第1章 AMQ Broker 7.4 の長期サポート
7.4.6 は、AMQ Broker 7.4 Long Term Support(LTS)リリースストリームの 最終 マイクロリリースです。7.4.6 以降、この LTS リリースストリームの一部として、それ以上のバグ修正は提供されません。
サポート対象の設定を維持するには、デプロイメントを AMQ Broker 7.8 LTS リリースストリームにアップグレードする必要があります。LTS ストリーム間で Linux および Windows ベースのブローカーデプロイメントをアップグレードする方法は、「 長期サポートバージョン間のブローカーインスタンスのアップグレード」を参照 してください。
AMQ Broker 7.4 は、Long Term Support (LTS) リリースバージョンとして指定されています。バグ修正およびセキュリティーアドバイザリーは、少なくとも 12 カ月間、一連のマイクロリリース(7.4.1、7.42、7.3 など)で AMQ Broker 7.4 で利用可能になります。
つまり、新しいマイナーリリースにアップグレード することなく、AMQ Broker の最新のバグ修正およびセキュリティーアドバイザリーを取得できます。
LTS リリースストリームに関する以下の重要なポイントに注意してください。
- LTS リリースストリームでは、バグ修正のみが提供されます。このストリームには新しい機能拡張は追加されません。
- サポート対象の設定を維持するには、LTS リリースストリームの最新マイクロリリースにアップグレードする必要があります。
- LTS バージョンは、ブローカー 7.4.0 GA から少なくとも 12 カ月間サポートされます。
- LTS リリースストリームのコンテナーイメージ(バージョン 7.4.1 以降)は、別のイメージストリームの Red Hat コンテナーレジストリーから入手できます。LTS コンテナーイメージは 7.4.0 イメージストリームを使用し ません。
7.4 LTS リリースストリームで解決された問題の詳細は、「 AMQ 7 - 7.4.x Resolved Issues」 を参照してください。