第2章 機能
ここでは、AMQ 7.1 以上に追加された主な機能について説明します。
永続性
- Failover
- ブローカーを完全に冗長にし、障害発生時にバックアップブローカーがプライマリーブローカーからの接続を引き継ぐことができます。必要に応じて、プライマリーブローカーとバックアップブローカー間で共有ボリュームを設定できます。
- 配信の保証
- 開発者がアプリケーションから送信するメッセージの中には、メッセージがアプリケーションから消費して処理することが保証される保証が必要になります。メッセージが移動している間にネットワークリンクがダウンしたり、ブローカーが電源停止が発生した場合、メッセージブローカーはオンラインが返されたり、ネットワーク接続が復元されると、未配信のメッセージを再送信する必要があります。
- ゼロ永続化
- ブローカーは、保証は必要なく、高パフォーマンスの場合にメッセージを永続化しないように構成できます。
セキュリティー
- Basic 認証
- ブローカーは、基本的なユーザー名およびパスワード認証情報を使用してクライアントを認証できます。
- ロールベースの認証
- ブローカーは、クライアントに割り当てられたロールに基づいて、クライアントを特定のキューまたはメッセージアドレスに対して認証および認可できます。
- SSL 暗号化接続
- クライアントとブローカー間または他のブローカー間の接続はセキュアで、SSL を使用して接続を暗号化します。
- 証明書ベースの認証
- ブローカーは、証明書を使用してクライアント接続または別のブローカーからの接続を認証できます。
パフォーマンス
- デッド接続の検出
- クライアントは、クライアントの接続ファクトリーまたはサーバー上でグローバルに設定できる特定のライフスパンを超えると、デッド接続を検出できます。
- 低速なコンシューマーの検出
- ブローカーは低速なコンシューマーを検出し、この機能が有効な場合にサーバーから接続を解除することができます。
詳細は、ActiveMQ Artemis プロジェクトを参照してください( http://activemq.apache.org/artemis/index.html)。