2.7. 既知のファイアウォールの問題
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ファイアウォールのリロードまたは再起動でトラフィックフローが中断されないようにするには、Red Hat build of MicroShift を開始する前にファイアウォールコマンドを実行します。Red Hat build of MicroShift の CNI ドライバーは、NodePort サービスを使用するトラフィックフローなど、一部のトラフィックフローに対して iptable ルールを使用します。iptable ルールは CNI ドライバーによって生成および挿入されますが、ファイアウォールのリロードまたは再起動時に削除されます。iptable ルールがないと、トラフィックフローが中断されます。Red Hat build of MicroShift の実行後にファイアウォールコマンドを実行する必要がある場合は、
openshift-ovn-kubernetes
namespace でovnkube-master
Pod を手動で再起動して、CNI ドライバーによって制御されるルールをリセットします。