2.3.2. AMQ Console および AMQ Broker 接続のセキュリティー保護
AMQ Console がブローカーのリソースにアクセスできるようにするには、ブローカーのアクセス管理設定ファイルで allow-origin
パラメーターを編集して、アクセスできるオリジン URL を指定します。
前提条件
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最初に、
jolokia-access.xml
という名前のアクセス管理設定ファイルをブローカーインスタンスに追加する AMQ Broker 7.1.0 にアップグレードする必要があります。アップグレードの詳細は、『 Managing AMQ Broker 』の「 Upgrading Your Broker to 7.1.0 」を参照してください。
手順
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テキストエディターで
<broker-instance-dir> /etc/jolokia-access.xml
ファイルを開きます。 <
cors>
; セクション内でallow-origin
設定を編集し、AMQ コンソールへのアクセスを許可する各 URL を追加します。以下に例を示します。<cors> <!-- allow access to web console from localhost --> <allow-origin>https://localhost:8161/*</allow-origin> <!-- Check for the proper origin on the server side, too --> <strict-checking/> </cors>
- ファイルを保存します。
関連情報
- クロスオリジンリソース共有の詳細は、「 W3C Recommendations 」を参照してください。
- セキュリティーコマンドの詳細は、「 Jolokia Protocols 」を参照してください。