1.2. Automation Hub での Ansible Content Collections の同期
コンテンツを同期するには、要件ファイルを作成して適切なリモートにアップロードします。リモートは、外部コレクションソースからカスタムリポジトリーにコンテンツを同期できる設定です。
1.2.1. Ansible コンテンツコレクションの同期 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
認定コレクションと検証済みコレクションは、console.redhat.com の Ansible Automation Hub で同期できます。
コンテンツを同期する際に、Automation Hub は他のリポジトリーの依存関係をチェックしないことに注意してください。エラーを回避するには、リモート設定を編集して依存関係のダウンロードをオフにします。詳細は、Automation Hub でのリモート設定の作成 を参照してください。
前提条件
- 有効な Ansible Automation Platform サブスクリプションがある。
- console.redhat.com の組織管理者権限がある。
- 要件ファイル を作成した。
次のドメイン名が、ファイアウォールまたはプロキシーの許可リストに含まれている。これらは、Automation Hub または Galaxy サーバーに正常に接続し、コレクションをダウンロードするために必要です。
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galaxy.ansible.com -
cloud.redhat.com -
console.redhat.com -
sso.redhat.com
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Ansible Automation Hub のリソースが、Amazon Simple Storage に保存されている。次のドメイン名が許可リストに含まれている必要があります。
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automation-hub-prd.s3.us-east-2.amazonaws.com -
ansible-galaxy.s3.amazonaws.com
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- 自己署名証明書を使用する場合、または Red Hat ドメインの場合は、SSL インスペクションが無効になっている。
コンテンツの同期を開始する前に、ナレッジベース記事 Resource requirements for syncing automation content を参照して、必要なコレクションを同期するためのリソースがあることを確認してください。
手順
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ナビゲーションパネルから、
を選択します。 -
同期するリモートを見つけて、鉛筆アイコン
をクリックして編集します。
- Requirements file という名前のフィールドを見つけます。ここで、要件ファイルの内容を貼り付けるか、アップロードボタンを選択してハードドライブからファイルをアップロードすることができます。
- をクリックします。
-
同期を開始するために、ナビゲーションパネルから
を選択します。 -
同期するリポジトリーが含まれている行で、⋮ アイコンをクリックして
Sync repository アイコンを選択し、Private Automation Hub へのリモートリポジトリー同期を開始します。
表示されるモーダルで、次のオプションを切り替えることができます。
- Mirror: リポジトリーのコンテンツを、リモートリポジトリーのコンテンツにミラーリングする場合に選択します。
- Optimize: リモートサーバーから変更が報告されないときにのみ同期する場合に選択します。
- をクリックして同期を完了します。
検証
Sync status 列が更新され、同期が成功したかどうかが通知されます。
-
に移動して、コレクションのコンテンツが正常に同期されたことを確認します。