6.2. 再接続の設定
再接続すると、クライアントが失われた接続から回復できます。これは、一時的なネットワークまたはコンポーネントの障害後に、分散システムのコンポーネントが再確立された状態にするために使用されます。
AMQ JavaScript はデフォルトで再接続を有効にします。接続試行に失敗すると、クライアントは若干時間が経ってから再度試行します。遅延は、デフォルトの最大値 60 秒まで、新しい試行ごとに指数関数的に増加します。
再接続を無効にするには、reconnect
接続オプションを false
に設定します。
例: 再接続の無効化
var opts = {
host: "example.com",
reconnect: false
};
container.connect(opts);
接続試行間の遅延を制御するには、initial_reconnect_delay
および max_reconnect_delay
接続オプションを設定します。遅延オプションはミリ秒単位で指定します。
再接続試行回数を制限するには、reconnect_limit
オプションを設定します。
例: 再接続の設定
var opts = { host: "example.com", initial_reconnect_delay: 100, max_reconnect_delay: 60 * 1000, reconnect_limit: 10 }; container.connect(opts);