6.4. Keycloak ユーザーの作成


この手順では、スーパー管理者権限で Automation Hub にログインできる、hubadmin ロールを持つ Keycloak ユーザーを作成します。

手順

  1. Operator Installed Operators に移動します。
  2. Red Hat Single Sign-On Operator プロジェクトを選択します。
  3. Keycloak Realm タブを選択し、Create Keycloak User をクリックします。
  4. Keycloak User フォームで、YAML view を選択します。
  5. デフォルトの YAML ファイルを次のものに置き換えます。

    apiVersion: keycloak.org/v1alpha1
    kind: KeycloakUser
    metadata:
      name: hubadmin-user
      labels:
        app: sso
        realm: ansible-automation-platform
      namespace: rh-sso
    spec:
      realmSelector:
        matchLabels:
          app: sso
          realm: ansible-automation-platform
      user:
        username: hub_admin
        firstName: Hub
        lastName: Admin
        email: hub_admin@example.com
        enabled: true
        emailVerified: false
        credentials:
          - type: password
            value: <ch8ngeme>
        clientRoles:
          automation-hub:
            - hubadmin
  6. Create をクリックし、プロセスが完了するまで待ちます。

ユーザーが作成されると、Operator は credential-<realm name>-<username>-<namespace> という命名パターンを使用してユーザー名とパスワードの両方を含む Secret を作成します。この例では、認証情報は credential-ansible-automation-platform-hub-admin-rh-sso と呼ばれます。ユーザーが作成されると、Operator はユーザーのパスワードを更新しません。パスワードの変更はシークレットに反映されません。

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