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1.5. GDPR に対応するための Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームでの考慮事項

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1.5.1. 注意

本書は、EU 一般データ保護規則 (GDPR: General Data Protection Regulation) への対応準備を容易化するために作成されました。本書では、GDPR に組織が対応する準備を整える際に考慮する必要のある Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの設定可能な機能や、製品のあらゆる用途について説明します。機能の選択、設定方法が多数ある上に、本製品は、幅広い方法で製品内だけでなく、サードパーティーのクラスターやシステムで使用できるので、本書で提示している情報は完全なリストではありません。

顧客は EU 一般データ保護規則など、さまざまな法律や規制を確実に遵守する責任を負います。顧客は、顧客の事業に影響を及ぼす可能性のある、関係する法律や規制の特定や解釈、およびこれらの法律や規制を遵守するために必要となる対応について、資格を持った弁護士の助言を受ける責任を単独で負います。

本書に記載されている製品、サービス、およびその他の機能は、すべての顧客の状況には適しておらず、利用が制限される可能性があります。Red Hat は、法律、会計または監査上の助言を提供するわけではなく、当社のサービスまたは製品が、お客様においていかなる法律または規制を順守していることを表明し、保証するものでもありません。

1.5.2. 目次

1.5.3. GDPR

一般データ保護規則 (GDPR) は欧州連合 ("EU") により採用され、2018 年 5 月 25 日から適用されています。

1.5.3.1. GDPR が重要な理由

GDPR は、各自の個人データを処理するにあたり、強力なデータ保護規制フレームワークを確立します。GDPR は以下を提供します。

  • 個人の権利の追加および強化
  • 個人データの定義の広義化
  • データ処理者の義務の追加
  • 遵守しない場合に多額の罰金が課される可能性
  • 情報流出の通知の義務付け

1.5.3.2. GDPR の詳細情報

1.5.4. GDPR に準拠する製品の設定

以下のセクションでは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームでのデータ管理のさまざまな点について説明し、GDPR 要件に準拠するための機能に関する情報を提供します。

1.5.5. データのライフサイクル

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes は、オンプレミスのコンテナー化アプリケーションの開発および管理のアプリケーションプラットフォームです。この製品は、コンテナーオーケストレーターの Kubernetes、クラスターライフサイクル、アプリケーションライフサイクル、セキュリティーフレームワーク (ガバナンス、リスク、コンプライアンス) など、コンテナーを管理するための統合環境です。

そのため、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは主に、プラットフォームの設定や管理に関連する技術データ (一部、GDPR の対象となるデータも含む) を処理します。また、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、プラットフォームの管理ユーザーに関する情報も扱います。このデータについては、GDPR 要件を満たす必要のあるお客様が対応できるように、本書全体で説明します。

このデータは、設定ファイルまたはデータベースとしてローカルまたはリモートのファイルシステム上のプラットフォームで永続化されます。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームで実行するように開発されたアプリケーションは、GDPR の影響を受ける他の形式の個人データを扱う可能性があります。プラットフォームデータの保護および管理に使用されるメカニズムは、プラットフォームで実行されるアプリケーションでも利用できます。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームで実行されるアプリケーションが収集する個人データを管理して保護するために、追加のメカニズムが必要な場合があります。

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームとそのデータフローを最もよく理解するには、Kubernetes、Docker および Operator がどのように機能するか理解する必要があります。このようなオープンソースコンポーネントは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームに不可欠です。Kubernetes デプロイメントは、アプリケーションのインスタンスを配置するのに使用します。これらのアプリケーションのインスタンスは、Docker イメージを参照する Operator に組み込まれます。Operator にはアプリケーションの詳細が含まれ、Docker イメージにはアプリケーションの実行に必要な全ソフトウェアパッケージが含まれます。

1.5.5.1. Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームを使用したデータフローの種類

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes は、プラットフォームとして複数のカテゴリーの技術データを扱いますが、その中には管理者ユーザー ID とパスワード、サービスユーザー ID とパスワード、Kubernetes ノード名など、個人データとみなされる可能性があるものも含まれます。また、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、プラットフォームの管理ユーザーに関する情報も扱います。プラットフォームで実行されるアプリケーションにより、プラットフォームではまだ知られていない、他のカテゴリーの個人データが取り込まれる可能性があります。

このような技術データの収集/作成、保存、アクセス、セキュリティー設定、ロギング、削除の方法に関する情報は、本書で後述します。

1.5.5.2. オンラインの連絡先として使用される個人データ

お客様は、以下のような情報をさまざまな方法でオンラインからコメント/フィードバック/依頼を送信できます。

  • Slack チャネルがある場合は、Slack の公開コミュニティー
  • 製品ドキュメントに関する公開コメントまたはチケット
  • 技術コミュニティーでの公開会話

通常は、連絡先フォームの件名への個人返信を有効にすると、お客様名とメールアドレスのみが使用され、個人データを使用する場合は Red Hat オンラインプライバシーステートメント に準拠します。

