第7章 送信者と受信者


クライアントは、送信者と受信者のリンクを使用して、メッセージ配信のチャネルを表現します。送信者と受信者は一方向であり、送信元はメッセージの発信元に、ターゲットはメッセージの宛先になります。

ソースとターゲットは、多くの場合、メッセージブローカーのキューまたはトピックを参照します。ソースは、サブスクリプションを表すためにも使用されます。

7.1. オンデマンドでのキューとトピックの作成

メッセージサーバーによっては、キューとトピックのオンデマンド作成をサポートします。送信側または受信側が割り当てられている場合、サーバーは送信側ターゲットアドレスまたは受信側ソースアドレスを使用して、アドレスに一致する名前でキューまたはトピックを作成します。

メッセージサーバーは通常、キュー (1 対 1 のメッセージ配信用) またはトピック (1 対多のメッセージ配信用) を作成します。クライアントは、ソースまたはターゲットに queue または topic 機能を設定してどちらを優先するかを示すことができます。

キューまたはトピックセマンティクスを選択するには、以下の手順に従います。

  1. キューとトピックを自動的に作成するようにメッセージサーバーを設定します。多くの場合、これがデフォルト設定になります。
  2. 以下の例のように、送信者ターゲットまたは受信者ソースに queue または topic 機能を設定します。

例: オンデマンドで作成されたキューへの送信

Target target = new Target() {
    Address = "jobs",
    Capabilities = new Symbol[] {"queue"},
};

SenderLink sender = new SenderLink(session, "s1", target, null);
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例: オンデマンドで作成されたトピックからの受信

Source source = new Source() {
    Address = "notifications",
    Capabilities = new Symbol[] {"topic"},
};

ReceiverLink receiver = new ReceiverLink(session, "r1", source, null);
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詳細は、以下の例を参照してください。

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