1.3. 必要値の収集


新しい 3scale API Management 2.2 マルチテナンシー機能には、以下のパラメーターが必要です。これらのパラメーターに新しい値を指定するか、デフォルトを残すか、いずれかを選択できます。

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パラメーター説明

MASTER_USER

マスター管理ポータルのユーザー名初期値: "master"

MASTER_PASSWORD

マスター管理ポータルのパスワード指定のない場合は自動生成

MASTER_ACCESS_TOKEN

アップグレード時に自動生成されたマスターのアクセストークン。ただし、MASTER_ACCESS_TOKEN はデフォルトではシードされたシステムには追加されません。

APICAST_REGISTRY_URL

APIcast ポリシーレジストリー管理を参照する URL。デフォルト: http://apicast-staging:8090/policies

  1. 現在の 2.1 デプロイメントのシステムコンポーネントから以下の値を収集します。

    • DATABASE_URL
    • THREESCALE_SUPERDOMAIN
    • TENANT_NAME
    • APICAST_ACCESS_TOKEN
    • ADMIN_ACCESS_TOKEN
    • USER_LOGIN
    • USER_PASSWORD
    • EVENTS_SHARED_SECRET
    • APICAST_BACKEND_ROOT_ENDPOINT
    • CONFIG_INTERNAL_API_USER
    • CONFIG_INTERNAL_API_PASSWORD
    • SECRET_KEY_BASE
    • BACKEND_ROUTE
  2. 現在のデプロイメントからアクティブなシェルにエクスポートします。

    export `oc env dc/system-app --list | grep -E '^(DATABASE_URL|THREESCALE_SUPERDOMAIN|TENANT_NAME|APICAST_ACCESS_TOKEN|ADMIN_ACCESS_TOKEN|USER_LOGIN|USER_PASSWORD|EVENTS_SHARED_SECRET|APICAST_BACKEND_ROOT_ENDPOINT|CONFIG_INTERNAL_API_USER|CONFIG_INTERNAL_API_PASSWORD|SECRET_KEY_BASE|BACKEND_ROUTE)=' | tr "\n" ' ' `
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  3. オプションで、OpenShift CLI から個別の値をクエリーするには、以下の oc get コマンドを実行します。<variable_name> はクエリーする変数名に置き換えます。

    oc get "-o=custom-columns=NAMES:.spec.template.spec.containers[0].env[?(.name==\"<variable_name>\")].value" dc/system-app
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  4. 現在の 2.1 デプロイメントの system-mysql コンポーネントから以下の値を収集します。

    • MYSQL_USER
    • MYSQL_PASSWORD
    • MYSQL_DATABASE
    • MYSQL_ROOT_PASSWORD
  5. これらの値を現在のデプロイメントからアクティブなシェルにエクスポートします。

    export `oc env dc/system-mysql --list | grep -E '^(MYSQL_USER|MYSQL_PASSWORD|MYSQL_DATABASE|MYSQL_ROOT_PASSWORD)=' | tr "\n" ' ' `
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  6. オプションで、OpenShift CLI から個別の値をクエリーするには、以下の oc get コマンドを実行します。<variable_name> はクエリーする変数名に置き換えます。

    oc get "-o=custom-columns=NAMES:.spec.template.spec.containers[0].env[?(.name==\"<variable_name>\")].value" dc/system-mysql
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  7. 現在の 2.1 デプロイメントの APIcast コンポーネントから以下の値を収集します。

    • APICAST_MANAGEMENT_API
    • OPENSSL_VERIFY
    • APICAST_RESPONSE_CODES
  8. これらの値を現在のデプロイメントからアクティブなシェルにエクスポートします。

    export `oc env dc/apicast-production --list | grep -E '^(APICAST_MANAGEMENT_API|OPENSSL_VERIFY|APICAST_RESPONSE_CODES)=' | tr "\n" ' ' `
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  9. オプションで、OpenShift CLI から個別の値をクエリーするには、以下の oc get コマンドを実行します。<variable_name> はクエリーする変数名に置き換えます。

    oc get "-o=custom-columns=NAMES:.spec.template.spec.containers[0].env[?(.name==\"<variable_name>\")].value" dc/apicast-production
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