第1章 MicroShift と Red Hat Device Edge を使用した更新オプション
更新は、一般提供バージョン 4.14 以降、MicroShift でサポートされています。
1.1. Red Hat Device Edge の更新
バージョンの組み合わせがサポートされている場合は、MicroShift バージョンの更新の有無にかかわらず、Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL)イメージまたは Red Hat Enterprise Linux (RHEL)を更新できます。詳細は次の表を参照してください。
Red Hat Device Edge リリースの互換性に関する表
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) と MicroShift は、device-edge コンピューティング向けの単一のソリューションとして連携します。各コンポーネントを個別に更新できますが、製品バージョンの互換性を確保する必要があります。次の表に示すように、Red Hat Device Edge のサポート対象設定では、それぞれ検証済みのリリースが使用されます。
RHEL バージョン | MicroShift バージョン | サポートされている MicroShift バージョン |
---|---|---|
9.4 | 4.17 | 4.17.1 → 4.17.z |
9.4 | 4.16 | 4.16.0 → 4.16.z, 4.16 → 4.17 |
9.2、9.3 | 4.15 |
4.15.0 |
9.2、9.3 | 4.14 |
4.14.0 |