2.5. Redis Sentinel 環境変数の修正


このステップには、Redis Sentinel 接続設定が backend-worker および backend-cron Pod 機能の障害となっていた 3scale 2.5 の問題に対する修正が含まれます。

  1. 次のコマンドを実行して、DeploymentConfig InitContainer の既存の環境変数をすべて表示します。

    $ oc get dc a-deployment-config-name -o json | jq .spec.template.spec.initContainers[0].env

    以下のコマンドを使用して、この手順で実行される各パッチコマンドの前後に環境変数のリストを取得し、すべてが期待どおりに機能していることを確認します。

  2. backend-worker に Redis Sentinel 接続の修正を適用します。

    $ oc patch dc/backend-worker -p "$(cat redis-patches/backend-worker.patch)"

    このコマンドを実行すると、次の環境変数が backend-worker DeploymentConfig の backend-worker InitContainer に追加されます。

    • CONFIG_REDIS_PROXY
    • CONFIG_REDIS_SENTINEL_HOSTS
    • CONFIG_REDIS_SENTINEL_ROLE
    • CONFIG_QUEUES_SENTINEL_HOSTS
    • CONFIG_QUEUES_SENTINEL_ROLE
    • RACK_ENV
  3. backend-cron に Redis Sentinel 接続の修正を適用します。

    $ oc patch dc/backend-cron -p "$(cat redis-patches/backend-cron.patch)"

    このコマンドを実行すると、次の環境変数が backend-cron DeploymentConfig の backend-cron InitContainer に追加されます。

    • CONFIG_REDIS_PROXY
    • CONFIG_REDIS_SENTINEL_HOSTS
    • CONFIG_REDIS_SENTINEL_ROLE
    • CONFIG_QUEUES_SENTINEL_HOSTS
    • CONFIG_QUEUES_SENTINEL_ROLE
    • RACK_ENV
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