1.5.6. データの収集

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、機密性のある個人情報を収集しません。当製品は、管理者ユーザー ID とパスワード、サービスユーザー ID とパスワード、IP アドレス、Kubernetes ノード名など、個人データとみなされる可能性のある技術データを作成し、管理します。また、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、プラットフォームの管理ユーザーに関する情報も扱います。このような情報には、システム管理者がロールベースのアクセス制御を使用した管理コンソールからアクセスするか、シ Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームノードにログインしてアクセスした場合にのみアクセス可能です。

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームで実行されるアプリケーションでは、個人データが収集される可能性があります。

コンテナー化されたアプリケーションを実行する Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの使用を評価し、GDPR 要件を満たす必要がある場合には、以下のように、アプリケーションが収集する個人データの種類と、データの管理方法について考慮する必要があります。

  • アプリケーションとの間で行き来するデータはどのように保護されるのか ?移動中のデータは暗号化されているか ?
  • アプリケーションでデータはどのように保存されるのか ?使用していないデータは暗号化されるのか ?
  • アプリケーションのアクセスに使用する認証情報はどのように収集され、保存されるのか ?
  • アプリケーションがデータソースへのアクセス時に使用する認証情報はどのように収集され、保存されるのか ?
  • アプリケーションが収集したデータを必要に応じて削除するにはどうすればよいか ?

これは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームが収集するデータタイプの完全なリストではありません。上記は検討時に使用できるように例として提供しています。データの種類についてご質問がある場合は、Red Hat にお問い合わせください。

1.5.7. データストレージ

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームでは、設定ファイルまたはデータベースとしてローカルまたはリモートファイルシステムのステートフルストアで、プラットフォームの設定や管理に関する技術データは永続化されます。使用されていない全データのセキュリティーが確保されるように考慮する必要があります。The Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームには、dm-crypt を使用するステートフルストアで、使用していないデータを暗号化するサポートがあります。

以下の項目は、GDPR について考慮する必要がある、データの保存エリアを強調表示しています。

  • プラットフォームの設定データ: Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの設定は、一般的な設定、Kubernetes、ログ、ネットワーク、Docker などの設定のプロパティーを使用して設定 YAML ファイルを更新し、カスタマイズできます。このデータは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームインストーラーへの入力情報として使用し、1 つまたは複数のノードをデプロイします。このプロパティーには、ブートストラップに使用される管理者ユーザー ID とパスワードも含まれます。
  • Kubernetes 設定データ: Kubernetes クラスターの状態データは分散 Key-Value Store (KVS) (etcd) に保存されます。
  • ユーザー ID、パスワードなどのユーザー認証データ: ユーザー ID およびパスワードの管理は、クライアントエンタープライズの LDAP ディレクトリーで対応します。LDAP で定義されたユーザーおよびグループは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームのチームに追加して、アクセ出力ルを割り当てることができます。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームでは、LDAP からメールアドレスとユーザー ID は保存されますが、パスワードは保存されません。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、グループ名を保存し、ログイン時にユーザーが所属する利用可能なグループをキャッシュします。グループメンバーシップは、長期的に永続化されません。エンタープライズ LDAP で未使用時にユーザーおよびグループデータのセキュリティー確保について、考慮する必要があります。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームには、認証サービスと、エンタープライズディレクトリーと対応して、アクセストークンを管理する Open ID Connect (OIDC) が含まれます。このサービスは ETCD をバッキングストアとして使用します。
  • ユーザー ID とパスワードなどのサービス認証データ: コンポーネント間のアクセスに Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームのコンポーネントが使用する認証情報は、Kubernetes Secret として定義します。Kubernetes リソース定義はすべて etcd の Key-Value データストアで永続化されます。初期の認証情報の値は、Kubernetes Secret の設定 YAML ファイルとして、プラットフォームの設定データで定義されます。詳細は、Kubernetes ドキュメントの Secrets を参照してください。

1.5.8. データアクセス

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームデータには、以下の定義済みの製品インターフェイスを使用してアクセスできます。

  • Web ユーザーインターフェイス (コンソール)
  • Kubernetes の kubectl CLI
  • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes CLI
  • oc CLI

これらのインターフェイスは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes クラスターに管理権限での変更を加えることができます。Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes に管理権限でアクセスする場合にセキュリティーを確保できます。これには、要求時に認証、ロールマッピング、認可の 3 つの論理的な段階を順番に使用します。

1.5.8.1. 認証

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの認証マネージャーは、コンソールからのユーザーの認証情報を受け入れ、バックエンドの OIDC プロバイダーに認証情報を転送し、OIDC プロバイダーはエンタープライズディレクトリーに対してユーザーの認証情報を検証します。次に OIDC プロバイダーは認証クッキー (auth-cookie) を、JSON Web Token (JWT) のコンテンツと合わせて、認証マネージャーに返します。JWT トークンは、認証要求時にグループのメンバーシップに加え、ユーザー ID やメールアドレスなどの情報を永続化します。この認証クッキーはその後コンソールに返されます。クッキーはセッション時に更新されます。クッキーは、コンソールをサインアウトしてから、または Web ブラウザーを閉じてから 12 時間有効です。

