第8章 アプリケーションとワークロードのヘルスチェックに greenboot を使用する

greenboot ヘルスチェックは、直接サービスを利用できないか、利用が制限されているエッジデバイスに役立ちます。greenboot ヘルスチェックを使用して、ワークロードとアプリケーションの健全性を評価できます。これらの追加のヘルスチェックは、ソフトウェアの問題の検出や自動システムロールバックに役立ちます。

ワークロードまたはアプリケーションのヘルスチェックでは、MicroShift コアサービスにすでに実装されている MicroShift 基本ヘルスチェック機能を使用できます。アプリケーション用に独自の包括的なスクリプトを作成することを推奨します。たとえば、サービスの起動を確認するスクリプトを作成するなどが可能です。

また、ワークロードの基本機能が期待どおりに動作しているかどうかのチェックを実行できる microshift healthcheck コマンドを使用することもできます。