IgnitionLocation,
CA_BUNDLE: !Ref CertificateAuthorities,
}
Tags:
- Key: !Join ["", ["kubernetes.io/cluster/", !Ref InfrastructureName]]
Value: "shared"
RegisterMaster1:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref ExternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master1.PrivateIp
RegisterMaster1InternalApiTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master1.PrivateIp
RegisterMaster1InternalServiceTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalServiceTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master1.PrivateIp
Master2:
Type: AWS::EC2::Instance
Properties:
ImageId: !Ref RhcosAmi
BlockDeviceMappings:
- DeviceName: /dev/xvda
Ebs:
VolumeSize: "120"
VolumeType: "gp2"
IamInstanceProfile: !Ref MasterInstanceProfileName
InstanceType: !Ref MasterInstanceType
NetworkInterfaces:
- AssociatePublicIpAddress: "false"
DeviceIndex: "0"
GroupSet:
- !Ref "MasterSecurityGroupId"
SubnetId: !Ref "Master2Subnet"
UserData:
Fn::Base64: !Sub
- '{"ignition":{"config":{"merge":[{"source":"${SOURCE}"}]},"security":{"tls":{"certificateAuthorities":[{"source":"${CA_BUNDLE}"}]}},"version":"3.1.0"}}'
- {
SOURCE: !Ref IgnitionLocation,
CA_BUNDLE: !Ref CertificateAuthorities,
}
Tags:
- Key: !Join ["", ["kubernetes.io/cluster/", !Ref InfrastructureName]]
Value: "shared"
RegisterMaster2:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref ExternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master2.PrivateIp
RegisterMaster2InternalApiTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalApiTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master2.PrivateIp
RegisterMaster2InternalServiceTarget:
Condition: DoRegistration
Type: Custom::NLBRegister
Properties:
ServiceToken: !Ref RegisterNlbIpTargetsLambdaArn
TargetArn: !Ref InternalServiceTargetGroupArn
TargetIp: !GetAtt Master2.PrivateIp
EtcdSrvRecords:
Condition: DoDns
Type: AWS::Route53::RecordSet
Properties:
HostedZoneId: !Ref PrivateHostedZoneId
Name: !Join [".", ["_etcd-server-ssl._tcp", !Ref PrivateHostedZoneName]]
ResourceRecords:
- !Join [
" ",
["0 10 2380", !Join [".", ["etcd-0", !Ref PrivateHostedZoneName]]],
]
- !Join [
" ",
["0 10 2380", !Join [".", ["etcd-1", !Ref PrivateHostedZoneName]]],
]
- !Join [
" ",
["0 10 2380", !Join [".", ["etcd-2", !Ref PrivateHostedZoneName]]],
]
TTL: 60
Type: SRV
Etcd0Record:
Condition: DoDns
Type: AWS::Route53::RecordSet
Properties:
HostedZoneId: !Ref PrivateHostedZoneId
Name: !Join [".", ["etcd-0", !Ref PrivateHostedZoneName]]
ResourceRecords:
- !GetAtt Master0.PrivateIp
TTL: 60
Type: A
Etcd1Record:
Condition: DoDns
Type: AWS::Route53::RecordSet
Properties:
HostedZoneId: !Ref PrivateHostedZoneId
Name: !Join [".", ["etcd-1", !Ref PrivateHostedZoneName]]
ResourceRecords:
- !GetAtt Master1.PrivateIp
TTL: 60
Type: A
Etcd2Record:
Condition: DoDns
Type: AWS::Route53::RecordSet
Properties:
HostedZoneId: !Ref PrivateHostedZoneId
Name: !Join [".", ["etcd-2", !Ref PrivateHostedZoneName]]
ResourceRecords:
- !GetAtt Master2.PrivateIp
TTL: 60
Type: A
Outputs:
PrivateIPs:
Description: The control-plane node private IP addresses.
Value:
!Join [
",",
[!GetAtt Master0.PrivateIp, !GetAtt Master1.PrivateIp, !GetAtt Master2.PrivateIp]
]
4.12.17. AWS でのワーカーノードの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターで使用するワーカーノードを Amazon Web Services (AWS) で作成できます。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、ワーカーノードを表す AWS リソースのスタックを作成できます。
CloudFormation テンプレートは、1 つのワーカーノードを表すスタックを作成します。それぞれのワーカーノードにスタックを作成する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートを使用してワーカーノードを作成しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
- AWS で DNS、ロードバランサー、およびリスナーを作成し、設定している。
- AWS でクラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを作成している。
- ブートストラップマシンを作成している。
- コントロールプレーンマシンを作成している。
手順
CloudFormation テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "InfrastructureName",1 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"2 }, { "ParameterKey": "RhcosAmi",3 "ParameterValue": "ami-<random_string>"4 }, { "ParameterKey": "Subnet",5 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"6 }, { "ParameterKey": "WorkerSecurityGroupId",7 "ParameterValue": "sg-<random_string>"8 }, { "ParameterKey": "IgnitionLocation",9 "ParameterValue": "https://api-int.<cluster_name>.<domain_name>:22623/config/worker"10 }, { "ParameterKey": "CertificateAuthorities",11 "ParameterValue": ""12 }, { "ParameterKey": "WorkerInstanceProfileName",13 "ParameterValue": ""14 }, { "ParameterKey": "WorkerInstanceType",15 "ParameterValue": "m4.2xlarge"16 } ]- 1
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 2
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 3
- ワーカーノードに使用する最新の Red Hat Enterprise Linux CoreOS(RHCOS)AMI。
- 4
AWS::EC2::Image::Id値を指定します。- 5
- ワーカーノードを起動するためのサブネット (プライベートであることが望ましい)。
- 6
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateSubnets値のサブネットを指定します。 - 7
- ワーカーノードに関連付けるワーカーセキュリティーグループ ID。
- 8
- セキュリティーグループおよびロールの CloudFormation テンプレートの出力から
WorkerSecurityGroupId値を指定します。 - 9
- ブートストラップ Ignition 設定ファイルを取得する場所。
- 10
- 生成される Ignition 設定の場所を指定します。
https://api-int.<cluster_name>.<domain_name>:22623/config/worker - 11
- 使用する base64 でエンコードされた認証局の文字列。
- 12
- インストールディレクトリーにある
worker.ignファイルから値を指定します。この値は、data:text/plain;charset=utf-8;base64,ABC…xYz==形式の長い文字列です。 - 13
- ワーカーロールに関連付ける IAM プロファイル。
- 14
- セキュリティーグループおよびロールの CloudFormation テンプレートの出力から
WokerInstanceProfileパラメーターの値を指定します。 - 15
- コントロールプレーンマシンに使用する AWS インスタンスのタイプ。
- 16
- 許可される値:
-
m4.large -
m4.xlarge -
m4.2xlarge -
m4.4xlarge -
m4.10xlarge -
m4.16xlarge -
m5.large -
m5.xlarge -
m5.2xlarge -
m5.4xlarge -
m5.8xlarge -
m5.12xlarge -
m5.16xlarge -
m5a.large -
m5a.xlarge -
m5a.2xlarge -
m5a.4xlarge -
m5a.8xlarge -
m5a.12xlarge -
m5a.16xlarge -
c4.large -
c4.xlarge -
c4.2xlarge -
c4.4xlarge -
c4.8xlarge -
c5.large -
c5.xlarge -
c5.2xlarge -
c5.4xlarge -
c5.9xlarge -
c5.12xlarge -
c5.18xlarge -
c5.24xlarge -
c5a.large -
c5a.xlarge -
c5a.2xlarge -
c5a.4xlarge -
c5a.8xlarge -
c5a.12xlarge -
c5a.16xlarge -
c5a.24xlarge -
r4.large -
r4.xlarge -
r4.2xlarge -
r4.4xlarge -
r4.8xlarge -
r4.16xlarge -
r5.large -
r5.xlarge -
r5.2xlarge -
r5.4xlarge -
r5.8xlarge -
r5.12xlarge -
r5.16xlarge -
r5.24xlarge -
r5a.large -
r5a.xlarge -
r5a.2xlarge -
r5a.4xlarge -
r5a.8xlarge -
r5a.12xlarge -
r5a.16xlarge -
r5a.24xlarge -
t3.large -
t3.xlarge -
t3.2xlarge -
t3a.large -
t3a.xlarge -
t3a.2xlarge
-
- このトピックのワーカーマシンの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なネットワークオブジェクトおよびロードバランサーについて記述しています。
-
オプション:
m5インスタンスタイプをWorkerInstanceTypeの値として指定した場合は、そのインスタンスタイプを CloudFormation テンプレートのWorkerInstanceType.AllowedValuesパラメーターに追加します。 -
オプション: AWS Marketplace イメージを使用してデプロイする場合は、サブスクリプションから取得した AMI ID で
Worker0.type.properties.ImageIDパラメーターを更新します。 CloudFormation テンプレートを使用して、ワーカーノードを表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml \2 --parameters file://<parameters>.json3 出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-worker-1/729ee301-1c2a-11eb-348f-sd9888c65b59注記CloudFormation テンプレートは、1 つのワーカーノードを表すスタックを作成します。
テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>クラスターに作成するワーカーマシンが十分な数に達するまでワーカースタックの作成を継続します。同じテンプレートおよびパラメーターファイルを参照し、異なるスタック名を指定してワーカースタックをさらに作成することができます。
重要2 つ以上のワーカーマシンを作成する必要があるため、この CloudFormation テンプレートを使用する 2 つ以上のスタックを作成する必要があります。
4.12.17.1. ワーカーマシンの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なワーカーマシンをデプロイすることができます。
例4.41 ワーカーマシンの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Node Launch (EC2 worker instance)
Parameters:
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag nodes for the kubelet cloud provider.
Type: String
RhcosAmi:
Description: Current Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI to use for bootstrap.
Type: AWS::EC2::Image::Id
Subnet:
Description: The subnets, recommend private, to launch the master nodes into.
Type: AWS::EC2::Subnet::Id
WorkerSecurityGroupId:
Description: The master security group ID to associate with master nodes.
Type: AWS::EC2::SecurityGroup::Id
IgnitionLocation:
Default: https://api-int.$CLUSTER_NAME.$DOMAIN:22623/config/worker
Description: Ignition config file location.
Type: String
CertificateAuthorities:
Default: data:text/plain;charset=utf-8;base64,ABC...xYz==
Description: Base64 encoded certificate authority string to use.
Type: String
WorkerInstanceProfileName:
Description: IAM profile to associate with master nodes.
Type: String
WorkerInstanceType:
Default: m5.large
Type: String
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- InfrastructureName
- Label:
default: "Host Information"
Parameters:
- WorkerInstanceType
- RhcosAmi
- IgnitionLocation
- CertificateAuthorities
- WorkerSecurityGroupId
- WorkerInstanceProfileName
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- Subnet
ParameterLabels:
Subnet:
default: "Subnet"
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
WorkerInstanceType:
default: "Worker Instance Type"
WorkerInstanceProfileName:
default: "Worker Instance Profile Name"
RhcosAmi:
default: "Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI ID"
IgnitionLocation:
default: "Worker Ignition Source"
CertificateAuthorities:
default: "Ignition CA String"
WorkerSecurityGroupId:
default: "Worker Security Group ID"
Resources:
Worker0:
Type: AWS::EC2::Instance
Properties:
ImageId: !Ref RhcosAmi
BlockDeviceMappings:
- DeviceName: /dev/xvda
Ebs:
VolumeSize: "120"
VolumeType: "gp2"
IamInstanceProfile: !Ref WorkerInstanceProfileName
InstanceType: !Ref WorkerInstanceType
NetworkInterfaces:
- AssociatePublicIpAddress: "false"
DeviceIndex: "0"
GroupSet:
- !Ref "WorkerSecurityGroupId"
SubnetId: !Ref "Subnet"
UserData:
Fn::Base64: !Sub
- '{"ignition":{"config":{"merge":[{"source":"${SOURCE}"}]},"security":{"tls":{"certificateAuthorities":[{"source":"${CA_BUNDLE}"}]}},"version":"3.1.0"}}'
- {
SOURCE: !Ref IgnitionLocation,
CA_BUNDLE: !Ref CertificateAuthorities,
}
Tags:
- Key: !Join ["", ["kubernetes.io/cluster/", !Ref InfrastructureName]]
Value: "shared"
Outputs:
PrivateIP:
Description: The compute node private IP address.