コンソールから次回認証要求を送信すると、フロントエンドの NGIX サーバーが、要求で利用可能な認証クッキーをデコードし、認証マネージャーを呼び出して要求を検証します。

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォーム CLI では、ユーザーはログインに認証情報が必要です。

kubectloc CLI でも、クラスターへのアクセスに認証情報が必要です。このような認証情報は、管理コンソールから取得でき、12 時間後に有効期限が切れます。サービスアカウント経由のアクセスは、サポートされています。

1.5.8.2. ロールマッピング

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、ロールベースのアクセス制御 (RBAC) をサポートします。ロールマッピングのステージでは、認証ステージで提示されたユーザー名がユーザーまたはグループロールにマッピングされます。認可時にロールを使用して、認証ユーザーがどのような管理者アクティビティーを実行できるか判断します。

1.5.8.3. 認可

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームのロールを使用して、クラスター設定アクション、カタログや Helm リソース、Kubernetes リソースへのアクセスを制御します。クラスター管理者、管理者、Operator、エディター、ビューワーなど、IAM (Identity and Access Management) ロールが複数含まれています。ロールは、チームへの追加時に、ユーザーまたはユーザーグループに割り当てられます。リソースへのチームアクセスは、namespace で制御できます。

1.5.8.4. Pod のセキュリティー

Pod のセキュリティーポリシーを使用して、Pod での操作またはアクセス権をクラスターレベルで制御できるように設定します。

1.5.9. データ処理

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes のユーザーは、システム設定を使用して、設定および管理に関する技術データをどのように処理して、データのセキュリティーを確保するかを制御できます。

ロールベースのアクセス制御 (RBAC) では、ユーザーがアクセスできるデータや機能を制御します。

転送中のデータTLS を使用して保護します。HTTPS (TLS の下層) は、ユーザークライアントとバックエンドのサービス間でのセキュアなデータ転送を確保するために使用されます。インストール時に、使用するルート証明書を指定できます。

保管時のデータ の保護は、dm-crypt を使用してデータを暗号化することでサポートされます。

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの技術データの管理、セキュリティー確保と同じプラットフォームのメカニズムを使用して、ユーザーが開発したアプリケーションまたはユーザーがプロビジョニングしたアプリケーションの個人データを管理し、セキュリティーを確保することができます。クライアントは、独自の機能を開発して、追加の制御を実装できます。

1.5.10. データの削除

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームには、コマンド、アプリケーションプログラミングインターフェイス (API)、およびユーザーインターフェイスのアクションが含まれており、製品が作成または収集したデータを削除します。これらの機能により、サービスユーザー ID およびパスワード、IP アドレス、Kubernetes ノード名、または他のプラットフォームの設定データ、プラットフォームを管理するユーザーの情報などの、技術データを削除できます。

データ削除のサポートに関して考慮する必要のある Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームのエリア:

  • プラットフォーム設定に関連する技術データはすべて、管理コンソールまたは Kubernetes kubectl API を使用して削除できます。

アカウントデータ削除のサポートに関して考慮する必要のある Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームのエリア:

  • プラットフォーム設定に関連する技術データはすべて、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes または Kubernetes または kubectl API を使用して削除できます。

エンタープライズ LDAP ディレクトリーで管理されているユーザー ID およびパスワードを削除する機能は、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームが使用する LDAP 製品で提供されます。

1.5.11. 個人データの使用を制限する機能

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームでは、エンドユーザーは本書でまとめられている機能を使用し、個人データとみなされるプラットフォーム内の技術データの使用を制限することができます。

GDPR では、ユーザーはデータへのアクセス、変更、取り扱いの制限をする権利があります。本ガイドの他の項を参照して、以下を制御します。

  • アクセス権限

    • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの管理者は、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォーム機能を使用して、データへの個別アクセスを設定できます。
    • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの管理者は、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォーム機能を使用して、個人に対し、このプラットフォームが保持する個人データの情報を提供できます。
  • 変更する権限

    • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの管理者は、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォーム機能を使用して、個人がデータを変更または修正できるようにします。
    • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの管理者は、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォーム機能を使用して、個人のデータを修正できます。
  • 処理を制限する権限

    • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームの管理者は、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォーム機能を使用して、個人データの取り扱いを停止できます。

1.5.12. 付録

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes は、プラットフォームとして複数のカテゴリーの技術データを扱いますが、その中には管理者ユーザー ID とパスワード、サービスユーザー ID とパスワード、Kubernetes ノード名など、個人データとみなされる可能性があるものも含まれます。また、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes プラットフォームは、プラットフォームの管理ユーザーに関する情報も扱います。プラットフォームで実行されるアプリケーションにより、プラットフォームではまだ知られていない、他のカテゴリーの個人データが取り込まれる可能性があります。

この付録には、プラットフォームサービスでロギングされるデータの情報が含まれます。

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