6.3. フェイルオーバーの設定


AMQ JavaScript を使用すると、代替の接続エンドポイントをプログラム的に設定できます。

複数の接続エンドポイントを指定するには、新しい接続オプションを返す関数を定義し、connection_details オプションで関数を渡します。この関数は、接続試行ごとに 1 回呼び出されます。

例: フェイルオーバーの設定

var hosts = ["alpha.example.com", "beta.example.com"];
var index = -1;

function failover_fn() {
    index += 1;

    if (index == hosts.length) index = 0;

    return {host: hosts[index].hostname};
};

var opts = {
    host: "example.com",
    connection_details: failover_fn
}

container.connect(opts);

この例では、ホストの一覧に対して、ラウンドロビンフェイルオーバーを繰り返すことを実装します。このインターフェースを使用すると、独自のフェイルオーバー動作を実装できます。

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