Value: !GetAtt Worker0.PrivateIp
4.12.18. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用した AWS でのブートストラップシーケンスの初期化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services (AWS) ですべての必要なインフラストラクチャーを作成した後に、OpenShift Container Platform コントロールプレーンを初期化するブートストラップシーケンスを開始できます。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
- AWS で DNS、ロードバランサー、およびリスナーを作成し、設定している。
- AWS でクラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを作成している。
- ブートストラップマシンを作成している。
- コントロールプレーンマシンを作成している。
- ワーカーノードを作成している。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、OpenShift Container Platform コントロールプレーンを初期化するブートストラッププロセスを開始します。
$ ./openshift-install wait-for bootstrap-complete --dir <installation_directory> \1 --log-level=info2 出力例
INFO Waiting up to 20m0s for the Kubernetes API at https://api.mycluster.example.com:6443... INFO API v1.22.1 up INFO Waiting up to 30m0s for bootstrapping to complete... INFO It is now safe to remove the bootstrap resources INFO Time elapsed: 1sコマンドが
FATAL警告を出さずに終了する場合、OpenShift Container Platform コントロールプレーンは初期化されています。注記コントロールプレーンの初期化後に、コンピュートノードを設定し、Operator の形式で追加のサービスをインストールします。
4.12.19. バイナリーのダウンロードによる OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイスを使用して OpenShift Container Platform と対話するために CLI (oc) をインストールすることができます。oc は Linux、Windows、または macOS にインストールできます。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、これを使用して OpenShift Container Platform 4.9 のすべてのコマンドを実行することはできません。新規バージョンの oc をダウンロードし、インストールします。
Linux への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Linux にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Linux Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
Windows への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを Windows にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを解凍します。
ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行します。C:\> path
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
C:\> oc <command>
macOC への OpenShift CLI のインストール
以下の手順を使用して、OpenShift CLI (oc) バイナリーを macOS にインストールできます。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの OpenShift Container Platform ダウンロードページ に移動します。
- Version ドロップダウンメニューで適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4.9 MacOSX Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをパスにあるディレクトリーに移動します。PATHを確認するには、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
OpenShift CLI のインストール後に、oc コマンドを使用して利用できます。
$ oc <command>
4.12.20. CLI の使用によるクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター kubeconfig ファイルをエクスポートし、デフォルトシステムユーザーとしてクラスターにログインできます。kubeconfig ファイルには、クライアントを正しいクラスターおよび API サーバーに接続するために CLI で使用されるクラスターについての情報が含まれます。このファイルはクラスターに固有のファイルであり、OpenShift Container Platform のインストール時に作成されます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイしていること。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
kubeadmin認証情報をエクスポートします。$ export KUBECONFIG=<installation_directory>/auth/kubeconfig1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
エクスポートされた設定を使用して、
ocコマンドを正常に実行できることを確認します。$ oc whoami出力例
system:admin
4.12.21. マシンの証明書署名要求の承認 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
マシンをクラスターに追加する際に、追加したそれぞれのマシンについて 2 つの保留状態の証明書署名要求 (CSR) が生成されます。これらの CSR が承認されていることを確認するか、または必要な場合はそれらを承認してください。最初にクライアント要求を承認し、次にサーバー要求を承認する必要があります。
前提条件
- マシンがクラスターに追加されています。
手順
クラスターがマシンを認識していることを確認します。
$ oc get nodes出力例
NAME STATUS ROLES AGE VERSION master-0 Ready master 63m v1.22.1 master-1 Ready master 63m v1.22.1 master-2 Ready master 64m v1.22.1出力には作成したすべてのマシンが一覧表示されます。
注記上記の出力には、一部の CSR が承認されるまで、ワーカーノード (ワーカーノードとも呼ばれる) が含まれない場合があります。
保留中の証明書署名要求 (CSR) を確認し、クラスターに追加したそれぞれのマシンのクライアントおよびサーバー要求に
PendingまたはApprovedステータスが表示されていることを確認します。$ oc get csr出力例
NAME AGE REQUESTOR CONDITION csr-8b2br 15m system:serviceaccount:openshift-machine-config-operator:node-bootstrapper Pending csr-8vnps 15m system:serviceaccount:openshift-machine-config-operator:node-bootstrapper Pending ...この例では、2 つのマシンがクラスターに参加しています。この一覧にはさらに多くの承認された CSR が表示される可能性があります。
追加したマシンの保留中の CSR すべてが
Pendingステータスになった後に CSR が承認されない場合には、クラスターマシンの CSR を承認します。注記CSR のローテーションは自動的に実行されるため、クラスターにマシンを追加後 1 時間以内に CSR を承認してください。1 時間以内に承認しない場合には、証明書のローテーションが行われ、各ノードに 3 つ以上の証明書が存在するようになります。これらの証明書すべてを承認する必要があります。クライアントの CSR が承認された後に、Kubelet は提供証明書のセカンダリー CSR を作成します。これには、手動の承認が必要になります。次に、後続の提供証明書の更新要求は、Kubelet が同じパラメーターを持つ新規証明書を要求する場合に
machine-approverによって自動的に承認されます。注記ベアメタルおよび他のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーなどのマシン API ではないプラットフォームで実行されているクラスターの場合、kubelet 提供証明書要求 (CSR) を自動的に承認する方法を実装する必要があります。要求が承認されない場合、API サーバーが kubelet に接続する際に提供証明書が必須であるため、
oc exec、oc rsh、およびoc logsコマンドは正常に実行できません。Kubelet エンドポイントにアクセスする操作には、この証明書の承認が必要です。この方法は新規 CSR の有無を監視し、CSR がsystem:nodeまたはsystem:adminグループのnode-bootstrapperサービスアカウントによって提出されていることを確認し、ノードのアイデンティティーを確認します。それらを個別に承認するには、それぞれの有効な CSR について以下のコマンドを実行します。
$ oc adm certificate approve <csr_name>1 - 1
<csr_name>は、現行の CSR の一覧からの CSR の名前です。
すべての保留中の CSR を承認するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc get csr -o go-template='{{range .items}}{{if not .status}}{{.metadata.name}}{{"\n"}}{{end}}{{end}}' | xargs --no-run-if-empty oc adm certificate approve注記一部の Operator は、一部の CSR が承認されるまで利用できない可能性があります。
クライアント要求が承認されたら、クラスターに追加した各マシンのサーバー要求を確認する必要があります。
$ oc get csr出力例
NAME AGE REQUESTOR CONDITION csr-bfd72 5m26s system:node:ip-10-0-50-126.us-east-2.compute.internal Pending csr-c57lv 5m26s system:node:ip-10-0-95-157.us-east-2.compute.internal Pending ...残りの CSR が承認されず、それらが
Pendingステータスにある場合、クラスターマシンの CSR を承認します。それらを個別に承認するには、それぞれの有効な CSR について以下のコマンドを実行します。
$ oc adm certificate approve <csr_name>1 - 1
<csr_name>は、現行の CSR の一覧からの CSR の名前です。
すべての保留中の CSR を承認するには、以下のコマンドを実行します。
$ oc get csr -o go-template='{{range .items}}{{if not .status}}{{.metadata.name}}{{"\n"}}{{end}}{{end}}' | xargs oc adm certificate approve
すべてのクライアントおよびサーバーの CSR が承認された後に、マシンのステータスが
Readyになります。以下のコマンドを実行して、これを確認します。$ oc get nodes出力例
NAME STATUS ROLES AGE VERSION master-0 Ready master 73m v1.22.1 master-1 Ready master 73m v1.22.1 master-2 Ready master 74m v1.22.1 worker-0 Ready worker 11m v1.22.1 worker-1 Ready worker 11m v1.22.1注記サーバー CSR の承認後にマシンが
Readyステータスに移行するまでに数分の時間がかかる場合があります。
関連情報
- CSR の詳細は、Certificate Signing Requests を参照してください。
4.12.22. Operator の初期設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コントロールプレーンの初期化後に、一部の Operator を利用可能にするためにそれらをすぐに設定する必要があります。
前提条件
- コントロールプレーンが初期化されています。
手順
クラスターコンポーネントがオンラインになることを確認します。
$ watch -n5 oc get clusteroperators出力例
NAME VERSION AVAILABLE PROGRESSING DEGRADED SINCE authentication 4.9.0 True False False 19m baremetal 4.9.0 True False False 37m cloud-credential 4.9.0 True False False 40m cluster-autoscaler 4.9.0 True False False 37m config-operator 4.9.0 True False False 38m console 4.9.0 True False False 26m csi-snapshot-controller 4.9.0 True False False 37m dns 4.9.0 True False False 37m etcd 4.9.0 True False False 36m image-registry 4.9.0 True False False 31m ingress 4.9.0 True False False 30m insights 4.9.0 True False False 31m kube-apiserver 4.9.0 True False False 26m kube-controller-manager 4.9.0 True False False 36m kube-scheduler 4.9.0 True False False 36m kube-storage-version-migrator 4.9.0 True False False 37m machine-api 4.9.0 True False False 29m machine-approver 4.9.0 True False False 37m machine-config 4.9.0 True False False 36m marketplace 4.9.0 True False False 37m monitoring 4.9.0 True False False 29m network 4.9.0 True False False 38m node-tuning 4.9.0 True False False 37m openshift-apiserver 4.9.0 True False False 32m openshift-controller-manager 4.9.0 True False False 30m openshift-samples 4.9.0 True False False 32m operator-lifecycle-manager 4.9.0 True False False 37m operator-lifecycle-manager-catalog 4.9.0 True False False 37m operator-lifecycle-manager-packageserver 4.9.0 True False False 32m service-ca 4.9.0 True False False 38m storage 4.9.0 True False False 37m- 利用不可の Operator を設定します。
4.12.22.1. イメージレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Services はデフォルトのストレージを提供します。つまり、Image Registry Operator はインストール後に利用可能になります。ただし、レジストリー Operator が S3 バケットを作成できず、ストレージを自動的に設定する場合は、レジストリーストレージを手動で設定する必要があります。
実稼働クラスターに必要な永続ボリュームの設定についての手順が示されます。該当する場合、空のディレクトリーをストレージの場所として設定する方法が表示されます。これは、実稼働以外のクラスターでのみ利用できます。
アップグレード時に Recreate ロールアウトストラテジーを使用して、イメージレジストリーがブロックストレージタイプを使用することを許可するための追加の手順が提供されます。
AWS のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのレジストリーストレージを設定し、OpenShift Container Platform を非表示のリージョンにデプロイできます。詳細は、Configuring the registry for AWS user-provisioned infrastructure を参照してください。
4.12.22.1.1. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用した AWS のレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール時に、Amazon S3 バケットを作成するにはクラウド認証情報を使用でき、レジストリー Operator がストレージを自動的に設定します。
レジストリー Operator が S3 バケットを作成できず、ストレージを自動的に設定する場合、以下の手順により S3 バケットを作成し、ストレージを設定することができます。
前提条件
- ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用した AWS 上にクラスターがある。
Amazon S3 ストレージの場合、シークレットには以下のキーが含まれることが予想されます。
-
REGISTRY_STORAGE_S3_ACCESSKEY -
REGISTRY_STORAGE_S3_SECRETKEY
-
手順
レジストリー Operator が S3 バケットを作成できず、ストレージを自動的に設定する場合は、以下の手順を使用してください。
- バケットライフサイクルポリシー を設定し、1 日以上経過している未完了のマルチパートアップロードを中止します。
configs.imageregistry.operator.openshift.io/clusterにストレージ設定を入力します。$ oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io/cluster設定例
storage: s3: bucket: <bucket-name> region: <region-name>
AWS でレジストリーイメージのセキュリティーを保護するには、S3 バケットに対して パブリックアクセスのブロック を実行します。
4.12.22.1.2. 実稼働以外のクラスターでのイメージレジストリーのストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージレジストリー Operator のストレージを設定する必要があります。実稼働用以外のクラスターの場合、イメージレジストリーは空のディレクトリーに設定することができます。これを実行する場合、レジストリーを再起動するとすべてのイメージが失われます。
手順
イメージレジストリーストレージを空のディレクトリーに設定するには、以下を実行します。
$ oc patch configs.imageregistry.operator.openshift.io cluster --type merge --patch '{"spec":{"storage":{"emptyDir":{}}}}'警告実稼働用以外のクラスターにのみこのオプションを設定します。
イメージレジストリー Operator がそのコンポーネントを初期化する前にこのコマンドを実行する場合、
oc patchコマンドは以下のエラーを出して失敗します。Error from server (NotFound): configs.imageregistry.operator.openshift.io "cluster" not found数分待機した後に、このコマンドを再び実行します。
4.12.23. ブートストラップリソースの削除 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターの初期 Operator 設定の完了後に、Amazon Web Services (AWS) からブートストラップリソースを削除します。
前提条件
- クラスターの初期 Operator 設定が完了済みです。
手順
ブートストラップリソースを削除します。CloudFormation テンプレートを使用した場合は、 そのスタックを削除 します。
AWS CLI を使用してスタックを削除します。
$ aws cloudformation delete-stack --stack-name <name>1 - 1
<name>は、ブートストラップスタックの名前です。
- AWS CloudFormation コンソール を使用してスタックを削除します。
4.12.24. Ingress DNS レコードの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
DNS ゾーン設定を削除した場合には、Ingress ロードバランサーを参照する DNS レコードを手動で作成します。ワイルドカードレコードまたは特定のレコードのいずれかを作成できます。以下の手順では A レコードを使用しますが、CNAME やエイリアスなどの必要な他のレコードタイプを使用できます。
前提条件
- 独自にプロビジョニングしたインフラストラクチャーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを Amazon Web Services (AWS) にデプロイしています。
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 -
jqパッケージをインストールしている。 - AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。Install the AWS CLI Using the Bundled Installer (Linux, macOS, or Unix) を参照してください。
手順
作成するルートを決定します。
-
ワイルドカードレコードを作成するには、
*.apps.<cluster_name>.<domain_name>を使用します。ここで、<cluster_name>はクラスター名で、<domain_name>は OpenShift Container Platform クラスターの Route 53 ベースドメインです。 特定のレコードを作成するには、以下のコマンドの出力にあるように、クラスターが使用する各ルートにレコードを作成する必要があります。
$ oc get --all-namespaces -o jsonpath='{range .items[*]}{range .status.ingress[*]}{.host}{"\n"}{end}{end}' routes出力例
oauth-openshift.apps.<cluster_name>.<domain_name> console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<domain_name> downloads-openshift-console.apps.<cluster_name>.<domain_name> alertmanager-main-openshift-monitoring.apps.<cluster_name>.<domain_name> grafana-openshift-monitoring.apps.<cluster_name>.<domain_name> prometheus-k8s-openshift-monitoring.apps.<cluster_name>.<domain_name>
-
ワイルドカードレコードを作成するには、
Ingress Operator ロードバランサーのステータスを取得し、使用する外部 IP アドレスの値をメモします。これは
EXTERNAL-IP列に表示されます。$ oc -n openshift-ingress get service router-default出力例
NAME TYPE CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE router-default LoadBalancer 172.30.62.215 ab3...28.us-east-2.elb.amazonaws.com 80:31499/TCP,443:30693/TCP 5mロードバランサーのホストゾーン ID を見つけます。
$ aws elb describe-load-balancers | jq -r '.LoadBalancerDescriptions[] | select(.DNSName == "<external_ip>").CanonicalHostedZoneNameID'1 - 1
<external_ip>については、取得した Ingress Operator ロードバランサーの外部 IP アドレスの値を指定します。
出力例
Z3AADJGX6KTTL2このコマンドの出力は、ロードバランサーのホストゾーン ID です。
クラスターのドメインのパブリックホストゾーン ID を取得します。
$ aws route53 list-hosted-zones-by-name \ --dns-name "<domain_name>" \1 --query 'HostedZones[? Config.PrivateZone != `true` && Name == `<domain_name>.`].Id'2 --output text出力例
/hostedzone/Z3URY6TWQ91KVVドメインのパブリックホストゾーン ID がコマンド出力に表示されます。この例では、これは
Z3URY6TWQ91KVVになります。プライベートゾーンにエイリアスレコードを追加します。
$ aws route53 change-resource-record-sets --hosted-zone-id "<private_hosted_zone_id>" --change-batch '{1 > "Changes": [ > { > "Action": "CREATE", > "ResourceRecordSet": { > "Name": "\\052.apps.<cluster_domain>",2 > "Type": "A", > "AliasTarget":{ > "HostedZoneId": "<hosted_zone_id>",3 > "DNSName": "<external_ip>.",4 > "EvaluateTargetHealth": false > } > } > } > ] > }'- 1
<private_hosted_zone_id>については、DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から値を指定します。- 2
<cluster_domain>については、OpenShift Container Platform クラスターで使用するドメインまたはサブドメインを指定します。- 3
