1.5.2. コンソールを使用した認証情報の管理
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールから認証情報を作成するには、以下のコンソールでの手順を実行します。
ナビゲーションメニューから開始します。Credentials をクリックし、既存の認証情報オプションから選択します。ヒント: 便宜上およびセキュリティー向上のため、認証情報のホスト専用の namespace を作成します。
-
Red Hat OpenStack Platform の
clouds.yamlファイルの内容を追加します。パスワードを含むclouds.yamlファイルの内容で、Red Hat OpenStack Platform サーバーへの接続に必要な情報を提供します。ファイルの内容には、usernameの直後に新たに追加したパスワードを含める 必要 があります。 -
Red Hat OpenStack Platform クラウド名を追加します。このエントリーは、Red Hat OpenStack Platform サーバーへの通信確立に使用する
clouds.yamlの cloud セクションで指定した名前です。 - オプションで、認証情報のベース DNS ドメインを追加できます。ベース DNS ドメインを認証情報に追加した場合には、この認証情報でクラスターを作成すると、このベース DNS ドメインは自動的に正しいフィールドに設定されます。
- Red Hat OpenShift プルシークレットを入力します。Pull secret からプルシークレットをダウンロードします。
- SSH 秘密鍵と SSH 公開鍵を追加し、クラスターに接続できるようにします。既存のキーペアを使用するか、キー生成プログラムで新しいキーを作成できます。詳細は、SSH プライベートキーの生成およびエージェントへの追加 を参照してください。
- Create をクリックします。
- 新規の認証情報を確認し、Add をクリックします。認証情報を追加すると、認証情報の一覧に追加されます。
Red Hat OpenStack Platform でのクラスターの作成 の手順を実行して、この認証情報を使用するクラスターを作成します。
コンソールで認証情報を編集できます。
認証情報を使用するクラスターの管理を終了する場合は、認証情報を削除して認証情報内にある情報を保護します。Actions を選択して、一括削除するか、削除する認証情報の横にあるオプションメニューを選択します。