1.5. CRI-O コンテナーランタイムでのプロキシーの使用
CRI-O
で HTTP(S) プロキシーを使用するには、HTTP_PROXY
および HTTPS_PROXY
環境変数を設定する必要があります。NO_PROXY
変数を設定して、ホストのリストをプロキシーから除外することもできます。
手順
次の設定を
/etc/systemd/system/crio.service.d/00-proxy.conf
ファイルに追加します。Environment=NO_PROXY="localhost,127.0.0.1" Environment=HTTP_PROXY="http://$PROXY_USER:$PROXY_PASSWORD@$PROXY_SERVER:$PROXY_PORT/" Environment=HTTPS_PROXY="http://$PROXY_USER:$PROXY_PASSWORD@$PROXY_SERVER:$PROXY_PORT/"
設定を再読み込みします。
$ sudo systemctl daemon-reload
CRI-O サービスを再起動して設定を適用します。
$ sudo systemctl restart crio