<hosted_zone_id>については、取得したロードバランサーのパブリックホストゾーン ID を指定します。- 4
<external_ip>については、Ingress Operator ロードバランサーの外部 IP アドレスの値を指定します。このパラメーターの値に末尾のピリオド (.) が含まれていることを確認します。
パブリックゾーンにレコードを追加します。
$ aws route53 change-resource-record-sets --hosted-zone-id "<public_hosted_zone_id>"" --change-batch '{1 > "Changes": [ > { > "Action": "CREATE", > "ResourceRecordSet": { > "Name": "\\052.apps.<cluster_domain>",2 > "Type": "A", > "AliasTarget":{ > "HostedZoneId": "<hosted_zone_id>",3 > "DNSName": "<external_ip>.",4 > "EvaluateTargetHealth": false > } > } > } > ] > }'- 1
<public_hosted_zone_id>については、ドメインのパブリックホストゾーンを指定します。- 2
<cluster_domain>については、OpenShift Container Platform クラスターで使用するドメインまたはサブドメインを指定します。- 3
<hosted_zone_id>については、取得したロードバランサーのパブリックホストゾーン ID を指定します。- 4
<external_ip>については、Ingress Operator ロードバランサーの外部 IP アドレスの値を指定します。このパラメーターの値に末尾のピリオド (.) が含まれていることを確認します。
4.12.25. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーでの AWS インストールの実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Amazon Web Service (AWS) のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーで OpenShift Container Platform のインストールを開始した後に、デプロイメントを完了するまでモニターします。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターのブートストラップノードを、ユーザーによってプロビジョニングされた AWS インフラストラクチャーで削除している。
-
ocCLI をインストールしていること。
手順
インストールプログラムが含まれるディレクトリーから、クラスターのインストールを完了します。
$ ./openshift-install --dir <installation_directory> wait-for install-complete1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
出力例
INFO Waiting up to 40m0s for the cluster at https://api.mycluster.example.com:6443 to initialize... INFO Waiting up to 10m0s for the openshift-console route to be created... INFO Install complete! INFO To access the cluster as the system:admin user when using 'oc', run 'export KUBECONFIG=/home/myuser/install_dir/auth/kubeconfig' INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.mycluster.example.com INFO Login to the console with user: "kubeadmin", and password: "4vYBz-Fe5en-ymBEc-Wt6NL" INFO Time elapsed: 1s重要-
インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
4.12.26. Web コンソールを使用したクラスターへのログイン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
kubeadmin ユーザーは、OpenShift Container Platform のインストール後はデフォルトで存在します。OpenShift Container Platform Web コンソールを使用し、kubeadmin ユーザーとしてクラスターにログインできます。
前提条件
- インストールホストにアクセスできる。
- クラスターのインストールを完了しており、すべてのクラスター Operator が利用可能である。
手順
インストールホストで
kubeadmin-passwordファイルからkubeadminユーザーのパスワードを取得します。$ cat <installation_directory>/auth/kubeadmin-password注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからkubeadminパスワードを取得できます。OpenShift Container Platform Web コンソールルートを一覧表示します。
$ oc get routes -n openshift-console | grep 'console-openshift'注記または、インストールホストで
<installation_directory>/.openshift_install.logログファイルからで OpenShift Container Platform ルートを取得できます。出力例
console console-openshift-console.apps.<cluster_name>.<base_domain> console https reencrypt/Redirect None-
Web ブラウザーで前述のコマンドの出力で詳細に説明されたルートに移動し、
kubeadminユーザーとしてログインします。
4.12.27. OpenShift Container Platform の Telemetry アクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターの健全性および正常に実行された更新についてのメトリクスを提供するためにデフォルトで実行される Telemetry サービスにもインターネットアクセスが必要です。クラスターがインターネットに接続されている場合、Telemetry は自動的に実行され、クラスターは OpenShift Cluster Manager に登録されます。
OpenShift Cluster Manager インベントリーが正常である (Telemetry によって自動的に維持、または OpenShift Cluster Manager を使用して手動で維持) ことを確認した後に、subscription watch を使用 して、アカウントまたはマルチクラスターレベルで OpenShift Container Platform サブスクリプションを追跡します。
4.12.29. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- インストールの検証
- クラスターをカスタマイズ します。
- 必要な場合は、リモートの健全性レポートをオプトアウト することができます。
- 必要に応じて、クラウドプロバイダーの認証情報を削除 できます。
4.13. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのネットワークが制限された環境での AWS へのクラスターのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform バージョン 4.9 では、各自でプロビジョニングするインフラストラクチャーおよびインストールリリースコンテンツの内部ミラーを使用して、クラスターを Amazon Web Services (AWS) にインストールできます。
ミラーリングされたインストールリリースのコンテンツを使用して OpenShift Container Platform クラスターをインストールすることは可能ですが、クラスターが AWS API を使用するにはインターネットへのアクセスが必要になります。
このインフラストラクチャーを作成する 1 つの方法として、提供される CloudFormation テンプレートを使用できます。テンプレートを変更してインフラストラクチャーをカスタマイズしたり、それらに含まれる情報を使用し、所属する会社のポリシーに基づいて AWS オブジェクトを作成したりできます。
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのインストールする手順は、例としてのみ提供されます。独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーでクラスターをインストールするには、クラウドプロバイダーおよび OpenShift Container Platform のインストールプロセスについて理解している必要があります。これらの手順を実行するか、独自の手順を作成するのに役立つ複数の CloudFormation テンプレートが提供されます。他の方法を使用して必要なリソースを作成することもできます。これらのテンプレートはサンプルとしてのみ提供されます。
4.13.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認している。
- クラスターンストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認している。
ミラーホストでミラーレジストリーを作成 しており、使用しているバージョンの OpenShift Container Platform の
imageContentSourcesデータを取得している。重要インストールメディアはミラーホストにあるため、そのコンピューターを使用してすべてのインストール手順を完了することができます。
クラスターをホストするために AWS アカウントを設定 している。
重要AWS プロファイルがご使用のコンピューターに保存されている場合、マルチファクター認証デバイスを使用中に生成した一時的なセッショントークンを使用することはできません。クラスターは継続的に現行の AWS 認証情報を使用して、クラスターの有効期間全体にわたって AWS リソースを作成するため、キーをベースとした有効期間の長い認証情報を使用する必要があります。適切なキーを生成するには、AWS ドキュメントの Managing Access Keys for IAM Users を参照してください。キーは、インストールプログラムの実行時に指定できます。
- AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。AWS ドキュメントの Install the AWS CLI Using the Bundled Installer (Linux, macOS, or Unix) を参照してください。
ファイアウォールを使用し、Telemetry を使用する予定の場合、クラスターがアクセスする必要のある サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要があります。
注記プロキシーを設定する場合は、このサイト一覧も確認してください。
-
お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを
kube-systemnamespace に保存することを望まない場合は、IAM 認証情報を手動で作成および維持 することができます。
4.13.2. ネットワークが制限された環境でのインストールについて リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、ソフトウェアコンポーネントを取得するためにインターネットへのアクティブな接続を必要としないインストールを実行できます。ネットワークが制限された環境のインストールは、クラスターのインストール先となるクラウドプラットフォームに応じて、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーまたはユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用して実行できます。
クラウドプラットフォーム上でネットワークが制限されたインストールの実行を選択した場合でも、そのクラウド API へのアクセスが必要になります。Amazon Web Service の Route 53 DNS や IAM サービスなどの一部のクラウド機能には、インターネットアクセスが必要です。ネットワークによっては、ベアメタルハードウェアまたは VMware vSphere へのインストールには、インターネットアクセスが必要になる場合があります。
ネットワークが制限されたインストールを完了するには、OpenShift Container Platform レジストリーのコンテンツをミラーリングし、インストールメディアを含むレジストリーを作成する必要があります。このミラーは、インターネットと制限されたネットワークの両方にアクセスできるミラーホストで、または制限に対応する他の方法を使用して作成できます。
ユーザーによってプロビジョニングされるインストールの設定は複雑であるため、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用してネットワークが制限されたインストールを試行する前に、標準的なユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを実行することを検討してください。このテストが完了すると、ネットワークが制限されたインストール時に発生する可能性のある問題の切り分けやトラブルシューティングがより容易になります。
4.13.2.1. その他の制限 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ネットワークが制限された環境のクラスターには、以下の追加の制限および制約があります。
-
ClusterVersionステータスにはUnable to retrieve available updatesエラーが含まれます。 - デフォルトで、開発者カタログのコンテンツは、必要とされるイメージストリームタグにアクセスできないために使用できません。
4.13.3. OpenShift Container Platform のインターネットアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform 4.9 では、クラスターをインストールするために必要なイメージを取得するために、インターネットアクセスが必要になります。
インターネットへのアクセスは以下を実行するために必要です。
- OpenShift Cluster Manager にアクセスし、インストールプログラムをダウンロードし、サブスクリプション管理を実行します。クラスターにインターネットアクセスがあり、Telemetry を無効にしない場合、そのサービスは有効なサブスクリプションでクラスターを自動的に使用します。
- クラスターのインストールに必要なパッケージを取得するために Quay.io にアクセスします。
- クラスターの更新を実行するために必要なパッケージを取得します。
クラスターでインターネットに直接アクセスできない場合、プロビジョニングする一部のタイプのインフラストラクチャーでネットワークが制限されたインストールを実行できます。このプロセスで、必要なコンテンツをダウンロードし、これを使用してミラーレジストリーにインストールパッケージを設定します。インストールタイプによっては、クラスターのインストール環境でインターネットアクセスが不要となる場合があります。クラスターを更新する前に、ミラーレジストリーのコンテンツを更新します。
4.13.4. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用したクラスターの要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを含むクラスターの場合、必要なマシンすべてをデプロイする必要があります。
このセクションでは、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をデプロイする要件について説明します。
4.13.4.1. クラスターのインストールに必要なマシン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
最小の OpenShift Container Platform クラスターでは以下のホストが必要です。
| ホスト | 説明 |
|---|---|
| 1 つの一時的なブートストラップマシン | クラスターでは、ブートストラップマシンが OpenShift Container Platform クラスターを 3 つのコントロールプレーンマシンにデプロイする必要があります。クラスターのインストール後にブートストラップマシンを削除できます。 |
| 3 つのコントロールプレーンマシン | コントロールプレーンマシンは、コントロールプレーンを設定する Kubernetes および OpenShift Container Platform サービスを実行します。 |
| 少なくとも 2 つのコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる)。 | OpenShift Container Platform ユーザーが要求するワークロードは、コンピュートマシンで実行されます。 |
クラスターの高可用性を維持するには、これらのクラスターマシンについて別の物理ホストを使用します。
ブートストラップおよびコントロールプレーンマシンでは、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) をオペレーティングシステムとして使用する必要があります。ただし、コンピュートマシンは Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS)、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.9、または RHEL 8.4 のいずれかを選択できます。
RHCOS は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8 をベースとしており、そのハードウェア認定および要件が継承されることに注意してください。Red Hat Enterprise Linux テクノロジーの機能と制限 を参照してください。
4.13.4.2. クラスターインストールの最小リソース要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
それぞれのクラスターマシンは、以下の最小要件を満たしている必要があります。
| マシン | オペレーティングシステム | vCPU [1] | 仮想 RAM | ストレージ | IOPS [2] |
|---|---|---|---|---|---|
| ブートストラップ | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コントロールプレーン | RHCOS | 4 | 16 GB | 100 GB | 300 |
| コンピュート | RHCOS、RHEL 7.9、または RHEL 8.4 [3] | 2 | 8 GB | 100 GB | 300 |
- 1 vCPU は、同時マルチスレッド (SMT) またはハイパースレッディングが有効にされていない場合に 1 つの物理コアと同等です。これが有効にされている場合、以下の数式を使用して対応する比率を計算します: (コアごとのスレッド × コア数) × ソケット数 = vCPU
- OpenShift Container Platform および Kubernetes はディスクのパフォーマンスに敏感であり、特に 10 ms p99 fsync 期間を必要とするコントロールプレーンノード上の etcd については、高速ストレージが推奨されます。多くのクラウドプラットフォームでは、ストレージサイズと IOPS スケールが一緒にあるため、十分なパフォーマンスを得るためにストレージボリュームの割り当てが必要になる場合があります。
- ユーザーによってプロビジョニングされるすべてのインストールと同様に、クラスターで RHEL コンピュートマシンの使用を選択する場合は、システム更新の実行、パッチの適用、その他すべての必要なタスクの完了など、オペレーティングシステムのライフサイクルの管理と保守をすべて担当します。RHEL 7 コンピュートマシンの使用は非推奨となり、OpenShift Container Platform 4 の今後のリリースで削除される予定です。
4.13.4.3. 証明書署名要求の管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーがプロビジョニングするインフラストラクチャーを使用する場合、クラスターの自動マシン管理へのアクセスは制限されるため、インストール後にクラスターの証明書署名要求 (CSR) のメカニズムを提供する必要があります。kube-controller-manager は kubelet クライアント CSR のみを承認します。machine-approver は、kubelet 認証情報を使用して要求される提供証明書の有効性を保証できません。適切なマシンがこの要求を発行したかどうかを確認できないためです。kubelet 提供証明書の要求の有効性を検証し、それらを承認する方法を判別し、実装する必要があります。
4.13.4.4. サポートされる AWS マシンタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の Amazon Web Services (AWS) イ ンスタンスタイプは、OpenShift Container Platform でサポートされています。
例4.42 マシンのインスタンスタイプ
| インスタンスタイプ | ブートストラップ | コントロールプレーン | コンピュート |
|---|---|---|---|
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| x | ||
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| x | ||
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| x | ||
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| x |
4.13.5. 必要な AWS インフラストラクチャーコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールするには、マシンとサポートするインフラストラクチャーの両方を手動で作成する必要があります。
各種プラットフォームの統合テストの詳細については、OpenShift Container Platform 4.x のテスト済みインテグレーション のページを参照してください。
提供される CloudFormation テンプレートを使用すると、以下のコンポーネントを表す AWS リソースのスタックを作成できます。
- AWS Virtual Private Cloud (VPC)
- ネットワークおよび負荷分散コンポーネント
- セキュリティーグループおよびロール
- OpenShift Container Platform ブートストラップノード
- OpenShift Container Platform コントロールプレーンノード
- OpenShift Container Platform コンピュートノード
または、コンポーネントを手動で作成するか、またはクラスターの要件を満たす既存のインフラストラクチャーを再利用できます。コンポーネントの相互関係についての詳細は、CloudFormation テンプレートを参照してください。
4.13.5.1. 他のインフラストラクチャーコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- 1 つの VPC
- DNS エントリー
- ロードバランサー (classic または network) およびリスナー
- パブリックおよびプライベート Route 53 ゾーン
- セキュリティーグループ
- IAM ロール
- S3 バケット
非接続環境で作業している場合、またはプロキシーを使用する場合には、EC2 および ELB エンドポイントのパブリック IP アドレスに到達することはできません。これらのエンドポイントに到達するには、VPC エンドポイントを作成してクラスターが使用するサブネットに割り当てる必要があります。以下のエンドポイントを作成します。
-
ec2.<region>.amazonaws.com -
elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com -
s3.<region>.amazonaws.com
必要な VPC コンポーネント
お使いのマシンとの通信を可能にする適切な VPC およびサブネットを指定する必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 | |
|---|---|---|---|
| VPC |
| 使用するクラスターのパブリック VPC を指定する必要があります。VPC は、各サブネットのルートテーブルを参照するエンドポイントを使用して、S3 でホストされているレジストリーとの通信を強化します。 | |
| パブリックサブネット |
| VPC には 1 から 3 のアベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットが必要であり、それらを適切な Ingress ルールに関連付ける必要があります。 | |
| インターネットゲートウェイ |
| VPC に割り当てられたパブリックルートを持つパブリックインターネットゲートウェイが必要です。提供されるテンプレートでは、各パブリックサブネットに EIP アドレスと NAT ゲートウェイがあります。これらの NAT ゲートウェイは、プライベートサブネットインスタンスなどのクラスターリソースがインターネットに到達できるようにするもので、一部のネットワークが制限された環境またはプロキシーのシナリオでは必要ありません。 | |
| ネットワークアクセス制御 |
| VPC が以下のポートにアクセスできるようにする必要があります。 | |
| ポート | 理由 | ||
|
| インバウンド HTTP トラフィック | ||
|
| インバウンド HTTPS トラフィック | ||
|
| インバウンド SSH トラフィック | ||
|
| インバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
|
| アウトバウンド一時 (ephemeral) トラフィック | ||
| プライベートサブネット |
| VPC にはプライベートサブネットを使用できます。提供される CloudFormation テンプレートは 1 から 3 アベイラビリティーゾーンのプライベートサブネットを作成できます。プライベートサブネットを使用できる場合は、それらの適切なルートおよびテーブルを指定する必要があります。 | |
必要な DNS および負荷分散コンポーネント
DNS およびロードバランサー設定では、パブリックホストゾーンを使用する必要があり、クラスターのインフラストラクチャーをプロビジョニングする場合にインストールプログラムが使用するものと同様のプライベートホストゾーンを使用できます。ロードバランサーに解決する DNS エントリーを作成する必要があります。api.<cluster_name>.<domain> のエントリーは外部ロードバランサーを参照し、api-int.<cluster_name>.<domain> のエントリーは内部ロードバランサーを参照する必要があります。
またクラスターには、Kubernetes API とその拡張に必要なポート 6443、および新規マシンの Ignition 設定ファイルに必要なポート 22623 のロードバランサーおよびリスナーが必要です。ターゲットはコントロールプレーンノードになります。ポート 6443 はクラスター外のクライアントとクラスター内のノードからもアクセスできる必要があります。ポート 22623 はクラスター内のノードからアクセスできる必要があります。
