第3章 設定スニペットの使用
1 つまたは 2 つの設定を設定する場合は、/etc/microshift/config.d/
設定ディレクトリーを使用して、設定スニペット YAML ファイルにドロップします。
3.1. 設定スニペットの仕組み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
サブジェクト代替名 (SAN) の追加など、1 つまたは 2 つの設定を指定する場合は、/etc/microshift/config.d/
設定ディレクトリーを使用して、設定スニペット YAML ファイルをドロップインできます。新しい設定を適用するには、MicroShift を再起動する必要があります。
以前の値に戻すには、設定スニペットを削除して MicroShift を再起動します。
/etc/microshift/config.d
内の YAML ファイルは、その設定がデフォルト値の結果であるか、ユーザーが作成した config.yaml
ファイルであるかに関係なく、実行時に既存の MicroShift 設定にマージされます。設定スニペットを使用するために config.yaml
ファイルを作成する必要はありません。
スニペットディレクトリー内のファイルは辞書順に並べられ、順番に実行されます。スニペットに数値の接頭辞を使用すると、各スニペットが希望の順序で読み取られるようになります。同じパラメーターの YAML が複数ある場合は、最後に読み取られたファイルが優先されます。
設定スニペットは、デフォルト値とカスタマイズされた config.yaml
設定ファイルよりも優先されます。