13.4. OIDC トークンおよび SAML アサーションマッピング


ID トークン、アクセストークン、または SAML アサーションを受信するアプリケーションは、異なるロールおよびユーザーメタデータが必要になる場合があります。

Red Hat build of Keycloak では、以下を行えます。

  • ロール、クレーム、カスタム属性をハードコードする。
  • ユーザーメタデータをトークンまたはアサーションにプルする。
  • ロールの名前を変更する。

これらのアクションは、管理コンソールの Mappers タブで実行します。

Mappers タブ

mappers oidc

新しいクライアントにはビルトインマッパーがありませんが、クライアントスコープから一部のマッパーを継承できます。詳細は、クライアントスコープのセクション を参照してください。

プロトコルマッパーは、項目 (メールアドレスなど) を ID およびアクセストークン内の特定のクレームにマッピングします。マッパーの機能は、その名前を見ただけでわかるようにしておく必要があります。Add Builtin をクリックして、事前設定されたマッパーを追加します。

各マッパーには共通の設定のセットがあります。マッパーのタイプに応じて、追加の設定を利用できます。マッパーの横にある Edit をクリックして設定画面にアクセスし、これらの設定を調整します。

マッパーの設定

mapper config

各オプションの詳細は、ツールチップの上にマウスをかざして表示できます。

ほとんどの OIDC マッパーは、クレームを配置する場所を制御するのに使用できます。Add to ID token および Add to access token スイッチを調整して、id トークンと アクセス トークンにクレームを含めるか除外するかを選択します。

以下のようにマッパータイプを追加できます。

手順

  1. Mappers タブに移動します。
  2. Configure a new mapper をクリックします。

    マッパーの追加

    add mapper

  3. リストボックスから Mapper Type を選択します。

13.4.1. 優先順位

マッパー実装には 優先順位 があります。優先順位 はマッパーの設定プロパティーではありません。これはマッパーの具体的な実装のプロパティーです。

マッパーは、マッパーリストの順番にソートされます。トークンまたはアサーションの変更は、最も低いものから順に適用されます。そのため、他の実装に依存する実装は必要な順序で処理されます。

たとえば、トークンに含まれるロールを計算するには、以下を実行します。

  1. それらのロールに基づいて対象を解決します。
  2. トークンにすでに利用可能なロールおよび対象を使用する JavaScript スクリプトを処理します。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る