| コンポーネント | AWS タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| DNS |
| 内部 DNS のホストゾーン。 |
| etcd レコードセット |
| コントロールプレーンマシンの etcd の登録レコード。 |
| パブリックロードバランサー |
| パブリックサブネットのロードバランサー。 |
| 外部 API サーバーレコード |
| 外部 API サーバーのエイリアスレコード。 |
| 外部リスナー |
| 外部ロードバランサー用のポート 6443 のリスナー。 |
| 外部ターゲットグループ |
| 外部ロードバランサーのターゲットグループ。 |
| プライベートロードバランサー |
| プライベートサブネットのロードバランサー。 |
| 内部 API サーバーレコード |
| 内部 API サーバーのエイリアスレコード。 |
| 内部リスナー |
| 内部ロードバランサー用のポート 22623 のリスナー。 |
| 内部ターゲットグループ |
| 内部ロードバランサーのターゲットグループ。 |
| 内部リスナー |
| 内部ロードバランサーのポート 6443 のリスナー。 |
| 内部ターゲットグループ |
| 内部ロードバランサーのターゲットグループ。 |
セキュリティーグループ
コントロールプレーンおよびワーカーマシンには、以下のポートへのアクセスが必要です。
| グループ | タイプ | IP プロトコル | ポート範囲 |
|---|---|---|---|
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コントロールプレーンの Ingress
コントロールプレーンマシンには、以下の Ingress グループが必要です。それぞれの Ingress グループは AWS::EC2::SecurityGroupIngress リソースになります。
| Ingress グループ | 説明 | IP プロトコル | ポート範囲 |
|---|---|---|---|
|
| etcd |
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| Vxlan パケット |
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| Vxlan パケット |
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| 内部クラスター通信および Kubernetes プロキシーメトリクス |
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| 内部クラスター通信 |
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| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
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| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
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| Kubernetes Ingress サービス |
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|
| Kubernetes Ingress サービス |
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| Geneve パケット |
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|
| Geneve パケット |
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| IPsec IKE パケット |
|
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|
| IPsec IKE パケット |
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| IPsec NAT-T パケット |
|
|
|
| IPsec NAT-T パケット |
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| IPsec ESP パケット |
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| IPsec ESP パケット |
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| 内部クラスター通信 |
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| 内部クラスター通信 |
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| Kubernetes Ingress サービス |
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| Kubernetes Ingress サービス |
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ワーカーの Ingress
ワーカーマシンには、以下の Ingress グループが必要です。それぞれの Ingress グループは AWS::EC2::SecurityGroupIngress リソースになります。
| Ingress グループ | 説明 | IP プロトコル | ポート範囲 |
|---|---|---|---|
|
| Vxlan パケット |
|
|
|
| Vxlan パケット |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
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|
| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
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| Kubernetes kubelet、スケジューラーおよびコントローラーマネージャー |
|
|
|
| Kubernetes Ingress サービス |
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|
| Kubernetes Ingress サービス |
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| Geneve パケット |
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| Geneve パケット |
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| IPsec IKE パケット |
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| IPsec IKE パケット |
|
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| IPsec NAT-T パケット |
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|
|
| IPsec NAT-T パケット |
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|
| IPsec ESP パケット |
|
|
|
| IPsec ESP パケット |
|
|
|
| 内部クラスター通信 |
|
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| 内部クラスター通信 |
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|
| Kubernetes Ingress サービス |
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|
|
| Kubernetes Ingress サービス |
|
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ロールおよびインスタンスプロファイル
マシンには、AWS でのパーミッションを付与する必要があります。提供される CloudFormation テンプレートはマシンに対し、以下の AWS::IAM::Role オブジェクトについてのマシンの Allow パーミッションを付与し、それぞれのロールセットに AWS::IAM::InstanceProfile を指定します。テンプレートを使用しない場合、マシンには以下の広範囲のパーミッションまたは個別のパーミッションを付与することができます。
| ロール | 結果 | アクション | リソース |
|---|---|---|---|
| マスター |
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| ワーカー |
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| ブートストラップ |
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4.13.5.2. クラスターマシン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のマシンには AWS::EC2::Instance オブジェクトが必要になります。
- ブートストラップマシン。このマシンはインストール時に必要ですが、クラスターのデプロイ後に除去することができます。
- 3 つのコントロールプレーンマシンコントロールプレーンマシンはマシンセットによって制御されません。
- コンピュートマシン。インストール時に 2 つ以上のコンピュートマシン (ワーカーマシンとしても知られる) を作成する必要があります。これらのマシンはマシンセットによって制御されません。
4.13.5.3. IAM ユーザーに必要な AWS パーミッション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ベースクラスターリソースを削除するには、IAM ユーザーが領域 us-east-1 にアクセス許可 tag:GetResources を持っている必要があります。AWS API 要件の一部として、OpenShift Container Platform インストールプログラムはこのリージョンでさまざまなアクションを実行します。
AdministratorAccess ポリシーを、Amazon Web Services (AWS) で作成する IAM ユーザーに割り当てる場合、そのユーザーには必要なパーミッションすべてを付与します。OpenShift Container Platform クラスターのすべてのコンポーネントをデプロイするために、IAM ユーザーに以下のパーミッションが必要になります。
例4.43 インストールに必要な EC2 パーミッション
-
ec2:AuthorizeSecurityGroupEgress -
ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress -
ec2:CopyImage -
ec2:CreateNetworkInterface -
ec2:AttachNetworkInterface -
ec2:CreateSecurityGroup -
ec2:CreateTags -
ec2:CreateVolume -
ec2:DeleteSecurityGroup -
ec2:DeleteSnapshot -
ec2:DeleteTags -
ec2:DeregisterImage -
ec2:DescribeAccountAttributes -
ec2:DescribeAddresses -
ec2:DescribeAvailabilityZones -
ec2:DescribeDhcpOptions -
ec2:DescribeImages -
ec2:DescribeInstanceAttribute -
ec2:DescribeInstanceCreditSpecifications -
ec2:DescribeInstances -
ec2:DescribeInstanceTypes -
ec2:DescribeInternetGateways -
ec2:DescribeKeyPairs -
ec2:DescribeNatGateways -
ec2:DescribeNetworkAcls -
ec2:DescribeNetworkInterfaces -
ec2:DescribePrefixLists -
ec2:DescribeRegions -
ec2:DescribeRouteTables -
ec2:DescribeSecurityGroups -
ec2:DescribeSubnets -
ec2:DescribeTags -
ec2:DescribeVolumes -
ec2:DescribeVpcAttribute -
ec2:DescribeVpcClassicLink -
ec2:DescribeVpcClassicLinkDnsSupport -
ec2:DescribeVpcEndpoints -
ec2:DescribeVpcs -
ec2:GetEbsDefaultKmsKeyId -
ec2:ModifyInstanceAttribute -
ec2:ModifyNetworkInterfaceAttribute -
ec2:RevokeSecurityGroupEgress -
ec2:RevokeSecurityGroupIngress -
ec2:RunInstances -
ec2:TerminateInstances
例4.44 インストール時のネットワークリソースの作成に必要なパーミッション
-
ec2:AllocateAddress -
ec2:AssociateAddress -
ec2:AssociateDhcpOptions -
ec2:AssociateRouteTable -
ec2:AttachInternetGateway -
ec2:CreateDhcpOptions -
ec2:CreateInternetGateway -
ec2:CreateNatGateway -
ec2:CreateRoute -
ec2:CreateRouteTable -
ec2:CreateSubnet -
ec2:CreateVpc -
ec2:CreateVpcEndpoint -
ec2:ModifySubnetAttribute -
ec2:ModifyVpcAttribute
既存の VPC を使用する場合、アカウントではネットワークリソースの作成にこれらのパーミッションを必要としません。
例4.45 インストールに必要な Elastic Load Balancing (ELB) のパーミッション
-
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:ApplySecurityGroupsToLoadBalancer -
elasticloadbalancing:AttachLoadBalancerToSubnets -
elasticloadbalancing:ConfigureHealthCheck -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerListeners -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterInstancesFromLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DescribeInstanceHealth -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancers -
elasticloadbalancing:DescribeTags -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterInstancesWithLoadBalancer -
elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesOfListener
例4.46 インストールに必要な Elastic Load Balancing (ELBv2) のパーミッション
-
elasticloadbalancing:AddTags -
elasticloadbalancing:CreateListener -
elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer -
elasticloadbalancing:CreateTargetGroup -
elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer -
elasticloadbalancing:DeregisterTargets -
elasticloadbalancing:DescribeListeners -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeLoadBalancers -
elasticloadbalancing:DescribeTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:DescribeTargetHealth -
elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroup -
elasticloadbalancing:ModifyTargetGroupAttributes -
elasticloadbalancing:RegisterTargets
例4.47 インストールに必要な IAM パーミッション
-
iam:AddRoleToInstanceProfile -
iam:CreateInstanceProfile -
iam:CreateRole -
iam:DeleteInstanceProfile -
iam:DeleteRole -
iam:DeleteRolePolicy -
iam:GetInstanceProfile -
iam:GetRole -
iam:GetRolePolicy -
iam:GetUser -
iam:ListInstanceProfilesForRole -
iam:ListRoles -
iam:ListUsers -
iam:PassRole -
iam:PutRolePolicy -
iam:RemoveRoleFromInstanceProfile -
iam:SimulatePrincipalPolicy -
iam:TagRole
AWS アカウントに Elastic Load Balancer (ELB) を作成していない場合、IAM ユーザーには iam:CreateServiceLinkedRole パーミッションも必要です。
例4.48 インストールに必要な Route 53 パーミッション
-
route53:ChangeResourceRecordSets -
route53:ChangeTagsForResource -
route53:CreateHostedZone -
route53:DeleteHostedZone -
route53:GetChange -
route53:GetHostedZone -
route53:ListHostedZones -
route53:ListHostedZonesByName -
route53:ListResourceRecordSets -
route53:ListTagsForResource -
route53:UpdateHostedZoneComment
例4.49 インストールに必要な S3 パーミッション
-
s3:CreateBucket -
s3:DeleteBucket -
s3:GetAccelerateConfiguration -
s3:GetBucketAcl -
s3:GetBucketCors -
s3:GetBucketLocation -
s3:GetBucketLogging -
s3:GetBucketObjectLockConfiguration -
s3:GetBucketReplication -
s3:GetBucketRequestPayment -
s3:GetBucketTagging -
s3:GetBucketVersioning -
s3:GetBucketWebsite -
s3:GetEncryptionConfiguration -
s3:GetLifecycleConfiguration -
s3:GetReplicationConfiguration -
s3:ListBucket -
s3:PutBucketAcl -
s3:PutBucketTagging -
s3:PutEncryptionConfiguration
例4.50 クラスター Operator が必要とする S3 パーミッション
-
s3:DeleteObject -
s3:GetObject -
s3:GetObjectAcl -
s3:GetObjectTagging -
s3:GetObjectVersion -
s3:PutObject -
s3:PutObjectAcl -
s3:PutObjectTagging
例4.51 ベースクラスターリソースの削除に必要なパーミッション
-
autoscaling:DescribeAutoScalingGroups -
ec2:DeleteNetworkInterface -
ec2:DeleteVolume -
elasticloadbalancing:DeleteTargetGroup -
elasticloadbalancing:DescribeTargetGroups -
iam:DeleteAccessKey -
iam:DeleteUser -
iam:ListAttachedRolePolicies -
iam:ListInstanceProfiles -
iam:ListRolePolicies -
iam:ListUserPolicies -
s3:DeleteObject -
s3:ListBucketVersions -
tag:GetResources
例4.52 ネットワークリソースの削除に必要なパーミッション
-
ec2:DeleteDhcpOptions -
ec2:DeleteInternetGateway -
ec2:DeleteNatGateway -
ec2:DeleteRoute -
ec2:DeleteRouteTable -
ec2:DeleteSubnet -
ec2:DeleteVpc -
ec2:DeleteVpcEndpoints -
ec2:DetachInternetGateway -
ec2:DisassociateRouteTable -
ec2:ReleaseAddress -
ec2:ReplaceRouteTableAssociation
既存の VPC を使用する場合、アカウントではネットワークリソースの削除にこれらのパーミッションを必要としません。代わりに、アカウントではネットワークリソースの削除に tag:UntagResources パーミッションのみが必要になります。
例4.53 共有インスタン出力ルが割り当てられたクラスターを削除するために必要なパーミッション
-
iam:UntagRole
例4.54 マニフェストの作成に必要な追加の IAM および S3 パーミッション
-
iam:DeleteAccessKey -
iam:DeleteUser -
iam:DeleteUserPolicy -
iam:GetUserPolicy -
iam:ListAccessKeys -
iam:PutUserPolicy -
iam:TagUser -
s3:PutBucketPublicAccessBlock -
s3:GetBucketPublicAccessBlock -
s3:PutLifecycleConfiguration -
s3:HeadBucket -
s3:ListBucketMultipartUploads -
s3:AbortMultipartUpload
クラウドプロバイダーのクレデンシャルをミントモードで管理している場合に、IAM ユーザーには iam:CreateAccessKey と iam:CreateUser 権限も必要です。
例4.55 インスタンスのオプションのパーミッションおよびインストールのクォータチェック
-
ec2:DescribeInstanceTypeOfferings -
servicequotas:ListAWSDefaultServiceQuotas
4.13.6. クラスターノードの SSH アクセス用のキーペアの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定できます。キーは、Ignition 設定ファイルを介して Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) ノードに渡され、ノードへの SSH アクセスを認証するために使用されます。このキーは各ノードの core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加され、パスワードなしの認証が可能になります。
キーがノードに渡されると、キーペアを使用して RHCOS ノードにユーザー core として SSH を実行できます。SSH 経由でノードにアクセスするには、秘密鍵のアイデンティティーをローカルユーザーの SSH で管理する必要があります。
インストールのデバッグまたは障害復旧を実行するためにクラスターノードに対して SSH を実行する場合は、インストールプロセスの間に SSH 公開鍵を指定する必要があります。 /openshift-install gather コマンドでは、SSH 公開鍵がクラスターノードに配置されている必要もあります。
障害復旧およびデバッグが必要な実稼働環境では、この手順を省略しないでください。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
クラスターノードへの認証に使用するローカルマシンに既存の SSH キーペアがない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' -f <path>/<file_name>1 - 1
- 新しい SSH キーのパスとファイル名 (
~/.ssh/id_ed25519など) を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。公開 SSH キーを表示します。
$ cat <path>/<file_name>.pubたとえば、次のコマンドを実行して
~/.ssh/id_ed25519.pub公開鍵を表示します。$ cat ~/.ssh/id_ed25519.pubローカルユーザーの SSH エージェントに SSH 秘密鍵 ID が追加されていない場合は、それを追加します。キーの SSH エージェント管理は、クラスターノードへのパスワードなしの SSH 認証、または
./openshift-install gatherコマンドを使用する場合は必要になります。注記一部のディストリビューションでは、
~/.ssh/id_rsaおよび~/.ssh/id_dsaなどのデフォルトの SSH 秘密鍵のアイデンティティーは自動的に管理されます。ssh-agentプロセスがローカルユーザーに対して実行されていない場合は、バックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"出力例
Agent pid 31874注記クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name>1 - 1
~/.ssh/id_ed25519などの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。クラスターを独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーにインストールする場合は、キーをインストールプログラムに指定する必要があります。
4.13.7. AWS のインストールファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー を使用して OpenShift Container Platform を Amazon Web Services (AWS) にインストールするには、インストールプログラムがクラスターをデプロイするために必要なファイルを生成し、クラスターが使用するマシンのみを作成するようにそれらのファイルを変更する必要があります。install-config.yaml ファイル、Kubernetes マニフェスト、および Ignition 設定ファイルを生成し、カスタマイズします。また、インストールの準備フェーズ時にまず別の var パーティションを設定するオプションもあります。
4.13.7.1. オプション: 別個の /var パーティションの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform のディスクパーティション設定はインストーラー側で行う必要があります。ただし、拡張予定のファイルシステムの一部に個別のパーティションの作成が必要となる場合もあります。
OpenShift Container Platform は、ストレージを /var パーティションまたは /var のサブディレクトリーのいずれかに割り当てる単一のパーティションの追加をサポートします。以下に例を示します。
-
/var/lib/containers: イメージやコンテナーがシステムにさらに追加されると拡張するコンテナー関連のコンテンツを保持します。 -
/var/lib/etcd: etcd ストレージのパフォーマンスの最適化などの目的で分離する必要のあるデータを保持します。 -
/var: 監査などの目的に合わせて分離させる必要のあるデータを保持します。
/var ディレクトリーのコンテンツを個別に保存すると、必要に応じてこれらの領域のストレージの拡大を容易にし、後で OpenShift Container Platform を再インストールして、そのデータをそのまま保持することができます。この方法では、すべてのコンテナーを再度プルする必要はありません。また、システムの更新時に大きなログファイルをコピーする必要もありません。
/var は、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) の新規インストール前に有効にする必要があるため、以下の手順では OpenShift Container Platform インストールの openshift-install の準備フェーズで挿入されるマシン設定マニフェストを作成して、別の /var パーティションを設定します。
この手順で個別の /var パーティションを作成する手順を実行する場合、このセクションで後に説明されるように、Kubernetes マニフェストおよび Ignition 設定ファイルを再び作成する必要はありません。
手順
OpenShift Container Platform インストールファイルを保存するディレクトリーを作成します。
$ mkdir $HOME/clusterconfigopenshift-installを実行して、manifestおよびopenshiftのサブディレクトリーにファイルのセットを作成します。プロンプトが表示されたら、システムの質問に回答します。$ openshift-install create manifests --dir $HOME/clusterconfig出力例
? SSH Public Key ... INFO Credentials loaded from the "myprofile" profile in file "/home/myuser/.aws/credentials" INFO Consuming Install Config from target directory INFO Manifests created in: $HOME/clusterconfig/manifests and $HOME/clusterconfig/openshiftオプション: インストールプログラムで
clusterconfig/openshiftディレクトリーにマニフェストが作成されたことを確認します。$ ls $HOME/clusterconfig/openshift/出力例
99_kubeadmin-password-secret.yaml 99_openshift-cluster-api_master-machines-0.yaml 99_openshift-cluster-api_master-machines-1.yaml 99_openshift-cluster-api_master-machines-2.yaml ...追加のパーティションを設定する Butane 設定を作成します。たとえば、
$HOME/clusterconfig/98-var-partition.buファイルに名前を付け、ディスクのデバイス名をworkerシステムのストレージデバイスの名前に変更し、必要に応じてストレージサイズを設定します。以下の例では、/varディレクトリーを別のパーティションにマウントします。variant: openshift version: 4.9.0 metadata: labels: machineconfiguration.openshift.io/role: worker name: 98-var-partition storage: disks: - device: /dev/<device_name>1 partitions: - label: var start_mib: <partition_start_offset>2 size_mib: <partition_size>3 filesystems: - device: /dev/disk/by-partlabel/var path: /var format: xfs mount_options: [defaults, prjquota]4 with_mount_unit: true- 1
- パーティションを設定する必要のあるディスクのストレージデバイス名。
- 2
- データパーティションをブートディスクに追加する場合は、25000 MiB (メビバイト) の最小値が推奨されます。ルートファイルシステムは、指定したオフセットまでの利用可能な領域をすべて埋めるためにサイズを自動的に変更します。値の指定がない場合や、指定した値が推奨される最小値よりも小さい場合、生成されるルートファイルシステムのサイズは小さ過ぎるため、RHCOS の再インストールでデータパーティションの最初の部分が上書きされる可能性があります。
- 3
- データパーティションのサイズ (メビバイト単位)。
- 4
- コンテナーストレージに使用されるファイルシステムでは、
prjquotaマウントオプションを有効にする必要があります。
注記個別の
/varパーティションを作成する場合、異なるインスタンスタイプに同じデバイス名がない場合は、ワーカーノードに異なるインスタンスタイプを使用することはできません。Butane config からマニフェストを作成し、
clusterconfig/openshiftディレクトリーに保存します。たとえば、以下のコマンドを実行します。$ butane $HOME/clusterconfig/98-var-partition.bu -o $HOME/clusterconfig/openshift/98-var-partition.yamlopenshift-installを再度実行し、manifestおよびopenshiftのサブディレクトリー内のファイルセットから、Ignition 設定を作成します。$ openshift-install create ignition-configs --dir $HOME/clusterconfig $ ls $HOME/clusterconfig/ auth bootstrap.ign master.ign metadata.json worker.ign
Ignition 設定ファイルを Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) システムをインストールするためにインストール手順への入力として使用できます。
4.13.7.2. インストール設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムがクラスターをデプロイするために必要なインストール設定ファイルを生成し、カスタマイズします。
前提条件
- ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー用の OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得している。ネットワークが制限されたインストールでは、これらのファイルがミラーホスト上に置かれます。
-
Red Hat が公開している付随の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI のあるリージョンにクラスターをデプロイしていることを確認済みである。AWS GovCloud リージョンなどのカスタム AMI を必要とするリージョンにデプロイする場合は、
install-config.yamlファイルを手動で作成する必要があります。
手順
install-config.yamlファイルを作成します。インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create install-config --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして aws を選択します。
AWS プロファイルをコンピューターに保存していない場合、インストールプログラムを実行するように設定したユーザーの AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを入力します。
注記AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーは、インストールホストの現行ユーザーのホームディレクトリーの
~/.aws/credentialsに保存されます。エクスポートされたプロファイルの認証情報がファイルにない場合は、インストールプログラムにより認証情報の入力が求めるプロンプトが出されます。インストールプログラムに指定する認証情報は、ファイルに保存されます。- クラスターのデプロイ先とする AWS リージョンを選択します。
- クラスターに設定した Route 53 サービスのベースドメインを選択します。
- クラスターの記述名を入力します。
- Red Hat OpenShift Cluster Manager からプルシークレット を貼り付けます。
install-config.yamlファイルを編集し、ネットワークが制限された環境でのインストールに必要な追加の情報を提供します。pullSecretの値を更新して、レジストリーの認証情報を追加します。pullSecret: '{"auths":{"<local_registry>": {"auth": "<credentials>","email": "you@example.com"}}}'<local_registry>については、レジストリードメイン名と、ミラーレジストリーがコンテンツを提供するために使用するポートをオプションで指定します。例:registry.example.comまたはregistry.example.com:5000<credentials>について、ミラーレジストリーの base64 でエンコードされたユーザー名およびパスワードを指定します。additionalTrustBundleパラメーターおよび値を追加します。この値は、ミラーレジストリーに使用した証明書ファイルの内容である必要があります。これはミラーレジストリー用に生成した既存の、信頼される認証局または自己署名証明書である可能性があります。additionalTrustBundle: | -----BEGIN CERTIFICATE----- ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ -----END CERTIFICATE-----イメージコンテンツリソースを追加します。
imageContentSources: - mirrors: - <local_registry>/<local_repository_name>/release source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-release - mirrors: - <local_registry>/<local_repository_name>/release source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-devコマンドの出力の
imageContentSourcesセクションを使用して、リポジトリー、またはネットワークが制限されたネットワークに取り込んだメディアからのコンテンツをミラーリングする際に使用した値をミラーリングします。オプション: パブリッシュストラテジーを
Internalに設定します。publish: Internalこのオプションを設定すると、内部 Ingress コントローラーおよびプライベートロードバランサーを作成します。
オプション:
install-config.yamlファイルをバックアップします。重要install-config.yamlファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。
4.13.7.3. インストール時のクラスター全体のプロキシーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
実稼働環境では、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに HTTP または HTTPS プロキシーを使用することができます。プロキシー設定を install-config.yaml ファイルで行うことにより、新規の OpenShift Container Platform クラスターをプロキシーを使用するように設定できます。
前提条件
-
既存の
install-config.yamlファイルがある。 クラスターがアクセスする必要のあるサイトを確認済みで、それらのいずれかがプロキシーをバイパスする必要があるかどうかを判別している。デフォルトで、すべてのクラスター egress トラフィック (クラスターをホストするクラウドについてのクラウドプロバイダー API に対する呼び出しを含む) はプロキシーされます。プロキシーを必要に応じてバイパスするために、サイトを
Proxyオブジェクトのspec.noProxyフィールドに追加している。注記Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インストール設定のnetworking.machineNetwork[].cidr、networking.clusterNetwork[].cidr、およびnetworking.serviceNetwork[]フィールドの値が設定されます。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP)、Microsoft Azure、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) へのインストールの場合、
Proxyオブジェクトのstatus.noProxyフィールドには、インスタンスメタデータのエンドポイント (169.254.169.254) も設定されます。-
ec2.<region>.amazonaws.com、elasticloadbalancing.<region>.amazonaws.com、およびs3.<region>.amazonaws.comのエンドポイントを VPC エンドポイントに追加している。これらのエンドポイントは、ノードから AWS EC2 API への要求を完了するために必要です。プロキシーはノードレベルではなくコンテナーレベルで機能するため、これらの要求を AWS プライベートネットワークを使用して AWS EC2 API にルーティングする必要があります。プロキシーサーバーの許可リストに EC2 API のパブリック IP アドレスを追加するだけでは不十分です。
手順
install-config.yamlファイルを編集し、プロキシー設定を追加します。以下に例を示します。apiVersion: v1 baseDomain: my.domain.com proxy: httpProxy: http://<username>:<pswd>@<ip>:<port>1 httpsProxy: https://<username>:<pswd>@<ip>:<port>2 noProxy: example.com3 additionalTrustBundle: |4 -----BEGIN CERTIFICATE----- <MY_TRUSTED_CA_CERT> -----END CERTIFICATE----- ...- 1
- クラスター外の HTTP 接続を作成するために使用するプロキシー URL。URL スキームは
httpである必要があります。 - 2
- クラスター外で HTTPS 接続を作成するために使用するプロキシー URL。
- 3
- プロキシーから除外するための宛先ドメイン名、IP アドレス、または他のネットワーク CIDR のコンマ区切りの一覧。サブドメインのみと一致するように、ドメインの前に
.を付けます。たとえば、.y.comはx.y.comに一致しますが、y.comには一致しません。*を使用し、すべての宛先のプロキシーをバイパスします。 - 4
- 指定されている場合には、インストールプログラムは、
openshift-confignamespace にuser-ca-bundleという名前の設定魔府を生成して、追加の CA 証明書を保存します。additionalTrustBundleと少なくとも 1 つのプロキシー設定を指定した場合には、Proxyオブジェクトはtrusted CAフィールドでuser-ca-bundle設定マップを参照するように設定されます。その後、Cluster Network Operator は、trustedCAパラメーターに指定されたコンテンツを RHCOS トラストバンドルにマージするtrusted-ca-bundle設定マップを作成します。additionalTrustBundleフィールドは、プロキシーのアイデンティティー証明書が RHCOS 信頼バンドルからの認証局によって署名されない限り必要になります。
注記インストールプログラムは、プロキシーの
readinessEndpointsフィールドをサポートしません。- ファイルを保存し、OpenShift Container Platform のインストール時にこれを参照します。
インストールプログラムは、指定の install-config.yaml ファイルのプロキシー設定を使用する cluster という名前のクラスター全体のプロキシーを作成します。プロキシー設定が指定されていない場合、cluster Proxy オブジェクトが依然として作成されますが、これには spec がありません。
cluster という名前の Proxy オブジェクトのみがサポートされ、追加のプロキシーを作成することはできません。
4.13.7.4. Kubernetes マニフェストおよび Ignition 設定ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
一部のクラスター定義ファイルを変更し、クラスターマシンを手動で起動する必要があるため、クラスターがマシンを設定するために必要な Kubernetes マニフェストと Ignition 設定ファイルを生成する必要があります。
インストール設定ファイルは Kubernetes マニフェストに変換されます。マニフェストは Ignition 設定ファイルにラップされます。これはクラスターマシンを設定するために後で使用されます。
-
OpenShift Container Platform のインストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。 - 24 時間証明書はクラスターのインストール後 16 時間から 22 時間にローテーションするため、Ignition 設定ファイルは、生成後 12 時間以内に使用することをお勧めします。12 時間以内に Ignition 設定ファイルを使用することにより、インストール中に証明書の更新が実行された場合のインストールの失敗を回避できます。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラムを取得していること。ネットワークが制限されたインストールでは、これらのファイルがミラーホスト上に置かれます。
-
install-config.yamlインストール設定ファイルを作成していること。
手順
OpenShift Container Platform のインストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、クラスターの Kubernetes マニフェストを生成します。
$ ./openshift-install create manifests --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>については、作成したinstall-config.yamlファイルが含まれるインストールディレクトリーを指定します。
コントロールプレーンマシンを定義する Kubernetes マニフェストファイルを削除します。
$ rm -f <installation_directory>/openshift/99_openshift-cluster-api_master-machines-*.yamlこれらのファイルを削除することで、クラスターがコントロールプレーンマシンを自動的に生成するのを防ぐことができます。
ワーカーマシンを定義する Kubernetes マニフェストファイルを削除します。
$ rm -f <installation_directory>/openshift/99_openshift-cluster-api_worker-machineset-*.yamlワーカーマシンは独自に作成し、管理するため、これらのマシンを初期化する必要はありません。
<installation_directory>/manifests/cluster-scheduler-02-config.ymlKubernetes マニフェストファイルのmastersSchedulableパラメーターがfalseに設定されていることを確認します。この設定により、Pod がコントロールプレーンマシンにスケジュールされなくなります。-
<installation_directory>/manifests/cluster-scheduler-02-config.ymlファイルを開きます。 -
mastersSchedulableパラメーターを見つけ、これがfalseに設定されていることを確認します。 - ファイルを保存し、終了します。
-
オプション: Ingress Operator を DNS レコードを作成するよう設定する必要がない場合は、
<installation_directory>/manifests/cluster-dns-02-config.ymlDNS 設定ファイルからprivateZoneおよびpublicZoneセクションを削除します。apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: DNS metadata: creationTimestamp: null name: cluster spec: baseDomain: example.openshift.com privateZone:1 id: mycluster-100419-private-zone publicZone:2 id: example.openshift.com status: {}これを実行する場合、後のステップで Ingress DNS レコードを手動で追加する必要があります。
Ignition 設定ファイルを作成するには、インストールプログラムが含まれるディレクトリーから以下のコマンドを実行します。
$ ./openshift-install create ignition-configs --dir <installation_directory>1 - 1
<installation_directory>については、同じインストールディレクトリーを指定します。
Ignition 設定ファイルは、インストールディレクトリー内のブートストラップ、コントロールプレーン、およびコンピュートノード用に作成されます。
kubeadmin-passwordおよびkubeconfigファイルが./<installation_directory>/authディレクトリーに作成されます。. ├── auth │ ├── kubeadmin-password │ └── kubeconfig ├── bootstrap.ign ├── master.ign ├── metadata.json └── worker.ign
4.13.8. インフラストラクチャー名の抽出 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Ignition 設定ファイルには、Amazon Web Services (AWS) でクラスターを一意に識別するために使用できる一意のクラスター ID が含まれます。インフラストラクチャー名は、OpenShift Container Platform のインストール時に適切な AWS リソースを見つけるためにも使用されます。提供される CloudFormation テンプレートにはこのインフラストラクチャー名の参照が含まれるため、これを抽出する必要があります。
前提条件
- OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得している。
- クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
-
jqパッケージをインストールしている。
4.13.9. AWS での VPC の作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターで使用する Virtual Private Cloud (VPC) を Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。VPN およびルートテーブルを含む、各種要件を満たすように VPC をカスタマイズできます。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、VPC を表す AWS リソースのスタックを作成できます。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して AWS インフラストラクチャーを使用しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
手順
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "VpcCidr",1 "ParameterValue": "10.0.0.0/16"2 }, { "ParameterKey": "AvailabilityZoneCount",3 "ParameterValue": "1"4 }, { "ParameterKey": "SubnetBits",5 "ParameterValue": "12"6 } ]- このトピックのVPC の CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要な VPC について記述しています。
CloudFormation テンプレートを起動し、VPC を表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-vpc/dbedae40-2fd3-11eb-820e-12a48460849fテンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。VpcIdVPC の ID。
PublicSubnetIds新規パブリックサブネットの ID。
PrivateSubnetIds新規プライベートサブネットの ID。
4.13.9.1. VPC の CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要な VPC をデプロイすることができます。
例4.56 VPC の CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for Best Practice VPC with 1-3 AZs
Parameters:
VpcCidr:
AllowedPattern: ^(([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])(\/(1[6-9]|2[0-4]))$
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/16-24.
Default: 10.0.0.0/16
Description: CIDR block for VPC.
Type: String
AvailabilityZoneCount:
ConstraintDescription: "The number of availability zones. (Min: 1, Max: 3)"
MinValue: 1
MaxValue: 3
Default: 1
Description: "How many AZs to create VPC subnets for. (Min: 1, Max: 3)"
Type: Number
SubnetBits:
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/19-27.
MinValue: 5
MaxValue: 13
Default: 12
Description: "Size of each subnet to create within the availability zones. (Min: 5 = /27, Max: 13 = /19)"
Type: Number
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcCidr
- SubnetBits
- Label:
default: "Availability Zones"
Parameters:
- AvailabilityZoneCount
ParameterLabels:
AvailabilityZoneCount:
default: "Availability Zone Count"
VpcCidr:
default: "VPC CIDR"
SubnetBits:
default: "Bits Per Subnet"
Conditions:
DoAz3: !Equals [3, !Ref AvailabilityZoneCount]
DoAz2: !Or [!Equals [2, !Ref AvailabilityZoneCount], Condition: DoAz3]
Resources:
VPC:
Type: "AWS::EC2::VPC"
Properties:
EnableDnsSupport: "true"
EnableDnsHostnames: "true"
CidrBlock: !Ref VpcCidr
PublicSubnet:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [0, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 0
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PublicSubnet2:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz2
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [1, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 1
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PublicSubnet3:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz3
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [2, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 2
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
InternetGateway:
Type: "AWS::EC2::InternetGateway"
GatewayToInternet:
Type: "AWS::EC2::VPCGatewayAttachment"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
InternetGatewayId: !Ref InternetGateway
PublicRouteTable:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PublicRoute:
Type: "AWS::EC2::Route"
DependsOn: GatewayToInternet
Properties:
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
GatewayId: !Ref InternetGateway
PublicSubnetRouteTableAssociation:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Properties:
SubnetId: !Ref PublicSubnet
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
PublicSubnetRouteTableAssociation2:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Condition: DoAz2
Properties:
SubnetId: !Ref PublicSubnet2
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
PublicSubnetRouteTableAssociation3:
Condition: DoAz3
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Properties:
SubnetId: !Ref PublicSubnet3
RouteTableId: !Ref PublicRouteTable
PrivateSubnet:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [3, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 0
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PrivateRouteTable:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PrivateSubnetRouteTableAssociation:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Properties:
SubnetId: !Ref PrivateSubnet
RouteTableId: !Ref PrivateRouteTable
NAT:
DependsOn:
- GatewayToInternet
Type: "AWS::EC2::NatGateway"
Properties:
AllocationId:
"Fn::GetAtt":
- EIP
- AllocationId
SubnetId: !Ref PublicSubnet
EIP:
Type: "AWS::EC2::EIP"
Properties:
Domain: vpc
Route:
Type: "AWS::EC2::Route"
Properties:
RouteTableId:
Ref: PrivateRouteTable
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
NatGatewayId:
Ref: NAT
PrivateSubnet2:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz2
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [4, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 1
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PrivateRouteTable2:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Condition: DoAz2
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PrivateSubnetRouteTableAssociation2:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Condition: DoAz2
Properties:
SubnetId: !Ref PrivateSubnet2
RouteTableId: !Ref PrivateRouteTable2
NAT2:
DependsOn:
- GatewayToInternet
Type: "AWS::EC2::NatGateway"
Condition: DoAz2
Properties:
AllocationId:
"Fn::GetAtt":
- EIP2
- AllocationId
SubnetId: !Ref PublicSubnet2
EIP2:
Type: "AWS::EC2::EIP"
Condition: DoAz2
Properties:
Domain: vpc
Route2:
Type: "AWS::EC2::Route"
Condition: DoAz2
Properties:
RouteTableId:
Ref: PrivateRouteTable2
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
NatGatewayId:
Ref: NAT2
PrivateSubnet3:
Type: "AWS::EC2::Subnet"
Condition: DoAz3
Properties:
VpcId: !Ref VPC
CidrBlock: !Select [5, !Cidr [!Ref VpcCidr, 6, !Ref SubnetBits]]
AvailabilityZone: !Select
- 2
- Fn::GetAZs: !Ref "AWS::Region"
PrivateRouteTable3:
Type: "AWS::EC2::RouteTable"
Condition: DoAz3
Properties:
VpcId: !Ref VPC
PrivateSubnetRouteTableAssociation3:
Type: "AWS::EC2::SubnetRouteTableAssociation"
Condition: DoAz3
Properties:
SubnetId: !Ref PrivateSubnet3
RouteTableId: !Ref PrivateRouteTable3
NAT3:
DependsOn:
- GatewayToInternet
Type: "AWS::EC2::NatGateway"
Condition: DoAz3
Properties:
AllocationId:
"Fn::GetAtt":
- EIP3
- AllocationId
SubnetId: !Ref PublicSubnet3
EIP3:
Type: "AWS::EC2::EIP"
Condition: DoAz3
Properties:
Domain: vpc
Route3:
Type: "AWS::EC2::Route"
Condition: DoAz3
Properties:
RouteTableId:
Ref: PrivateRouteTable3
DestinationCidrBlock: 0.0.0.0/0
NatGatewayId:
Ref: NAT3
S3Endpoint:
Type: AWS::EC2::VPCEndpoint
Properties:
PolicyDocument:
Version: 2012-10-17
Statement:
- Effect: Allow
Principal: '*'
Action:
- '*'
Resource:
- '*'
RouteTableIds:
- !Ref PublicRouteTable
- !Ref PrivateRouteTable
- !If [DoAz2, !Ref PrivateRouteTable2, !Ref "AWS::NoValue"]
- !If [DoAz3, !Ref PrivateRouteTable3, !Ref "AWS::NoValue"]
ServiceName: !Join
- ''
- - com.amazonaws.
- !Ref 'AWS::Region'
- .s3
VpcId: !Ref VPC
Outputs:
VpcId:
Description: ID of the new VPC.
Value: !Ref VPC
PublicSubnetIds:
Description: Subnet IDs of the public subnets.
Value:
!Join [
",",
[!Ref PublicSubnet, !If [DoAz2, !Ref PublicSubnet2, !Ref "AWS::NoValue"], !If [DoAz3, !Ref PublicSubnet3, !Ref "AWS::NoValue"]]
]
PrivateSubnetIds:
Description: Subnet IDs of the private subnets.
Value:
!Join [
",",
[!Ref PrivateSubnet, !If [DoAz2, !Ref PrivateSubnet2, !Ref "AWS::NoValue"], !If [DoAz3, !Ref PrivateSubnet3, !Ref "AWS::NoValue"]]
]
4.13.10. AWS でのネットワークおよび負荷分散コンポーネントの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターで使用できるネットワークおよび負荷分散 (classic または network) を Amazon Web Services (AWS) で設定する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、AWS リソースのスタックを作成できます。スタックは、OpenShift Container Platform クラスターに必要なネットワークおよび負荷分散コンポーネントを表します。テンプレートは、ホストゾーンおよびサブネットタグも作成します。
単一 Virtual Private Cloud 内でテンプレートを複数回実行することができます。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して AWS インフラストラクチャーを使用しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
手順
クラスターの
install-config.yamlファイルに指定した Route 53 ベースドメインのホストゾーン ID を取得します。以下のコマンドを実行して、ホストゾーンの詳細を取得できます。$ aws route53 list-hosted-zones-by-name --dns-name <route53_domain>1 - 1
<route53_domain>について、クラスターのinstall-config.yamlファイルを生成した時に作成した Route 53 ベースドメインを指定します。
出力例
mycluster.example.com. False 100 HOSTEDZONES 65F8F38E-2268-B835-E15C-AB55336FCBFA /hostedzone/Z21IXYZABCZ2A4 mycluster.example.com. 10この出力例では、ホストゾーン ID は
Z21IXYZ3-2Z2A4です。テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "ClusterName",1 "ParameterValue": "mycluster"2 }, { "ParameterKey": "InfrastructureName",3 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"4 }, { "ParameterKey": "HostedZoneId",5 "ParameterValue": "<random_string>"6 }, { "ParameterKey": "HostedZoneName",7 "ParameterValue": "example.com"8 }, { "ParameterKey": "PublicSubnets",9 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"10 }, { "ParameterKey": "PrivateSubnets",11 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"12 }, { "ParameterKey": "VpcId",13 "ParameterValue": "vpc-<random_string>"14 } ]- 1
- ホスト名などに使用する短いクラスター名。
- 2
- クラスターの
install-config.yamlファイルを生成した時に使用したクラスター名を指定します。 - 3
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 4
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 5
- ターゲットの登録に使用する Route 53 パブリックトゾーン ID。
- 6
Z21IXYZABCZ2A4に類する形式の Route 53 パブリックゾーン ID を指定します。この値は AWS コンソールから取得できます。- 7
- ターゲットの登録に使用する Route 53 ゾーン。
- 8
- クラスターの
install-config.yamlファイルを生成した時に使用した Route 53 ベースドメインを指定します。AWS コンソールに表示される末尾のピリド (.) は含めないでください。 - 9
- VPC 用に作成したパブリックサブネット。
- 10
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PublicSubnetIds値を指定します。 - 11
- VPC 用に作成したプライベートサブネット。
- 12
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateSubnetIds値を指定します。 - 13
- クラスター用に作成した VPC。
- 14
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
VpcId値を指定します。
このトピックのネットワークおよびロードバランサーの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なネットワークおよび負荷分散オブジェクトについて記述しています。
重要AWS government またはシークレットリージョンにクラスターをデプロイする場合は、CloudFormation テンプレートの
InternalApiServerRecordを更新して、CNAMEレコードを使用する必要があります。ALIASタイプのレコードは、AWS 政府リージョンではサポートされません。CloudFormation テンプレートを起動し、ネットワークおよび負荷分散コンポーネントを提供する AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 --capabilities CAPABILITY_NAMED_IAM4 - 1
<name>はcluster-dnsなどの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前が必要になります。- 2
<template>は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。- 3
<parameters>は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。- 4
- 提供されるテンプレートは一部の
AWS::IAM::Roleリソースを作成するため、CAPABILITY_NAMED_IAM機能を明示的に宣言する必要があります。
出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-dns/cd3e5de0-2fd4-11eb-5cf0-12be5c33a183テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。PrivateHostedZoneIdプライベート DNS のホストゾーン ID。
ExternalApiLoadBalancerName外部 API ロードバランサーのフルネーム。
InternalApiLoadBalancerName内部 API ロードバランサーのフルネーム。
ApiServerDnsNameAPI サーバーの完全ホスト名。
RegisterNlbIpTargetsLambdaこれらのロードバランサーの登録/登録解除に役立つ Lambda ARN。
ExternalApiTargetGroupArn外部 API ターゲットグループの ARN。
InternalApiTargetGroupArn内部 API ターゲットグループの ARN。
InternalServiceTargetGroupArn内部サービスターゲットグループの ARN。
4.13.10.1. ネットワークおよびロードバランサーの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なネットワークオブジェクトおよびロードバランサーをデプロイすることができます。
例4.57 ネットワークおよびロードバランサーの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Network Elements (Route53 & LBs)
Parameters:
ClusterName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Cluster name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, representative cluster name to use for host names and other identifying names.
Type: String
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag cloud resources and identify items owned or used by the cluster.
Type: String
HostedZoneId:
Description: The Route53 public zone ID to register the targets with, such as Z21IXYZABCZ2A4.
Type: String
HostedZoneName:
Description: The Route53 zone to register the targets with, such as example.com. Omit the trailing period.
Type: String
Default: "example.com"
PublicSubnets:
Description: The internet-facing subnets.
Type: List<AWS::EC2::Subnet::Id>
PrivateSubnets:
Description: The internal subnets.
Type: List<AWS::EC2::Subnet::Id>
VpcId:
Description: The VPC-scoped resources will belong to this VPC.
Type: AWS::EC2::VPC::Id
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- ClusterName
- InfrastructureName
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcId
- PublicSubnets
- PrivateSubnets
- Label:
default: "DNS"
Parameters:
- HostedZoneName
- HostedZoneId
ParameterLabels:
ClusterName:
default: "Cluster Name"
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
VpcId:
default: "VPC ID"
PublicSubnets:
default: "Public Subnets"
PrivateSubnets:
default: "Private Subnets"
HostedZoneName:
default: "Public Hosted Zone Name"
HostedZoneId:
default: "Public Hosted Zone ID"
Resources:
ExtApiElb:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::LoadBalancer
Properties:
Name: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "ext"]]
IpAddressType: ipv4
Subnets: !Ref PublicSubnets
Type: network
IntApiElb:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::LoadBalancer
Properties:
Name: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "int"]]
Scheme: internal
IpAddressType: ipv4
Subnets: !Ref PrivateSubnets
Type: network
IntDns:
Type: "AWS::Route53::HostedZone"
Properties:
HostedZoneConfig:
Comment: "Managed by CloudFormation"
Name: !Join [".", [!Ref ClusterName, !Ref HostedZoneName]]
HostedZoneTags:
- Key: Name
Value: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "int"]]
- Key: !Join ["", ["kubernetes.io/cluster/", !Ref InfrastructureName]]
Value: "owned"
VPCs:
- VPCId: !Ref VpcId
VPCRegion: !Ref "AWS::Region"
ExternalApiServerRecord:
Type: AWS::Route53::RecordSetGroup
Properties:
Comment: Alias record for the API server
HostedZoneId: !Ref HostedZoneId
RecordSets:
- Name:
!Join [
".",
["api", !Ref ClusterName, !Join ["", [!Ref HostedZoneName, "."]]],
]
Type: A
AliasTarget:
HostedZoneId: !GetAtt ExtApiElb.CanonicalHostedZoneID
DNSName: !GetAtt ExtApiElb.DNSName
InternalApiServerRecord:
Type: AWS::Route53::RecordSetGroup
Properties:
Comment: Alias record for the API server
HostedZoneId: !Ref IntDns
RecordSets:
- Name:
!Join [
".",
["api", !Ref ClusterName, !Join ["", [!Ref HostedZoneName, "."]]],
]
Type: A
AliasTarget:
HostedZoneId: !GetAtt IntApiElb.CanonicalHostedZoneID
DNSName: !GetAtt IntApiElb.DNSName
- Name:
!Join [
".",
["api-int", !Ref ClusterName, !Join ["", [!Ref HostedZoneName, "."]]],
]
Type: A
AliasTarget:
HostedZoneId: !GetAtt IntApiElb.CanonicalHostedZoneID
DNSName: !GetAtt IntApiElb.DNSName
ExternalApiListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn:
Ref: ExternalApiTargetGroup
LoadBalancerArn:
Ref: ExtApiElb
Port: 6443
Protocol: TCP
ExternalApiTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
HealthCheckIntervalSeconds: 10
HealthCheckPath: "/readyz"
HealthCheckPort: 6443
HealthCheckProtocol: HTTPS
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 2
Port: 6443
Protocol: TCP
TargetType: ip
VpcId:
Ref: VpcId
TargetGroupAttributes:
- Key: deregistration_delay.timeout_seconds
Value: 60
InternalApiListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn:
Ref: InternalApiTargetGroup
LoadBalancerArn:
Ref: IntApiElb
Port: 6443
Protocol: TCP
InternalApiTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
HealthCheckIntervalSeconds: 10
HealthCheckPath: "/readyz"
HealthCheckPort: 6443
HealthCheckProtocol: HTTPS
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 2
Port: 6443
Protocol: TCP
TargetType: ip
VpcId:
Ref: VpcId
TargetGroupAttributes:
- Key: deregistration_delay.timeout_seconds
Value: 60
InternalServiceInternalListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn:
Ref: InternalServiceTargetGroup
LoadBalancerArn:
Ref: IntApiElb
Port: 22623
Protocol: TCP
InternalServiceTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
HealthCheckIntervalSeconds: 10
HealthCheckPath: "/healthz"
HealthCheckPort: 22623
HealthCheckProtocol: HTTPS
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 2
Port: 22623
Protocol: TCP
TargetType: ip
VpcId:
Ref: VpcId
TargetGroupAttributes:
- Key: deregistration_delay.timeout_seconds
Value: 60
RegisterTargetLambdaIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
RoleName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "nlb", "lambda", "role"]]
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "lambda.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Path: "/"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "master", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
[
"elasticloadbalancing:RegisterTargets",
"elasticloadbalancing:DeregisterTargets",
]
Resource: !Ref InternalApiTargetGroup
- Effect: "Allow"
Action:
[
"elasticloadbalancing:RegisterTargets",
"elasticloadbalancing:DeregisterTargets",
]
Resource: !Ref InternalServiceTargetGroup
- Effect: "Allow"
Action:
[
"elasticloadbalancing:RegisterTargets",
"elasticloadbalancing:DeregisterTargets",
]
Resource: !Ref ExternalApiTargetGroup
RegisterNlbIpTargets:
Type: "AWS::Lambda::Function"
Properties:
Handler: "index.handler"
Role:
Fn::GetAtt:
- "RegisterTargetLambdaIamRole"
- "Arn"
Code:
ZipFile: |
import json
import boto3
import cfnresponse
def handler(event, context):
elb = boto3.client('elbv2')
if event['RequestType'] == 'Delete':
elb.deregister_targets(TargetGroupArn=event['ResourceProperties']['TargetArn'],Targets=[{'Id': event['ResourceProperties']['TargetIp']}])
elif event['RequestType'] == 'Create':
elb.register_targets(TargetGroupArn=event['ResourceProperties']['TargetArn'],Targets=[{'Id': event['ResourceProperties']['TargetIp']}])
responseData = {}
cfnresponse.send(event, context, cfnresponse.SUCCESS, responseData, event['ResourceProperties']['TargetArn']+event['ResourceProperties']['TargetIp'])
Runtime: "python3.7"
Timeout: 120
RegisterSubnetTagsLambdaIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
RoleName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "subnet-tags-lambda-role"]]
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "lambda.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Path: "/"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "subnet-tagging-policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
[
"ec2:DeleteTags",
"ec2:CreateTags"
]
Resource: "arn:aws:ec2:*:*:subnet/*"
- Effect: "Allow"
Action:
[
"ec2:DescribeSubnets",
"ec2:DescribeTags"
]
Resource: "*"
RegisterSubnetTags:
Type: "AWS::Lambda::Function"
Properties:
Handler: "index.handler"
Role:
Fn::GetAtt:
- "RegisterSubnetTagsLambdaIamRole"
- "Arn"
Code:
ZipFile: |
import json
import boto3
import cfnresponse
def handler(event, context):
ec2_client = boto3.client('ec2')
if event['RequestType'] == 'Delete':
for subnet_id in event['ResourceProperties']['Subnets']:
ec2_client.delete_tags(Resources=[subnet_id], Tags=[{'Key': 'kubernetes.io/cluster/' + event['ResourceProperties']['InfrastructureName']}]);
elif event['RequestType'] == 'Create':
for subnet_id in event['ResourceProperties']['Subnets']:
ec2_client.create_tags(Resources=[subnet_id], Tags=[{'Key': 'kubernetes.io/cluster/' + event['ResourceProperties']['InfrastructureName'], 'Value': 'shared'}]);
responseData = {}
cfnresponse.send(event, context, cfnresponse.SUCCESS, responseData, event['ResourceProperties']['InfrastructureName']+event['ResourceProperties']['Subnets'][0])
Runtime: "python3.7"
Timeout: 120
RegisterPublicSubnetTags:
Type: Custom::SubnetRegister
Properties:
ServiceToken: !GetAtt RegisterSubnetTags.Arn
InfrastructureName: !Ref InfrastructureName
Subnets: !Ref PublicSubnets
RegisterPrivateSubnetTags:
Type: Custom::SubnetRegister
Properties:
ServiceToken: !GetAtt RegisterSubnetTags.Arn
InfrastructureName: !Ref InfrastructureName
Subnets: !Ref PrivateSubnets
Outputs:
PrivateHostedZoneId:
Description: Hosted zone ID for the private DNS, which is required for private records.
Value: !Ref IntDns
ExternalApiLoadBalancerName:
Description: Full name of the external API load balancer.
Value: !GetAtt ExtApiElb.LoadBalancerFullName
InternalApiLoadBalancerName:
Description: Full name of the internal API load balancer.
Value: !GetAtt IntApiElb.LoadBalancerFullName
ApiServerDnsName:
Description: Full hostname of the API server, which is required for the Ignition config files.
Value: !Join [".", ["api-int", !Ref ClusterName, !Ref HostedZoneName]]
RegisterNlbIpTargetsLambda:
Description: Lambda ARN useful to help register or deregister IP targets for these load balancers.
Value: !GetAtt RegisterNlbIpTargets.Arn
ExternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN of the external API target group.
Value: !Ref ExternalApiTargetGroup
InternalApiTargetGroupArn:
Description: ARN of the internal API target group.
Value: !Ref InternalApiTargetGroup
InternalServiceTargetGroupArn:
Description: ARN of the internal service target group.
Value: !Ref InternalServiceTargetGroup
クラスターを AWS government またはシークレットリージョンにデプロイする場合は、InternalApiServerRecord を更新し、CNAME レコードを使用する必要があります。ALIAS タイプのレコードは、AWS 政府リージョンではサポートされません。以下に例を示します。
Type: CNAME
TTL: 10
ResourceRecords:
- !GetAtt IntApiElb.DNSName
4.13.11. AWS でのセキュリティーグループおよびロールの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターで使用するセキュリティーグループおよびロールを Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、AWS リソースのスタックを作成できます。スタックは、OpenShift Container Platform クラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを表します。
提供される CloudFormation テンプレートを使用して AWS インフラストラクチャーを使用しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
手順
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "InfrastructureName",1 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"2 }, { "ParameterKey": "VpcCidr",3 "ParameterValue": "10.0.0.0/16"4 }, { "ParameterKey": "PrivateSubnets",5 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"6 }, { "ParameterKey": "VpcId",7 "ParameterValue": "vpc-<random_string>"8 } ]- 1
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 2
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 3
- VPC の CIDR ブロック。
- 4
x.x.x.x/16-24の形式で定義した VPC に使用した CIDR ブロックパラメーターを指定します。- 5
- VPC 用に作成したプライベートサブネット。
- 6
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PrivateSubnetIds値を指定します。 - 7
- クラスター用に作成した VPC。
- 8
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
VpcId値を指定します。
- このトピックのセキュリティーオブジェクトの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールについて記述しています。
CloudFormation テンプレートを起動し、セキュリティーグループおよびロールを表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 --capabilities CAPABILITY_NAMED_IAM4 - 1
<name>はcluster-secsなどの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前が必要になります。- 2
<template>は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。- 3
<parameters>は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。- 4
- 提供されるテンプレートは一部の
AWS::IAM::RoleおよびAWS::IAM::InstanceProfileリソースを作成するため、CAPABILITY_NAMED_IAM機能を明示的に宣言する必要があります。
出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-sec/03bd4210-2ed7-11eb-6d7a-13fc0b61e9dbテンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。MasterSecurityGroupIdマスターセキュリティーグループ ID
WorkerSecurityGroupIdワーカーセキュリティーグループ ID
MasterInstanceProfileマスター IAM インスタンスプロファイル
WorkerInstanceProfileワーカー IAM インスタンスプロファイル
4.13.11.1. セキュリティーオブジェクトの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なセキュリティーオブジェクトをデプロイすることができます。
例4.58 セキュリティーオブジェクトの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Security Elements (Security Groups & IAM)
Parameters:
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag cloud resources and identify items owned or used by the cluster.
Type: String
VpcCidr:
AllowedPattern: ^(([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])(\/(1[6-9]|2[0-4]))$
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/16-24.
Default: 10.0.0.0/16
Description: CIDR block for VPC.
Type: String
VpcId:
Description: The VPC-scoped resources will belong to this VPC.
Type: AWS::EC2::VPC::Id
PrivateSubnets:
Description: The internal subnets.
Type: List<AWS::EC2::Subnet::Id>
Metadata:
AWS::CloudFormation::Interface:
ParameterGroups:
- Label:
default: "Cluster Information"
Parameters:
- InfrastructureName
- Label:
default: "Network Configuration"
Parameters:
- VpcId
- VpcCidr
- PrivateSubnets
ParameterLabels:
InfrastructureName:
default: "Infrastructure Name"
VpcId:
default: "VPC ID"
VpcCidr:
default: "VPC CIDR"
PrivateSubnets:
default: "Private Subnets"
Resources:
MasterSecurityGroup:
Type: AWS::EC2::SecurityGroup
Properties:
GroupDescription: Cluster Master Security Group
SecurityGroupIngress:
- IpProtocol: icmp
FromPort: 0
ToPort: 0
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22
ToPort: 22
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
ToPort: 6443
FromPort: 6443
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22623
ToPort: 22623
CidrIp: !Ref VpcCidr
VpcId: !Ref VpcId
WorkerSecurityGroup:
Type: AWS::EC2::SecurityGroup
Properties:
GroupDescription: Cluster Worker Security Group
SecurityGroupIngress:
- IpProtocol: icmp
FromPort: 0
ToPort: 0
CidrIp: !Ref VpcCidr
- IpProtocol: tcp
FromPort: 22
ToPort: 22
CidrIp: !Ref VpcCidr
VpcId: !Ref VpcId
MasterIngressEtcd:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: etcd
FromPort: 2379
ToPort: 2380
IpProtocol: tcp
MasterIngressVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
MasterIngressGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
MasterIngressIpsecIke:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
IpProtocol: udp
MasterIngressIpsecNat:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
IpProtocol: udp
MasterIngressIpsecEsp:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec ESP packets
IpProtocol: 50
MasterIngressWorkerIpsecIke:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerIpsecNat:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerIpsecEsp:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec ESP packets
IpProtocol: 50
MasterIngressInternal:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: tcp
MasterIngressWorkerInternal:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: tcp
MasterIngressInternalUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerInternalUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: udp
MasterIngressKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes kubelet, scheduler and controller manager
FromPort: 10250
ToPort: 10259
IpProtocol: tcp
MasterIngressWorkerKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes kubelet, scheduler and controller manager
FromPort: 10250
ToPort: 10259
IpProtocol: tcp
MasterIngressIngressServices:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: tcp
MasterIngressWorkerIngressServices:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: tcp
MasterIngressIngressServicesUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
MasterIngressWorkerIngressServicesUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
WorkerIngressVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterVxlan:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Vxlan packets
FromPort: 4789
ToPort: 4789
IpProtocol: udp
WorkerIngressGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterGeneve:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Geneve packets
FromPort: 6081
ToPort: 6081
IpProtocol: udp
WorkerIngressIpsecIke:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
IpProtocol: udp
WorkerIngressIpsecNat:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
IpProtocol: udp
WorkerIngressIpsecEsp:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec ESP packets
IpProtocol: 50
WorkerIngressMasterIpsecIke:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec IKE packets
FromPort: 500
ToPort: 500
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterIpsecNat:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec NAT-T packets
FromPort: 4500
ToPort: 4500
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterIpsecEsp:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: IPsec ESP packets
IpProtocol: 50
WorkerIngressInternal:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: tcp
WorkerIngressMasterInternal:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: tcp
WorkerIngressInternalUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterInternalUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal cluster communication
FromPort: 9000
ToPort: 9999
IpProtocol: udp
WorkerIngressKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes secure kubelet port
FromPort: 10250
ToPort: 10250
IpProtocol: tcp
WorkerIngressWorkerKube:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Internal Kubernetes communication
FromPort: 10250
ToPort: 10250
IpProtocol: tcp
WorkerIngressIngressServices:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: tcp
WorkerIngressMasterIngressServices:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: tcp
WorkerIngressIngressServicesUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
WorkerIngressMasterIngressServicesUDP:
Type: AWS::EC2::SecurityGroupIngress
Properties:
GroupId: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
SourceSecurityGroupId: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
Description: Kubernetes ingress services
FromPort: 30000
ToPort: 32767
IpProtocol: udp
MasterIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "ec2.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "master", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
- "ec2:AttachVolume"
- "ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress"
- "ec2:CreateSecurityGroup"
- "ec2:CreateTags"
- "ec2:CreateVolume"
- "ec2:DeleteSecurityGroup"
- "ec2:DeleteVolume"
- "ec2:Describe*"
- "ec2:DetachVolume"
- "ec2:ModifyInstanceAttribute"
- "ec2:ModifyVolume"
- "ec2:RevokeSecurityGroupIngress"
- "elasticloadbalancing:AddTags"
- "elasticloadbalancing:AttachLoadBalancerToSubnets"
- "elasticloadbalancing:ApplySecurityGroupsToLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:CreateListener"
- "elasticloadbalancing:CreateLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerPolicy"
- "elasticloadbalancing:CreateLoadBalancerListeners"
- "elasticloadbalancing:CreateTargetGroup"
- "elasticloadbalancing:ConfigureHealthCheck"
- "elasticloadbalancing:DeleteListener"
- "elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:DeleteLoadBalancerListeners"
- "elasticloadbalancing:DeleteTargetGroup"
- "elasticloadbalancing:DeregisterInstancesFromLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:DeregisterTargets"
- "elasticloadbalancing:Describe*"
- "elasticloadbalancing:DetachLoadBalancerFromSubnets"
- "elasticloadbalancing:ModifyListener"
- "elasticloadbalancing:ModifyLoadBalancerAttributes"
- "elasticloadbalancing:ModifyTargetGroup"
- "elasticloadbalancing:ModifyTargetGroupAttributes"
- "elasticloadbalancing:RegisterInstancesWithLoadBalancer"
- "elasticloadbalancing:RegisterTargets"
- "elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesForBackendServer"
- "elasticloadbalancing:SetLoadBalancerPoliciesOfListener"
- "kms:DescribeKey"
Resource: "*"
MasterInstanceProfile:
Type: "AWS::IAM::InstanceProfile"
Properties:
Roles:
- Ref: "MasterIamRole"
WorkerIamRole:
Type: AWS::IAM::Role
Properties:
AssumeRolePolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Principal:
Service:
- "ec2.amazonaws.com"
Action:
- "sts:AssumeRole"
Policies:
- PolicyName: !Join ["-", [!Ref InfrastructureName, "worker", "policy"]]
PolicyDocument:
Version: "2012-10-17"
Statement:
- Effect: "Allow"
Action:
- "ec2:DescribeInstances"
- "ec2:DescribeRegions"
Resource: "*"
WorkerInstanceProfile:
Type: "AWS::IAM::InstanceProfile"
Properties:
Roles:
- Ref: "WorkerIamRole"
Outputs:
MasterSecurityGroupId:
Description: Master Security Group ID
Value: !GetAtt MasterSecurityGroup.GroupId
WorkerSecurityGroupId:
Description: Worker Security Group ID
Value: !GetAtt WorkerSecurityGroup.GroupId
MasterInstanceProfile:
Description: Master IAM Instance Profile
Value: !Ref MasterInstanceProfile
WorkerInstanceProfile:
Description: Worker IAM Instance Profile
Value: !Ref WorkerInstanceProfile
4.13.12. ストリームメタデータを使用した RHCOS AMI へのアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform では、ストリームメタデータ は、JSON 形式で RHCOS に関する標準化されたメタデータを 提供し、メタデータをクラスターに挿入します。ストリームメタデータは、複数のアーキテクチャーをサポートする安定した形式で、自動化を維持するための自己文書化が意図されています。
openshift-install の coreos print-stream-json サブコマンドを使用して、ストリームメタデータ形式のブートイメージに関する情報にアクセスできます。このコマンドは、スクリプト可能でマシン読み取り可能な形式でストリームメタデータを出力する方法を提供します。
ユーザーによってプロビジョニングされるインストールの場合、openshift-install バイナリーには、AWS AMI などの OpenShift Container Platform での使用がテストされている RHCOS ブートイメージのバージョンへの参照が含まれます。
手順
ストリームメタデータを解析するには、以下のいずれかの方法を使用します。
-
Go プログラムから、https://github.com/coreos/stream-metadata-go の公式の
stream-metadata-goライブラリーを使用します。ライブラリーでサンプルコードを確認することもできます。 - Python や Ruby などの別のプログラミング言語から、お好みのプログラミング言語の JSON ライブラリーを使用します。
jqなどの JSON データを処理するコマンドラインユーティリティーから、以下のコマンドを実行します。us-west-1などの、AWS リージョンの現在のx86_64AMI を出力します。$ openshift-install coreos print-stream-json | jq -r '.architectures.x86_64.images.aws.regions["us-west-1"].image'出力例
ami-0d3e625f84626bbdaこのコマンドの出力は、
us-west-1リージョンの AWS AMI ID です。AMI はクラスターと同じリージョンに属する必要があります。
4.13.13. AWS インフラストラクチャーの RHCOS AMI リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat は、OpenShift Container Platform ノードに手動で指定できるさまざまな AWS リージョンに有効な Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI を提供します。
また、独自の AMI をインポートすることで、RHCOS AMI がパブリッシュされていないリージョンにインストールすることもできます。
| AWS ゾーン | AWS AMI |
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4.13.14. AWS でのブートストラップノードの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターの初期化で使用するブートストラップノードを Amazon Web Services (AWS) で作成する必要があります。
提供される CloudFormation テンプレートおよびカスタムパラメーターファイルを使用して、AWS リソースのスタックを作成できます。スタックは、OpenShift Container Platform インストールに必要なブートストラップノードを表します。
提供される CloudFormation テンプレートを使用してブートストラップノードを作成しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。
前提条件
- AWS アカウントを設定している。
-
aws configureを実行して、AWS キーおよびリージョンをローカルの AWS プロファイルに追加している。 - クラスターの Ignition 設定ファイルを生成している。
- AWS で VPC および関連するサブネットを作成し、設定している。
- AWS で DNS、ロードバランサー、およびリスナーを作成し、設定している。
- AWS でクラスターに必要なセキュリティーグループおよびロールを作成している。
手順
bootstrap.ignIgnition 設定ファイルをクラスターに送るための場所を指定します。このファイルはインストールディレクトリーに置かれます。これを実行するための 1 つの方法として、クラスターのリージョンに S3 バケットを作成し、Ignition 設定ファイルをこれにアップロードします。重要提供される CloudFormation テンプレートでは、クラスターの Ignition 設定ファイルは S3 バケットから送られることを前提としています。このファイルを別の場所から送ることを選択する場合は、テンプレートを変更する必要があります。
重要AWS SDK とは異なるエンドポイントを持つリージョンにデプロイする場合や、独自のカスタムエンドポイントを提供する場合は、
s3://スキーマではなく、事前に署名済みの URL を S3 バケットに使用する必要があります。注記ブートストラップ Ignition 設定ファイルには、X.509 キーのようなシークレットが含まれません。以下の手順では、S3 バケットの基本的なセキュリティーを提供します。追加のセキュリティーを提供するには、OpenShift IAM ユーザーなどの特定のユーザーのみがバケットに含まれるオブジェクトにアクセスできるように S3 バケットポリシーを有効にできます。S3 を完全に回避し、ブートストラップマシンが到達できるアドレスからブートストラップ Ignition 設定ファイルを送ることができます。
バケットを作成します。
$ aws s3 mb s3://<cluster-name>-infra1 - 1
<cluster-name>-infraはバケット名です。install-config.yamlファイルを作成する際に、<cluster-name>をクラスターに指定された名前に置き換えます。
bootstrap.ignIgnition 設定ファイルをバケットにアップロードします。$ aws s3 cp <installation_directory>/bootstrap.ign s3://<cluster-name>-infra/bootstrap.ign1 - 1
<installation_directory>には、インストールファイルを保存したディレクトリーへのパスを指定します。
ファイルがアップロードされていることを確認します。
$ aws s3 ls s3://<cluster-name>-infra/出力例
2019-04-03 16:15:16 314878 bootstrap.ign
テンプレートが必要とするパラメーター値が含まれる JSON ファイルを作成します。
[ { "ParameterKey": "InfrastructureName",1 "ParameterValue": "mycluster-<random_string>"2 }, { "ParameterKey": "RhcosAmi",3 "ParameterValue": "ami-<random_string>"4 }, { "ParameterKey": "AllowedBootstrapSshCidr",5 "ParameterValue": "0.0.0.0/0"6 }, { "ParameterKey": "PublicSubnet",7 "ParameterValue": "subnet-<random_string>"8 }, { "ParameterKey": "MasterSecurityGroupId",9 "ParameterValue": "sg-<random_string>"10 }, { "ParameterKey": "VpcId",11 "ParameterValue": "vpc-<random_string>"12 }, { "ParameterKey": "BootstrapIgnitionLocation",13 "ParameterValue": "s3://<bucket_name>/bootstrap.ign"14 }, { "ParameterKey": "AutoRegisterELB",15 "ParameterValue": "yes"16 }, { "ParameterKey": "RegisterNlbIpTargetsLambdaArn",17 "ParameterValue": "arn:aws:lambda:<region>:<account_number>:function:<dns_stack_name>-RegisterNlbIpTargets-<random_string>"18 }, { "ParameterKey": "ExternalApiTargetGroupArn",19 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Exter-<random_string>"20 }, { "ParameterKey": "InternalApiTargetGroupArn",21 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Inter-<random_string>"22 }, { "ParameterKey": "InternalServiceTargetGroupArn",23 "ParameterValue": "arn:aws:elasticloadbalancing:<region>:<account_number>:targetgroup/<dns_stack_name>-Inter-<random_string>"24 } ]- 1
- クラスターの Ingition 設定ファイルでエンコードされるクラスターインフラストラクチャーの名前。
- 2
- 形式が
<cluster-name>-<random-string>の Ignition 設定ファイルから抽出したインフラストラクチャー名を指定します。 - 3
- ブートストラップノードに使用する最新の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) AMI。
- 4
- 有効な
AWS::EC2::Image::Id値を指定します。 - 5
- ブートストラップノードへの SSH アクセスを許可する CIDR ブロック。
- 6
x.x.x.x/16-24形式で CIDR ブロックを指定します。- 7
- ブートストラップを起動するために VPC に関連付けられるパブリックサブネット。
- 8
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
PublicSubnetIds値を指定します。 - 9
- マスターセキュリティーグループ ID (一時ルールの登録用)。
- 10
- セキュリティーグループおよびロールの CloudFormation テンプレートから
MasterSecurityGroupId値を指定します。 - 11
- 作成されたリソースが属する VPC。
- 12
- VPC の CloudFormation テンプレートの出力から
VpcId値を指定します。 - 13
- ブートストラップの Ignition 設定ファイルをフェッチする場所。
- 14
s3://<bucket_name>/bootstrap.ignの形式で S3 バケットおよびファイル名を指定します。- 15
- ネットワークロードバランサー (NLB) を登録するかどうか。
- 16
yesまたはnoを指定します。yesを指定する場合、Lambda Amazon Resource Name (ARN) の値を指定する必要があります。- 17
- NLB IP ターゲット登録 lambda グループの ARN。
- 18
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
RegisterNlbIpTargetsLambda値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 19
- 外部 API ロードバランサーのターゲットグループの ARN。
- 20
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
ExternalApiTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 21
- 内部 API ロードバランサーのターゲットグループの ARN。
- 22
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
InternalApiTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。 - 23
- 内部サービスバランサーのターゲットグループの ARN。
- 24
- DNS および負荷分散の CloudFormation テンプレートの出力から
InternalServiceTargetGroupArn値を指定します。クラスターを AWS GovCloud リージョンにデプロイする場合は、arn:aws-us-govを使用します。
- このトピックのブートストラップマシンの CloudFormation テンプレートセクションからテンプレートをコピーし、これをコンピューター上に YAML ファイルとして保存します。このテンプレートは、クラスターに必要なブートストラップマシンについて記述しています。
CloudFormation テンプレートを起動し、ブートストラップノードを表す AWS リソースのスタックを作成します。
重要単一行にコマンドを入力してください。
$ aws cloudformation create-stack --stack-name <name>1 --template-body file://<template>.yaml2 --parameters file://<parameters>.json3 --capabilities CAPABILITY_NAMED_IAM4 - 1
<name>はcluster-bootstrapなどの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前が必要になります。- 2
<template>は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。- 3
<parameters>は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。- 4
- 提供されるテンプレートは一部の
AWS::IAM::RoleおよびAWS::IAM::InstanceProfileリソースを作成するため、CAPABILITY_NAMED_IAM機能を明示的に宣言する必要があります。
出力例
arn:aws:cloudformation:us-east-1:269333783861:stack/cluster-bootstrap/12944486-2add-11eb-9dee-12dace8e3a83テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。
$ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>StackStatusがCREATE_COMPLETEを表示した後に、出力には以下のパラメーターの値が表示されます。これらのパラメーターの値をクラスターを作成するために実行する他の CloudFormation テンプレートに指定する必要があります。BootstrapInstanceIdブートストラップインスタンス ID。
BootstrapPublicIpブートストラップノードのパブリック IP アドレス。
BootstrapPrivateIpブートストラップノードのプライベート IP アドレス。
4.13.14.1. ブートストラップマシンの CloudFormation テンプレート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の CloudFormation テンプレートを使用し、OpenShift Container Platform クラスターに必要なブートストラップマシンをデプロイできます。
例4.59 ブートストラップマシンの CloudFormation テンプレート
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: Template for OpenShift Cluster Bootstrap (EC2 Instance, Security Groups and IAM)
Parameters:
InfrastructureName:
AllowedPattern: ^([a-zA-Z][a-zA-Z0-9\-]{0,26})$
MaxLength: 27
MinLength: 1
ConstraintDescription: Infrastructure name must be alphanumeric, start with a letter, and have a maximum of 27 characters.
Description: A short, unique cluster ID used to tag cloud resources and identify items owned or used by the cluster.
Type: String
RhcosAmi:
Description: Current Red Hat Enterprise Linux CoreOS AMI to use for bootstrap.
Type: AWS::EC2::Image::Id
AllowedBootstrapSshCidr:
AllowedPattern: ^(([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([0-9]|[1-9][0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])(\/([0-9]|1[0-9]|2[0-9]|3[0-2]))$
ConstraintDescription: CIDR block parameter must be in the form x.x.x.x/0-32.
Default: 0.0.0.0/0
Description: CIDR block to allow SSH access to the bootstrap node.
Type: String
PublicSubnet:
Description: The public subnet to launch the bootstrap node into.
Type: AWS::EC2::Subnet::Id
MasterSecurityGroupId:
Description: The master security group ID for registering temporary rules.
Type: AWS::EC2::SecurityGroup::Id